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Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

40代の基礎化粧品選びで大切な5つのポイント|肌トラブルの原因やおすすめの化粧品も紹介

公開日:2023年05月13日(土)

しわ・たるみ
肌がキレイな女性
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40代になるとシワやたるみなどが目立ってきて、肌に関してお悩みを抱える方が多いのではないでしょうか。40代はこれまでは現われなかった肌トラブルが起きやすい年代です。

本記事では肌トラブルの原因や40代の方が基礎化粧品を選ぶ上で大切な5つのポイント、おすすめの基礎化粧品などについて解説していきます。40代の方はもちろん、これから40代を迎える方も本記事を参考にスキンケアを行ってみてください。

 

40代に多い肌トラブルとその原因

40代に多い肌トラブルとその原因について説明している看護師

年齢を重ねていく中で何もしないでいると、人間の肌は確実に衰えていきます。特に40代はホルモンバランスが大きく変わってくる年代です。さらに仕事や子育て、介護、家事など忙しいことが多く、日々の生活に追われてスキンケアがどうしても後回しになってしまう傾向にあります。

ここからは、そんな40代の方が抱えがちな3つの肌トラブルとその原因を見ていきましょう。

シワ

40代の方に多い肌トラブルの1つ目がシワです。シワはさまざまな箇所に現れますが、特に気になりやすいシワを以下で紹介します。

シワの種類 詳細
額のシワ
  • 普段から、眉を寄せたり上げたりする癖がある方は、40代を超えたあたりから額のシワができやすい
眉間のシワ
  • 眉間のシワも表情の癖によって現れることが多い
  • 若い頃は肌のハリや弾力によって、表情が戻ると同時にシワが元に戻る
  • しかし40代以降になり肌のハリや弾力が減少してくると、表情によって折りたたまれた皮膚が元に戻りにくくなり、シワとなって定着してしまう
目元のシワ
  • 目元は特に皮膚が薄い箇所で、小ジワができやすい
  • 目元の肌の潤いが失われると、特にちりめんジワになりやすい
首のシワ
  • 首は汗や皮脂が出にくく乾燥しやすいため、シワができやすい
  • タートルネックやマフラーなどで摩擦が発生しやすく、シワになってしまうこともある
手のシワ
  • 顔のシワではないが手のシワも目立ちやすく、年齢が分かりやすく現れてしまう
  • 手はよく動かす部分なので、その過程で皮膚が折れ曲がったり折りたたまれたりする
  • 通常であれば皮膚の弾力やハリによって元に戻るが、皮膚にハリや弾力が失われるとそのままシワになってしまう

 

シワの原因:女性ホルモンの減少

40代のシワの原因の一つには、女性ホルモンの減少があります。一時的にできてしまったシワを元に戻すには、肌にハリや弾力が必要です。ハリや弾力を保つには、肌の内部にある美肌成分のコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸が欠かせません。

これらの美肌成分は、エストロゲンという女性ホルモンによって生成が促されるのですが、加齢とともにエストロゲンの分泌量は減ってきてしまうのです。

エストロゲンの分泌量は一般的に20〜30歳あたりがピークで、30代後半頃から減少傾向にあります。そのため40代になるとそれまでよりも肌にハリや弾力がなくなり、シワが増えてしまいやすいです。

 

シワの原因:乾燥

常にエアコンのかかっているオフィスや部屋など、気温や湿度が低い場所に長時間いて、スキンケアの対策を怠っていると、肌が乾燥しやすいです。乾燥によって肌のキメが乱れ細かいシワができてしまいます。

また毎日スキンケアをしている方でも、肌に合わない基礎化粧品を使い続けていると、刺激によって肌のバリア機能が低下し、潤いがなくなり乾燥してしまうこともあります。

 

シワの原因:紫外線

紫外線は肌を乾燥させるだけでなく、美肌成分のコラーゲンやエラスチンの減少を招きシワをつくる原因の一つです。長年紫外線を浴びていると、ダメージが蓄積していき小ジワだけでなく深いシワが刻まれてしまうこともあります。

 

シワの原因:摩擦

メイクを落とす際のクレンジングや洗顔時に顔をゴシゴシと擦る、普段から指で顔を擦る癖があるという方はいませんか? 日常的な肌の摩擦は、肌の潤いがなくなったりキメが乱れたりして、最終的にシワになってしまうことがあります。

 

たるみ

40代の方に多い肌トラブルの2つ目がたるみです。たるみは顔のさまざまな箇所で目立ってきます。主なたるみは以下の通りです。

たるみの種類 詳細
目元のたるみ
  • 目元のたるみは、顔のたるみの中でも特に年齢を感じさせやすい
  • 目元の筋力が衰えると、眼窩(がんか)脂肪を支えきれずにたるみとなって現れることもある
ほうれい線
  • ほうれい線は、小鼻から口の端まで1つのライン状にできるたるみ
  • 重力によって頬の皮膚や皮下脂肪が垂れ下がり、ほうれい線となって現れる
マリオネットライン
  • マリオネットラインは、口の端から顎先までに1つのライン状にできるたるみ
  • 口の周りの筋肉が衰えることで、たるみにつながる
ゴルゴライン
  • ゴルゴラインは、目頭から頬に向かって斜めに伸びるラインのこと
  • 表情筋の衰えと目元の皮下脂肪が減少すると現れることが多い
  • 加齢に伴って皮膚のハリや弾力が失われると、よりゴルゴラインが目立ちやすい
フェイスラインのもたつき・たるみ
  • フェイスラインが全体的にもたつくことがある
  • 体重はあまり変わっていないのに二重顎になってしまうこともあり、首と顔の境い目が分かりにくくなることも
  • 顔が大きく見える原因にもなる

 

たるみの原因:表情筋の衰え

40代のたるみの原因の一つは、表情筋の衰えです。40代を過ぎる頃から筋肉を構成する筋繊維の本数が減少し、筋肉量が低下する傾向にあります。それは表情筋にも当てはまり、表情筋の上を覆っている皮下脂肪や皮膚を支えきれなくなり、顔のたるみとなってしまうのです。

 

たるみの原因:女性ホルモンの減少

シワの原因と同様に、女性ホルモンの減少がたるみを招くことがあります。女性ホルモンであるエストロゲンの減少によってコラーゲンやエラスチンなどが減少し、肌のハリや弾力が失われてたるみにつながります。

 

たるみの原因:糖化

糖化という言葉をご存じでしょうか。糖化は、血液中の余分な糖分が体内にあるコラーゲンやエラスチンと結びつき、老化促進物質であるAGE(糖化最終生成物)を作り出してしまう現象のことです。

糖化が進むと肌内部にある美容成分は本来の働きができなくなり、肌の伸縮性やハリ、弾力などが失われてたるみとなってしまいます。糖分が多く含まれているお菓子や飲み物、炭水化物が好きな方や運動をしていない方は糖化が進みやすい傾向にあります。

 

たるみの原因:紫外線

紫外線もシワと同様に、たるみの原因になります。紫外線は肌の内部にまでダメージを与え、美容成分を変性させる作用があり、肌の弾力やハリが失われてしまうのです。

 

シミ

40代の方に多い肌トラブルの3つ目がシミです。シミもさまざまな箇所にできますが、特に気になりやすいシミについて見ていきましょう。

シミの種類 詳細
額のシミ
  • 額は顔の上部分にあり、紫外線が当たりやすくシミができやすい箇所
  • 前髪で隠れるからといって紫外線対策を怠っていると、いつのまにかシミができていた、というケースもある
目元のシミ
  • 目元の皮膚は他の箇所の皮膚に比べて薄くデリケート
  • 濃いメイクをしたり目を擦ったりしやすく、摩擦が生じる頻度も高く、シミができてしまうことがある
頬のシミ
  • 頬は頬骨によって突出している箇所であり、額と同じく紫外線が当たりやすい
  • 肝斑(かんぱん)と呼ばれるシミの一種が左右対称性に現れることもあり、30~40代でできることが多い

 

シミの原因:紫外線

シミができるのにはさまざまな原因が考えられますが、その原因の一つは紫外線です。

紫外線が当たると、ダメージから肌を守るためにメラニン色素が生成されます。メラニン色素は肌の新陳代謝ともいわれるターンオーバーによって、古い肌細胞とともに排出されることが一般的です。

しかしメラニン色素が過剰に分泌され過ぎるとターンオーバーで排出しきれず、シミとなって残ってしまいます。

40代以上で日焼けをしている方や過去に長期間日焼けをしていた方などは、紫外線が原因でシミができることが多いです。紫外線によってできたシミは老人性色素斑と呼ばれることもあり、腫瘍化(しゅようか)して膨らむと脂漏性角化症というやや盛り上がったシミになるケースもあります。

 

シミの原因:女性ホルモンの減少

女性は30代後半から40代になると更年期にさしかかり、女性ホルモンのバランスが崩れてしまう傾向にあります。女性ホルモンが減少すると体内に入った酸素が活性化し、メラニン色素を生み出す細胞であるメラノサイトを刺激します。メラニンが多く作り出されてシミになってしまいやすいです。

 

シミの原因:ターンオーバーの乱れ

古い肌細胞から新しい肌細胞に生まれ変わるために必要な肌のターンオーバー。しかしターンオーバーの周期は歳を重ねるごとに徐々に遅くなっていく傾向にあります。

ターンオーバーの周期が遅くなると、古い肌細胞が残り続け角質が分厚くなりやすいです。分厚い角質は乾燥しやすく、ハリや弾力もなくなりがちに。またメラニン色素などを排出できなくなるため、シミになってしまうことがあります。

 

シワやたるみ、シミなどの肌トラブルの予防方法

顔の保湿している女性

40代の主な肌トラブルであるシワやたるみ、シミなどの発生を防ぐための方法を紹介します。肌の悩みを増やしたくないという方は、ぜひ試してみてください。

 

1. 保湿をする

肌トラブルの予防方法の1つ目は、保湿です。肌の老化を防ぐには、肌に潤いを与えてさまざまな刺激から守る必要があります。

基本的には毎日、朝と夜に洗顔をしてスキンケアを徹底してください。

洗顔時は熱湯や冷水ではなく、ぬるま湯を使いましょう。洗顔フォームを適量手に取って、ぬるま湯を使いながらしっかり泡立ててください。

泡ができたら肌にのせて、優しく転がすように顔全体を洗います。このときゴシゴシと指の腹で肌を強く擦らないようにしましょう。顔が摩擦によってダメージを受けてしまう可能性があります。

その後は洗い残しがないように、ぬるま湯ですすいでください。顔を拭くときもタオルで強く擦るのではなく、顔にポンポンとタオルを当てるように優しく水分を吸い取りましょう。

スキンケアでは化粧水だけでなく、油分のある乳液や美容クリームなどを塗って、水分が蒸発しないようにフタをすることが大切です。また乾燥が気になるときは、美容液やフェイスパックを使って集中ケアをしましょう。

 

2. 紫外線対策をする

肌トラブルの予防方法の2つ目は、紫外線対策を徹底することです。紫外線には以下に挙げる3種類があり、特にUV-AとUV-Bの対策をしましょう。

紫外線の種類 概要
UV-A(紫外線A波)
  • UV-Aは窓ガラスを通過する紫外線
  • 肌の内部にあるコラーゲンやエラスチンを変性させる作用がある
UV-B(紫外線B波)
  • UV-BはUV-Aよりも肌への刺激が強く、シミの原因になる紫外線
  • サンバーンと呼ばれる皮膚の炎症を引き起こす
  • 肌のコラーゲンを破壊する酵素を増やす働きもあり、シワやたるみにもつながる可能性がある
UV-C(紫外線C波)
  • 通常は大気中のオゾン層に吸収されるため、地表に届くことはほとんどなく人間の肌には影響はない

まず日焼け対策として日焼け止めを毎日塗ることが大切です。特にUV-Aはガラスを通過してしまうため、曇りの日や室内にいるときでも日焼け止めを塗ってください。日焼け止めを選ぶ際は、以下の指標を参考にしましょう。

日焼け止めの指標 概要
PA
  • 主にUV-Aをどの程度防げるかが分かる指標
  • 「PA+」「PA++」「PA+++」「PA++++」の4段階があり、+の表示が多いほど紫外線を防ぐ効果が高い
SPF
  • 主にUV-Bをどの程度防げるかが分かる指標
  • 「SPF1」から「SPF50+」まであり、数値が高いほど紫外線を防ぐ効果が高い
  • SPF1は20分間紫外線から防ぐという基準があり、SPF30であれば約600分(約10時間)、紫外線から肌を守る効果を期待できる

上記の指標が高いほど、紫外線を防ぐ効果を期待できますが、その分肌への刺激は強くなってしまう傾向にあります。そのため室内にいるときは指標が低いもの、屋外に長時間いるときは指標が高いものを使うなど、シーンによって使い分けをするのがおすすめです。

日焼け止めは汗や皮脂などで流れてしまったり、時間経過によって効果が薄れてしまったりするので、なるべくこまめに塗り直すようにしましょう。

また頭皮が紫外線のダメージを受けてたるんでしまうと、頭の近くにある顔にもたるみが反映されやすいです。頭は肌トラブルが目立たないからといって、紫外線対策を怠らないようにしましょう。帽子や日傘、頭皮用のUVカットスプレーなどを使って頭を守ってください。

なお塗った日焼け止めはそのまま放置せず、その日中にしっかりと洗い流してください。多少なりとも刺激があるため、洗った後は保湿をしましょう。

 

3. 顔のエクササイズ・マッサージをする

肌トラブルの予防方法の3つ目は、顔のエクササイズやマッサージをすることです。ここでは主にたるみやシワを予防するための方法を2つ解説します。

 

エクササイズ方法

口を大きく開けて表情筋を動かし、たるみを予防するエクササイズ方法を紹介します。具体的な手順は以下の通りです。

  1. 少し上を向いて口を大きく開けて「あ」と言う
  2. 口角を少し上げるようにして口を横に広げて「い」と言う
  3. 唇を前に大きく突き出して「う」と言う
  4. 唇を内側に巻き込むようにしながら、口を大きく開けて「え」と言う
  5. 口を前に突き出しながら「お」を言う

口や表情を大きく動かすことを意識しながら、それぞれ5秒間キープしましょう。1日に1回5セットを行うことがおすすめです。

 

マッサージ方法

顔全体をマッサージしてシワやたるみを予防するマッサージ方法を紹介します。具体的な手順は以下の通りです。

  1. 顔全体に乳液やクリームを塗る
  2. 指で頬の上、こめかみ、眉上、目頭などを目の周りに沿ってマッサージする
  3. 目を閉じてうつむきながら指先を眉上に置く
  4. 眉上から頭に向かって指を上に少しずつずらしながら、頭頂部まで指圧する

1日1回、スキンケア後に行うと習慣化しやすく、おすすめです。なお顔をマッサージする際は、必ず乳液やクリームを塗るようにしてください。塗らないでマッサージすると、摩擦が起き、シワができる原因となって逆効果です。

 

4. 食生活を改善する

肌トラブルの予防方法の4つ目は、食生活の改善です。40代前後になり女性ホルモンのバランスが崩れると、自律神経が乱れ体内に入った酸素が活性化して、シミの原因になりやすいです。また糖分をよく摂取していると体が糖化しやすく、たるみが進行してしまいます。

そのようなシミやたるみを防ぐためにも、普段から規則正しくバランスのよい食生活をすることを心がけましょう。

糖分の多いお菓子や飲み物を食べる頻度を落とし、積極的に抗酸化食品を取り入れることが大切です。具体的にはビタミンA・C・Eやカロテノイド、ポリフェノールなどを含んだ以下のような食品を摂取してください。

  • ビタミンA:ウナギ、マグロなど
  • ビタミンC:ブロッコリー、ピーマンなど
  • ビタミンE:アーモンドなど
  • カロテノイド:人参、カボチャ、トマトなど
  • ポリフェノール:ブルーベリー、ゴマ、緑茶など

 

5. 自身の肌に合った基礎化粧品を選ぶ

肌トラブルの予防方法の5つ目は、自身の肌に合った基礎化粧品を選ぶことです。適量をつけてみて刺激を感じないものを使いましょう。

またこれまで紹介してきた通り、40代はさまざまな肌トラブルを抱えている方が多いです。それらの肌トラブルを効率的にケアできる基礎化粧品を使用するのをおすすめします。詳細は次の項目で見ていきましょう。

 

40代が基礎化粧品を選ぶ際に押さえておきたい5つのポイント

40代が基礎化粧品を選ぶ際に押さえておきたい5つのポイントを案内している看護師

ここからは40代の方が基礎化粧品を選ぶ際に、押さえておきたい5つのポイントを紹介します。

 

1. 肌に潤いを与える成分が配合されているか

40代の肌は乾燥しやすいため、肌に潤いを与える成分が配合されている化粧水を選びましょう。具体的には以下に挙げるような成分を含んでいるものがおすすめです。

  • ヒアルロン酸
  • コラーゲン
  • セラミド
  • レシチン
  • アミノ酸
  • グリセリン
  • ナイアシンアミド
  • レチノール

上記を含んだ化粧水をたっぷりと付けた後は、ワセリンやシアバター、ホホバオイルなど油性の乳液やクリームなどを併せて使ってください。

 

2. 肌トラブルに適しているか

自分の抱えている肌トラブルに適している成分の入った基礎化粧品を選びましょう。肌トラブルごとにおすすめの成分は以下の通りです。

抱えている肌トラブル おすすめの成分
シワやたるみ
  • ナイアシンアミド
  • ニールワン
  • ビタミンC誘導体
  • レチノールなど
シミやくすみ
  • アルブチン
  • m-トラネキサム酸
  • ナイアシンアミド
  • ビタミンC誘導体
  • プラセンタエキスなど

 

3. 自分の肌に合っているか

使用する基礎化粧品によっては、肌がひりついたり赤みが出たりすることがあります。そのような場合は、刺激の少ない基礎化粧品に替えましょう。

特にエタノールが配合されている基礎化粧品は、べたつきが少なくサッパリとした使い心地ですが、その分刺激を感じやすいです。敏感肌の方はアルコールフリーのものを選んでください。

また「パッチテスト済み」「アレルギーテスト済み」という表記がある基礎化粧品を使うのもおすすめです。

 

4. 使用感や香りが好みか

基礎化粧品は毎日定期的に使うもの。だからこそ、スキンケアが楽しみになるような使用感や香りのものを選ぶことが大切です。テクスチャや香りの強さや種類など、自分が「好き」と感じるものを使っていきましょう。選ぶ基準として、以下に挙げる点をチェックしてみてください。

基礎化粧品を選ぶポイント チェックするポイント
テクスチャ
  • 肌なじみ
  • しっとり感、べたつき感の度合い
  • 伸びのよさ
香り
  • 香りの強さ
  • 香りの種類
  • アルコールや薬品の匂いはあるか
  • 香りが強いのが苦手な場合は、無香料の物を選ぶ
ボトルの使いやすさ
  • 適量の出しやすさ
  • 蓋(ふた)の開け閉めのしやすさ
  • 重さ
  • 持ち運びのしやすさ

また選ぶ際には一度サンプルやテスターを試してみて、自分好みか、肌に合っているかなどを確認するのがおすすめです。事前に試せない場合は、該当の化粧品の公式サイトやSNSの口コミなどを見て、どのような使用感なのかを把握しましょう。

 

5. 継続して購入できる価格帯であるか

基礎化粧品は、継続して使い続ける必要があります。短期間だけ特定の基礎化粧品を使用したとしても、効果を実感しにくいことが多いです。今後も続けて購入できる価格帯かどうかも確認して選びましょう。

 

40代におすすめ! 共立美容外科が提供する基礎化粧品

Msダーマリペアセラムの製品

ここからは40代の方におすすめの、共立美容外科グループが提供している3つの基礎化粧品を紹介します。

 

Ms. ダーマリペアセラム

「Ms. ダーマリペアセラム」は、共立美容外科グループのメソッドや現場の医師の声を参考にしながら作られた基礎化粧品です。

1本で美容液、クリーム、乳液、パックの4役を担うオールインワン多機能美容液クリームで、忙しい40代の方に適しています。毎日のスキンケアの手間を少なくしながらも、肌をしっかりケアすることが可能です。

またクリームには、共立美容外科が選び抜いた約30種類の美容成分を配合。以下に主な成分をいくつかピックアップしました。

  • エラスチン
  • NMN
  • グルタチオン
  • コラーゲン
  • 3種のタイムリリースビタミンC群
  • トリフルオロアセチルトリペプチド-2
  • バチルス/ダイズ配合エキス
  • ナイアシンアミド
  • レチノール

また100%天然由来のマイクロニードルを配合しており、目に見えないほど小さな針で肌に微細な穴を開け、角質層まで浸透させます。針といっても痛みは伴わないのでご安心ください。共立美容外科が行っている施術後のケアでも使用しています。

香りはマンダリンオレンジ、ローズマリー、アトラスシダー、ラベンダーなどの香りを調合したオリジナルのもの。精油由来のフレグランスで、リラックス効果も得られます。

 

使い方

Ms. ダーマリペアセラムの使い方は以下の通りです。

  • まず洗顔をして顔の汚れや皮脂を落とす
  • Ms. ダーマリペアセラムのクリームを手に取る(適量はパール1個分程度)
  • 目のキワや唇に塗るのは避け、顔全体になじませる
  • たるみやシワなど、特に気になる箇所には重ね塗りする

1日2回、朝と夜の洗顔後に使用しましょう。適切な頻度や使用量を守らないと肌に負担がかかり赤みや腫れなどの原因になることもあるため注意してください。

 

▼「Ms. ダーマリペアセラム」についての詳細はこちら

 

FUSICA CREAM

「FUSICA CREAM」は、共立美容外科の関連事業としてスタートしたブランド・KUJIMEが開発したクリームです。

肌のキメを整える他、潤いやハリ、ツヤを与える効果があります。また油分の配合にもこだわっており、付け心地や伸びの良さを実感できます。

 

使い方

FUSICA CREAMの使い方は以下の通りです。

  • 少量を手に取り、鼻の先、額、左右の頬、顎の5カ所にクリームを配置
  • 指で摩擦を発生させないように、優しく少しずつ伸ばしていく
  • 全体に伸ばしたら、顔を包むように両手でハンドプレスする

1日2回、朝と夜のスキンケアの最後に使用してください。

 

フシカクリームのバナー2

▼ドクターズ幹細胞コスメ。フシカクリームの料金や成分などの詳細はコチラ。

 

KUJIME FUSICA serum

「KUJIME FUSICA serum」は共立美容外科が開発したブランド・KUJIMEの美容液です。肌に潤いやハリ、ツヤを与えます。また天然成分のキハダ樹皮エキスを配合しており、日焼けを防ぐ効能もあります。

また容器一つとっても、リサイクルガラスを使用して職人が一つ一つ丁寧にこだわって製造。香料や着色は使用しておらず、滑らかなテクスチャでデイリー使いしやすい基礎化粧品です。

 

使い方

KUJIME FUSICA serumの使い方は以下の通りです。

  • 適量を手に取る(適量はスポイトの半分程度)
  • 両方の手のひら全体に広げる
  • 顔の中心から外側に向かって馴染ませる
  • 3分間程度そのままにする
  • 普段使用している化粧水を使う

毎日朝と夜、洗顔後に使用しましょう。KUJIME FUSICA serumと化粧水をつけた後は、前述したFUSICA CREAMを併せて使用するのもおすすめです。

 

フシカセラムのバナー

▼ドクターズ幹細胞コスメ。フシカセラムの料金や成分などの詳細はコチラ。

 

40代で肌にお悩みのある方は自分に合った基礎化粧品を使いましょう

40代は肌トラブルが増えてくる年代です。「今までよりもシワやたるみ、シミなどが目立ってきた」「日常生活も忙しくスキンケアをする余裕もあまりない」「いつも使っている基礎化粧品が合わない気がする」などさまざまなお悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。

そんなときは、自分に合った基礎化粧品に変えてみるのがおすすめです。

共立美容外科グループは「美しくなりたい」という方の想いを受けて、美容整形だけでなく基礎化粧品も提供しています。

本記事で紹介した3つの基礎化粧品の中でも、Ms. ダーマリペアセラムは1本で美容液、クリーム、乳液、パックの役割がある他、多くの美容成分が配合されており、忙しい上にさまざまな肌トラブルでお悩みの40代の方にぴったりです。気になった方はぜひ一度チェックしてみてください。

 

 

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▼共立美容外科グループが販売している基礎化粧品についての詳細はこちら

このページの監修・執筆医師

  • 久次米 秋人(くじめ あきひと)

    久次米 秋人(くじめ あきひと)

    日本美容外科医師会理事
    日本美容外科学会認定専門医

    • 略歴

      • 1983年
        金沢医科大学医学部 卒業
        1983年
        高知医科大整形外科入局
        1989年
        東京本院(品川)開院
        2002年
        本院を新宿に移転
        2013年
        銀座院院長就任
        2018年
        第107回日本美容外科学会 学会長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科医師会理事
      日本形成外科学会会員
      日本美容外科学会会員
      日本美容外科学会認定専門医
      日本脱毛学会会員
      北米脂肪吸引形成外科学会会員
      日本坑加齢美容医療学会会員

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