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クーパー靱帯(じんたい)が切れたらどうなる?判断基準や負担をかけないようにする方法を解説

クーパー靱帯(じんたい)が切れたらどうなる?判断基準や負担をかけないようにする方法を解説

公開日: 2023年07月17日 (月)
最終更新日: 2024年12月09日 (月)
クーパー靱帯(じんたい)が切れたらどうなる?判断基準や負担をかけないようにする方法を解説


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クーパー靭帯とはバスト全体を包み込んでいる組織のことです。脂肪が脇や背中に流れないようにバストを支える大事な役割を担っていますが、実は伸びてしまったり、切れてしまったりすることがあります。損傷しても痛みは伴わないため、自分で気付くことは難しいでしょう。

そこで本記事では、クーパー靭帯が伸びたり切れたりしているかを判断するための基準を紹介します。クーパー靭帯への負担を軽減する方法も解説しているので、併せて参考にしてみてください。

 

クーパー靱帯とは?

クーパー靱帯について説明する看護師

クーパー靭帯とは、バストの組織を包んでいる靭帯のことです。コラーゲンでできており、伸縮性はあまりありません。バスト全体へ網目状に張り巡らされており、きれいな乳房の形をキープする役割があります。

バストはそもそもほとんどが脂肪でできている組織のため、柔らかくて形が崩れやすいです。もしクーパー靭帯がなければ、丸みを帯びたバストをキープすることはできないでしょう。

 

クーパー靱帯の役割

クーパー靭帯の役割は、大きく分けると以下の2つです。

  • 乳腺や脂肪を支える
  • バストのハリや丸みを保つ

 

先述のとおりクーパー靭帯はバスト全体を包み込むように張り巡らされており、胸の脂肪が脇や背中へ流れていかないようにキープしています。つまり、ハリのある上向きのバストは、クーパー靭帯がしっかりとサポートしてくれている証拠なのです。クーパー靭帯は女性らしい体型を維持するために欠かせない組織といえるでしょう。

 

クーパー靱帯に負担がかかると伸びたり切れたりする

クーパー靭帯に負担がかかると、伸びたり切れたりするため注意が必要です。クーパー靭帯は常にバストを支えているため、気付かないうちに負担がかかっているケースは珍しくありません。月経周期によってバストが張る程度の負担であれば耐えられるものの、激しい衝撃や揺れなどには対応できない可能性があります。そのため、日頃からクーパー靭帯に負荷がかからないよう注意しながら生活することが大切です。

 

クーパー靱帯が伸びたり切れたりする原因

下着を選んでいる女性

クーパー靭帯が伸びたり切れたりする原因は、主に以下のとおりです。

  • ブラジャーを着けていない時間が長い
  • ブラジャーのサイズや着け方が間違っている
  • ブラジャーを着けずに運動をする
  • 長時間同じ姿勢や悪い姿勢で過ごしている
  • 胸を支える筋力が低下している
  • 妊娠や出産を経験している
  • 加齢によってクーパー靭帯が衰えている

 

クーパー靭帯が伸びたり切れたりする原因を理解すると、予防策を立てやすくなります。まずは、どのような場面で損傷してしまうのかを詳しく見ていきましょう。

 

ブラジャーを着けていない時間が長い

ブラジャーを着けていない時間が長いと、クーパー靭帯は伸びたり切れたりしやすくなります。休日やリラックスタイムなどはブラジャーを着けない方が開放感を得られるかもしれませんが、美しいバストを守るためには、ノーブラで過ごすのはおすすめできません。

そもそもブラジャーを着けるのにはバスト全体を支えるという目的があり、クーパー靭帯への負担を軽減してくれています。つまり、ブラジャーを着けていない時間が長ければ長いほど、クーパー靭帯に大きな負担がかかっている状態となるため、伸びたり切れたりする原因につながるのです。

なおブラジャーの着用は昼間だけではなく、就寝時も重要です。寝ているときは立っているときよりもクーパー靭帯に負担がかかるため、後ほど解説するナイトブラを着けてバストをサポートすることが大切です。きれいなバストを守るためには、常にブラジャーを着けるようにしましょう。

 

ブラジャーのサイズや着け方が間違っている

ブラジャーを常に着けていたとしても、サイズや着け方が間違っているとクーパー靭帯が伸びたり切れたりする原因になります。

まずサイズの合わないブラジャーを使用していると、バストが揺れやすくなり、クーパー靭帯に負担がかかります。また間違った着け方をしているとバストをきちんと支えられず、クーパー靭帯に無駄な負荷がかかってしまうでしょう。

自分のバストサイズにあったブラジャーを選び、正しく着用することで、クーパー靭帯への負担を軽減できます。

 

ブラジャーを着けずに運動をする

ブラジャーを着けずに運動すると、クーパー靭帯が伸びたり切れたりする原因となります。先ほども紹介したとおり、ブラジャーにはバストを支える役割があります。そのため、ブラジャーを着けないまま運動すると、バストを支えることができずにクーパー靭帯に大きな負荷がかかってしまうのです。特に運動時はバストも激しく動いてしまうため、立ったり歩いたりしているときよりもクーパー靭帯が損傷しやすくなるでしょう。

運動時であってもブラジャーの着用は必須といえます。後ほど詳しく解説しますが、動きづらくなるのが心配な方は、スポーツブラの利用を検討してみてください。

 

長時間同じ姿勢や悪い姿勢で過ごしている

長時間同じ姿勢や悪い姿勢で過ごすことも、クーパー靭帯が伸びたり切れたりする原因の一つです。例えば一日中猫背のような前傾姿勢で過ごしていると、大胸筋でバストを支えられない状態が続くため、クーパー靭帯に大きな負荷がかかります。また姿勢が悪いとバスト周辺の血行が悪くなり、必要な栄養素も届きにくくなるでしょう。

現代人はパソコンやスマートフォンなどの利用によって姿勢が悪くなる方が多く、注意が必要です。特にデスクワークをしている人は、長時間同じ姿勢で居続けることが多いので、気を付けましょう。

 

胸を支える筋力が低下している

クーパー靭帯が伸びたり切れたりする原因の一つに、バストを支える筋力の低下が考えられます。そもそもバストは大胸筋によって支えられています。大胸筋が衰えるとバストを支える力も弱くなるため、クーパー靭帯に負荷がかかりやすくなるのです。クーパー靭帯に負荷がかかり続けると、伸びたり切れたりする原因となるでしょう。

なお大胸筋は日常生活の中であまり使われる筋肉ではないため、意識的に鍛えていない方は注意が必要です。

 

妊娠や出産を経験している

妊娠や出産を経験した女性も、クーパー靭帯が伸びたり切れたりしやすくなります。妊娠すると、女性の体は胎児を守るために変化します。例えば、女性ホルモンが活発になることで、バストが大きくなったと感じる方も多いでしょう。

バストが大きくなるとその分重量も増えるため、クーパー靭帯に今まで以上の負担がかかります。すると、クーパー靭帯が伸びたり切れたりする可能性が高まります。

 

加齢によってクーパー靱帯が衰えている

加齢によってクーパー靭帯そのものが衰えてしまうと、伸びたり切れたりする原因になります。人は年を重ねると、体の組織に衰えが現れます。例えば視力が低下したり、体のあちこちに不調が現れたりする方も多いでしょう。この衰えはバストも例外ではありません。コラーゲンで生成されたクーパー靭帯は加齢によって衰えるため、伸びたり切れたりしやすくなります。

またクーパー靭帯だけではなく、加齢によって筋力が衰えてしまうことも一因です。筋力が衰えるとバストを支える力が減少するため、クーパー靭帯に負荷がかかりやすくなります。

 

クーパー靱帯が伸びたり切れたりするとどうなる?

クーパー靭帯が伸びたり切れたりすると、バストが垂れやすくなり、形も崩れやすくなってしまいます。クーパー靭帯は土台となる大胸筋とバストをつなぐ役割があるため、伸びたり切れたりすると正しい位置でバストをキープすることができません。クーパー靭帯が損傷する前とはまるで違ったバストの形になってしまうでしょう。

なおクーパー靭帯と同様に、皮膚もバストの重量を支えている大切な組織です。肌にハリがないと、クーパー靭帯が伸びたり切れたりした際に悪影響が出やすくなります。バストを正しい位置にキープするには、クーパー靭帯に負荷をかけないように注意しつつ、肌のケアも行っておくと良いでしょう。

 

クーパー靱帯が伸びたり切れたりしているか判断する基準は?

胸の垂れが気になる女性

クーパー靭帯は伸びたり切れたりしても痛みを伴わないため、異変に気付かない人も多いでしょう。またクーパー靭帯はバストの内部にあり、目で確認することもできません。そのためクーパー靭帯が伸びたり切れたりしていないかは、バストの状態で判断する必要があります。以下の判断基準を参考に、自分のバストをチェックしてみてください。

  • バストトップの位置が下がった
  • バスト上部のボリュームが減った
  • たるみが気になる
  • バストが離れたり、脇や背中に流れたりしている
  • バストの丸み部分とブラジャーのカップが合わせにくくなった

 

これらの判断基準に該当すると、クーパー靭帯が伸びたり切れたりしている可能性があります。ただし、バストの変化はすぐに現れるわけではありません。変化のサインを見逃さないように日頃からチェックしておきましょう。

 

伸びたり切れたりしたクーパー靱帯は修復できない

基本的に、一度伸びたり切れたりしたクーパー靭帯は修復できません。クーパー靭帯はコラーゲンでできた繊維であり、筋肉のような伸縮性がないためです。クーパー靭帯が伸びたり切れたりしないように、日常から負担をかけないことが大切です。

 

クーパー靱帯の負担を少なくする方法

美しいバストをキープするには、クーパー靭帯に負担をかけないことが大切です。負担を軽減するためには、以下のような対策を行うと良いでしょう。

  • サイズの合ったブラジャーを身に着ける
  • スポーツブラを着けて運動する
  • 寝るときはナイトブラを着ける
  • 正しい姿勢で過ごす
  • 胸の筋肉を鍛える
  • タンパク質を積極的に摂る

 

それぞれの方法を詳しく解説します。

 

サイズの合ったブラジャーを身に着ける

クーパー靭帯への負担を少なくするには、サイズの合ったブラジャーを身に着けましょう。ブラジャーのサイズが合っていないと、うまくバストを支えられずクーパー靭帯に負担がかかってしまいます。「ブラジャーが窮屈に感じる」「ブラジャーを着けてもバストが安定しない」といったお悩みを抱えている方は、サイズの合ったブラジャーを着用できていない可能性もあるでしょう。ブラジャーを購入する際は、専門のショップでサイズを測ってもらうことが大切です。

なおブラジャーのサイズが合っていても、間違った着け方をしているとクーパー靭帯に負担をかけてしまいます。バストを守るためには、正しい着用方法をマスターすることも重要です。ブラジャーの正しい着用方法は、以下のとおりです。

  1. ストラップを肩にかける
  2. カップの下側を持って少し前屈みになる
  3. バストをカップに当ててフックを留める
  4. 脇から中央に向かってバストを寄せながらカップに収める
  5. ストラップを調整する

 

アンダー部分が水平になっていれば、正しく着用できています。自分の着用方法が正しいかどうかをチェックしてみてください。

 

スポーツブラを着けて運動する

クーパー靭帯の負担を減らすためにも、スポーツブラを着けて運動しましょう。先ほども紹介したとおり、ブラジャーをしないまま運動をすると激しくバストが揺れてしまい、クーパー靭帯に大きな負荷がかかってしまいます。バストを守るために、運動するときもブラジャーを着用してください。

なお、運動の際は日常的に使用するワイヤー入りのブラジャーではなく、運動に適したスポーツブラを使用するのがおすすめですストレッチ程度の運動であればどのようなスポーツブラでもバストをサポートできますが、激しい運動を行うときは固定力のあるものを選ぶと安心です。

 

寝るときはナイトブラを着ける

クーパー靭帯にかかる負担を減らすためにも、寝るときはナイトブラを着けましょう。就寝中はブラジャーを使用せずに寝る人も多いかもしれません。しかし、就寝時は仰向けやうつぶせなどさまざまな体制になるため、クーパー靭帯に大きな負荷がかかる可能性があります。また寝る姿勢が決まっている方は一定方向に負荷がかかりやすいことで、クーパー靭帯が伸びてしまう可能性もあるでしょう。

そのため就寝中は、バストを守ってくれるナイトブラを着用する習慣を着けましょう。締め付け感が苦手な人は、ノンワイヤータイプを選ぶと苦しくなりづらいはずです。

 

正しい姿勢で過ごす

クーパー靭帯の負担を減らすためには、正しい姿勢で過ごすことを心掛けましょう。先述のとおり猫背のような前傾姿勢でいる時間が長くなるほど、クーパー靭帯に負担がかかります。

例えば、椅子やソファに座るときは背もたれを使わないことや、歩くときは胸を張るのを意識することで、正しい姿勢をキープできます。日頃から意識することで、筋肉もほどよく鍛えられます。

 

胸の筋肉を鍛える

合唱のポーズ

クーパー靭帯の負担を減らすためには、胸の筋肉を鍛えることも大切です。筋肉を鍛えることで正しい姿勢をキープしやすくなる他、バストの土台部分が強くなるため組織が崩れにくくなります。なお、胸の筋肉を鍛える主な方法は、以下のとおりです。

  • 合掌のポーズ
  • 膝つきワイドプッシュアップ
  • エアチェストフライト

 

それぞれどのようなトレーニングなのか、詳しく解説します。挑戦しやすいものから順番にチャレンジしてみてください。

合掌のポーズ

合掌のポーズは、大胸筋を鍛えられるトレーニングです。いつでもどこでも手軽に行えるため、時間ができたときにサッと挑戦してみましょう。

  1. バストの前で両手のひらを合わせる
  2. 肘を手首の高さまで上げて、腕を一直線にする
  3. その状態のまま両手で押し合う
  4. 30~60秒を目安にできるところまでキープする
  5. 合掌した手を離して力を抜く

 

合掌のポーズを行う際は、肩に力を入れすぎないように注意してください。肩に力が入りすぎると猫背になってしまい、うまく大胸筋を鍛えられません。肩の力を抜いて、正しい姿勢をキープしながらトレーニングを行うと良いでしょう。胸を張るようにすると、効率よくトレーニングを行えます。

膝付ききワイドプッシュアップ

膝付きワイドプッシュアップは、合掌のポーズ同様に大胸筋を鍛えられるトレーニングです。一般的な腕立て伏せよりも取り組みやすいため、筋力に自信のない方でも挑戦しやすいでしょう。トレーニングを行う際は、マットなどを敷いておくのがおすすめです。膝への負担を軽減しながらトレーニングを行えます。

  1. 膝を床に付ける
  2. 両手を肩幅より広げてよつんばいになる
  3. 手のひらは45度内側に向け、ハの字にする
  4. 肘を曲げて胸が床に付くまで体を下ろす
  5. 胸に力を入れながら体を起こす
  6. 1セット10回、3セット行う

 

手のひらを45度内側に向けることで、効率よく大胸筋を鍛えられます。体が曲がらないように気を付けながら、ゆっくりとトレーニングを行いましょう。

エアチェストフライ

エアチェストフライも、大胸筋を鍛えられるトレーニングです。ダンベルなどのトレーニング器具を使用せずにエアで行うため、手軽に筋力アップを目指せます。普段運動する習慣がない方であれば、十分体を鍛えられるでしょう。

  1. 背もたれを使わないように椅子に座り、背筋を伸ばす
  2. 両腕を左右に真っすぐ伸ばす
  3. 腕を伸ばしたまま、胸の前で両手を合わす
  4. 両手を左右に開くように腕を広げる
  5. 3~4の動作をテンポ良く30回繰り返す
  6. 10秒休憩して、3セット行う

 

両手を左右に広げる場合は、肩甲骨を意識しながら大きく動かしましょう。両手を胸の前で合わせるときは、肘を近づけるようにします。すると、動作が自然と大きくなるため、効率よく大胸筋を鍛えられます。なお、筋力アップしてきたら、500mlのペットボトルを持ちながらトレーニングを行ってみてください。エアで行うよりも負荷をかけられるため、さらなる筋力アップを目指せます。

 

タンパク質を積極的に摂る

クーパー靭帯への負担を減らしたい場合は、タンパク質を積極的に摂りましょう。タンパク質は、筋肉を作る際に欠かせない栄養素です。積極的に摂取することで、効率的に筋力アップを行えます。なおタンパク質が多い食材には、以下のようなものが挙げられます。

  • 肉類
  • 魚介類
  • 大豆製品
  • 乳製品

タンパク質は筋肉の元になるだけではなく、女性ホルモンの働きを助ける役割もあります。女性ホルモンは乳腺を発達させハリのあるバストを作るといわれており、女性ホルモンの分泌量が減ると、バストが垂れやすくなる可能性があります。タンパク質を積極的に摂取して、女性ホルモンの働きを助けましょう。

 

クーパー靱帯が切れて垂れた胸の形を整える方法はある?

切れたクーパー靭帯や完全に伸びたクーパー靭帯は修復できないものの、少し伸びてしまった程度であれば、先ほどご紹介したトレーニングやケアで修復できる可能性があります。しかし長期的に取り組む必要がある上、必ず元に戻るとは限りません。

すぐにでもバストの形を整えたい場合は、美容整形を検討するのがおすすめです。美容整形であれば理想のバストを実現できるため、心にゆとりのある暮らしを実現できるでしょう。

 

共立美容外科で行っている垂れた胸の形を整える美容整形

共立美容外科で受けられる垂れた胸の形を整える美容整形を説明する女性

共立美容外科で行っている垂れたバストの形を整えられる美容整形術は、以下の2つです。

  • 乳房拳上術(マストペクシー)
  • 乳房縮小術(リダクション)

 

どちらも日帰りで受けられる施術ですが、術後1習慣はお酒やスポーツを控える必要があります。術後は定期的に通院をして、抜糸をしたり検診を受けたりします。ダウンタイムは約1カ月です。

乳房拳上術と乳房縮小術はともにバストの形を整えられる施術であるものの、その他のメリットに違いがあります。そのため施術を検討する際は、どちらの方が自分に適しているかをよく考えてから判断しましょう。

それぞれの施術について詳しく解説します。

 

乳房挙上術(マストペクシー)

乳房拳上術とは、皮膚の一部を切除し、必要に応じて脂肪を除去する施術のことです。乳房の形や乳頭の位置を調整でき、垂れたバストを理想の形に整えられます。施術時間は2〜3時間とやや長いものの、一度手術を行うと効果は半永久的に持続するため、何度も手術を受ける必要はありません。また豊胸術を同時に受けることも可能なので、バストアップしたいというお悩みもまとめて解決できます。まとめると、乳房拳上術は以下のような人に向いています。

  • 乳房の下垂で悩んでいる
  • バストの形を整えたい
  • 乳房のたるみを解消したい
  • バストを整えつつ大きくしたい
  • 乳頭が下を向いている

 

エイジングケアの料金や方法についての詳細はこちら

 

乳房縮小術(リダクション)

乳房縮小術とは、手術によって乳房の脂肪組織や皮膚組織を切除し、乳房全体を小さくする手術のことです。乳房の大幅な下垂を改善できる他、バストのボリュームを減らす効果が期待できます。

バストは女性の象徴ともいえますが、大きすぎると男性の目が気になったり、洋服をうまく着こなせなかったりといった悩みを抱えるものです。乳房縮小術ならこのようなお悩みを解決しつつバストの形を整えられるため、トータルで見てきれいな形のバストに近づけられるでしょう。またバストを小さくすることで、肩こりなどの慢性的な体の不調も緩和できる可能性があります。まとめると、乳房縮小術は以下のような人に向いています。

  • 乳房の下垂で悩んでいる
  • 大きなバストにコンプレックスがある
  • 大きなバストが原因の慢性的な肩こりや姿勢の悪さに悩んでいる

 

乳房の悩みの料金や方法についてはコチラ

 

垂れた胸にお悩みの方は共立美容外科にご相談ください

クーパー靭帯は、バスト全体を包み込みながら守ってくれる組織です。ただし伸縮性はないため、大きな負担がかかると伸びたり切れたりする可能性があります。日頃から注意して正しくブラジャーを着けたり、胸の筋肉を鍛えたりしながら、クーパー靭帯への負担を軽減させましょう。

なお今すぐにでもバストの形を整えたい方には、美容整形がおすすめです。費用はかかるものの、すぐに理想のバストを手に入れられるでしょう。

共立美容外科では、2つの垂れた胸の形を整える美容整形を行っています。「バストの垂れが気になる」「バストを美しく見せたい」といったお悩みを持ちの方は、ぜひ無料カウンセリングに起こしください。

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このページの監修・執筆医師

  • 日本美容外科学会
  • 日本美容外科学会認定専門医

磯野 智崇

(いその ともたか)

医師の詳細

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