日本美容外科医師会認定医院 | 相談・施術の流れ|美容整形・美容外科なら共立美容外科・歯科 ドクターひとりひとりが日々、技術の向上に努力しています。
公開日:2022年09月17日(土)
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目次
永遠のテーマである「美」。
現在ではスキンケアやサプリメント、漢方、美容医療、再生医療など様々な美に対するアプローチ方法が提唱されていますが、手当たり次第に美容法を取り入れていても、思ったような効果が得られないことばかりか、かえって身体に負担をかけてしまう可能性もあります。
今回は、改めて考えたい美容へのアプローチと、美容と漢方の関係についてご説明いたします。
近年注目を集めている効果的な美容法が、「美容漢方」です。
美容漢方は、中国で古来から伝わる伝統的な医学研究に基づく中国伝統医学(中医学)を軸に、現代の医学研究の考え方も取り入れて美容に特化した学問である「中医美容」によって推奨されるインナーケアです。
美容医療の効果が最大限発揮される身体を整えつつ、アウターケアが浸透しやすいお肌の環境を維持するためには、美容漢方を積極的に取り入れる必要があります。
中医美容では、五臓六腑を健康に保ち、血液のめぐりを整えることで美容につながると考えられています。
まずはひとりの美を阻害している不調の原因(病因)を検証し、臓器への負担を和らげることで、美を追求するのが美容漢方の特長です。
腹部の左上、肋骨の下あたりにある脾臓は、血液をろ過する赤脾髄と白血球を生成する白脾臓からなる、重要な臓器です。
風邪の症状や身体の冷えなどでこの脾臓の機能が弱ってくると、血液が正常にろ過されず、むくみや肥満の原因になってしまいます。
消費カロリーよりも摂取カロリーが上回り、脾臓への負担が増加している場合は、「防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)」を服用し、脾臓の働きを正常化させるのがおすすめです。
この防風通聖散によって、脾臓や血流のバランスが整うことによって、便秘や吹き出物が解消するだけでなく、美容医療が有効に作用しやすい身体が作られ、脂肪吸引や痩身の効果をより長持ちさせることが可能です。
胃腸の働きが弱り、正常に水分や血液が体内を循環していないことによりむくみなどの症状を発症している方に処方されるのが、「防己黄老湯(ぼういおうぎとう)」です。
防己黄老湯の作用によって身体にとって不要な水分の排出を促すことで、胃腸への負担が減って正常に作用すると同時に、身体を引き締め、水太りを解消することが出来ると考えられています。
防己黄老湯によってむくみがとれると、表情がすっきりと明るく見えるだけでなく、むくみの影に隠れていた肌のたるみやシワなどを確認し、二重手術やフェイスリフトなど、自分にとって本当に美容医療が必要な部分がどこなのか、きちんと確認出来る状態になります。
中国4000年の歴史によって培われた中医美容を、もっとも手軽に取り入れることの出来るのが「美容漢方」です。
健康的な身体を保つためにはもちろん、インナーケアとアウターケア、そして美容医療のバランスを取り、それぞれの効果を最大限引き出すためには必要不可欠な美容法です。
しかし、美容漢方だけを取り入れた美容法や、美容医療に頼りきりの美容法では、理想の美しさを手に入れ、キープすることは非常に困難です。
さらに、美容漢方は独断で取り入れるのではなく、身体の不調や悩みを医師と相談しながら服用する漢方を選択することが非常に重要です。
共立美容外科では、漢方の内服薬に関する相談も受け付けております。
患者様お一人おひとりの体質に合った、そして理想の美しさに近づくことのできる漢方薬の処方を心がけておりますので、美容漢方に興味のある方は、どうぞお気軽に共立美容外科までお問い合わせください。
美を高める方法は、「アウターケア」「インナーケア」そして「医療」の3種類に分類することができます。
どれか1つの方法に偏って努力していたり、怠っているものがあると、せっかくの美容も効果が半減してしまいます。
反対に3つのケアをバランスよく取り入れていると、相乗効果でどんどん美しさに磨きがかかることも。
改めて私たちにとって重要な3つの美容法を確認してみましょう。
スキンケアや紫外線ケアなど、身体の外側から美にアプローチをする方法が「アウターケア」です。
一番取り入れやすい美容法で、ほとんどの方が化粧水の塗布や、日傘や日焼け止めの使用など、なんらかのアウターケアを行っているのではないでしょうか。
スキンケアを行う上で理解していただきたいのは、「化粧品は肌の表皮層より内部には浸透しない」という点です。
化粧品は肌の角質や真皮層まで浸透しないことが科学的に証明されており、有効成分がアプローチ出来る範囲は肌の表面部分のみとなっています。
もちろん、肌を保湿し、乾燥を防ぐことによって肌のキメの細かさやなめらかさを維持することは可能ですが、体質改善や問題の根本解決には有効に作用しません。
顔に塗る化粧品だけでなく、脂肪燃焼を謳うクリームやバストアップクリームなども、肌の内部へは浸透していきません。
より効果的なスキンケアをお探しの方には、ドクターズコスメの使用をオススメしております。
スキンケアと同じ身体の外からのアプローチですが、紫外線ケアは「体内に有害物質が侵入することを防止する」役割があります。
紫外線の中でもUV-Aという光は、肌の真皮層にまで到達し、体内にダメージを与えようとします。
また紫外線によるダメージを防ごうとして、体内では美に重要な成分を生み出す細胞をも壊してしまう強力な酸性物質が生成されてしまいます。
美のメカニズム上、紫外線を防ぐことはとても重要なアウターケアといえます。
アウターケアとは反対に、身体の中から美に対してアプローチをする方法が「インナーケア」です。
食事やサプリメントから美容成分の生成に必要な栄養素を摂取するのはもちろんのこと、適度な運動や質の高い睡眠などを通して、美を生成するために欠かすことのできない細胞や臓器の状態を正常に保つことも、インナーケアの方法です。
私たちの皮膚を支える美容成分や筋肉を維持するための成分は、肌の真皮層にある「繊維芽細胞」の中で生成されます。
この繊維芽細胞を正常に機能させるためには、7時間以上の睡眠や適度な運動が必要不可欠です。
インナーケアの基礎となるのが、食事から摂取した栄養素です。
私たちが口にした食べ物は、タンパク質やアミノ酸、さらに細かい分子となって、新たな美容成分を生成する素となります。
しかしながら、「コラーゲンがたっぷりの肌になりたいから、コラーゲンが豊富な豚足を食べ続ける」、「美白を意識しているから、ビタミン豊富なフルーツばかり食べる」といったような、極端な食事を続けていると、栄養バランスが偏ってしまいます。
気づかないうちに糖質や脂質が体内に蓄積してしまい、肌の糖化や肌荒れなど美容とは真逆の悪影響が現れてしまうことも。
インナーケアを心がける上では、3食バランスの良い食事を摂取することと、足りない栄養素をサプリメントで補う意識が必要です。
インナーケアとアウターケアは、自分自身で行える基礎的な「美へのアプローチ」ですが、より高いレベルの「美」に近づくためには、美容医療の力が不可欠です。
お一人おひとりの理想の美しさを叶えるためには、医療の力で最終的な調整を行う必要があります。
共立美容外科が日本でいち早く導入したハイフ治療は、肌の真皮層や筋膜に高密度の超音波を照射することで、インナーケアで整えた繊維芽細胞を活性化させる方法です。
ハイフ治療を行う際は、健康的な食事やライフスタイルで繊維芽細胞の状態が整っていることで、より効果が発揮されることが分かっています。
また、インナーケアだけでは限界がある繊維芽細胞の活性化を、確実に促すことができるのが、ハイフをはじめとする美容医療の特長です。
大前提として、アウターケアがおざなりになっていて肌の状態が著しく悪い場合は、美容医療の効果が最大限発揮されず、最悪の場合は施術そのものをおこなうことができません。
このように、セルフケア(インナーケア・アウターケア)と美容医療は、相乗効果を発揮して、より高いレベルの「美」へと近づけてくれるのです。
▼共立美容外科の人気のスーパーハイフproの料金や施術方法についての詳細はこちら
このページの監修・執筆医師
浪川 浩明(なみかわ ひろあき)
日本美容外科学会認定専門医
略歴
主な加盟団体
日本美容外科学会会員
日本美容外科学会認定専門医
日本形成外科学会会員
日本顎顔面外科学会会員
日本手の外科学会会員
日本マイクロサージャリー学会会員
日本職業・災害医学会会員
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