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公開日:2022年03月12日(土)
最終更新日:2022年03月14日(月)
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目次
顔の印象の大部分を占めると言っても過言ではない目元。
例えばぱっちり二重の方は「華やかでゴージャス」「可愛らしい」といった印象を持たれやすいため、一重や奥二重の方ははっきりとした二重に憧れることも多いのではないでしょうか。
もちろん一重や奥二重も「クール」「知的」などの印象を持たれやすいため魅力的であることには違いありませんが、人によっては「不機嫌そう」「眠そう」といった印象を持つ場合もあるため、ご自身が一重や奥二重の場合はそれがコンプレックスになっていることもあるかもしれません。
二重になるための美容整形には大きく分けて「埋没法」と「切開法」が存在しますが、元のまぶたに戻ってしまう心配のない「切開法」を検討されている方もいらっしゃるでしょう。
しかし仮に「切開法」で満足いく結果を得られなかった場合、後戻りすることはできるのでしょうか。
そこでこのコラム記事では二重整形全般について元に戻すことができるのかということに触れたあと、「切開法」ではどういった修正が可能なのか、「切開法」を受ける際に気をつけたいことなどを解説していきます。
最後は共立美容外科で行っている二重整形についてもご紹介しますので、二重整形を検討されている方や「やってみたいけど失敗した時に戻せるか不安」と感じている方は、ぜひ参考になさってください。
そもそも「埋没法」と「切開法」の違いをよく理解していないという方もいらっしゃるかもしれません。
「埋没法」とはまぶたを切開することなく、医療用の糸でまぶたを留めて二重のラインを作る方法を指します。
腫れなどのダウンタイムが2、3日程度と短い点が特長で、週末に埋没法を受けて週明けから仕事や学校に復帰するということも可能な施術です。
一方「切開法」とはまぶたを切開、縫合して二重のラインを作る方法を指します。
ダウンタイムが1週間程度と少し長いところが難点ですが、埋没法に比べて二重のラインの持続率が高い点がメリットの施術です。
もちろん「切開法」でも「埋没法」のようなスケジュールで施術を受けることは可能ですが、腫れの引きが「埋没法」よりも遅いことから、気になる場合は伊達メガネなどをかけてカモフラージュしなければいけないこともあります。
手軽にできるプチ整形として人気の「埋没法」は、まぶたの脂肪が少ない方やまぶたにたるみがない方に向いている施術です。
例えばまぶたの脂肪が多い方が埋没法を行った場合、脂肪を支えきれずに糸の力が弱まってしまったり切れてしまったりすることがあります。
カウンセリングの際に医師がよくまぶたを観察してくれるはずなので、人によっては希望していた「埋没法」ではなく「切開法」を勧められる場合もあるでしょう。
「埋没法」で対応できなかったまぶたの脂肪やまぶたのたるみを克服できるのが「切開法」です。
「切開法」の場合はまぶたを切開した際に余分な脂肪やまぶたのたるみを除去することができるため、まぶたの脂肪が多い方やたるみの程度が大きい方に向いている施術と言えるでしょう。
二重整形を検討されている方の中で多くの方が心配に感じるのが「二重整形は後戻りしてしまわないのか?」という点でしょう。
結論からお伝えすると、「埋没法」の場合はまぶたが元の状態に後戻りしてしまう可能性があります。
先述の通り「埋没法」は医療用の糸でまぶたを何点か留めて二重のラインを形成しているため、糸が緩んでしまったり切れてしまったりすれば二重のラインが薄くなったり無くなったりしてしまうことも十分考えられるのです。
ただし「埋没法」は手軽に再施術ができる場合が多いため、「絶対に二重のラインが薄れないように細心の注意を払って生活をしよう」と四六時中気を張っているよりは「まぶたが元に戻ってしまったらまた施術をしよう」という気持ちで受けた方が気楽で良いかもしれません。
一方で「切開法」の場合はまぶたが元の状態に後戻りしてしまうことは基本的にありません。
見た目はきれいな二重のラインですが、わかりやすく表現すると意図的にまぶたに癒着を作った状態であるため、これが簡単に消えるということはほとんどないことです。
二重整形後に意図せずまぶたが元の状態に戻ってしまわないかということを心配される方は多いですが、中には「二重の形が気に入らなかった場合、元に戻すことはできるのか」という点を気にされる方もいらっしゃるでしょう。
「埋没法」と「切開法」について各々解説します。
「埋没法」の施術方法は、「医療用の糸でまぶたを何点か留めるもの」だとお伝えしました。
そのため「埋没法」によって作った二重ラインが気に入らなかった場合は、糸を抜去することで元のまぶたに戻すことができます。
さらに「埋没法」は糸を抜去すれば再手術も可能であるため、極端な例ですが「満足するまで再手術を続ける」といったことも可能ではあります。
もちろん再手術を検討する度に医師にまぶたの状態をよく診てもらい許可が出たらの話になりますが、理論上は何度でも再手術が可能です。
「切開法」の施術は癒着を作ることで二重のラインを形成するものだと先述しました。
そのため癒着をきれいに剥がして元の状態に戻すことは基本的に難しいと考えられます。
ただし「切開法」でも可能な修正方法があるため、「切開法」の後にできる修正については後述します。
「切開法」はまぶたの癒着をきれいに剥がすことさえできれば元の状態に戻せます。
そのため「絶対に戻せないのか」と聞かれると判断が難しいですが、それを「可能」としているクリニックはほとんどありません。
非常にまれなケースで「切開法」を行った後に元のまぶたに戻ってしまったということもあるようですが、基本的にはそういったことは起こらないものとして考えておいたほうが良いでしょう。
「切開法」の場合はまぶたを元に戻すことができない施術と認識し、受ける際にはよく検討する必要があります。
先ほど「切開法はまぶたを元に戻すことはできないが、修正することは可能」である旨をお伝えしました。
具体的に「切開法」の後に可能な修正としては、「二重幅を広げる」といったことです。
「切開法」の後に二重幅を広げることはそれほど難しいことではなく、拡大幅が小さければ埋没法で対応できる場合もあります。
中には「切開法」の後に二重幅を狭くする修正に対応しているクリニックも存在しますが、二重の皮膚を切除し脂肪を移植するなどの大がかりな手術になることが大半である上、こうした手術を行っているクリニックは多くありません。
手術を受ける方に美しい仕上がりを提供するため、手堅い方法でできる範囲の修正を行うクリニックがほとんどです。
ここまで「切開法はまぶたを元の状態に戻せるのか」についてお伝えしてきましたが、「切開法」を受けた後、基本的にはまぶたを後戻りさせることはできないということがおわかりいただけたのではないでしょうか。
「埋没法」のように比較的簡単に施術後にまぶたを元の状態に戻すことができないものだからこそ、「切開法」を選択する場合は気をつけなければいけないことがあります。
具体的には「経験豊富な医師に執刀してもらう」や「カウンセリングをしっかり行う」といったことですが、以下で深掘りして解説していきますので参考になさってください。
まず二重整形にて「切開法」を選択する場合は、「切開法」の施術経験が豊富な医師に執刀を依頼するようにしましょう。
元のまぶたに戻せない「切開法」だからこそ、施術を受ける人のまぶたの状態をよく観察し、ダウンタイム中の腫れなども考慮した上でどのあたりにラインを作ったら最終的に美しい二重になるかなどを熟知している医師に施術を任せると安心です。
医師とのカウンセリングの前にカウンセラーと話す機会を設けているクリニックもあるため、その際に「切開法を多く担当している医師にお願いしたい」という旨を伝えましょう。
その医師のスケジュールがすぐにおさえられない場合でも慌てて他の医師を指名してしまわず、必ず「切開法」に精通した医師に施術を担当してもらうようにしてください。
「切開法」を多く担当している経験豊富な医師に依頼することができたら、納得いくまでカウンセリングをするようにしましょう。
昨今ではパソコンなどを使ってシミュレーションが作成できますし、器具を使って術後のまぶたをイメージもできます。
どの位置にどういった切開を行うのか、それによってどのような二重ができあがるのかを納得いくまでシミュレーションしましょう。
特にはじめて美容外科のカウンセリングに足を運ぶ方は質問や繰り返しのシミュレーションを遠慮してしまう場合も少なくありませんが、「切開法」での二重は基本的に一生ものです。
二重幅に無理はないか、不自然ではないかなどをよくよく確認し、医師からのアドバイスも参考に二重幅を慎重に決定してください。
この記事で何度もお伝えしているように、「切開法」で作った二重は元に戻すことが難しいものです。
そのため「切開法」を受けた後にまぶたを元に戻したくなった場合に備えて、そのクリニックでどこまで対応してくれるのかを事前に確認しておくことも重要でしょう。
先述したように「二重の幅を広くする」といった修正に対応しているクリニックはありますし、まれではありますが「切開法で作った二重の幅を狭くする」といった手術を行っているクリニックも存在します。
二重が気に入らなかった場合の対処法を質問するのは抵抗があるかもしれませんが、これを行っておかなければ仮に「切開法」で作った二重が気に入らなかった時に途方に暮れてしまうはずです。
ご自身のためにも、いざという時に選べる選択肢を把握しておくことは重要でしょう。
また、そもそも「切開法」ではなく「埋没法」を選択するというのも一つの手ではあります。
「埋没法」はまぶたが元に戻ってしまうリスクがありますが、意図的に元に戻すことも比較的簡単に行える施術です。
仮に「埋没法」で作った二重が気に入らなければ糸を抜去して再度施術を受けることで、前回の施術よりも満足できる二重を得られるかもしれません。
「切開法」は一度二重を作ってしまえば元の戻る心配がいらないため安心感がありますが、納得できる二重にならなかった場合は対処が難しい施術です。
経済面から考えるとあまり効率的な方法ではないかもしれませんが、「納得できなかったら再施術をする」「取れてしまったらまた施術を受ける」と決めて「埋没法」を選ぶことも悪い選択ではありません。
ここまで主に「切開法」について触れてきましたが、共立美容外科では二重整形に対して「切開法」と「埋没法」の両方を導入しています。
「切開法」では「全切開」と「ミニ切開」、「埋没法」では共立美容外科独自の「共立式二重埋没P-PL挙筋法」を採用し、施術を受ける方の理想を叶えやすい方法を提案。経験豊富な医師が丁寧に執刀を担当しています。
ここからは、共立美容外科における二重整形術について詳しく解説していきますので、施術を選択する際の参考になさってください。
先述の通り、共立美容外科の「切開法」では「全切開」と「ミニ切開」を導入しています。
全切開とミニ切開の違いは、まぶたを切開する長さが長いか短いかです。
全切開はまぶたの上にきれいな二重ラインができるように目の横幅よりも少し短い程度の長さをカットして二重を形成していきます。
一方でミニ切開はまぶたをほんの少し、具体的には1cm程度カットして二重を作る方法です。
全切開の場合はまぶたを大きく切開する分、まぶたの脂肪なども除去しやすくなるためすっきりした目にすることが可能です。
全切開はまぶたの脂肪が多い方やたるみがある方、ミニ切開はまぶたの脂肪が少ない方やたるみがあまりない方におすすめの施術となります。
次項から簡単に全切開とミニ切開の施術の流れを解説しているので、ご確認ください。
▼共立美容外科の人気の二重切開・部分切開についての料金や手術方法の詳細はこちら
まずは麻酔の点眼薬を目にさし、その後に極細の注射針でまぶたに直接麻酔を注入していきます。
麻酔がきいていることを確認できたらいよいよ切開です。
全切開ではまぶたを長めに切開し、必要に応じてまぶたの脂肪を除去。
たるみなどがある場合はたるみも切除し、仕上がりが美しくなるように処置をしていきます。
切開した部分がきれいな二重ラインになるように丁寧に縫合して施術完了です。
全切開の施術時間は両目で約60分。
ダウンタイムは5日~1週間程度で、施術当日のアイメイクやコンタクトは制限されます。
抜糸をするために1回の通院が必要となりますが、状態によっては定期健診を行う場合も。
仕事や外出などの制限はないため、腫れなどが気になる場合は伊達メガネをかけるなどして対応すると良いでしょう。
ミニ切開の場合も全切開同様、まずは点眼薬の麻酔をさし、極細の注射針でまぶたに麻酔液を注入します。
麻酔がきいていることが確認できたら、まぶたを1cm程度カット。
全切開の時ほどの量は除去できませんが、多少の脂肪や皮膚であればミニ切開でも除去可能です。
切開した部分を丁寧に縫合したら施術終了となります。
ミニ切開の施術時間は両目で約40分~50分。
ダウンタイムは2、3日~1週間程度で、その間は腫れが気になる場合もありますが徐々に治まってきます。
施術当日のアイメイクやコンタクトについては制限されますが、仕事や外出については当日から行っても可です。
抜糸のために1回通院する必要があり、全切開同様に状態によっては定期健診を行うこともあります。
共立美容外科の全切開・ミニ切開で作れる二重の種類はさまざまです。
具体的には「自然な二重(並行型)」「幅が広い二重(並行型)」「幅が狭い二重(並行型)」「末広型」「奥二重」など。
並行型のラインの場合は二重の幅を狭くしたり広くしたり、自由に調整できます。
末広型(二重の幅が目尻に向かって広くなっている形)の場合は切開法のみでの形成も可能ですが、目頭切開を併用するとさらに理想的な二重に近づけることができるでしょう。
奥二重も切開するラインを調整することで形成が可能です。
いずれの場合ももともとのまぶたの状態によって仕上がりに個人差が出るため、カウンセリングの際に納得いくまで医師と相談して、ご自身の場合はどういった二重を形成できるのかをシミュレーションしましょう。
「融通がきくように埋没法にするという選択もある」と先述したように、共立美容外科の「共立式二重埋没P-PL挙筋法」も選択肢の一つに入れることができます。
「共立式二重埋没P-PL挙筋法」とは多点留めとは異なり、目の上の点と点を結んで二重のラインを作る方法。
この方法で使用する糸はもともと血管の手術などに使用されていた超極細の糸で、体内に吸収されないのが特長です。
糸が目立たず自然な二重にできることはもちろん、従来の埋没法よりも二重が長く保たれる点も嬉しいポイントでしょう。
また麻酔の痛みにも配慮し、オプションメニューにて「34G(外径が0.2mm)」の超極細の針も選択できます。
針が細いことによって麻酔時に感じる痛みを低減させられる上、術後に腫れにくくなるメリットも。従来の針よりも内出血の可能性も低くなり、ダウンタイムを気にされる方におすすめの方法です。
「共立式二重埋没P-PL挙筋法」の施術時間は両目で約20分です。
ダウンタイムは2、3日~長くて1週間程度ですが、術後数日で腫れなどが引いてくることがほとんど。
施術当日のアイメイクやコンタクトの着用は制限されますが、仕事や外出などはその日から可能となっています。特に気になることがなければ施術後に通院する必要もないため、「術後に通院の時間が取れない」といった場合にもおすすめです。
保証期間については1年~5年選ぶことができ、保証期間内に二重が取れてしまった場合は無料で再施術を受けることができます。
料金はベーシックな施術で両目66,000円(税込み)、片目46,200円(税込み)です。
次項ではアップグレードプランの詳細や料金についてもご紹介します。
▼共立美容外科の人気の共立式二重埋没P-PL挙筋法についての料金や手術方法の詳細はこちら
前項で少し触れたように、「共立式埋没P-PL挙筋法」にはアップグレードプランというものの用意もあります。
取れにくさ、きれいな仕上がりによりこだわりたい場合は「GOLD LOG(ゴールドロング)」、より腫れにくい方法を重視される場合は「GOLD MORE(ゴールドモア)」といったプランをお選びいただけるため、気になる方はカウンセリングの際にお気軽にご相談ください。
「GOLD LOG(ゴールドロング)」の場合は両目198,000円(税込み)、片目138,600円(税込み)で、裏側から行う場合は別途で両目165,000円(税込み)、片目115,500円(税込み)の料金がかかります。
「GOLD MORE(ゴールドモア)」の場合は両目242,000円(税込み)、片目115,500円(税込み)となります。
コンプレックスだった一重や重たい奥二重から二重にするのだから、より長持ちさせたいと思うのは当然のことです。
「埋没法」は気軽に受けられるプチ整形の一つですが、「切開法」と比べると二重の持続力はどうしても劣ってしまいます。
一方で「切開法」は二重の持続力は確かですが一度作った二重のラインを完全に消すことが難しいため、仮に二重の仕上がりに納得いかなかった場合は「切開法」による二重のライン修正に対応しているクリニックを探さなければいけません。
二重幅を広く修正するのはそれほど難しいことではないと本記事でお伝えしましたが、逆に二重幅を狭くしたり完全に無くしたりするには大がかりな手術が必要になる上、その手術を行っているクリニックもそれほど多くないのが現状です。
「切開法」での二重の持続力を優先するか、「埋没法」での気軽さを優先するかをよく検討する必要があるでしょう。
もちろん、「切開法」の経験が豊富で安心して任せられるとご自身が判断した医師に執刀してもらえれば、満足いく二重になれる可能性がグンと上がります。
施術方法をよくよく比較検討すると同時に医師選びにも注力し、後悔のない二重整形を行えるようにしましょう。
共立美容外科では施術を受ける方が納得いくまで丁寧にカウンセリングを実施。
不安や疑問を残さないカウンセリングとその施術の経験豊富な医師による執刀で、理想の二重を叶えられるよう体制を整えています。
「まずは相談だけしたい」という方でももちろんOKです。お気軽にカウンセリングにお越しください。
このページの監修・執筆医師
久次米 秋人(くじめ あきひと)
日本美容外科医師会理事
日本美容外科学会認定専門医
略歴
主な加盟団体
日本美容外科医師会理事
日本形成外科学会会員
日本美容外科学会会員
日本美容外科学会認定専門医
日本脱毛学会会員
北米脂肪吸引形成外科学会会員
日本坑加齢美容医療学会会員
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