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二重整形の失敗を他院で修正と、やり直しするポイントを名医の保坂宗孝が解説

公開日:2022年03月25日(金)

二重整形・目元のお悩み
二重整形の修正手術をして鏡を見ている女性
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美容クリニックで提供されている「二重整形の手術」は日帰りでパッチリした目元になり、ダウンタイムも少ないため、気軽に受ける人が増えています。

しかし、術後の仕上がりに「満足できない」、「二重ラインが不自然になってしまった…」と後悔されるケースは少なくありません。

一口に「二重整形」といっても、クリニックの手法や担当医の技術力・症例の経験などによって、術後の仕上がりが変わってくるからです。

二重整形をした後に満足できなかった場合は、「他院修正」でやり直しの手術を受ける選択肢があります。

このコラム記事では、二重整形の他院修正・やり直しを成功させる大切なポイント3つを解説します。他院修正で理想的な目元を手に入れましょう。

 

二重整形の他院修正・やり直しとは?

二重整形の修正手術をしているところ

「二重整形の他院修正」とは二重整形の仕上がりが希望通りにならなかった、左右の二重ラインに差があるなど、何らかの不具合がある場合に他院でやり直しをする手術です。

二重整形には大きく分けて「埋没法」と「切開法」などがあります。他院で行った手術を適切な手法と技術でやり直すことで、理想的な仕上がりに近づけることができます。

本来、患者様が手術後に不満な場合、修正手術をするのは同じクリニックの担当医が行うべきですので、何か不安なことがあれば、まずは手術を受けた担当医に相談することが先決です。

しかし、手術後にクリニックのアフターケアがなかったり、担当医の技術不足が疑われる場合は、同じクリニック、同じ担当医ではなく、他院で受けたいとお考えになる方もいます。

 

二重整形の他院修正の手術の流れ

簡単に二重整形の他院修正の手術の流れをご説明します。

 

ステップ1

美容クリニックのカウンセリングを受ける

医師が症状、目の開き方を診察します。

患者様はお悩みを相談し、希望の二重幅や形を伝えます。

医師が適切な手術方法を提案します。

 

ステップ2

ご希望の二重ラインの最終チェック

カウンセリングの内容を元に、

医師と患者様がご希望の二重ラインの最終確認をします。

 

ステップ3

局所麻酔&手術

手術当日は局所麻酔を行いますので、痛みはほとんどありません。

手術後は個人差がありますが、痛みや腫れ、むくみなどがあります。

切開法で修正手術を行う場合は、腫れや内出血が埋没法に比べてかなりあります。

 

二重整形の他院修正はいつから受けられる?

患者様の状況や手術方法によって異なりますが、一般的な目安は手術から3ヶ月から6ヶ月経過していれば、他院修正を受けることができます。

 

二重整形の他院修正の相談が増えている理由

二重整形の他院修正の相談が増えている理由を説明する看護師

二重整形を提供している美容クリニックは年々増えていますが、それに比例するように他院修正のご相談も増えています。

美容外科が増えてきており、未経験や経験が浅い医師が多く二重整形の手術をするようになったためです。

美容外科業界的に、10年前より二重整形をしても満足できなかったケースが多いのが現状です。

多くの美容クリニックでは、万が一満足できなかった場合に備えて、保証制度を設けていますので、一定の期間内であれば、お直しの手術を無料で受けることが可能となっています。

しかし、一定数の患者様は手術中の痛みが想像以上に強かったり、仕上がりにも満足できなかった場合、「無料でも同じクリニックでは受けたくない」というご意見もよく聞きます。

二重整形の他院修正をすれば理想に近くなる可能性が高いですが、手術回数が増えると目の負担だけでなく、時間とお金の負担にもなるのも事実です。

ですから、これから二重整形の他院修正をされる方、はじめて二重整形をされる方も、美容クリニック選び、医師の選択はとても大切だと理解しておきましょう。

 

 

二重整形の他院修正でよくあるご相談

二重整形の他院修正について説明する看護師

二重整形の他院修正を希望される方によくあるご相談は以下のケースがあります。

 

  • 二重幅に左右差がある、同じ幅に揃えたい
  • 二重ラインが一部分にしか出ない、全体的な二重ラインにしたい
  • 二重幅が広すぎて不自然、幅を狭めたい
  • 二重幅が狭すぎる、もう少し幅を広げたい
  • 二重ラインが取れかけている
  • 埋没した糸が取れてしまった
  • 二重ラインの食い込みが強すぎる
  • 二重ラインの食い込みが弱い
  • 仕上がりが三重、四重になった
  • 傷跡が残ってしまって、目立たなくしたい
  • 手術後に目が開きにくくなった
  • 手術後に目が開きすぎている

 

患者様によってケースバイケースですが、共通点としては手術後の二重ラインに満足できなかった、または目の開きに不具合があり、他院修正を希望されています。

 

 

埋没法によるトラブルの他院修正

術後の二重幅に左右差があったり、形が違うとお悩みのケースが多いです。

手術前に担当医師とカウンセリングで希望のデザインについて話し合いが不足していたと考えられます。

現在の二重ラインの幅を広げたり、狭めたりするには、一度埋没した糸を抜糸して、新しい二重ラインを作り直す手術が必要です。

埋没法の手術後、3ヶ月から6ヶ月くらいの期間内に修正をすれば、埋没した糸を抜糸することは容易ですが、手術から長期間経ってしまうと、癒着により見つけにくいことがあります。

また、埋没法の「瞼板法(けんばんほう」による手術を受けた場合、まぶたの裏(結膜)に糸が露出して、眼球を傷つけてしまうリスクがあるので、違和感を覚える患者様が多いです。

目のゴロゴロ感がある場合には、現状の糸を抜糸して、「挙筋法(きょきんほう」という瞼板に糸を通さない手術方法で行うと、糸が瞼板上に露出せず、目の違和感が緩和されるでしょう。

まぶたに厚みがある方の場合、何度も修正しても糸が取れてしまう方も一定数います。

その場合、二重ラインを狭く修正するか、または糸を若干強めに結ぶ、切開法を検討するなどの対処法があります。

こちらの動画は、二重整形の修正を得意とする日本形成外科学会専門医の保坂宗孝が行った埋没法のトラブルの修正手術です。

保坂は元日本精神神経学会なので話しやすい医師なので、メンタル面でのケアも得意な医師です。

 

二重の他院修正の症例写真

手術前と手術直後の症例です。

手術前が幅が狭く、二重のラインが末広型だったので、平行型にするために幅広の二重にしました。

手術直後なので、二重の幅が広いですが、だんだんと落ち着いてきます。

1カ月後でほぼ8割程度の仕上がりになります。

主なリスク、副作用等
  • 2~3日程度泣いた後のような腫れがでる可能性があります。
  • 手術後はご希望のラインより若干幅が広くなる場合があります。
  • 症例は個人差があります。
  • リスク・副作用に配慮して、丁寧に二重の手術の治療を行います。

 

切開法によるトラブルの他院修正

二重切開の修正手術の症例写真

切開法の二重整形でよくあるトラブルは、術後の二重幅が広すぎて不自然な仕上がりになってしまった、というケースです。

二重幅を狭めて自然にするには、目の開きや瞼の構造に異常がないことを確認した上で、眼窩隔膜や眼輪筋を下げて、二重の幅を狭くする修正手術を行います。

二重幅を狭くする修正手術は幅を広くするよりも、医師に高度な技術が求められますので、他院修正のクリニック選びは慎重に決めることが大切です。

また、切開法の手術後に目が開きにくくなるケースもあります。原因は二重ラインの癒着部分が深すぎる、または挙筋腱膜が損傷している可能性が考えられます。

切開法でまぶたの脂肪を取り過ぎて、術後にまぶたが閉じにくくなるトラブルもあります。

取り除いた皮膚は元に戻すことはできませんので注意が必要です。

切開法で失敗してしまった場合の修正の症例についてはコチラのコラムも併せてご覧ください。

 

二重切開修正手術の解説のコラムへのバナー

【コラム】二重切開の修正手術を症例の経過をブログ形式で名医のDr.磯野が解説▼

 

 

二重整形の他院修正のダウンタイム・副作用・リスクは?

二重整形の修正手術をしようとする医師

他院修正の手術はダウンタイムが少ないイメージがあるかと思いますが、多くの場合は初回のときと同じくらい、またはもっと長くなるケースがほとんどです。

通常の二重整形手術と同様に、手術時間は20分から40分くらいかかり、術後の症状は人によって個人差がありますが、痛みや腫れ、むくみ、内出血などが少なくても10日間は続きます。

初回の時よりもダウンタイムの症状が大きくなったり、期間も長くなりますので、経過の段階で悪化したように感じるかもしれませんが、日数とともに症状は落ち着いていきます。

他院修正でもダウンタイムは必ずありますので、症状が安定して抜糸(約5日から7日後)をするまでは、なるべく自宅で安静に過ごすようにしましょう。

他院修正後は翌日から温めの温度で洗顔とシャワーと洗髪が可能ですが、コンタクトレンズとアイメイクは目に違和感がなくなるまで様子を見てから開始してください。

多くの場合、他院修正後の目の痛みや腫れ、むくみは7日間から10日間くらいで引いていきますが、内出血や感染症が起きた場合は、ダウンタイムがそれ以上長引くことがあります。

完成までの期間も個人差がありますが、平均は3ヶ月〜4ヶ月、長くても6ヶ月くらいと考えてお過ごしください。

 

 

 

二重整形の他院修正の名医を選ぶ3つのポイント

二重整形の他院修正を成功させる3つのポイントを説明する看護師

ここからは、他院修正で理想的な二重ラインにするために名医を選ぶ3つのポイントを解説します。

カウンセリング前に理解しておくことで、相談やクリニック選びの段取りがスムーズになるでしょう。

 

1)他院修正は手術後3ヶ月から6ヶ月の間にする

先程も述べましたが、他院修正の手術を受ける時期は一回目の手術から3ヶ月から6ヶ月くらい経過した頃が良いでしょう。

いくら名医であっても、美容整形が仕上がる前に手を加える必要がないためです。

手術後、まだ間もない場合は二重のラインがまだ安定していないからです。

術後3ヶ月から6ヶ月経過すれば、だいぶ安定していますので修正する箇所や手術方法を決めやすくなります。

手術を受けた正確な日付も確認していきましょう。

 

2)丁寧なカウンセリングをするクリニックを選ぶ

名医と呼ばれるには技術力があるだけではいけません。

患者さんがどのような目にしたいかしっかりと把握することが名医の条件です。

医師の自己満足で手術をするのは名医ではありません。

他院修正はすでに癒着や瘢痕がある状況で行われるため、初回の二重整形手術よりも医師に求められる技術力のハードルは上がり、手術時間も長くなります。

二重整形が失敗する多くの原因は、美容クリニックでのカウンセリングでのヒアリングが不十分であったことが挙げられます。

医師だけが一方的に説明するクリニックはNGです。

もちろんカウンセリングのほとんどの時間を医師がせずカウンセラーが行うクリニックもNGです。

他院修正では丁寧なカウンセリングを実施しているクリニックを選ぶことが大切です。

そのため、患者さん側も現状の悩みやご希望を上手く伝えるように考えをまとめておくと良いでしょう。

 

3)二重整形の症例数が豊富で医師の技術力が高い

美容クリニックと医師の症例数はホームページで事前に確認することができます。

手術料金の安さを最優先して決めると、また失敗リスクが高まるので注意が必要です。

二重整形の他院修正の症例数が多くあり、目の美容整形の経験が豊富な医師が在籍している美容クリニックを選ぶことが大切です。

手術後のアフターフォローや保証制度などもチェックしましょう。

ただ、大手以外の個人のクリニックの場合は、ホームページに症例を掲載する人手が足りないため、掲載数が少ない場合が多いので、ホームページに掲載されている症例の多さや出来の良さがそのクリニックの実力だとは思わずに直接、美容クリニックに足を運び執刀医と相談することがクリニック選びで大切です。

症例数が多い医師は、患者さんから選ばれているわけで、名医と言えるでしょう。

 

 

 

二重整形の豊富な症例数に基づく他院修正は共立美容外科までご相談ください

二重整形の修正手術をしている医師

他院修正をご検討の方は、「今度こそは失敗できない…」とご不安が多いかとお気持ちを察します。

共立美容外科では豊富な症例数に基づいた丁寧な修正手術を承っております。

当院の無料カウンセリングでは、技術力の高いベテラン医師が患者様の症状やお悩みを丁寧にお伺いして、理想の目元になるように、ヒアリングを重視しております。

他院修正・傷跡修正のご相談は、ぜひ共立美容外科までお気軽にご相談ください。

 

 

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このページの監修・執筆医師

  • 保坂 宗孝(ほさか むねたか)

    医師

    保坂 宗孝(ほさか むねたか)

    日本形成外科学会専門医
    日本旅行医学会認定医
    産業認定医

    • 略歴

      • 2005年
        東邦大学医学部医学科卒業
        2006年
        東邦大学医療センター佐倉病院形成外科入局
        2011年
        市中病院形成外科 入職
        2017年
        市中病院精神科 入職
        2019年
        市中病院精神科 入職
        2020年
        共立美容外科・歯科 入職
    • 主な加盟団体

      日本形成外科学会
      日本精神神経学会
      日本旅行医学会

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