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二重切開で失敗しない方法や失敗する確率などクリニック選びのポイントを解説!

公開日:2022年03月16日(水)
最終更新日:2022年05月05日(木)

二重整形・目元のお悩み
二重切開の手術をするところ
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二重整形は短時間の手術で顔の印象が変化するため、10代~20代の女性を中心に大変人気です。

美容クリニックの多くが取り扱っている手術でもあり、地方の方も近場で相談しやすくなっています。

どこでも受けやすい二重整形ですが、ネット上には「失敗した!」という書き込みが散見され、当院にも修正の相談にみえる患者様がいることも事実です。

二重整形に限らず、美容医療や形成外科は患者様のアイデンティティーに関わる大変繊細な分野です。

失敗がその患者様を傷つける結果になっては本末転倒です。

今回は二重切開の失敗例を検証しつつ、失敗しないためにできることやクリニックの選び方について解説します。

 

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二重切開法とは?

二重切開法とは、二重整形の1つで、まぶたを切開(メスで切ること)し脂肪や皮膚を切除した後縫い合わせる手術です。

まぶたの脂肪を除去することで、まぶたの厚みがなくなり、くっきりとした二重が実現できます。

埋没法で手術したけど、糸が何度も取れてしまう方、二重の形に不満を持っている方にオススメです。

まぶたを切開すると聞くと怖いと感じてしまう方もいますが、手術自体は約30分~1時間程度で終了し、麻酔のため手術中の痛みはほとんどありません。

切開するため多少の傷跡は残ってしまいますが、切開部分がそのまま二重の線となるためあまり気にならないでしょう。

ダウンタイムによる腫れや痛みはありますが、内服薬を飲めば収まる程度ですし、日常生活に制限はありません。

 

二重切開法のメリット

  • まぶたが厚い人でも可能
  • 幅広い二重も実現できる
  • 効果が半永久的に持続する

 

二重切開法のデメリット

  • ダウンタイムが長い
  • やり直しが困難
  • 埋没法に比べ料金が高額

 

二重切開が失敗する確率は?

二重切開の確率を患者に説明する医師

失敗といっても何をもって失敗かという定義が必要です。

社会通念上失敗という確率はほとんどありません。

ただ、二重切開は勘違いをされている方が多いですが、皮膚を切除して、糸で縫合した箇所が二重のラインになると思っている方が多いですが、縫合した箇所は硬くなるため、実際の二重のラインになる箇所は、その縫合した箇所の上下のどちらかになります。

その結果、二重のラインに若干の左右差が出る場合があります。気にしなければほとんどわかりません。

これは、予想困難なことなので仕方がないことです。

左右差が出る場合の確率は10人中1人程度になります。

左右差が出てしまった場合は、埋没法をすることで、幅を調整することが可能です。

そうなると最初から埋没法をした方がいいという考えもありますが、瞼の厚みが強い方の場合は、埋没法ではラインが出ない場合があります。

そのため、瞼の厚い方は、まずは二重切開をして、万が一左右差が気になる場合は、埋没法で二重のラインを調整するのがよいでしょう。

ただ、二重切開をした場合、その後埋没法で二重の幅を広くすることはできますが、狭くすることはほとんどのケースでできないので注意が必要です。

二重切開は元に戻すことができない手術ですので、二重切開をする場合は、しっかりと医師に注意事項を確認することが大切です。

 

ネット上の失敗例を検証・解説!

スマフォで二重の失敗例を調べる女性

インターネットを見てみると、「切開法で失敗しました!」といった口コミを目にすることがありますよね。

しかし実際に医師が見てみると、失敗ではなく医師の説明不足といった別の要因も含まれており、そういった口コミだけを鵜呑みにするのは危険です。

ここでは、インターネット上の失敗例を検証し、対処法をご紹介します。

 

(1)二重幅を広くしすぎた

理想の二重幅を手に入れるためには、カウンセリングで患者側の認識と医師側の認識との齟齬をなくしていかなければなりません。

理想の二重幅と違う場合、患者様は「理想と違う!これは失敗だ」と感じてしまい、のちのちのトラブルに繋がりかねません。

ネット上には、こういった「理想と違う」「幅が広すぎて不自然」といった失敗談が多く掲載されています。

原因としては下記が考えられます。

 

  • カウンセリング不足
  • メイク時とメイクオフ時とのギャップ(どちらかが不自然になる)
  • 技術不足(デザインはしていたが、デザイン通りにできない)

 

【対処法】

  • カウンセリングは綿密に行う
  • メイク時とメイクオフ時の両方でどういったイメージになるか聞いておく
  • 実績のあるクリニックで手術を行う

 

 

(2)傷跡が目立ってしまう

二重切開法は、切開した傷が二重の線となるため、一般的には傷跡は目立たないと言われています。

しかし、技術不足の医師が行うと傷跡がガタガタしていることもあり、傷口が目立ってしまうと感じている方もいます。

また、もともとケロイド体質の方は、傷が目立ってしまうことがあり注意しなければなりません。

傷は一般的に刺激を避け、保湿をしっかり行うことで目立ちにくくなります。手術直後であればクーリングも効果的でしょう。

そういったケアが不足していた可能性もあるため、手術したクリニックの指示には従いましょう

 

【対処法】

  • ケロイド体質の方はカウンセリングで相談しておく
  • 実績のあるクリニックを選ぶ
  • 術後のケアは、クリニックに指示に従い、念入りに行う

 

 

(3)ハム目になってしまった

ハム目とは、二重幅がぷっくり腫れてしまい、眠そうに見える目のことを指します。

技術が不足している医師の手術では、こういったハム目になってしまう方が多く、思い描いていた目の印象と全く異なる結果になってしまうことも。

目元の印象だけではなく、目の開けにくさを感じる方もいます。

ハム目を修正するためには熟練の技術が必要な上、ダウンタイムは長く費用も1回目より高額となる場合があります。

 

【対処法】

  • 実績にあるクリニックを選ぶ
  • 医師の経歴や症例数も確認する

 

 

(4)左右差が出てしまった

人間の目には少なからず左右差があります。実績のある医師はそういった目の左右差や顔のバランスを見つつ、患者様の希望を聞きながら二重のデザインを考えています。

しかし、技術不足な医師では、そもそもの左右差を考慮していない場合や、「とにかく幅広い二重がいい!」といった希望に対して、バランスを考えずに希望通り手術してしまうことも多いです。

カウンセリングで目の左右差を考慮している医師であれば、信頼性も高いでしょう。

 

【対処法】

  • 実績のあるクリニックを選ぶ
  • 複数のクリニックでカウンセリングを受ける

 

 

 

二重整形で失敗しないためにできることとは?

二重切開の失敗例を説明する看護師

せっかく整形を決意したからには、失敗せず理想の二重幅を手に入れたいですよね。

失敗を避けるために、クリニック選びや医師選びなど、患者様自身でもできることがあります。

ここでは、失敗しないためにできることをご紹介します。

 

(1)切開法の実績がある医師に手術してもらう

二重切開法の実績があるかどうか、症例数はどの程度なのかをしっかり確認しましょう。

カウンセリングを受けた際に、「先生は何年ほどご経験がおありですか?」「先生が実際に手術した方の写真などはありますか?」と聞いてみると良いでしょう。

快く症例写真を見せてくれる医師であれば、安心して手術できますよね。

 

(2)なりたい二重幅のイメージ画像や写真を持参する

どんなに名医であっても、患者様自身の希望や意見を探り当てるのは至難の技です。

患者様の希望を明確に把握する必要があるため、カウンセリングの際は、なりたい二重の写真やイメージ画像を持っていくと良いでしょう。

お互いに共通認識が持てる上、こういう雰囲気になりたいならこっちの手術もあるなど、別の提案を受けることができる場合もありますよ。

 

 

(3)複数のクリニックでカウンセリングを受ける

多くのクリニックで手術可能な二重整形。クリニックによってさまざまな特徴や広告があります。

「うちはこれが得意」「うちはここがポイント」など、ホームページを見てもよくわからない…。そういった方は、直接クリニックにカウンセリングを受けに行ってしまいましょう。

カウンセリングは、手術の流れや注意点などの説明はもちろん、医師との相性まで見ることができますよ。

カウンセリングを受けたら必ず手術を受ける義務はありませんので、しっかり比較検討しましょう。

 

 

 

失敗しないクリニックの選び方5選

瞼の幅を強調する女性

二重切開ではどういったクリニックを選べば、失敗せず理想の二重を手に入れることができるのでしょうか。

ここでは、二重整形で失敗しないクリニックの選び方について解説します。

 

(1)ホームページで病院理念や環境を確認する

ホームページの病院理念をみてみると、そのクリニックがどういった方針で運営されているのかを知ることができます。

ここで見てほしいポイントは、人的資源に投資しているクリニックかどうかです。

優秀な医師の雇用はもちろん、医師以外の医療スタッフへの教育も美容医療には欠かせない要素です。

スムーズな手術や相談しやすい環境はスタッフの質にもよるからです。

また、ホームページでクリニックの設備や環境を確認してみましょう。清潔感のあるクリニックの方が衛生面で安心でしょう。

 

(2)相場価格で手術している

二重切開法の相場価格は約20万円〜30万円ですが、中には20万円を切るような低価格で手術を行っているクリニックもあります。

一見低価格でよさそうに見えますが、十分に注意する必要があります。

環境や人的資源にお金をかけていない、アフターフォローがないなどが考えられ、失敗するリスクが高まる場合も。

価格だけでクリニックを決定することは避けましょう。

 

(3)医師の経歴や実績を公表している

ホームページに医師の実績や経歴、スキルを公表しているクリニックは信頼できますよね。

二重切開は修正が難しい手術であり、医師の実績や症例数は重視するポイントです。

 

(4)執刀医師がカウンセリングしている

カウンセリングを医師ではないスタッフが行っているクリニックも一部存在しています。

カウンセリングは患者様と医師が認識のすり合わせを行う場であり、執刀医師が実施することが望ましいです。

患者様にとっても希望をしっかり伝えることができる場は貴重ですよね。

「思っていた二重と違う…」という結果にならないためにもカウンセリングを重視しましょう。

 

(5)アフターフォローが充実している

アフターフォローがない、あるいは不十分というクリニックもあります。

二重切開法は短時間で行うことができる手術ですが、体にメスを入れる手術であることに変わりありません。

一般診療でも術後の観察は必要不可欠であり、術後のトラブルを回避するためにアフターフォローが充実したクリニックでの手術を行いましょう。

 

 

二重切開をするなら実績や研究成果のあるクリニックを選ぼう

二重切開のカウンセリングをしているところ
美容外科医は、主に日本美容外科学会(JSASやJSAPS)と日本形成外科学会の学会員として所属している医師が多いです。

中でも専門医は「実績や知識が豊富」な医師であると認識されています。

学会では、最新の技術や機器の情報を聞くことができ、常に知識をアップデートできます。

ホームページ上に医師の経歴が載っているクリニックもあるため、一度確認してみましょう。

ただ、「学会に所属しているから」、「専門医だから」といって必ずしも手術が上手いわけではありません。

二重切開法は切開してしまうと、修正が困難な手術です。

もちろん失敗ありきのクリニックはありませんが、技術不足が否めない医師の手術は少なからず存在します。

実績や研究成果の提示が可能なクリニックであれば、不安が軽減されるのではないでしょうか。

理想の二重を手に入れるためにも、複数から比較検討しながら手術を受けるクリニックを選択しましょう。

二重整形に迷ったら、是非カウンセリングに足を運んでみてくださいね。

 

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このページの監修・執筆医師

  • 島田 茂孝(しまだ しげたか)

    医師

    島田 茂孝(しまだ しげたか)

    熊本院 院長
    日本形成外科学会認定形成外科専門医

    • 略歴

      • 1995年
        島根医科大学医学部 卒業
        1995年
        太田熱海病院 外科 入局
        1996年
        熊本機能病院 整形外科 入局
        1997年
        恵寿総合病院 形成外科 入局
        1998年
        昭和大学医学部付属病院 形成外科 院外助手
        1999年
        今給黎総合病院 形成外科入局
        2000年
        前橋赤十字病院 形成外科入局
        2001年
        横浜労災病院 形成外科入局
        2002年
        太田熱海病院 形成外科 入局 部長就任
        2005年
        鶴岡市庄内病院 形成外科 入局 部長就任
        2009年
        荒尾市民病院 形成外科 入局 部長就任
        2018年
        共立美容外科・歯科 入職
        2019年
        共立美容外科・歯科 大分院院長就任
        2022年
        共立美容外科 熊本院院長就任
    • 主な加盟団体

      日本形成外科学会
      日本美容外科学会

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