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公開日:2022年04月10日(日)
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眉下切開はエイジングケアをお望みの方に人気がある手術で、手術を受けることで見た目の印象がガラリと変わります。
しかし、手術である以上避けて通れないのが、ダウンタイムです。
こちらのコラム記事では、眉下切開の概要やダウンタイムについてご紹介していますので、特にエイジングケアに興味がある方は、ぜひ参考にしてください。
眉下切開とは、眉毛のすぐ下の皮膚を切開して余分な脂肪や皮膚を取り除くことで、エイジングケアを行える手術です。
では、眉下切開にはどのような効果を期待できるのでしょうか。
上瞼に厚い脂肪がつくと、目元が腫れぼったい感じになって目そのものが小さく見えるようになります。
目の上の脂肪は、食べ過ぎなどによる肥満によって目立つことがありますが、年齢によって眼輪筋(がんりんきん)や眼瞼挙筋(がんけんきょきん)の動きが鈍ることで、分厚くなることもあります。
いずれの場合でも、一度上瞼についた脂肪は自力で取り除くことが難しく、眉下切開で取り除く必要があるのです。
そして、眉下切開で脂肪を取り除くことができれば、脂肪によって腫れぼったかった目元が、驚くほどバッチリとした印象になります。
年齢とともにコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の体内量が減ると、目元や頬、口元などを中心としてたるみが見られることがあり、これは上瞼でも例外ではありません。
しかし、上瞼のハリが失われてたるみが生じると、目を開きにくくなる、視界が狭くなる、必要以上に老けた印象になるといったトラブルに見舞われることになります。
そして、眉下切開で余分な脂肪や余った皮膚を取り除くことで、スッキリとした瞼が実現し、若々しい目元を取り戻せるのです。
もともと奥二重の方の場合、皮膚のたるみや分厚くなった脂肪のせいで、二重のラインがすっかり隠れてしまうことがあります。
しかし、奥二重のラインがあるなら、なるべくそれを目立たせてパッチリとした目元になりたいですよね?
実は、眉下切開で余分な脂肪や皮膚を取り除けば、上瞼の間隔が狭まって目元が引き締まった印象になるだけでなく、奥に隠れていた二重のラインが目立つようになるです。
つまり、二重術の手術なしで二重瞼を目指すことが可能だということですね。
手術なしで二重瞼になれるとしたら、これほどうれしいことはないでしょう。
なお、より美しい二重瞼を目指したいなら、眉下切開と同時に二重術を受けるという方法がおすすめです。
ただし、眉下切開と二重術を同時に受けた場合では、眉下切開のみの手術よりもダウンタイムが長くなる可能性がありますので、この点についてはあらかじめ頭に入れておきましょう。
眉下切開は上瞼の脂肪や皮膚を取り除く手術ですが、ダウンタイムは知の手術よりも短いという特徴があります。
それでは、眉下切開の手術方法、そして、どれくらいのダウンタイムが必要なのか、手術後の経過とともにご紹介していきましょう。
眉下切開は、眉毛のすぐ下の皮膚を切開して脂肪や皮膚を取り除く手術で、あらかじめ決めておいたデザインに沿って手術を行います。
ここで、「皮膚の切開をするということは、傷跡が残って目立つのでは?」という疑問が生じるかもしれません。
しかし、眉下切開は眉毛の内側の皮膚を切開することがほとんどであるため、手術後しばらくすれば、ほぼ目立たない状態に回復します。
ただし、場合によっては眉毛の範囲を超えた部分の皮膚を切開しなければならないこともあり、この場合ではしばらく傷跡が残ることになります。
手術後の経過とダウンタイムについては以下で詳しくご紹介しますので、手術前にはしっかりと目を通しておいてくださいね。
それでは、眉下切開の手術後の経過とダウンタイムについてご紹介しましょう。
こちらの画像は、眉下切開の手術後5日後の抜糸後の画像です。
傷がまだ少し残っています。
眉下の皮膚を切開しているため、縫合に使用した糸がそのままついている状態です。
また、手術当日には患部を中心として腫れや内出血が見られるほか、場合によっては白目にも内出血が見られることがあります。
さらに強い痛みや熱感が見られることもありますが、処方された痛み止めを服用することで痛みや熱感は大幅に軽減できます。
それでも強い痛みや熱感がある場合には、保冷材などで対策する必要があるでしょう。
その際には、瞼を濡らさないように注意しなければならないため、保冷剤をガーゼで包むなどで対策をします。
なお、手術をするにあたってはコンタクトレンズを外すことが必須で、手術当日はコンタクトレンズを使用できません。
また、手術の翌日からはコンタクトレンズを使用できますが、目の周囲が腫れている状態のため、できることなら眼鏡での代用をおすすめします。
手術当日のシャワーは可能ですが、目の周囲にお湯がかかるとダウンタイムが長引きますので、目の周囲はできる限り濡らさないように注意する必要があります。
手術後5~7日間が経過すると、腫れや内出血はかなり引き、ほぼ目立たない状態になります。
また、この時期には患部の状態を確認し、経過が良好だと医師が判断した場合では抜糸となり、洗顔フォームなどを用いた洗顔や入浴が可能になります。
腫れや内出血は完全に引きますが、手術痕はまだ赤く、メイクをしない状態では目立ちます。
その後、半年~1年が経過すると、手術痕は周囲の皮膚の色と馴染んで目立たなくなります。
手術直後から目元以外の部分のメイクは行えますが、眉下に糸がついている状態のため、眉毛と目元のメイクは行えません。
なお、抜糸が完了すれば、眉毛と目元のメイクを通常通り行って差し支えありません。
抜糸が完了すれば軽いスポーツOKとなりますが、激しいスポーツは手術後2週間程度控える必要があります。
それは、激しいスポーツを行うことによって血流が良くなると、患部に内出血が起こる可能性があるからです。
手術後にはなるべく運動を控え、安静に過ごすことを心がけましょう。
手術当日~2日目の飲酒は控える必要がありますが、手術後3日目には飲酒をしてもかまいません。
ただし、大量に飲酒すると、血流が良くなってダウンタイムが長引くことがありますので、飲酒をするならいつもより少ない量に留めておきましょう。
眉下切開はエイジング対策に役立つ手術で、分厚くなった脂肪のせいで目が小さく見える、上瞼のたるんだ皮膚のせいで視界が狭くなったなどでお困りの方におすすめです。
さらに、以下のトラブルでお困りの方にも眉下切開がおすすめできるでしょう。
お手軽に二重メイクを行えることで高い人気を誇っているのが、アイテープを使用したメイクです。
ところが、アイテープを使用してメイクを行ったとしても、上瞼の脂肪が厚いと、すぐにアイテープが外れてしまうことがあります。
つまり、分厚い脂肪が邪魔をしてアイテープで折り込んだ二重のラインが決まらないということで、その対策として役立つのが眉下切開なのです。
眉下切開で分厚くなった脂肪を取り除けば、アイテープが外れにくくなり、きれいな二重瞼をつくることができるようになります。
埋没法による二重術を受ければ、約2年間程度は二重の状態を維持できます。
一方、瞼に脂肪がつきすぎている場合では、埋没法で用いた糸に大きな負担がかかって緩み、二重がとれてしまうことがあります。
そしてこの場合でも、眉下切開で余分な脂肪を取り除くことで、埋没法の持ちが良くなります。
なお、埋没法による二重術と眉下切開は同時に受けられますので、ご希望の方はカウンセリング時に医師に相談してみると良いでしょう。
年齢によって上瞼にたるみが生じると視界が狭くなり、額の筋肉を使って目を大きく見開こうとするようになります。
そしてそれが習慣化すると、目を見開く際に寄った額のシワが癖付いて目立つことになるのです。
つまり、表情ジワがそのまま定着するということですが、このような表情による額のシワも、眉下切開で余分な皮膚を取り除くことですぐに解決できます。
若い頃にはクッキリときれいな二重だったのに、年齢とともに二重の幅が狭くなったという方がいます。
この状態もまた、瞼のたるみで起こる現象ですが、眉下切開で余分な皮膚を取り除けば、若い頃と同様の二重幅に戻すことができます。
眉下切開は傷が目立ちにくく、自然な仕上がりが特徴の手術です。
しかし、手術を受けるにあたっては、少々注意しなければならないこともあるのです。
それは、目と眉毛の間隔が狭い方には眉下切開が向かないということと、手術によって若干眉毛が細くなる可能性があるということです。
これらが不安な方には別の治療が向いている場合がありますので、ひとまずカウンセリングを受けてみて、医師によるアドバイスを受けてみることをおすすめします。
今回は、眉下切開の概要とダウンタイムについてご紹介してきました。
眉下切開は、数ある美容整形手術の中でもダウンタイムが短く、自然な仕上がりを期待できるというメリットがあります。
上瞼は年齢が出やすく、年齢によって脂肪が厚くなったり皮膚がたるんだりすると、目が小さく見える、皮膚が視界を妨げるといったトラブルが起こりやすくなります。
しかし、眉下切開を受ければ、これらのトラブルをすぐに解決できるのです。
年齢による上瞼のトラブルでお困りなら、まずは美容外科でカウンセリングを受けてみて、眉下切開について前向きに検討してみてはいかがでしょうか。
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このページの監修・執筆医師
磯野 智崇(いその ともたか)
共立美容グループ 総括副院長
略歴
主な加盟団体
日本美容外科学会
日本美容外科学会認定専門医
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