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Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

自然癒着法は二重ラインが取れない?メリットとデメリットを美容外科医がご紹介

公開日:2022年03月11日(金)
最終更新日:2022年10月22日(土)

二重整形・目元のお悩み
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韓国では年齢や性別に関わらず、多くの方が美容クリニックで二重整形手術を受けた経験があり、その割合は世界でもトップクラスの件数を誇ります。

そんな美容整形が盛んな韓国では、新しい二重埋没法「自然癒着法」が登場し、従来の埋没法よりも「二重ラインが取れにくく、自然な平行二重になれる!」と人気急上昇中です。

このコラムでは、韓国初の二重埋没法「自然癒着法」が気になる方に向けて、本当に取れないのか、メリット・デメリット、注意点などをまとめてご紹介しましょう。

 

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自然癒着法は切開法と埋没法の良いとこ取り?

自然な二重の瞼の韓国人の女性

二重整形の手術は大きく分けてメスを使う切開法とメスを使わない埋没法の2種類の手術方法があります。

切開法は希望する二重ラインに沿ってまぶたの皮膚をメスで切開し、まぶたの余分な脂肪や筋肉、皮膚などの組織を除去してから縫い合わせ、二重ラインを作る方法です。

切開法は切開した箇所に皮膚の癒着が起こるため、二重が一重に戻る可能性がほとんどなく、半永久的に二重になるのが大きなメリットです。

ただし、切開法は術後のダウンタイムが長く、傷跡が残ってしまうリスクや一度手術を受けるともとに戻すことが難しいといったデメリットが多くあります。

その一方で、メスを使わない埋没法は手術時間が10分〜15分程度と短く、ダウンタイムが少ない、修正もしやすい、抜糸する必要がないとメリットが多く、人気がある手術です。

埋没法ではまぶたの上の方にある筋肉(挙筋腱膜)または上まぶたの縁にある軟骨部分(瞼板)に糸をかけて二重を作る手術方法になります。

最近は多くのメディアで「プチ整形」と紹介されることも多く、埋没法ははじめて二重整形の手術を受ける多くの方に選ばれている人気の手術です。

埋没法はメリットの方が多いのですが、唯一のデメリットとしては、糸で皮膚を結び付けているので、取れてしまうことがあり、二重ラインの効果が永久ではない、という点です。

特にまぶたの脂肪が多い方やまぶたの皮膚が厚い方は、まぶたに埋没した糸が溶けてしまい、元の一重まぶたに戻ってしまうケースがありました。

そこで最近、「切開法の持続性」と「埋没法の手軽さ」を兼ね備えた手術方法「自然癒着法」が韓国で誕生して、美容に敏感な人達の間で注目されています。

 

 

二重整形の自然癒着法とは?

自然癒着法の手術をしている医師

「自然癒着法」は手術方法は、基本的に埋没法で行いますが、一般的な埋没法とは異なり、まぶたに小さな穴を開けて、まぶたの中から余分な脂肪や筋肉などの組織を除去するので、組織同士をしっかりと癒着させることができます。

自然癒着法では、一般的な埋没法よりも癒着がしやすく、仕上がりの二重ラインがクッキリして取れにくいという特徴があります。

今までの埋没法よりも効果の持続性が高いです。

 

▽自然癒着法の手術方法

※具体的な手順はクリニックにより異なります

 

①希望する二重の幅、ライン、形状をマーキングする

②局所麻酔を行い、二重ラインに沿って数箇所小さな穴を開ける

③不要な脂肪を除去する

④上まぶたの皮膚と筋肉(眼瞼挙筋)を糸で連結し縫合する

⑤糸を埋め込み、眼瞼挙筋とまぶたの皮膚を自然癒着させる

⑥自然でパッチリした二重ラインが完成します

 

自然癒着法の費用相場:20万円

 

従来は、二重整形といえば、切開法と埋没法の2つの選択肢から決める必要がありましたが、韓国では切開法と埋没法の良いとこ取りをした「自然癒着法」が主流になりつつあります。

日本のクリニックではまだ少ないですが、日本でも流行るかもしれません。

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自然癒着法で二重ラインが取れない?

瞼を引っ張る女性

「自然癒着法」は基本的には埋没法と変わりありませんが、まぶたの皮膚とまぶたを開ける筋肉との間に自然な癒着を誘導させますので、二重ラインが取れにくい工夫が施されています。

従来の埋没法はまぶたを糸で留めて埋没させて、二重まぶたを形成するので、数年後に取れてしまい、一重まぶたに戻ってしまうデメリットがありました。

「自然癒着法」は上まぶたに6か所程度の小さな穴を開けて、糸で皮膚と上まぶたの筋肉を連結して自然癒着に誘導する手順を踏むため、二重ラインが取れにくく、長く維持できるのです。

韓国にある多くの美容クリニックのホームページには「自然癒着法の誕生により、半永久的な二重まぶたを形成することができるようになりました!」と宣伝されています。

また、埋没法と同様に、メスを使わないので手術後の痛みや腫れ、傷は抑えることができて、手術時間も埋没法とほとんど変わりません。

埋没法をしてみたいけれど、二重ラインが取れてしまうのは避けたい、効果を長持ちさせたいと希望される方に最適な手術方法といえるでしょう。

 

 

自然癒着法の4つのメリット

自然癒着法の4つのポイントを説明する女性

ここからは、「自然癒着法」4つのメリットをみていきましょう。

 

1.天然の二重まぶたのような仕上がり

糸だけで二重まぶたを作る従来の埋没法と比べて、「自然癒着法」はまぶたの中にある余分な脂肪を除去しますので、特に厚ぼったいまぶたの方は天然のようなキレイな二重に仕上がります。

一重まぶたの方は腫れぼったいまぶたにお悩みの方も多く、まぶた全体をスッキリさせると同時に二重まぶたを形成したいと希望される方に最適な手術方法です。

 

2.半永久的に仕上がりをキープできる

従来の埋没法は仕上がりがキレイでリスクの少ない優れた手術方法ですが、形成した二重まぶたは永久ではなく、糸が溶けてしまうデメリットがありました。

しかし、「自然癒着法」では皮膚組織と筋肉の間を自然癒着させることで、糸が溶けてしまうことがほぼなく、埋没法の取れやすいというデメリットを克服したのです。

まぶたの皮膚の下に糸を埋没させて、糸が落ち込みにくいので、二重のラインを半永久的に維持することができるようになりました。

従来の埋没法によって、また元の一重まぶたに戻ってしまった方も「自然癒着法」の手術を受けることができます。

 

3.切開しないのでダウンタイムが少ない

「自然癒着法」はメスを使ってまぶたを切開しませんので、傷跡は残らず、術後の痛みや腫れ、むくみ、内出血などのダウンタイムは一週間くらいと短く、回復が早いです。

手術時間も従来の埋没法と同様に、約20分程度で終わります。術後、1週間は飲酒や激しい運動は血行を促進させて、腫れの原因になるので控えるようにしましょう。

 

4.抜糸の必要なし

自然な癒着をするので、糸が透けて見えることがなく、術後に抜糸する必要がないのもメリットです。翌日からメイクや洗顔、コンタクトレンズの着用が可能です。

 

 

自然癒着法の4つのデメリット

自然癒着法のデメリットを説明する女性

続いては、「自然癒着法」4つのデメリットをみていきましょう。

 

1.稀に取れることがある

韓国の美容クリニックでは「自然癒着法」は「永久にとれない」「半永久的の効果」と宣伝されていますので、絶対に取れない手術方法と思われがちですが、稀にとれることがあります。

時間の経過によって、糸が緩んでしまったり、加齢によりまぶたが垂れ下がってきて、糸が取れてしまう可能性もゼロではありません。

アイメイクでまぶたを擦り過ぎたり、クレンジング剤で擦り過ぎると糸が取れやすくなりますので、絶対に取れないとはいい切れませんので、日常生活では注意する必要があります。

 

2.ダウンタイム・副作用

「自然癒着法」のダウンタイムは比較的軽いですが、術後は少なからず痛みや腫れ、むくみ、内出血、ひきつれ感などが起こります。

手術中は目薬の麻酔や局所麻酔を使用しますので、痛みはほとんどありませんが、手術当日から1週間位、内出血や腫れが1週間ほど続くことがあります。

 

3.眼瞼下垂の症状がある方には向いていない

「自然癒着法」はもともと中度から重度の眼瞼下垂の症状が見られる場合、またはまぶたの皮膚が垂れている場合は、状態によっては手術が難しいケースがあります。

まずは、手術を受ける前にクリニックのカウンセリングで医師の診療を受けて、「自然癒着法」に適しているかどうか相談することが大切です。

 

4.日本では手術を受けられるクリニックが少ない

日本の美容クリニックでは「自然癒着法」の手術を受けられるクリニックがまだ少ないです。

「自然癒着法」の症例実績が多くある整形外科専門医を見つけることが先決になります。

韓国では新しい二重整形手術として「自然癒着法」の人気が高まっていますので、「自然癒着法」の手術を受けるために韓国に渡航して手術を受ける方も増えているようです。

韓国で「自然癒着法」の手術を受ける場合の費用相場は15万円位となり、日本で受けるよりも5万円くらい安くなります。

別途、ホテル代や航空券も合わせて予算を検討しましょう。

 

 

 

自然癒着法がおすすめの人

自然癒着法がおすすめの人を説明する女性

以下に当てはまる方は自然癒着法がおすすめです。

 

  • 取れにくい二重まぶたを形成したい方
  • 切開せずに二重ラインを作りたい方
  • 自然な二重まぶたを希望する方
  • ダウンタイム二時間を取れない方

 

自然癒着法では、まぶたが厚い人は余分な脂肪を取ることで、目元がスッキリして同時に二重まぶたになれるので一石二鳥の手術方法です。

 

 

取れない自然癒着法は共立美容外科も選択肢の1つ

 

※両目¥157,300
※状態により表示料金より高くなる場合があります。

 

◇主なリスク、副作用等

  • 2~3日程度泣いた後のような腫れがでる可能性があります。
  • 手術後はご希望のラインより若干幅が広くなる場合があります。
  • 症例は個人差があります。
  • リスク・副作用に配慮して、丁寧に二重の手術の治療を行います。

 

共立美容外科では「メイクライン法」として、自然癒着法の手術を提供しております。

メスを使わない「切らない二重手術」を採用し、まぶたに細かい穴を開けて、まぶたにある余分な筋肉や脂肪を除去し、その組織同士を癒着させる手術方法です。

目を開けさせる筋肉とまぶたの皮膚を自然に繋げることで、自然な二重ラインが形成されるので、糸が取れにくく、効果が持続します。

共立美容外科の自然癒着法は、手術後の痛みや腫れがほとんどなく、眼瞼下垂になる心配はございませんので、初めて二重整形を検討される方もご安心ください。

共立美容外科では、患者様への負担を最小限に抑えるべく、麻酔のかけ方、手術で使用する極細の糸などに配慮して、丁寧に二重の手術の治療を行います。

当院ではカウンセリングにて初めての方も分かりやすく手術方法のご提案、リスクや副作用も含めて説明いたします。気になる点はどうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

 

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このページの監修・執筆医師

  • 磯野 智崇(いその ともたか)

    磯野 智崇(いその ともたか)

    共立美容グループ 総括副院長

    • 略歴

      • 1995年
        聖マリアンナ医科大学 卒業
        1995年
        聖マリアンナ医科大学形成外科 入局
        1999年
        東大宮総合病院整形・形成外科 入職
        2002年
        共立美容外科 入職
        2009年
        共立美容外科 浜松院院長就任
        2020年
        共立美容グループ 総括副院長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科学会
      日本美容外科学会認定専門医

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