まぶたが腫れぼったい原因は?セルフケアや美容整形ですっきり目元を目指そう!
最終更新日: 2023年01月09日 (月)
INDEX
まぶたが腫れぼったい場合、さまざまな弊害を生みがちです。
機能面で言えば「目が開けにくい」といったことが起こり得ますし、審美的な面で言えば「眠そう」「不機嫌そう」といった印象を相手に与えてしまうこともあるでしょう。
そのため、まぶたの腫れぼったさを一刻も早く解消したいと考える方も多いのではないでしょうか。
本記事では、まぶたが腫れぼったい原因や、まぶたの腫れぼったさを解消するセルフケア・美容整形をご紹介します。
まぶたが重くて悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んで参考になさってください。
カウンセリングや施術のご相談など、
お気軽にお問い合わせください!
まぶたが腫れぼったい原因
まぶたが腫れぼったくなってしまう原因は、大きく「先天的な原因」と「後天的な原因」の2つに分けることができます。
まずはそれぞれについて詳しく解説していくので、ご自身のまぶたの腫れぼったさの原因がどちらにあるのかを確認してみてください。
先天的な原因
先天的な原因によるまぶたの腫れぼったさは「生まれつき」であり、習慣や癖などが起因してまぶたが重たくなったわけではありません。主な具体例は「皮膚が厚い」「まぶたの脂肪が多い」の2つです。
皮膚が厚い
まぶたの皮膚の厚さが後天的に厚くなるということはほとんどなく、多くは先天的なものです。
まぶたの皮膚が厚いと腫れぼったく重たい印象になり、すっきりとした目元に憧れる方にとっては煩わしいものでしょう。皮膚そのものを薄くする手術は存在しないため、一重や奥二重の方は二重整形でまぶたの皮膚を折り込むことによって、まぶたの腫れぼったさを解消するケースも多いようです。
まぶたの脂肪が多い
まぶたの脂肪が多いことも先天的な原因の一つに挙げられるでしょう。
ダイエットで全身の皮下脂肪を減らすことでまぶたの腫れぼったさを解消できる可能性はゼロではありませんが、一般的に脂肪は胸から落ちていくので、まぶたをすっきりさせるためにはかなりハードなダイエットが必要になる場合が多いです。
後天的な原因
後天的な原因は生まれつきではなく、生活習慣や癖などが起因してまぶたの腫れぼったさを誘発してしまっている状態です。
主に「むくんでいる」「目をこする癖がある」「うつぶせ寝をしている」「アレルギーがある」「加齢」の5つが挙げられるため、ご自身のまぶたの腫れぼったさの原因として心当たりがないか確認してみてください。
むくんでいる
むくんでいる場合はまぶたが多くの水分を含み腫れぼったくなります。
特に飲酒をした翌日などはむくみが顕著に現れ、まぶたが普段よりも重たくなっているかもしれません。むくみが解消すればまぶたの腫れぼったさは引きますが、飲酒の習慣がある方や塩分を多く摂取する食生活の方は、慢性的にむくんでいることもあります。
目をこする癖がある
まぶたの皮膚は非常にデリケートなので、目を頻繁にこすると炎症を起こしてまぶたが腫れぼったくなることがあります。目の周辺のシワやたるみにもつながるため、目をこすることは美容の観点では百害あって一利無しなのです。
うつぶせ寝をしている
就寝する時に枕に顔を押し付けてうつぶせ寝をする方も要注意です。
うつぶせの体勢は目の周辺に顔中の水分が集まってしまうため、翌朝にまぶたが腫れぼったくなってしまうことがあります。また枕との摩擦もまぶたへの刺激になり、腫れぼったさを助長させている場合もあります。
アレルギーがある
一年のうちに特定の時期だけまぶたが腫れぼったくなるという方は、花粉症などのアレルギーが原因の場合もあります。花粉症の症状は人それぞれですが、涙が多く出る、目がかゆいなど、目元に症状が現れる方は、まぶたが腫れやすいと言えるでしょう。
加齢
加齢によるまぶたの下垂も、「まぶたが腫れぼったい(重たい)」と感じる原因になります。
重度になると目を開けた状態でもまぶたが大きく目に被さったままになり、視界不良になることも。
こうなってくるとセルフケアではどうすることもできず、美容整形によってまぶたをすっきりさせる他に解決方法はありません。
まぶたの腫れには思わぬ病気が潜んでいる場合も
ここまで一般的に考えられるまぶたの腫れぼったさの原因をご紹介してきましたが、実は病気が原因でまぶたが腫れていることもあり得ます。
病気を発症したことによって「まぶたに腫れぼったさがある」という症状が出るものには、肝硬変・右心不全・血管性むくみ・甲状腺機能低下症・急性腎不全・うっ血性心不全などが挙げられます。
一刻を争う重大な病気も多いため、まぶたの腫れぼったさが気になった場合は、すぐに皮膚科を受診しましょう。
病院で問題が見つからなければ、まぶたの腫れぼったさの原因は生活習慣や癖などに隠されている可能性が高いので、まずはセルフケアでの解消を目指してみてください。
まぶたの腫れぼったさの解消を目指せるセルフケア
皮膚科受診において病気の心配が無いと診断されたら、セルフケアでまぶたの腫れぼったさの解消を目指してみましょう。具体的にできることは「蒸しタオルで温める」「マッサージをする」「ツボを刺激する」「メイクでごまかす」の4つです。
それぞれの手順を詳しく解説するので、今日からでも取り組んでみてください。
蒸しタオルで温める
蒸しタオルでまぶたを温めると、血流を良くすることができるので、むくみ解消が期待できます。
タオルを水で濡(ぬ)らしよく絞り、600Wの電子レンジで10秒温めてください。ホット蒸しタオルができあがるので、それをまぶたの上に乗せてリラックスしましょう。
蒸しタオルは1分程度で冷めてしまうので、温め直しを繰り返し、3回程度まぶたの上に乗せてください。寝る1時間程度前に行うと、目周辺の筋肉(眼輪筋)がリラックスして寝付きも良くなる可能性があります。
マッサージをする
マッサージをすることでまぶたの腫れぼったさが解消する場合もあります。
朝のメイク前やお風呂上りなどに、以下のマッサージを試してみてください。
1. 首を左右に3回ずつ回す
2. 鎖骨のくぼみを親指以外の4本の指で押しながらほぐす
3. 手でグーを作り、顎下から耳下に向かってフェイスラインをクルクルとマッサージする
4. 人差し指・中指・薬指の3本を使い、目の下部分を内側から外側に向かって3回流す
5. 親指の腹を眉頭のすぐ下に当て、眉に沿って軽く指圧しながらこめかみに向かって3回流す
1~5の工程を、1日3回を目安に行ってみましょう。
摩擦は肌の大敵なので、クリームやオイルを用いることをお忘れなく。
ツボを刺激する
ツボ押しも、まぶたの腫れぼったさ解消に効果を発揮することがあります。
ツボはいくつかありますが、中でもおすすめのツボを2つ紹介します。
1つ目のツボは「攅竹(さんちく)」。
攅竹(さんちく)は眉頭の内側にあるくぼみのことで、まぶたの重たさや疲れが気になる時におすすめのツボです。
攅竹(さんちく)に親指の腹を押し当てたら、ゆっくり呼吸をしながら5秒かけて痛気持ち良いくらいの力加減で徐々に力を入れていきます。
その後、5秒かけてゆっくり指の力を抜きましょう。
2つ目のツボは「晴明(せいめい)」です。
晴明は目頭の内側、やや鼻筋に寄った位置にあるツボで、まぶたの血流を促す効果が期待できます。
晴明に人差し指を当て、ゆっくり呼吸をしながら10秒程度押してみましょう。
その後、親指と人差し指で左右の晴明をつまみ、ぐりぐりとほぐしてみてください。
いずれのツボ押しも1日3回を目安とし、眼球を傷付けないように必ずまぶたを閉じて行いましょう。
メイクでごまかす
「人と会う時だけまぶたの腫れぼったさをごまかせれば良い」という方は、メイクを工夫してみましょう。
まぶたの腫れぼったさをごまかすには、赤みの無いグレー寄りのブラウンやオレンジ寄りのブラウンなどのアイシャドウで立体感を出してみてください。
単色でベタ塗りするのではなく、目頭から目尻にかけて徐々に色が濃くなるように色を乗せていきます。3色や4色がセットになっているアイシャドウパレットは相性が良い色がそろっているので、パレット1つで立体感を演出しやすいです。
さらにイエローなどを目頭にアクセントとして入れると、ナチュラルに目の幅が広がって見えるのでおすすめです。
パールやラメが強すぎると腫れぼったさが増すため、パールやラメ無し、もしくはパールやラメが繊細なアイシャドウを選ぶことがポイントです。
なお腫れぼったい一重や奥二重が気になる場合は、二重糊(のり)などを使って一時的にまぶたを二重の形にするのもおすすめです。
粘着タイプや被膜タイプなど多くの種類が販売されているので、ご自身が使いやすいものを取り入れてみてください。
セルフケア時の注意点
ここまで、まぶたの腫れぼったさの解消を目指せるセルフケアをご紹介してきましたが、いくつか注意点があります。
中でも気を付けたいのは「刺激を与え過ぎない」「ケア用品を使う場合はパッチテストを行う」の2点。
まぶたは非常にデリケートなパーツですから、ただ闇雲にマッサージをしたりケア用品を使ったりしてはいけません。
それぞれについて詳しく確認していきましょう。
刺激を与え過ぎない
特にマッサージをする際、むくみを取りたいあまり、強い力で行ってしまいたくなる方もいるかもしれませんが、強い力でマッサージをしていては「まぶたを擦っている」ことと変わりありません。
刺激を与えていることになるので、炎症を起こして腫れぼったさが増してしまう可能性もあります。
マッサージやツボ押しをする時は基本的に擦らず、「痛気持ち良い程度の力で押す」ことを意識してみてください。
しかしマッサージには肌の上で指を滑らせる工程も多くあります。
その場合は摩擦がなるべく起こらないようにクリームやオイルを使用し、まぶたへの刺激に配慮しましょう。
ケア用品を使う場合はパッチテストを行う
上記のようにクリームやオイルを使用する場合は、必ずパッチテストを行いましょう。
目元は他の部位よりも皮膚が薄く、ケア用品の成分による影響を受けやすいです。
使用したいクリームやオイルを、まぶたと同じく皮膚の薄い二の腕の内側に塗り込み、1日置いてみてください。
赤みやかゆみなどが出なければ、まぶたに使用しても基本的には問題ありません。
仮に赤みやかゆみが出た場合は、使用するケア用品を改めて選び直す必要があります。
敏感肌用や「赤ちゃんにも使える」などと謳(うた)ったものを選択すれば、肌荒れする可能性が低減するでしょう。
共立美容外科で行っているまぶたの腫れぼったさを解消する手術
創業30年以上、全国26院を構える美容外科の老舗である共立美容外科では、まぶたの腫れぼったさを解消する美容整形を行っています。
まぶたの脂肪取りと二重整形を掛け合わせた「共立式シェイプ法」は、まぶたの腫れぼったさに悩まれている方から選ばれ続けるハイブリッドな手術です。
上まぶたをすっきりさせたい・目を大きくしたい・痛くないまぶたの脂肪取りをしたい・ダウンタイムが短い手術でまぶたをすっきりさせたいなどのご希望に沿える手術で、人気を博しています。
ここからは、「共立式シェイプ法」の概要やダウンタイムなどについて詳しく解説します。
共立式シェイプ法
「共立式シェイプ法」は、先述の通りまぶたの脂肪取りと二重整形を同時に行う手術です。
まぶたに小さな穴を開けるだけで脂肪を取る上、二重整形も埋没法である「共立式P-PL挙筋法」で行うため、まぶたを切開する必要がなく、腫れや内出血がほとんど起こらない点がメリットと言えるでしょう。
手術の手順としては、まずまぶたに2~3mmの小さな針穴を開け、針穴から繊細な技術で脂肪を取ります。その後、針穴に超極細の糸を通して二重を作り、完成です。
手術を受ける方の状態にもよりますが、「共立式シェイプ法」では、多くのケースでさまざまな形の二重が作れます。
奥二重・並行型・末広型・幅が狭い二重・幅が広い二重などが実現可能なので、理想の目元になることができるでしょう。
手術の流れ
来院したら、まずは受付を済ませます。
完全予約制なので、事前の予約をお忘れなく。
受付が済んだら問診票の記入してください。
カウンセリング時には医師が問診票を参考に診察を進めるので、できるだけ詳細に記入しましょう。
問診票の記入が終わったら洗顔・クレンジングです。
メイクをしたままでは医師があなたの目元の状態を正確に診断できない場合があるため、カウンセリング前の洗顔とクレンジングは必須です。
カウンセリングでは、ブジーという器具を使って手術を受ける方が希望される二重のラインを確認していきます。まぶたを開けたり閉じたりしながら、鏡を用いてイメージを擦り合わせていきます。
カウンセリングで十分にイメージの共有ができたら、オペ室へ移動してください。
全身麻酔を使用しないため、カウンセリング当日に手術が可能です。
目の周りを中心に顔全体を丁寧に消毒します。
消毒後に二重のデザインを行い、注射による麻酔の痛みを低減させるために点眼麻酔を行います。
点眼麻酔後に極細の注射針でゆっくりと局所麻酔を注入し、麻酔が効いたことを確認してからいよいよ手術開始です。
まぶたに2~3mm程度の小さな針穴を開け、そこから丁寧に脂肪を取り除いていきます。
脂肪を除去した後は、開けた針穴に超極細の糸を通して「共立式P-PL挙筋法」を実施。
手術を受けている方に目を開けたり閉じたりしていただきながら二重の最終調整を行い、糸を固定します。余分な糸をカットし結び目を隠したら、手術は完了です。
腫れや内出血の可能性を低減させるために、まぶたをクールダウンしてからお帰りいただきます。
ダウンタイム
「共立式シェイプ法」のダウンタイムは2~3日程度です。その間は泣いた後のような腫れや内出血が出る可能性がありますが、ダウンタイムを過ぎる頃には落ち着いてくるので心配ありません。
また手術直後は腫れによってご希望の二重幅よりも幅広に見えることがありますが、腫れが引いてくればカウンセリングで擦り合わせた二重幅になるので、こちらも心配し過ぎる必要はないでしょう。
手術当日のアイメイクやコンタクトレンズは不可ですが、外出や仕事については制限がありません。
仕事が忙しくて休みが取りにくいという方でも受けやすい手術と言えます。
共立美容外科で「共立式シェイプ法」を受けるメリット
「共立式シェイプ法」の主なメリットは「解剖学を熟知した医師が執刀する」「綿密なデザインが行われる」「完全滅菌されたこだわりのある医療機器で手術が行われる」「内出血と腫れに配慮されている」の4つです。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
解剖学を熟知した医師が執刀する
共立美容外科の「共立式シェイプ法」では、解剖学を熟知した医師が執刀します。
目の周りには傷付けてはいけない重要な血管や神経が多く通っているので、どこにどういった血管や神経が通っているのかを把握した医師が執刀することで、内出血や副作用のリスクを低減できるのです。
綿密なデザインが行われる
デザインをしっかりするかしないかで、手術の仕上がりに大きな差が生まれます。
そのため共立美容外科では、手術を受ける方とカウンセリング時や手術室で何度も擦り合わせを行い、二重のラインを決定します。
デザインの検討をする際は定規などを使用し、ミリ単位で調整を行うのが共立美容外科の特長です。
完全滅菌されたこだわりのある医療機器で手術が行われる
「共立式シェイプ法」では数多くの医療機器を使用します。
例えばピンセットも1つのピンセットをさまざまな工程に使い回すのではなく、何種類ものピンセットを細かく使い分けて繊細な手術を行います。
完全滅菌された清潔な医療機器なので、感染症などのリスクもグッと減らすことができるのです。
内出血と腫れに配慮されている
「共立式シェイプ法」では、手術中に止血マシンを使用しています。
手術中に血が出過ぎてしまうと内出血や腫れなどのリスクが高まるため、こうしたリスク低減のために血を止める専用の医療機器を使用し、手術を行っているのです。
「共立式シェイプ法」でまぶたの腫れぼったさを解消しよう
まぶたが腫れぼったいと眠そうに見えてしまったり、時には不機嫌そうに見えてしまったりと、印象低下を招きかねません。
まぶたを開きにくいなど機能面での弊害が出ることもあり、快適な生活を送る上でネックになっている方もいらっしゃるでしょう。
まぶたの腫れぼったさの原因がむくみなどの後天的な原因である場合はセルフケアで改善する可能性もありますが、そもそもまぶたの脂肪が多かったり、皮膚が厚かったりと先天的な原因があると、セルフケアでの改善はそれほど期待できません。
まぶたの腫れぼったさを解消して審美的にも機能的にも良い効果を得たいという方は、美容外科での手術を視野に入れてみましょう。
共立美容外科の「共立式シェイプ法」は、皮膚を切開せずに目元をすっきりさせられる手術なので、「皮膚を切る手術はハードルが高い」と感じる方も比較的受けやすいのではないでしょうか。
また共立美容外科ではカウンセリングに力を入れており、手術の受ける方が抱えている不安や疑問に対し、時間をかけて丁寧にお答えします。
昨今の新型コロナウイルス感染症拡大の情勢を鑑みて、LINEアプリを利用したオンライン診療も行っているので、ぜひお気軽にご活用ください。
「共立式シェイプ法」の経験豊富な医師が、あなたのまぶたに適した提案を行います。
カウンセリングや施術のご相談など、
お気軽にお問い合わせください!