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公開日:2022年10月08日(土)
最終更新日:2023年06月14日(水)
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目次
はっきりとした二重には誰しも憧れることでしょう。二重整形の方法はいくつかありますが「埋没法では二重が取れてしまう」「一生モノの二重になりたい」という方は、全切開法による二重整形を検討しているのではないでしょうか。
しかし全切開法はメスを使う方法なので不安な点も多いもの。
失敗しないためにはどこのクリニックで手術を受けたら良いかも迷うでしょう。
そこで本記事では、全切開法の二重整形を受ける際のクリニックの選び方を詳しくご紹介します。
全切開法の手術方法やリスク・ダウンタイムなどにも触れていくので、全切開法のクリニック選びで迷っている方はぜひ参考にしてください。
全切開法とはまぶたの皮膚を切開し、皮膚とまぶたを持ち上げる筋肉の先端にある薄い膜を縫い合わせることで二重ラインを作る方法です。
半永久的に二重を維持できる点が大きなのメリットでしょう。
手術では医療用の細い糸を使用し、5日~1週間程度で抜糸をします。
全切開法ではまぶたの脂肪が多く厚みがある場合でも手術時に余分な脂肪を取り除くこともできるので、すっきりした大きい目にすることが可能。
またまぶたの皮膚にたるみがある場合も、手術時に余分な皮膚を切除することでぱっちりとした大きい目が作れます。
なお二重整形の切開法には全切開法の他に、ミニ切開法(部分切開法)もあります。
全切開法はまぶたの上を長めに切開するのに対して、ミニ切開法(部分切開法)の切開幅は短め。まぶたの中央1カ所を切開する方法か、まぶたの両端の2カ所を切開する方法のどちらかで行います。
ミニ切開法は全切開法と同様、手術と同時にまぶたの脂肪を取り除いたり、余分な皮膚を切除したりできますが、取れる量は限られます。
全切開法の方が切開する幅が広い分、高い効果が得られますが、その分ダウンタイムが長くなります。
▼共立美容外科の人気の二重切開、部分切開についての料金や手術方法の詳細はこちら
二重整形の手法の中でも全切開法は「切る方法」ですが、「切らない方法」の埋没法もあります。
両者はメリット・デメリットが異なるため、全切開法との違いをよく押さえておきましょう。
埋没法はメスを使わずに、まぶたの中にある組織(眼瞼挙筋や瞼板)に医療用の細い糸をかけて二重を作る方法です。
ダウンタイムが短く費用も比較的安価であることから手軽にできると人気があります。
しかし糸で留めているだけなので効果は永久的なものではありません。人によってはすぐに二重が取れて元に戻ってしまうこともあります。
全切開法と埋没法の違いをまとめると以下のようになります。比較する際の参考にしてみてください。
全切開法 | 埋没法 | |
方法 |
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メリット |
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デメリット |
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全切開法はメスで切る方法なので、リスクを心配する方も多いのではないでしょうか。
全切開法のリスクをまとめると以下のような点が挙げられます。
一度全切開法を受けると埋没法のように元に戻すことはできません。
修正したい場合、二重幅を広げることなら可能なケースが多いですが、狭くすることは難しいです。
全切開法を行う場合はやり直しが利かないため、医師とのカウンセリングで希望のデザインが可能かを確認することがとても重要です。
全切開法の手術後はある程度の腫れや内出血がありますが、場合によっては症状が強く出ることもあります。
また二重ラインの知覚が鈍ったり手術部位が化膿したりする副作用も否定できません。
手術後の数日間にむくみを感じたり目やにが増えるケースもあり、症状には個人差があります。
腫れや内出血が落ち着くのが遅くダウンタイムが平均より長引くことも。
全切開法は以上のようなリスクがあることをしっかりと理解して、副作用やリスクに対して十分な配慮をしているクリニックを選ぶと良いでしょう。
全切開法の施術時間は40~60分程度が一般的ですが、施術内容にもよるため一概には言えません。
例えば分厚いまぶたの方で、脂肪を取るのが難しい場合は90分程度かかります。
さらに皮膚のたるみや眼瞼下垂などもある場合は、細かい部分を修正しながら行うため120分以上になることも。
「長い」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、まぶたの状態に合わせて丁寧に手術を行い、仕上がりや手術後の腫れ、内出血に配慮しながら行うことが大切なので、必ずしも手術時間が短いほうが良いというわけではないのです。
施術後のダウンタイムは1カ月ほどみておくと良いでしょう。腫れのピークは手術後2~3日間です。
手術後1週間~10日程度で徐々に腫れが引き、内出血も目立たなくなっていきます。
手術後2週間も経過すれば5割程度まで完成した状態になり、手術後1カ月が経過すると二重が自然になじんできて8割程度まで完成することが一般的です。
ただし回復の進度は手術内容や個人の体質によっても異なりますので、あくまで一例として参考にしてください。
ここまで全切開法の概要を説明してきました。タウンタイムについて知ると「痛くないのかな……」「完成までの期間が長いな……」と少し不安に思われるかもしれません。
一方で全切開法には大きなメリットがあることも事実。改めてそのメリットを以下にまとめました。
次から順番に見ていきましょう。
繰り返しになりますが、全切開法はまぶたをメスで切開して、場合によってはまぶたの脂肪やたるみを取り、皮膚とまぶたを持ち上げる筋肉につながる薄い膜を縫い合わせることで二重を作ります。
そのためしっかり癒着すれば半永久的にすっきりとした二重を維持させることが可能です。
一方埋没法は糸でまぶたを数点だけ留めることで二重を作るため、数年で緩んだり取れてしまうものです。
まぶたが厚い人は1年経たずに取れてしまうことも。
全切開法を受けて一度二重になってしまえば、緩んだり取れたりする心配はなく長期間ぱっちりとした二重で過ごせるのがメリットです。
全切開法はどんなにまぶたが厚く、どんなにまぶたがたるんでいても手術によってすっきりとした目元にすることが可能です。
まぶたが厚い方は、切開した際にまぶたの脂肪を取り除くことで大きな目の印象に。
まぶたにたるみがある方は、通常切開する範囲よりも余分な皮膚の分を多めに切開することで、立体感がある二重にできます。
埋没法では二重の施術は難しいと診断された方でも、全切開ならばまぶたのタイプに関係なく二重手術を受けることができるのです。
二重のデザインの自由度が高いことも全切開法の特長です。
二重のデザインの種類は、平行型ライン、末広型ライン、もしくは奥二重があります。
平行型ラインの幅は、狭い・普通・広いの3種類から自由に調整が可能です。
以下の5種類のデザインからご希望のものを選べます。
また同時に目頭切開や目尻切開の手術を受けることで、より理想に近い目に近づけられます。
平行型ラインを希望する方で蒙古ひだがある場合は、目頭切開をすることで平行型ラインを作れます。
目をより大きく見せたい場合は目尻切開を行う方が多いです。
全切開法の手術を受ける前に押さえておくべき注意点について、あらためてまとめると以下のような点があります。
順番に解説していきます。
前述のように全切開法の二重が落ち着くまでは2週間~1カ月ほどです。
手術後に腫れや内出血の症状が落ち着くまでには1週間~10日かかりますので、仕事や人と会う予定を調整しておく必要があります。
長いダウンタイムへの対策として、メガネやサングラス、帽子など傷跡を隠すためのアイテムや、腫れを抑えるための保冷剤、顔に血液を集めないための高めの枕などを用意すると良いでしょう。
全切開法では二重を作ってしまうと元に戻すことはできません。
埋没法であれば思い通りに仕上がらなかった場合、糸を外せば元の目に戻りますが、全切開法ではメスを入れてしまっているため不可能です。
全切開法で作った二重は良くも悪くも半永久的。
後悔しないためには、事前のカウンセリングで医師にしっかりと施術方法や仕上がりイメージなどを確認するようにしましょう。
全切開法はこれまでご紹介した特長を踏まえると、以下に挙げるような方におすすめと言えます。
ダウンタイムの長さなども考慮すると、ご自身の判断で全切開法を受けると決断するのは難しいでしょう。
「どちらが良いか自分では判断できない」「埋没法の方が良いけど難しいと言われた」など不安や分からないことがある場合は、複数のクリニックのカウンセリングを受けてみるのも一つの手です。
その中で信頼できる医師と出会い、二重整形を任せられると思えるかどうかが大切です。
共立美容外科では二重整形を検討中の方に、医師による無料カウンセリングを行っています。
共立美容外科の医師は、手術を受ける方への思いやりの気持ちと優しい手術を全員が心がけているため、何でもお気軽にご相談ください。
続いて、全切開法を受けるためのクリニック選びのポイントをご紹介します。以下のように7つのポイントがあります。
それぞれ順番に説明していきます。
全切開法の手術を受けるなら実績がある医師に任せたいものです。
まず、クリニックの公式Webサイトで手術実績がどのくらいあるかを確認してみましょう。
大手の美容クリニックは複数の医師が在籍しているため、医師個人の実績までは公開されていないかもしれません。
その場合、メインの医師が担当した症例写真や手術動画を探して、一度見てみるのがおすすめです。
クリニックの歴史にも注目してみましょう。必ずしも「クリニックの歴史が長い=医師の実績が豊富である」とは限りません。
しかし歴史があれば症例数も多く、手術のノウハウが蓄積されているのは事実です。
さまざまな要素で悩まれた場合は実際にカウンセリングに行き、医師に直接会ってみると良いでしょう。
手術経験が豊富な医師は多くの症例を見ていることもあり、手術を受ける方の気持ちを理解し親身になってくれるはずです。
クリニックの方針についても確認してみましょう。理念とも言い換えることができます。
そのクリニックが何に重きを置いて運営しているかということです。
クリニックの方針や理念を基に、医師の教育が行われると言っても過言ではありません。
医師の技術の向上に取り組んでいる、手術を受ける方へのケアを大切にしている、といったポイントは見るべきところです。
またより良い技術の研究に取り組んでいるクリニックも、美容整形手術に真摯であると言えるでしょう。
医師がしっかりと研修を受けていたり、学会などに在籍し発表を行っていたりすると、技術面の安心感が高まります。
例えば金額の安さのみを押し出しているクリニックがあるとすれば、それは利益至上主義で運営されている場合もあるため、よく見極めることが大切です。
前述でも強調しているように、全切開法を検討しているのならカウンセリングは非常に重要です。
医師が丁寧にカウンセリングを行っているクリニックなら納得がいくまで相談できます。
カウンセリングで初診料が発生するケースがありますが、無料で行っているクリニックの方が、料金を気にすることなく相談できておすすめです。
全切開法のような整形手術を初めて検討する方の中には、勇気を出してカウンセリングを受けに行く方もいるでしょう。
初めての整形手術となれば期待よりも不安の方が大きいもの。
カウンセリング時に手術を受ける方の気持ちに寄り添い、リスクやダウンタイムなどのマイナス要素もしっかりと伝えてくれる医師は、手術やアフターケアの際も真摯に対応してくれるはずです。
目を見て話してもらえない、高圧的な態度を取られるなどで不快な気持ちになることがあれば、気持ちを切り替えて他のクリニックに相談しましょう。
美容クリニックに訪れた際、初めに接するのは受付のスタッフです。
しっかりとしたクリニックなら、受付スタッフへの教育も行き届いています。
初めてクリニックに足を踏み入れる際は緊張するもの。明るい笑顔で迎えてもらえると、リラックスしてカウンセリングに移れるでしょう。
またスタッフが明るいとクリニックの雰囲気も良くなります。
全切開法は手術を受けて終わりではなく、抜糸するために再度来院したり、ダウンタイム中のケアも必要です。
信頼できる医師と雰囲気の良いクリニックという条件がそろっていれば、手術後も相談しやすく安心でしょう。
全切開法は手術を受けた後も2、3日腫れが続き、落ち着くまで時間がかかります。
ダウンタイム中の疑問や不安もあるでしょう。また万が一、傷跡が化膿してしまうなどトラブルが発生した場合は、ご自身で判断せずに手術を受けたクリニックに相談すべきです。
そのため手術後のフォローをしっかりと行ってくれるかどうかは、クリニックを選ぶ際の大切なポイントに。
アフターフォローが無料であれば追加料金を支払うことなく相談できて安心です。
なおアフターフォローの期間や内容はクリニックによって異なる場合がありますので、必ず事前に確認するようにしましょう。
全切開法の手術料金は両目で約30~40万円程度が一般的です。ミニ切開の場合は20~30万程度と少し料金は安くなります。
ただこれはあくまでも目安であり、まぶたの厚みやたるみの程度によって料金は変わるため一概には言えません。
またアフタ―フォローが料金に含まれているかどうかによっても変わってきます。
クリニックの料金体系の違いや個人差があるため、詳しい料金を知りたい場合は、やはり医師とのカウンセリングを受けるのがベストです。
実際にまぶたの状態を見てからどのような手術が適切であるかを手術を受ける方と相談して決めるので、手術内容に応じた料金を知る確認できます。
全切開法を受けるなら上手な先生に手術してもらいたいと思うのは当然のことです。
しかし有名な先生がいるクリニックや、Webサイトなどの情報を見て「このクリニックで受けたい」と思っても、近くにクリニックが無いこともあるでしょう。
初めて全切開法を受ける場合は、手術後の負担なども考慮して、お住いの地域から通いやすいクリニックを選ぶのがおすすめです。
お住まいの地域から通えるところがなければ、宿泊して手術を計画することも視野に入れると良いかもしれません。
大手のクリニックであれば、主要な都市の駅から近く通いやすい場所にあります。
希望のクリニックを見つけたら立地を確認し、通える場所にあるかチェックしましょう。
ここからは共立美容外科の「全切開」および「ミニ切開」の二重整形手術をご紹介します。
担当医師全員がリスクや副作用に配慮して丁寧に手術を行っているのが特長です。
全切開は綺麗な二重のラインが出るようにまぶたの上を長く切開し、ミニ切開はまぶたの上を短く切開します。
ミニ切開の場合は、まぶたの中央を1カ所のみ切開するケースと、まぶたの両端を2カ所切開するケースの2つのパターンがあり、まぶたの個性や希望の二重のデザインによって変わります。
全切開で手術を行うと、まぶたを大きく切開するため脂肪も多く取れ、すっきりした目にすることが可能です。
まぶたのたるみも同様で、余分な皮膚を切除できるので仕上がりはきれいになります。
一方ミニ切開の場合は切開する範囲が小さい分、脂肪もたるみも取れる量は少ないです。
全切開の方がよりはっきりとした二重になりますが、ダウンタイムが気になる方はミニ切開を選択しても良いでしょう。
また二重を作る際に蒙古ひだがネックになる場合に行う「目頭切開」 や、より目を大きく見せたい場合に行う「目尻切開」も全切開およびミニ切開と同時に手術可能です。
こちらは全切開およびミニ切開とは別料金になりますので、カウンセリング時に医師と相談すると良いでしょう。
全切開およびミニ切開の施術の流れをご紹介いたします。
全切開法の手術を受けたらどのようにダウンタイムを過ごせば良いかをご紹介します。主に以下のような注意点が挙げられます。
手術後2~3日は腫れのピークです。入浴して温まると血管が膨張して腫れや内出血が長引く原因となってしまうので、2週間程度は控えるようにしましょう。
シャワーも入浴と同様に温まらない程度にし、顔にシャワーがかからないように気を付けてください。
洗顔は手術後最低でも48時間、できれば抜糸までの5日間は目元を洗わないように患部を避けて行いましょう。
激しい運動や飲酒も血管を膨張させてしまうので、2週間程度は控えてください。
また起きている時はまぶたが心臓よりも高い位置にあるので、昼寝などの横になる時間を減らして座ったり立ったりすると良いでしょう。
夜、就寝中に横になるのは仕方ありません。
ただ朝起きた時、腫れや内出血が出やすいため、目の周りを3分程度優しく冷やすと腫れや内出血を引かせることができます。
冒頭にもご説明したように、全切開法による二重は元に戻すことはできません。
それでも二重の形をどうしても修正したい場合、狭くすることは難しいですが、幅を広くすることならできるケースが多いです。
なお全切開法を受けた後はダウンタイムを経て、完全に二重が自然になじむまで2~3カ月ほどかかります。
再手術を検討する際は、それまで様子を見たほうが良いでしょう。
腫れや内出血が引いても二重がなじむまで希望のラインが出ないことがほとんど。完全になじんでから判断するようにしましょう。
全切開法は半永久的に二重を維持できる美容整形。
全切開法を検討しているなら、医師とのカウンセリングが非常に大切です。医師の技術や相性、クリニックの雰囲気などを確認し、信頼できると思えるクリニックを選びましょう。
共立美容外科では切開法による二重整形をお考えの方に、医師による無料カウンセリングを行っています。二重整形について分からないこと、お悩みのことがあれば、ぜひ一度ご相談にいらしてみてください。
▼共立美容外科の人気の二重切開、部分切開についての料金や手術方法の詳細はこちら
このページの監修・執筆医師
浪川 浩明(なみかわ ひろあき)
日本美容外科学会認定専門医
略歴
主な加盟団体
日本美容外科学会会員
日本美容外科学会認定専門医
日本形成外科学会会員
日本顎顔面外科学会会員
日本手の外科学会会員
日本マイクロサージャリー学会会員
日本職業・災害医学会会員
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新宿・名古屋・大阪・福岡をはじめ
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