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公開日:2022年02月13日(日)
最終更新日:2022年11月22日(火)
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目次
二重整形手術を受けようかと思った場合、気になるのが失敗したケースです。二重整形は手軽に受けられる整形として知られる一方、失敗してしまうケースもあります。
今回は二重整形手術に失敗してしまった場合の症状や手術を受ける際の注意点などを解説します。
二重整形は、手軽な美容整形として知られています。しかし、自分に合った方法を選ばなければ失敗する可能性があるため、二重整形の方法を十分に検討することが大切です。
二重整形に失敗すると、主に以下の症状が現れます。
・二重のラインが広すぎる・狭すぎる
・本来の予定より上にラインができてしまう
・元のラインが見えてしまう
・術後の傷が目立つ
・しこりができる
・感染症化膿してしまう
・大きな腫れや内出血ができる
二重整形の前には必ずカウンセリングがありますので、二重整形の方法と、術後に起きやすい症状の説明をしっかり受けましょう。自分に合った二重整形の手術方法を選べば、理想の二重に近づけるはずです。
二重整形には、メスを使わない埋没法とメスを使う切開法があります。埋没法は施術時間が短くて体への負担が少なく、切開法は作った二重が長持ちする点がメリットです。
どちらの方法で二重整形を行っても、術後間もない時期はトラブルが起きやすいです。特に、施術から回復までのダウンタイムと呼ばれる期間の過ごし方には細心の注意を払いましょう。
埋没法と切開法は、メスを使うか使わないか以外でも大きな違いがあります。失敗を防ぐためにも、二重整形を受ける前はそれぞれの施術の違いを知っておきましょう。
次の項目では、埋没法と切開法のそれぞれの特徴について紹介していきます。
埋没法は、二重のライン上に糸を埋め込んでまぶたを留める施術です。埋没法という名前の通り、術後はまぶたに糸が埋め込まれるので整形したことが目立ちにくいという特徴があります。
埋没法はメスを使わずに二重を作れる方法であり、ダウンタイムが少ない点がメリットです。
埋没法は糸を埋め込む場所の数によって呼び方が変わり、1点だけ糸を埋め込む場合を1点法、2点・3点で糸を埋め込む方法は2点法・3点法と呼びます。また、複数の場所に埋め込んだ糸を連結した連結法もあります。
埋没法は施術時間が短く、5~15分で施術が完了する場合がほとんどです。術後の回復も早く、まぶたの腫れは2~3日程度で目立たなくなります。
まぶたの腫れが引いて、完全に回復するまでの期間は1週間程度です。
クリニックによっては、従来の埋没法を改良した独自の二重整形を行っているところもあります。
埋め込む糸を細くして二重整形を目立たなくさせたり、糸のかけかたを円形からスクエア形にして二重の持続性を強化したりと、さまざまな点を改良しています。
埋没法で作った二重は、糸を抜けば作り直しが可能です。どのような形の二重に仕上げるのかは事前にカウンセリングをして決めますが、実際にできた二重が理想と違い満足できない場合もあるでしょう。そんなときは施術のやり直しを選ぶ選択もあります。
クリニックによっては無料でやり直しができる保証がついているだけでなく、術後の仕上がりを想定した映像や写真をチェックできるカウンセリングも行われています。事前に仕上がりをよく確認しておくことが、二重整形の失敗を防ぐ有効な対策です。
埋没法は体への負担が少なく、短時間で施術を完了したい人に向いています。
一般的に埋没法で糸を埋め込む際は、局所麻酔を使用しており、痛みに配慮されていることがほとんどです。施術後は痛み止めや目薬を処方されます。
共立美容外科の場合、腫れが出ていなければ埋没法を行った翌日から入浴やシャワー、洗顔、コンタクトの装着が可能です。メイクもできますが、アイメイクは3日後からとなっています。
また、多くのクリニックでは、施術当日は車の運転を禁止しています。埋没法を利用する際は、公共交通機関間を使って病院へ行きましょう。
埋没法は、他の手術と組み合わせて行うことも可能です。
埋没法と組み合わせる手術として多いのは、上まぶたの脂肪除去涙袋形成です。
上まぶたの脂肪吸引は埋没の糸をとれにくくする、目を大きくスッキリ見せるといった効果があります。涙袋形成はヒアルロン酸を注入することで、目の下がふっくらとし、よりぱっちりとした立体的な目に見せることが可能です。
埋没法を単独で行うか、別の手術と組み合わせるかは事前のカウンセリングで決定します。
別の手術と組み合わせて二重整形を行う際は、組み合わせる手術の詳細やリスクに関してもきちんと説明を受けるようにしましょう。
切開法は二重のラインにメスを入れて縫合する二重整形で、全切開とミニ切開があります。全切開ではまぶた全てを切開するのに対し、ミニ切開ではまぶたの一部分だけを切開します。
全切開では、皮膚と皮膚を縫い合わせ、しっかりと二重のラインを作るので半永久的な二重が作れます。
ミニ切開(部分切開)では、まぶたの上を少しだけ切開して、まぶたの脂肪を取ります。また、たるみが気になる場合は、全切開と同様、たるんだ皮膚を一緒に切除する事でたるみを治療できます。ダウンタイムが気になる方にはミニ切開がおススメです。
1回の施術時間は20~50分程度、手術後は抜糸の通院が必要です。
平行二重にしたい場合は、切開法と目頭・目尻切開を併用して二重整形を行うことも可能です。目頭切開は蒙古ひだを切開して目をぱっちり見せられる手術、目尻切開は目の外側を切開して切れ長の目を作る手術です。
目頭切開は二重の幅を広くしたい人、両目の距離が離れている人に適しています。目尻切開は目の横幅を広くしたい人、つり目の印象を和らげたい人に適しています。
埋没法と目頭・目尻切開を併用することも可能ですが、よりくっきりとした二重を作りたい場合は、切開法との組み合わせがおすすめです。
切開法はメスを使う分、手術後の制限が多く埋没法と比べるとダウンタイムが長めです。部分切開は全切開よりもダウンタイムが短めですが、それでも埋没法よりは長くなります。
切開法は術後2~3時間痛みがありますが、患部を冷やし、痛み止めの服用で最大限取り除きます。ほとんどの患者さんはこの対処法で痛みは自制できます。目立つ痛みは1週間程度で治まります。その後、2週間程度で痛みは消えていきますので心配ありません。
まぶたの腫れは埋没法よりも大きくできてしまうことが多いです。特に施術直後は腫れが目立ち、熱っぽい感覚もあります。
まぶたの腫れが引くまでは1週間程度、二重が完全に仕上がるまでは個人差があります。
切開した部分は赤っぽい傷跡が残りますが、2~3か月後には白っぽい線へと変わっていきます。この線がほとんど目立たなくなるまでには3~6か月かかりますが、線はアイメイクが可能になる術後1週間後よりメイクでカバーできるものなので心配ありません。
切開法は、埋没法よりも手術後の制限が多い点がデメリットです。首から下のシャワーは当日から、洗髪は目元を濡らさなければ術後翌日から可能です。洗顔やメイクは1週間後にならないとできません。
コンタクトレンズは術後翌日から入れられますが、腫れがある場合は無理をしないようにしましょう。念の為、施術前に眼鏡の度数を合わせて使えるように準備しておきましょう。
切開の傷や腫れが目立つうちに飲酒・喫煙をすると、治りが遅くなります。1週間程度は飲酒と喫煙を控え、体に極力刺激を与えないようにしてください。
腫れや痛みが強いうちは体を休められるように、日常の予定を調整しておくと安心です。
埋没法と切開法では、手術方法が異なるので、当然起きやすい失敗も違います。二重整形の方法を選ぶ際は、理想の二重になれる方法だけで選ぶのではなく、どのような失敗が起こりやすいかを踏まえたうえで、整形の方法を決定しましょう。
埋没法ではラインの仕上がりと持続性、切開方では術後の傷跡や腫れに関する失敗が起きやすい傾向があります。
埋没法ってどんな手術?二重整形するなら切開法とどっちがいいの?
埋没法は、二重のラインが思っていた形と違う・ラインがすぐに消えてしまうなどといった失敗が起きやすいです。また埋没法の特徴として、手術から2~3年後に二重のラインが一重に戻ってしまうことがあります。
しかし、短期間でラインが戻る場合は何らかのトラブルが起きていると考えられます。
二重のラインが消えてしまう主な原因は、まぶたに刺激が与えられて埋め込んだ糸がゆるんだり、取れたりすることです。埋没法を行った後にまぶたを頻繁に強くかいたり、何度もこすったりすると、その衝撃で糸が緩んでしまいます。
もともまぶたの皮膚が厚い人やたるみがある人、皮膚が硬めの人は糸が外れやすいので、元に戻ってしまうリスクを避けるなら切開法をしても良いでしょう。
二重の幅が極端に広い・狭いデザインにした場合、まぶたを留める糸をかける場所が多くなってしまいます。糸をかける箇所が多いほど、二重は持続しやすいですが、ダウンタイムが長引く、目に違和感があるといった症状が現れやすいです。
糸が取れたり緩くなったりしてラインが狭まると、場合によっては二重のラインの食い込みが浅くなっていきます。ライン消失の場合と同様に、皮膚の脂肪やたるみが目立つ人はラインが変化しやすい傾向があるでしょう。
もともとまぶたが厚い人や皮膚が硬い人が埋没法を受けると、糸の結び目に当たる部分の皮膚がくぼんで見える場合があります。まぶたのくぼみ自体は埋没法を行うと発生する可能性がある現象であり、長くても1ヶ月以内に治まるものです。
しかし、1ヶ月以上くぼみが消えない場合は糸が皮膚の下に引き込まれている可能性があります。そのまま放置しておくとしこりとなってしまうため、くぼみが長引く場合は、必ず医師に相談しましょう。
糸が皮膚の下に引き込まれている人に対しては、切開して抜糸する処置が行われることが多いです。その後で傷が治るのを待ち、糸をかけなおす方法が用いられています。
切開法は埋没法よりも体への負担が大きく、施術後の腫れや痛み、傷跡に関する失敗が起きやすいです。
傷跡の治りには個人差がありますが、傷の熱感・腫れ・赤み・疼痛のなどの炎症所見が、抜糸後も続くという場合は感染が疑われますので、一度経過診察に行きましょう。
まぶたの腫れやすさは、整形を受ける人の体質と二重のデザインによって変化します。誰にも術後の腫れは起こることですが、まぶたが厚い人や垂れている人は腫れが目立ちやすく、ダウンタイムの期間が長くなる傾向にあります。
また、二重をデザインするときに幅を広くとっている場合でも、術後の腫れが目立ってしまいます。
仕事の休暇を取って二重整形を行う人も多いでしょう。予想していたよりもダウンタイム中の腫れが長引いてしまうと、腫れたまま仕事に行かなければならない可能性があります。施術後の腫れを最小限に抑えたい人は、無理のない二重幅にしましょう。
切開法で起きる予想外の腫れと同じくらい多い失敗として、通常よりも長引く内出血も知っておきましょう。内出血は青あざから黄色いあざへと変化していき、徐々に目立たなくなります。
腫れと内出血が完全に消えるまでの期間は、通常長くとも1ヶ月半です。2ヶ月経っても腫れと内出血が消えないときは、何らかのトラブルが起きていると考えてください。
切開によってできた傷跡が目立ってしまう場合があります。
傷跡が治るには、腫れや内出血よりも長い時間がかかります。術後数ヶ月はどうしても傷が目立ちますが、通常の切開法で起きる傷ならば、メイクでカバーすれば周りからは見えにくくなるでしょう。
通常の切開法でも、傷が目立たなくなるまでの期間には個人差があり、長い人では半年以上傷が残ることもあります。メイクでカバーできないような傷が残り、通常の期間を超えても治らないときは、必ず医師に相談しましょう。
二重整形を受けて、思ったよりも腫れが長引いたり傷跡が目立ったりとすると「失敗したかもしれない」と感じる人もいるかもしれません。しかし、そういった症状の多くは、術後の回復過程で必ず発生するものがほとんどです。
したがって、二重整形を受けた後にどのような症状が発生するのかをよく理解しておけば、手術をする病院選びの参考にしてリスクを回避することにつながるでしょう。また、術後の状況を見て迅速に失敗かどうか判断することができるはずです。
自分の体質と施術方法が合わないと、失敗が起こりやすくなります。まずは自分の体質とまぶたの状態を調べて、自分に合った施術方法を選びましょう。
痛みに敏感な人やアレルギー反応が起きやすい人は埋没法、まぶたが厚い人やたるみがある人は切開法の方が思い通りの二重に仕上げやすいです。
切開法を選ぶ場合、まぶたを切開して二重にするので、やり直しが難しい場合があります。そのため、二重の幅を広げ過ぎないようにデザインしましょう。
切開直後はどうしてもまぶたの腫れが目立ちますが、適切にケアを行えば長引くのを防げる可能性があります。クリニックで薬を処方された場合は、その薬を飲むのはもちろん、患部を冷やすと炎症が治まりやすくなります。
ただし、冷やしすぎると血流が悪くなりますので、冷やす時間は1回15分程度、熱っぽい感覚がなくなるまでに留めてください。最低でも、施術後から3日は患部を冷やすようにしましょう。
3日を過ぎて徐々に腫れが引いてきたら冷やすのを止めて、まぶたへの刺激を最小限に抑えるよう注意して過ごします。寝るときは頭を高くしておくと、まぶたの血流が滞りません。
二重整形をした直後のまぶたは、負担よりも抵抗力が下がっています。ちょっとした刺激で炎症が悪化したり、感染症がおきたりする危険も高いです。
二重整形を受ける際は、感染症に対するケアも重点的に行いましょう。
埋没法で使用される糸に対してアレルギー反応が起きると、まぶたが大きく腫れたり強い痛みが発生したりすることがあります。過去にアレルギー反応が出たことがある人は、カウンセリングの段階で医師に伝えてください。
アレルギー症状に対しては、症状を抑える薬で対処してもらいましょう。薬でも症状が消えない場合は抜糸を行い、症状が落ち着くまで時間を置きます。
切開法はメスを使って皮膚に傷ができる分、感染症のリスクが高くなります。施術を行う医師は念入りに感染対策を行っていますが、施術を受ける側も感染対策をしなくてはなりません。
目を触る、掻くといった直接の刺激はもちろんですが、紫外線を浴びる、身体を温めるといった間接的な刺激を含めた刺激も含めて、体への刺激を極力避けましょう。
激しい運動や刺激の強い食事も控えてください。
二重整形を成功させるうえで、病院選びはとても大切です。まずは、二重整形を行っている病院の情報を集めましょう。
病院のホームページには、今まで扱った二重整形の症例が掲載されています。もとの一重が整形によってどう変化したのか、どのような施術を行ったのかをよく確認してから、病院を選んでください。
二重整形のカウンセリングでは、施術の方法と二重のデザインを決定します。主な二重のデザインは、末広がり二重・幅の広い平行二重・幅の狭い平行二重・幅の広い二重がなどです。
末広がり二重は日本人の顔立ちで良く見られるデザインで、最もなじみやすい二重まぶたとして知られています。幅の広い平行二重はメイクをしたときに目元が華やかに見えるデザイン、幅の狭い平行二重は力強い目元に見せられるデザインです。
幅の広い二重は目尻に近い部分は末広がりの二重と似ていますが、目頭の部分の幅が広めなのが大きな特徴です。
二重まぶたはデザインで見た目の印象が異なるだけでなく、元のまぶたの状態によって適したデザインが変わってきます。希望するデザインが、必ずしも自分に適したデザインとは限りません。
デザインの希望を実現し、体への負担を最小限に抑えるには施術の工夫が欠かせません。
納得のいくまでカウンセリングを行ってくれて、希望条件を細かく伝えたうえで、アドバイスやリスクを話してくれる病院を選びましょう。また、二重整形の負担を減らすためにどのような工夫を行っているかも忘れず確認してください。
二重整形を受ける際は、手術内容と保証内容の両方を確認してください。二重整形で利用できる保証は、再手術無料や二重幅の変更などがあります。
埋没法の再手術と二重幅変更は、クリニックによりますが、永久保証か1年など保証期間が決められていることが多いです。一般的に糸の連結が少なければ保証期間は短く、糸の連結が多くなるほど保証期間も長くなる傾向にあります。
切開法は、まぶたを切って二重にするので、元に戻ることはほとんどないと言われています。そのため、保証期間が設けられていても、やり直しができないケースが多いです。
二重整形で失敗しないための病院選びのポイント
二重整形を受ける病院と施術方法を決定したあとは、施術に向けて準備を整えましょう。施術当日までに体調を整えておくだけでなく、施術後のケアに必要なものを忘れずに用意してください。
まぶたがむくんでいたり、腫れがあったりすると二重整形ができない可能性があります。二重整形の前は、まぶたへの負担を極力避けて生活してください。
むくみの原因は、お酒の飲み過ぎや塩分の取りすぎが関係しています。塩分の多い食事と飲酒を控え、二重整形に備えましょう。
また、普段まつげエクステをしている人は、施術前に外してください。施術当日は原則ノーメイクで病院へ行き、そのまま手術を受けるのが一般的です。
目元だけでなく、顔全体のメイクを落として病院へ向かいましょう。
施術後の目元は傷や腫れが目立ちます。加えて、二重整形直後は車の運転ができませんので、移動は徒歩か電車などの公共交通機関が原則です。
二重整形を受けた当日は、目元を隠すサングラスを持参すると安心です。コンタクトレンズの代わりに眼鏡を使う人は、度の入ったサングラスを使うか、つばの広い帽子を被ると腫れや傷を隠せるでしょう。
埋没法で希望通りの二重ができなかった場合、保証があれば、やり直しの施術を受けられます。
ここでは、埋没法のやり直し施術を受ける際の注意点を紹介します。
やり直し施術も最初に施術を受けたクリニックにお願いしましょう。やり直し保証の対象の場合、同じ病院でやり直しの施術を受けることで自己負担がゼロになります。
万が一、保証がない場合でも、同じ病院で施術を受ければカルテも残っているので担当医としても失敗の原因を把握しやすく、新たな手術プランもスムーズに立てられます。
保証がないプランで埋没法を行ったのなら、違う病院で施術のやり直しを検討してもよいでしょう。病院によっては、他の病院で施術を受けた人のやり直し施術を得意としているクリニックもあります。
他の病院でやり直し施術を受ける場合は、もともとのまぶたの状態や前の病院で施術を受けた時期や内容などの詳細を伝えられるように、メモや写真を用意しておきましょう。
埋没法をやり直す場合、二重の状態を見て、糸を抜かずにやり直すか、抜いてからやり直すかを決めましょう。二重の幅を広げる場合は糸を抜きませんが、幅を狭くする場合は糸を抜いてからやり直し施術を行います。
糸を抜く場合は最初に抜糸の施術を行い、日を改めて埋没法をやり直した方がきれいに仕上がります。抜糸をする際にまぶたの切開を行うため、新たに二重整形を行えるのは切開の傷が回復してからです。
埋没法のやり直しは、糸を残す場合・抜く場合どちらもリスクを伴うことを忘れてはいけません。糸を残す場合、まぶたの糸が増える影響で、アレルギー反応が現れるリスクが考えられます。
糸を抜く場合は、施術から2ヶ月以上経過するとやり直しが難しくなり、埋め込まれた糸は時間と共に皮膚組織と癒着し、離れにくくなってしまうリスクがあります。
ただし、埋没法は施術後1ヶ月後からでなければやり直しができません。糸を抜いて施術のやり直しを希望するのなら、腫れがしっかり引くまで期間を開けるようにしましょう。
どんな手術でも、失敗する可能性を0にすることは不可能です。
しかし二重整形の場合は、いくつかの方法があり、自分のまぶたの状態や理想の二重を医師とよく相談し適切な方法を選ぶことで失敗する可能性を下げられる場合があります。また手術そのものは成功したのに、術後すぐにアイメイクをする、まぶたに刺激を与えてしまうなど、適切なダウンタイムを過ごさないと二重整形が失敗になってしまう場合も考えられます。
術後はまぶたに負担をかけない、感染症に注意するといったことを心がけましょう。
このページの監修・執筆医師
久次米 秋人(くじめ あきひと)
日本美容外科医師会理事
日本美容外科学会認定専門医
略歴
主な加盟団体
日本美容外科医師会理事
日本形成外科学会会員
日本美容外科学会会員
日本美容外科学会認定専門医
日本脱毛学会会員
北米脂肪吸引形成外科学会会員
日本坑加齢美容医療学会会員
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