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公開日:2022年05月26日(木)
最終更新日:2023年01月30日(月)
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目次
「乳輪の脱毛をしたいけれど、危険じゃないのかな?」
このような悩みを抱えている場合、乳輪の脱毛になかなか踏み切れませんよね。
「乳輪脱毛は痛くないのか」「どこまで施術できるのか」など、気になっている方もいるのではないでしょうか。
そこでこのコラムでは、乳輪脱毛をこれから受けたい人のために、範囲や痛みなどについて解説。
乳輪脱毛における、医療脱毛と美容脱毛の期間・回数・費用の比較もあわせてご紹介します。
医療脱毛とエステサロンの光脱毛は、どちらでも乳輪周りの脱毛が可能です。
ただしエステサロンの光脱毛の機械によっては、乳輪周りの施術ができない場合があります。
黒い部分に光が反応する仕組みのため、乳輪が火傷をする可能性が高いからです。
乳輪脱毛は月経中でも行えます。
ただし体調が万全でない場合は、予約日を変更するのがおすすめです。
体調が悪いときに脱毛を受けると、肌が敏感な状態になっているため、埋没毛や赤みなどの肌トラブルが起こりやすいといわれています。
月経が原因で「胸に強い張りがある」「腹痛がひどい」などのPMSやPMDDがあるなら、当日の施術は避けたほうが良いでしょう。
乳輪の脱毛範囲は、以下のように医療脱毛とエステサロンの光脱毛で異なります。
医療脱毛では、照射の力を弱くしたり日焼けをしている人向けの機器を使用したりして、乳輪部分の施術を行うことができます。
エステサロンの光脱毛は黒いものに反応するため、火傷のリスクも。
乳輪周りのムダ毛で悩んでいる場合は、光脱毛でもいいかもしれません。
しかし、より高い効果が期待できるのは、毛根から破壊したり、乳輪周りの毛に栄養を行き届かなくさせる医療脱毛です。
「太い毛が生えているなら医療脱毛」「産毛を脱毛したいならエステの脱毛」のように使い分けるのもおすすめです。
ただ、医療脱毛でも乳輪の色が濃い場合はできない場合もあります。
乳輪脱毛のメリットは、以下のように手間や不安が軽減されることです。
3つのメリットについて、それぞれ詳しくご紹介します。
顔と同じで産毛レベルでも黒いものがなくなると自然にトーンアップしているように見えるためです。
また、毛が生えていると蒸れやすくなり、あせもやニキビなどの肌トラブルが起こる場合がありますが、乳輪脱毛後はそのような肌トラブルが軽減するといわれています。
その結果、バスト全体が綺麗になって、自信を持って水着や下着などのファッションを楽しめるようになるでしょう。
なかには、乳輪脱毛をするのに抵抗がある方もいるのではないでしょうか?
医療脱毛の場合、乳輪脱毛の施術経験が豊富な医師が施術を行うので、安心して任せられます。
また万が一肌トラブルが起きた場合も、医師がその場で対応するので、そういった面でも安心です。
乳輪周りは腕や脇に比べて肌が繊細なため、自己処理をすると炎症が起こることもあります。
またカミソリでムダ毛処理を続けていると、色素沈着で乳輪周りの色が変わってしまう場合も。
さらに、乳輪周りの脱毛を自分で行うと、皮膚に毛が埋まる「埋没毛」になる場合もあります。
ポツポツ毛穴が目立つなら、カミソリで毛を剃っていることが原因かもしれません。
こまめに自己処理をするよりも早めに脱毛をした方が、自己処理による肌トラブルをあらかじめ防止できます。
乳輪脱毛のデメリットは、以下のようなリスクと料金です。
3つのデメリットを、それぞれ詳しくご紹介します。
一般的に脱毛機は黒い部分に反応するため、脱毛器や乳輪の色素の濃さによってはまれに火傷をする場合があります。
反対に、光の加減が弱くても思ったような脱毛効果が得られないといわれています。
乳輪脱毛と一口に言っても、照射の強さや施術方法はさまざま。
針やレーザーなど、サロンやクリニックによって、使用できる脱毛器が異なります。
仕上がりに満足するために、カウンセリング時に以下のような質問をしてみるのもおすすめです。
乳輪に産毛レベルの毛しか生えていない場合は、脱毛効果を感じるまでに時間がかかります。
黒い色素に反応する脱毛器は、産毛に反応しにくいためです。
産毛に強い脱毛器もあるので、カウンセリング時に確認しましょう。
クリニックやサロンで脱毛をすると、自己処理に比べて費用が高くなります。
ただ一生涯を考えるとクリニックやエステサロンの方が安くなる場合もあります。
効果などを考えると、最もコスパが良いのは医療脱毛なのかもしれません。
乳輪脱毛をする場合、医療脱毛とエステサロンでの美容脱毛のどちらで脱毛すべきか、お悩みの方もいるのではないでしょうか?
それぞれ、脱毛の期間・回数・費用を比較して表にまとめてみました。
医療脱毛 | 美容脱毛 | |
---|---|---|
期間 | 1年程度 | 1年程度 |
回数 | 5~7回以上
※自己処理が不要になるまでは、3~4回 |
12~18回
※自己処理が不要になるまでは、6~11回 |
※目安です
エステサロンの美容脱毛は、1回の価格を見ると安く見えますが、1回ずつの照射レベルが医療脱毛に比べて弱いため、結果的に同じぐらいの費用がかかる場合があります。
なぜ医療脱毛の方が少ない回数なのに、美容脱毛と同じ1年程度の期間が必要なのかというと、医療脱毛は基本的に2カ月に1回しか施術が受けられないからです。
毎月定期的に通ってじっくり効果を実感したい方は「美容脱毛」、なるべく早めに効果を実感したい方は「医療脱毛」がおすすめです。
乳輪の自己処理方法
もし乳輪脱毛をしない場合は、自己処理を行うことになります。
自己処理の方法は、主に以下の方法があります。
敏感肌の方は肌にかぶれやアレルギーを起こすことがあるため、基本的には乳輪の自己処理は推奨していませんが、気をつけながら行いましょう。
カミソリで乳輪周りのムダ毛を除去する場合、前後にローションやクリームなどで肌を保湿しましょう。
背中やうなじと違って、目で見える範囲なので処理しやすいかもしれません。
しかし、乳輪周りは皮膚が薄く、怪我をしやすいため慎重に行ってください。
カミソリで剃り終わったあとも、保湿を忘れないようにしましょう。
埋没毛になることを防げます。
肌への負担がかかりますが、毛抜きで抜く方法もあります。
負担を少なくしたいなら、以下の手順で行うのがおすすめです。
毛を抜くときに周りの皮膚が引っ張られて、傷ができる可能性も。
かさぶたになるとかゆみや痛みが発生して、余計に傷が悪化する場合があるので気をつけましょう。
もっとも肌に優しい方法は、スプレーや除毛クリームで溶かすこと。
スプレーや除毛クリームで溶かす場合は、前後のケアも少なくて大丈夫です。
以下の手順で行えます。
肌荒れが心配な方は、アフターケアで保湿用のクリームやローションを塗っておくのがおすすめです。
乳輪脱毛時は、基本的にどんな服装でも大丈夫です。
ただしいて挙げるなら、以下のポイントに注意して、服装を選んでみてもいいかもしれません。
シルクやリネンなど、肌に優しい素材を使用している服を選びましょう。
乳輪脱毛後にナイロンや化学繊維を身に付けると、ニキビに似た症状「毛嚢炎(もうのうえん)」を起こす可能性があります。
脱毛後は軽いやけど状態になっているため、少しの刺激でも思わぬ肌トラブルが起こる場合があります。
ふだん肌が強い方でも注意したほうが良いでしょう。
ゆったりとした服なら、風通しが良く、肌への摩擦によるダメージや熱がこもることを防げます。
着替えがスムーズに行えて、施術時間をフルに使えるメリットもあります。
タイツやスキニーなどのぴったりとした服は避けておくのが無難です。
乳輪脱毛とあわせて腕や脚などの脱毛を行う場合は、日焼けをすると火傷の危険性や痛みの悪化などが考えられるため、長袖や長ズボンの着用がおすすめです。
夏でもサラサラとしたUVカット素材のパーカーやカーディガンを羽織っておくと良いでしょう。
乳輪脱毛後にやってはいけないことは、以下のように体温が上昇しやすい行動です。
湯船に浸かると、体温が上がって熱を持ちやすくなります。
赤みやかゆみなどが起こる可能性があるため、脱毛後数日間はぬるいシャワーで済ませておきましょう。
体を洗ったり拭いたりするときも、皮膚を擦らないよう優しく扱うようにしてください。
入浴後はクリームやローションなどで保湿をお忘れなく。
脱毛後、12時間程度は飲酒を控えてください。
血行が過剰に促進されて、赤みやかゆみが酷くなる場合があります。
運動すると汗をかきますが、汗に含まれている成分が脱毛後の肌に刺激を与えるため、肌が痛みを感じやすくなります。
脱毛後は涼しい場所でゆっくり過ごすのがおすすめです。
脱毛後に日焼けをすると、シミや色素沈着が起こりやすくなります。
クリニックによっては、日焼けが酷いと施術を受けられない場合も。
乳輪周りを日焼けすることは少ないと思いますが、脱毛期間中はできるだけ日焼けサロンや水着で海に行くなどは避けましょう。
脱毛の施術によりデリケートな状態のままエステやマッサージを受けると、血行が良くなりすぎて赤みが起こる可能性があります。
どうしてもエステやマッサージを受けたい場合は施術の前後1週間ほどは期間をあけて、医師に相談してから行いましょう。
乳輪脱毛をするなら、クリニックで受けるのがおすすめです。
エステサロンの光脱毛では施術が難しい乳輪部分も照射の相談ができます。
共立美容外科では、医療レーザーを用いた乳輪脱毛はもちろん、乳頭の形を整えたり乳輪まわりの色味を明るくしたりする施術も相談可能です。
ご気軽にご相談ください。
このページの監修・執筆医師
久次米 秋人(くじめ あきひと)
日本美容外科医師会理事
日本美容外科学会認定専門医
略歴
主な加盟団体
日本美容外科医師会理事
日本形成外科学会会員
日本美容外科学会会員
日本美容外科学会認定専門医
日本脱毛学会会員
北米脂肪吸引形成外科学会会員
日本坑加齢美容医療学会会員
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