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公開日:2022年03月09日(水)
最終更新日:2022年11月22日(火)
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目次
テストステロンの体内量を増やす治療を受けたあとに顕著に表れるのが、男性機能の回復や、やる気や集中力の回復といった効果です。
しかし、テストステロン補充の効果はこれらに留まらず、さらに素晴らしい効果も実感できるのです。
それではまず、テストステロンの補充で得られる効果からご紹介していきましょう。
男性更年期の症状には個人差がありますが、多くの方が経験するのが男性機能の低下で、性欲の低下やEDがその典型例でしょう。
このような症状が現れたときに、「年齢だから仕方がない」と割り切れれば話は別ですが、ほとんどの男性は現状を受け入れられず、人知れず悩むことになるでしょう。
しかし、悩み続けることでストレスが溜まると、それが集中力の低下や自信喪失、ひいては抑うつ症状を引き起こす引き金になることがあるのです。
このような男性更年期症状は50代以上の方に見られることが多く、一度症状が現れると、自然治癒することはありません。
そして、そのようなときに役立つのが、テストステロン補充治療なのです。
50代を迎えると、40代まででは感じなかった体力の衰えや、筋力低下を実感することがあります。
これらの状態は、デスクワークで運動量が少ない方に多く見られますが、年齢でテストステロンの体内量が減少すると、より顕著に現れやすくなります。
それは、テストステロンには男性らしい骨格や筋肉増加の作用があり、年齢とともにテストステロンの体内量が減少すると、これまでの体力や筋力の維持が難しくなるからです。
また、テストステロンには脂肪を減らす作用もあるため、体内量が減少すると体脂肪がつきやすくなります。つまり、いわゆる”中年太り”の状態に陥りやすくなるということですね。
その結果、食事制限や運動をしてもなかなか痩せないといったトラブルが起こりやすくなります。
そして、このような体力や筋肉の衰え、中年太り対策としても役立つのが、テストステロン補充治療だということです。
体力や筋力が衰えると、それだけで自信がなくなってしまいますが、テストステロン補充治療を受ければ、それが自信を取り戻すきっかけになることは間違いないでしょう。
テストステロン補充治療には、肌ツヤの改善効果も期待できます。
それは、テストステロンを体内に送りこむことで、体内のタンパク質分解をある程度まで阻止できるからです。
というのは、肌ツヤを保つためのコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンといった成分の生成には、タンパク質が関与しているからです。
つまり、テストステロン補充治療を受けることが、肌ツヤの改善に役立つということなのです。
しかしその反面、テストステロン補充治療では、副作用として吹き出物ができやすくなることがありますので、この点についてはあらかじめ頭に入れておく必要があるでしょう。
なお、テストステロン補充治療によってできる吹き出物の原因は過剰な皮脂分泌にありますので、皮脂分泌を抑えるビタミンCの摂取である程度対策できます。
また、皮脂を洗顔で洗い流したあとにしっかり保湿することでも、吹き出物改善を目指せます。
それでも吹き出物の改善が見られない場合では、ニキビ治療で改善できますので、医師に相談をして治療を検討してみると良いでしょう。
テストステロン補充治療は、男性ホルモンの体内量を増やすための治療であるため、男性ホルモンの作用によって男性らしさが蘇ってくれば、モテるようになる可能性は十分に考えられます。
また、テストステロンの体内量が増えると、異性を惹きつける体臭が発生するともいわれていますので、これもまた、テストステロン補充治療でモテる要因となるでしょう。
ただし、女性は男性の内面もしっかりと見ていますので、本当に女性からモテたいと考えるなら、内面を磨く努力も忘れずに行ってくださいね。
テストステロン補充療法について、医師の磯野が分かりやすく解説しています。
テストステロンは女性の体内にも存在していますので、「更年期障害の改善にはテストステロン補充治療が効くのでは?」という疑問が生じることでしょう。
しかし、女性に対しては、原則としてテストステロン補充治療は行いません。
それは、テストステロンを補充することで、顔や女性器に変化が見られることがあるからです。
また、特定の症状改善のために、女性に対してもテストステロン補充治療が行われることがありますが、この場合では、女性ホルモン補充治療との併用が必要になります。
では、女性に対してテストステロン補充療法が行われるのは、どのようなケースなのでしょうか。
閉経前後になると、更年期障害の諸症状が現れやすくなり、その対策として行われることがあるのが女性ホルモン補充治療です。
そして、この治療だけで症状の改善が見られない場合には、微量のテストステロン補充が行われることがあります。
ただし、女性に対しては注射などの直接的な方法ではなく、外用薬やパッチなどが用いられます。
テストステロンを補うためには、テストステロン注射や外用薬、サプリメントで対応できます。
このうちの外用薬には、副作用が起こりにくく、自分で行えるというメリットがあり、サプリメントにはマイルドに作用するというメリットがあります。
しかし、これらの方法はテストステロンを直接体内に注入する方法ではないため、テストステロンの体内量を効率的に増やして効果を得たいなら、テストステロン注射が最もおすすめできるでしょう。
それでは、テストステロン注射の治療期間や、効果を実感できる時期についてご紹介します。
テストステロン注射の効果の現れ方には個人差があり、人によっては1回目の注射終了後、すぐに「元気が出た」「精神的な不安さが薄れた」といった効果を実感できる方がいます。
しかし、テストステロン注射は、テストステロンを直接体内に摂り込んだあと、いつまでも体内に留まることがないため、定期的に注射を繰り返す必要があるのです。
なお、テストステロン治療は以下の流れになりますので、実際に治療を受ける前に確認しておいてください。
テストステロン注射は、1回目の注射から2~4週間後に1回、その後も2~4週間に1回を繰り返し、1クールが終了します。
また、治療途中では再度検査を行いますが、これはテストステロンの体内量や臓器の状態、その他の疾患を確認する目的で行います。
そして、この時点で肝機能などに問題が見つかった場合では、テストステロン注射を一時ストップして、体調管理をすることになります。
なお、テストステロン注射の間隔については医師の判断に委ねることになりますので、詳細については、カウンセリング時に直接医師に確認してみましょう。
テストステロン注射の概要については、大まかにご理解いただけたのではないでしょうか。
そして、ここで気になるのは、「テストステロン注射の効果はいつから実感できるのか」という点でしょう。
この点に関しては、上記でもお伝えした通り個人差があるため、「〇回目から」と明言することはできません。
とはいえ、テストステロン注射を受けた患者さんの多くは、治療開始から3カ月目あたりから効果を実感することが多くなっています。
もちろん、この期間に関しても保証できるものではありませんが、3カ月後というのはひとつの目安になりますので、ぜひ参考にしてください。
テストステロン注射を継続的に行えば、気になっていた症状が徐々に快方に向かいます。
では、テストステロン注射はいつまで続ければ良いのでしょうか。
上記では、テストステロン注射の流れについてご紹介しましたが、この治療はおよそ3カ月後を目安として効果を実感できるため、効果が見られた場合には、その時点で治療を終了します。
それは、テストステロン注射を長期間続けると、女性化乳房や精巣の萎縮などの副作用のリスクが高まるからです。
もし、3か月以降も治療を継続したいなら、テストステロン注射ではなく、漢方薬治療などに切り替えて様子を見ると良いでしょう。
テストステロン注射を行えば、テストステロンの体内量を効率よく増やせます。
しかし、テストステロンの体内量を安定させるためには、生活習慣にも注意を払う必要があるのです。
テストステロンは、これらの対策を行うことで安定させることができるといわれていますので、適度な筋トレと食習慣にも目を向けて、テストステロンの安定を目指しましょう。
今回は、テストステロンの体内量を増やすことで得られる効果についてご紹介してきました。
テストステロンはもともと体内に存在するホルモンですが、20代に分泌量がピークを迎えた後は、年齢とともに分泌量が減り、その結果男性更年期症状が現れやすくなります。
そして、その対策として役立つのがテストステロン補充治療ですので、「年齢による衰えを感じているが、以前の自信を取り戻したい」とお考えの方は、この機会に、治療について前向きに検討してみることをおすすめします。
テストステロン注射の料金などの詳しい内容はコチラから。
▼共立美容外科の人気の注射によるテストステロン補充療法の料金や手術方法についての詳細はこちら
このページの監修・執筆医師
磯野 智崇(いその ともたか)
共立美容グループ 総括副院長
略歴
主な加盟団体
日本美容外科学会
日本美容外科学会認定専門医
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