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Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

スマイルリップ施術で理想の形の唇に!3つの効果と副作用・リスクは?

公開日:2022年11月06日(日)
最終更新日:2023年07月03日(月)

唇・口元
唇が可愛い女性
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美容クリニックには、薄い唇をボリュームアップして、セクシーな厚めの唇にするだけでなく、唇の形を変える「スマイルリップ」という施術があるのをご存知ですか?

「スマイルリップ」の施術では、上唇を可愛らしいM字型にしたり、口角を上向きにキュッとあげたり、上唇が上がったアヒル口を形成することも可能です。

そこで今回は、もっと魅力的な唇になりたい方のために美容クリニックの人気治療メニュー「スマイルリップ」の施術の特徴、3つの効果、副作用・リスクについてご紹介します。

 

美容クリニックで人気!唇の施術「スマイルリップ」とは?

スマイルリップについて解説している看護師

美容クリニックで受けることができる「スマイルリップ」とは、上唇をM字の形にしたり、左右の口角を上向きにしたり、アヒル口形成をする唇の施術のことをいいます。

施術方法はクリニックによって複数の施術方法があります。ヒアルロン酸・ボトックスの注入による施術、切開術、スレッドリフト(糸リフト)など、種類も様々です。

 

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スマイルリップの施術方法

スマイルリップはなりたい唇の形に合わせて様々な施術方法がありますので、クリニックの担当医と相談しながら、最適な治療法を受けることをおすすめします。

ここからは、代表的なスマイルリップの施術方法を3つご紹介しましょう。

 

1)ヒアルロン酸+ボトックス(ボツリヌストキシン)注入

もっとも手軽にできるのは、注射器を使って唇にヒアルロン酸とボトックス(ボツリヌストキシン)を注入する施術方法です。

最近は、多くの美容メディアで厚みのあるセクシーな唇が注目されています。

ヒアルロン酸注入は唇にボリュームを出しますので、薄い唇の方もぷるぷるの厚い唇にすることができます。

左右の口角が下がっていて疲れたように見られてしまう方は、ヒアルロン酸注入後にボトックス注射をすることで、口角がキュッと引き上がる効果を実感できるでしょう。

口角が下がっている原因の口角下制筋に、筋肉の働きを緩和する効果があるボトックスを注射することで、筋肉の緊張が緩くなり、口角がキュッと上向きになります。

ヒアルロン酸+ボトックス(ボツリヌストキシン)注入によるスマイルリップは施術時間が約15〜20分と短く、効果の持続期間は約6~12ヶ月です。

 

2)スマイルリップ切開法

左右の口角が下がっている方、唇が小さい方は、スマイルリップ切開法により、口角を上向きにして、唇の横幅を広げることができます。

口角が下がっている箇所の皮膚を切開し、口角下制筋を短縮すると口角が上向きになり、いつも笑顔でいるような優しい雰囲気の口元になります。

切開法では、上唇の粘膜にある組織を切除して縫合することで、上唇がM字になるように唇の形を整えることも可能です。

M字型のリップは若々しく可愛らしい印象になります。

スマイルリップ切開法の施術時間は約60分、効果は半永久的に持続します。

 

3)スレッドリフト(糸リフト)

年齢とともに「口角が下がってきた…」とお悩みの方が多く、スレッドリフト(糸リフト)によって左右の口角を上げて、若々しい印象の口元に整えることができます。

ボトックス注入だけでも口角を上げることは可能ですが、元の唇が薄い方はスレッドリフト(糸リフト)による口角挙上術をすることで、しっかりと口角が上がるのでおすすめです。

スレッドリフト(糸リフト)では、頬またはこめかみあたりから口角に向かって糸を挿入して口角を上方向に引き上げます。

術後は口元のたるみやほうれい線の改善にも期待できます。

施術時間は約30分、効果は1年から2年続きます。

 

スマイルリップ3つの効果

若々しい唇の女性

ここからは、スマイルリップ施術で期待できる3つの効果をご紹介しましょう。

1)唇全体のボリュームアップ

薄い唇が気になっている方、口紅やリップグロスを塗っても唇にボリュームが出ないとお悩みの方は、スマイルリップ施術を受けることで唇全体のボリュームを出す効果を実感できます。

ヒアルロン酸注入を唇全体に注入すれば、ふくっらとしたぷるぷるの唇にすることができ、部分的に注入すればボリュームはそのままに、唇の形を変えることも可能です。

ヒアルロン酸注入後はすぐにぷるんとした保湿力を実感できますので、乾燥ジワ対策やストレスによる縦じわの改善に効果を発揮して、唇の潤いとハリ、弾力を長期間キープします。

 

2)若々しくキュートなM字唇になる

上唇がM字型の唇は若々しさと可愛らしい印象を与えます。

スマイルリップではM字型の唇に形成できますので、口元の印象が変わり、周囲にキュートなイメージを与えることができます。

ヒアルロン酸注入によるM字型リップ形成は効果の持続期間は6ヶ月〜1年程度と一時的ですので、効果をより持続させるためには、1年に1〜2回ペースで再注入が必要です。

M字型のリップを半永久的に長持ちさせたい方は皮膚切開による口角挙上術をすることで、上唇がM字になると同時に、口角も上がりますので、立体的な唇を形成できます。

 

3)口角が上がったアヒル口になる

近年、人気の唇の形には「アヒル口」もあります。

アヒル口とはアヒルのように口角がキュッと上向きの形をシていて、キュートで可愛らしい印象を与えます。

SNSのインフルエンサーがアヒル口のリップメイクをしたり、美容メディアでもアヒル口のリップメイク特集をすることも多く、アヒル口になりたい方は増えているようです。

ヒアルロン酸を唇に注入すると、簡単にアヒル口形成が可能となり、いつも微笑んでいるように見えるので、柔らかい印象になります。

保湿力もアップしてぷるぷるになるのもメリット。

 

スマイルリップの効果の持続期間は?

スマイルリップ施術後にどれくらい効果が持続するかどうかは施術方法によって異なります。

ヒアルロン酸注入の場合、時間の経過とともに体内に製剤が吸収されていきますので、個人差がありますが、一般的な持続期間は6ヶ月〜1年くらいです。

スマイルリップ切開法は半永久的の効果が持続し、スレッドリフト(糸リフト)の効果の持続期間は約1年〜2年となります。

ヒアルロン酸注入の持続期間は短めですが、効果の即効性があり、仕上がりが自然なので周囲にバレにくいのがメリットです。

 

スマイルリップの副作用・リスクは?

スマイルリップ施術に使用するヒアルロン酸製剤やボトックスはクリニックによって異なりますので、事前に安全性が高い製剤を使っているクリニックを選ぶと安心です。

長期間の効果が持続するヒアルロン酸「ジュビダームビスタ®ボルベラXC」、アラガン社製のボトックスなどは高品質で安全性の高さで知られており、副作用のリスクはほぼありません。

切開するスマイルリップの場合でも施術では麻酔をして行いますので、痛みをほとんど感じず傷跡は目立ちません。

 

スマイルリップのダウンタイムは?

スマイルリップのダウンタイムの症状は個人差がありますが、唇に腫れや内出血が起こることがあります。

大抵の場合、約1週間で落ち着いてきます。

まだコロナ禍によってマスク生活が続いていますので、ダウンタイム中でもマスクで口元を隠すことができて、日常生活に影響することはありません。

スマイルリップ施術後はすぐにメイクできますが、ダウンタイムの間は刺激を与えないように注意が必要です。

スレッドリフト(糸リフト)の場合は抜糸後にメイクが可能です。

 

スマイルリップの失敗リスクは?

ヒアルロン酸・ボトックス注射によるスマイルリップは簡単なプチ整形として紹介されていることが多いですが、実際は医師に注入技術やデザインセンスが求められる高度な治療です。

スマイルリップの施術経験が少ない医師に任せた場合、仕上りに満足できなかったり、理想のん唇の形にならないケースがあるので注意しましょう。

ヒアルロン酸・ボトックス注射によるスマイルリップは効果を長持ちさせるため、繰り返しの施術が必要になりますので、症例実績が多く、信頼できるクリニックを選ぶことが大切です。

 

スマイルリップを受ける美容クリニックの選び方

スマイルリップが上手なクリニックを見つけるには、唇整形の症例数が多くあり、注入技術やデザインセンスが伴ったベテラン医師がいるクリニックを選びましょう。

ホームページなどでスマイルリップの症例実績を確認したり、医師のプロフィールページで実績を見て、信頼できるクリニックにてカウンセリングを受けることをおすすめします。

多くの美容クリニックでは無料でカウンセリングを実施しています。

スマイルリップの症例数が多いクリニックでは複数の施術方法から最適な治療法を提案してもらうことができます。

カウンセリングでは医師がしっかりと患者様と向き合い、唇の状態を診療して、理想の唇の形になるにはどんな治療法があるのか説明してくれるクリニックが良心的といえます。

最近は、カウンセラーと呼ばれるスタッフが不要な治療を勧めたり、高額な治療法をその場で契約させるといった強引なクリニックが問題になっていますので、十分にご注意ください。

 

スマイルリップはこんな方におすすめ

以下に一つでも当てはまる方は美容クリニックの人気施術「スマイルリップ」を一度検討してみると良いでしょう。

 

  • セクシーなぷるぷる唇を手に入れたい方
  • アヒル口、M字型リップになりたい方
  • 唇がへの字になっているのが気になる方
  • 口角が下がっていて不機嫌に見られることがある方
  • 最近、口元が老けたと感じている方
  • 口元を若々しく、明るい表情にしたい方

 

スマイルリップは症例数全国トップクラスの共立美容外科へ

共立美容外科を案内している看護師

スマイルリップに興味のある方、唇を理想の形に近づけたい方は症例数全国トップクラス、全国に26院を展開する「共立美容外科」にご相談ください。

「共立美容外科」のスマイルリップは患者様の唇の状態、理想の形などを総合的に判断して、数ある治療法の中から最適な治療法を提案いたします。

ヒアルロン酸・ボトックス注射によるスマイルリップは、唇がぷるんとボリュームアップして、潤いとハリもアップする人気の治療法です。同時に口角も上がるのが嬉しいポイント。

自然に微笑んでいるような美しい口元を手に入れたい方は、ぜひ「共立美容外科」の無料カウンセリングにお越しくださいませ。ご予約はお電話、メール、フォームからお気軽にどうぞ。

 

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このページの監修・執筆医師

  • 久次米 秋人(くじめ あきひと)

    久次米 秋人(くじめ あきひと)

    日本美容外科医師会理事
    日本美容外科学会認定専門医

    • 略歴

      • 1983年
        金沢医科大学医学部 卒業
        1983年
        高知医科大整形外科入局
        1989年
        東京本院(品川)開院
        2002年
        本院を新宿に移転
        2013年
        銀座院院長就任
        2018年
        第107回日本美容外科学会 学会長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科医師会理事
      日本形成外科学会会員
      日本美容外科学会会員
      日本美容外科学会認定専門医
      日本脱毛学会会員
      北米脂肪吸引形成外科学会会員
      日本坑加齢美容医療学会会員

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