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唇の形にはどんな種類があるの?唇の形や特徴やよくある悩みを美容外科医がご紹介

唇の形にはどんな種類があるの?唇の形や特徴やよくある悩みを美容外科医がご紹介

公開日: 2022年03月18日 (金)
最終更新日: 2024年11月06日 (水)
唇の形にはどんな種類があるの?唇の形や特徴やよくある悩みを美容外科医がご紹介

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人の顔の中でも唇は、相手の感情や性格をイメージづけるパーツとしてよく挙げられます。

恋愛運・金運などの運勢や性格診断などでも唇の大きさや形がピックアップされる場合があるでしょう。

もちろん性格や運と唇の形に関連性はありませんが、気持ちが上向いている時には唇の口角は上がったり、気持ちが下がっている時には口角が下がってしまったりなど、唇の形は人の内面が表に出やすいパーツ。

だからこそ、人は唇の形を見て相手の内面や資質などをイメージしてしまうのかもしれません。

唇の形はもちろん人によってそれぞれ異なりますが、大きくいくつかの種類に分けられています。またその種類ごとにそれぞれ与える印象が異なります。

この記事では唇の形の種類をご紹介するとともに、よくある唇のお悩みやそのお悩みを解決できる施術などについても解説していきます。

 

唇の形の種類

綺麗な女性のアップ

唇の形の種類は大きく分けて厚み、長さ、輪郭によって分けられます。

それぞれの特徴には例えば唇が厚い人は愛情深い人、セクシーな人というように、そこから連想されるイメージがあります。

また唇の輪郭には富士山型、アヒル口など名前もついているタイプがあります。

 

唇の厚さ

唇の厚さは4つのタイプに分けることができます。

 

  • 上唇と下唇の両方に厚みがあるタイプ
  • 上唇のみ厚みがあるタイプ
  • 下唇のみ厚みがあるタイプ
  • 上唇と下唇の両方が薄いタイプ

 

唇の上下ともに厚みがあるタイプはたらこ唇と呼ばれることもありますが、唇全体にボリューム感があり、セクシーな印象になります。

また感情表現が豊かであったり、愛情深いイメージを持つ方が多いようです。

正面からでも横顔からでも唇の輪郭がハッキリしていて、口紅などでメイクをしなくても存在感があります。

メイクオフをした素顔でも顔に立体感が出やすいという特徴もあるでしょう。

逆に上唇とした下唇の両方が薄いタイプは鼻から下がすっきりとした顔立ちになり、横顔のラインも唇の隆起はなだらかになります。

この唇のタイプは落ち着きのある大人を連想させ、理性的、知的などの印象を与えやすいです。

また上唇のみ厚みがあったり、下唇のみ厚みがある唇の形は、知的な面も持ちながら相手への優しさや愛情を持ち合わせている印象を与えるようです。

 

唇の長さ

唇の形の2つ目のポイントは、唇の横の長さです。

唇の横の長さは口の大きさにも関係してきます。

唇の横幅が長い人はその分、顔の中で唇が締める部分が大きくなりますので、顔のパーツ中でも目を引きやすいです。

また笑った時や怒った時などの口の動きも大きくなりやすいので、エネルギッシュ、物事をはっきりと発言するといった印象を与えるでしょう。

一方で唇の横幅が短い人は、目や頬などの顔全体の表情の変化に対して口元の変化が控えめになり、口の開きも横に大きくは開きません。

そのため上品で落ち着いた印象を与えたり、守りたくなるような可愛らしさを感じさせます。

 

唇の輪郭

女性の唇のアップ

唇の形の3つ目のポイントは輪郭です。

唇の輪郭には名称のついているものもあります。

例えばアヒル口は少し前まで流行っていた唇の形です。

ここではアヒル口と合わせて、以下の7つの輪郭の特徴をご紹介します。

 

  • 富士山唇
  • アヒル口
  • 切れ長型
  • 四字型
  • 仰月(ぎょうげつ)型
  • 伏月(ふくげつ)型
  • 一文字型

 

富士山唇

富士山唇は正面から見た時に、上唇のラインが富士山のような形をしています。

上唇のラインは山の中央部分がやや凹んでいて、頂上部分から唇の両端まではなだらかな傾斜になっています。

富士山唇は上唇の特徴を表しているため、下唇は丸みがある方と、台形に近い形の方がいますが、台形に近い形の唇の方が全体的にバランスが良く見えると言われています。

富士山唇の形は赤ちゃんの唇の形に近いため、子どものような可愛らしさや、感受性豊かであるといった印象を持たれることが多いようです。

 

アヒル口

アヒル口は「ドナルドダック唇」や「アヒル唇」とも呼ばれる唇の形です。

アヒルのように上唇がツンと上向きに上がり、口角も上向き、唇全体がWを描くような形になっています。

アヒル口は先天的な場合もありますが、可愛らしさやセクシーな印象を与えることから一時期流行になり、意図してアヒル口を作っていることもあります。

富士山唇と少し似ていますが、アヒル口のほうが唇が前へキュッと上がっていたり、口角が上がっていたりする違いが挙げられます。

 

切れ長型

切れ長型は上唇と下唇の厚みが薄く、横幅が長い形をしているのが特徴です。

口元に涼し気な雰囲気があり知的な印象があります。

口紅などのメイクは濃い色を使用しても、可愛らしいピンク系を使用しても顔全体のメイクのバランスがとりやすく、いろいろなメイクを楽しめると言えるでしょう。

 

四字型

四字型は唇が四角く見える形です。

富士山唇の上唇が口角に向かってなだらかに傾斜を描いているのに対し、四字型の唇は上唇の傾斜があまりなく、口角の部分まで赤唇(唇の赤い部分)があるのが特徴です。

また唇の山頂部分も富士山唇のようなハッキリした凹みはありません。

下唇も同様に口角の端まで赤唇がありますので、唇全体が四角く見えます。

唇に厚みがあるとセクシーさや愛情深い印象を与えやすいと前述しましたが、四字型の唇も厚みがありますので同じような印象になるでしょう。

 

仰月(ぎょうげつ)型

仰月型の唇は仰月口とも呼ばれている形で、口を閉じた状態のときに上唇と下唇の境界が上向きにカーブを描き、口角が上がっているように見える唇です。

仰月とは仏像の口の形を指すこともあり、仏像の静かに微笑んでいるような口元と似ていることがこの名前の由来です。

この唇の形の方は自然と口角が上がっている状態なので、ポジティブで明るいイメージや、話しかけやすいといった印象を与えます。

 

一文字型

一文字型の唇は口を閉じた時に上唇と下唇の境目が横に一直線になる唇の形です。

唇の厚さは人によって違いますが、唇が横に真っすぐであることが特徴として挙げられます。

仰月型の唇が柔らかな印象であるのに対し、一文字型は洗練された上品さや誠実さといった印象につながりやすいです。

 

伏月(ふくげつ)型

伏月型の唇は伏月口とも呼ばれることがあり、いわゆるへの字型の唇の形です。

唇の厚さや長さは人によってさまざまですが、口を閉じた時に上唇と下唇の境目は口角に向かって下がっているという特徴があります。

口角の下がり方は緩やかな方もいれば、口角に向かってぐっと下がっている人もいます。

責任感が強い、真面目といった印象を持つ方が多いでしょう。

 

その他の唇の特徴

案内をしている看護師

その他の唇の特徴として、以下のような点があります。

 

  • 唇の輪郭がぼやけている/ハッキリしている
  • 唇にシワが多い/シワが少ない
  • 唇の色が濃い/薄い

 

唇の輪郭はハッキリしている、もしくはぼやけている人の2種類に分けられ、どちらもそれぞれの魅力がある唇です。

最近のメイクでは唇の輪郭を曖昧にする方法と、リップライナーでハッキリさせる方法のどちらもが流行っています。

シワはシワの多い唇と少ない唇に分けられます。

シワが多いほど老けて見えがちでもあるので、シワの少ない唇になるように保湿ケアをしている方は多いでしょう。

シワは後天的な唇のハリや乾燥が原因です。

手足などの皮膚は皮脂を出す皮脂腺を持っているので、皮膚の表面に皮脂膜を作ることで乾燥から皮膚を守ることができています。

しかし唇は粘膜でできているため皮脂を出す皮脂腺がなく、皮脂が出ないのです。

そのためリップなどで保湿ケアをしなければ、乾燥してしまいます。

またシワは加齢とともに増えることもありますので、年齢を重ねるとシワの多い唇になりがちです。

唇の色は体調の変化や、日焼けによる色素沈着などが原因で変わります。そもそも唇の赤色というのは血の色です。

唇を切ってしまうとすぐに血がでてくることからも分かるように、唇の皮膚は非常に薄く、その皮膚のすぐ下を通っている毛細血管が透けることによって唇の色として見えているのです。

血流が良ければ赤みのある唇になり、逆であれば血色の悪い唇の色になってしまいます。

また紫外線による日焼けなどで唇が色素沈着を起こし、茶系の色になる場合も。

ここまでで、唇の厚さ、横幅の長さ、形、その他の特徴を紹介してきました。

それぞれピックアップしていくことでその人の唇がどのようなタイプなのかがわかります。

例えば「上唇と下唇の両方に厚みがあり横幅が長い富士山唇、輪郭がハッキリしていてシワが少なく、色が明るい唇」の場合は、かわいい、ポジティブで明るい、健康的で若々しいといった印象になります。

 

唇の形のいろいろな悩み

ここからは唇の形にまつわるいろいろな悩みを紹介していきます。

人によっては自分の唇に悩みやコンプレックスを持っていることがあります。

例えば、最近ではぷっくりとした厚みのある唇の形が流行っていますので、唇が薄い人は厚みのある唇に見せるようなメイクをしてみたり、唇を厚くするトレーニングを試したりしているかもしれません。

一方で厚みのある唇を持っている人の中には、唇が分厚すぎることで唇が顔のパーツの中で突出して目立ってしまいコンプレックスを感じている方もいます。

唇の悩みにはどのようなものがあるのか、一例をご紹介していきます。

 

唇が歪んでいる

唇が歪んでいる人は、左右の口角の高さが違ったり、笑った時や口を閉じた時に唇のラインが歪んでしまうケースがあります。

唇の歪みは口を動かしている時にはあまり気になりませんが、口を閉じたり笑った時に歪みを認識しやすいでしょう。

唇が歪む原因には先天的な場合と後天的な場合があります。唇が歪んでいることが周囲の人にどんな印象を与えているのか気にされる方は多いようです。

 

唇が薄い・厚い

最近では厚みのある唇が流行っていますが、少し前までは薄い唇の方が流行っていました。

どちらもチャームポイントの一つですが、唇が薄すぎたり厚すぎたりしてしまうことで、顔全体とのバランスが良くないと感じてしまうことも。

唇は加齢とともにハリが少なくなり薄くなっていく傾向がありますので、もともと唇が薄い方は老けて見えてしまう、といった悩みを持つかもしれません。

また上唇と下唇のどちらかだけに厚みがあって、唇自体のバランスが良くないため整えたいという方もいます。

 

口角が下がっている

前述の通り、伏月型の唇の人は口を閉じた時に口角が下がる形をしています。

への字型の唇は真面目さや勤勉さを与える印象である一方、威圧的に見えてしまったり、機嫌が悪そうに見えてしまったりすることも。

そのため伏月型の唇の人の中にはコンプレックスを持つ方もいるでしょう。

口角が下がってしまう要因の1つとして加齢があります。

口角は口の周りの筋肉である口輪筋や、フェイスライン近くにある広頚筋(こうけいきん)などの筋肉を使って上げ下げをしています。

それらの筋肉が衰えていくことで上げる力が弱まり口角が常に下がっている状態になってしまうのです。

他の要因としてはもともとの筋肉の付き方によって口角が下がっていたり、口を閉じている時に口角を下げるクセがついてしまっている可能性もあります。

 

お悩み別の唇の形を変える施術

鏡で口元を確認している女性

唇の形での悩みは美容整形で解決できます。

ここからは以下の5つのお悩みについて施術による解決方法をご紹介していきます。

 

  • 唇の歪みを治したい
  • 唇を厚くしたい
  • 唇を薄くしたい
  • 唇の口角を上げたい
  • M字リップになりたい

 

唇の歪みを治したい

唇や口角が片方だけ下がってしまっていたり、口角の長さが左右で違ったりしているのは、顔の骨格の歪みや、左右での筋肉の付き方の違いが原因の一つ。

骨格が歪んだり筋肉の付き方が左右で変わってくる要因としては、例えば食事をするときに片方だけで噛んで食べていたり、就寝時に横になって寝ることが多かったりするなどの生活習慣が挙げられます。

食事中に左右どちらか一方だけで咀嚼しつづけることで筋肉の発達に差が生じ、また横向きでの就寝は片方を圧迫している状態になり徐々に骨格が歪む可能性があるのです。

左右の骨格や筋肉のバランスは徐々に非対称になっていき、最終的に口角の高さや長さが違うといった認識ができるレベルになってしまいます。

その他の原因としては先天的なものや、歯並びなどが挙げられるでしょう。

顔の歪みによって口角だけではなく、フェイスラインや目の大きさも非対称になることも。

施術の種類は、骨格の矯正であれば整体の施術、歯並びが原因なら歯科矯正など、方法は複数あります。

美容整形での施術では顔全体のバランスを見て矯正や外科手術などで治していく方法が挙げられるでしょう。

 

唇を厚くしたい

唇に厚みがない人の中にはメイクをしてもパッとしない、厚みのあるセクシーな唇になりたいと感じている方がいます。

唇を厚くしたい場合は主にヒアルロン酸やボトックスの注入による施術で、唇をふっくらさせることができます。

ヒアルロン酸やボトックスの注入は唇にうるおいやツヤ、弾力などを与えボリューム感を持たせます。

どちらの注入も注射による施術のため唇を切開する必要がなく、施術時間はおよそ10分程度です。

ダウンタイムは1~数日程度なので手軽に受けられるのもメリットの一つ。

この施術では唇を厚くするとともに理想の唇の形に近づけることも可能です。

例えばM字リップになりたい、口角を上げたいという場合も注入する位置などを調整して形成できます。

またヒアルロン酸の注入は縦ジワを改善するので若々しい唇になりたい人にも向いているでしょう。

なお唇を厚くする方法として脂肪注入という方法もあります。

こちらも注射による注入で、施術時間はおよそ30分ほどです。

脂肪注入の特徴は自分自身の身体の脂肪を唇に注入するという点。

自分の脂肪を使った施術ですので異物反応が起こりにくく、注入後は脂肪の一部が注入部位の組織として生着するため、半永久的に持続するメリットがあります。ただし生着は個人差があるため必ず持続するとは言い切れません。

 

唇を薄くしたい

顔のパーツの中で厚すぎる唇が目立ってしまっていたり、上唇と下唇のどちらかの唇だけがポッテリと厚くバランスが悪いと感じている場合は、口唇縮小術という方法で唇を薄くできます。

口唇縮小術は赤唇の部分を切開により減らし唇を薄くする施術です。

切開する部分は唇を閉じた時に上唇と下唇が接触する部分を切開するのが一般的な方法。

そうすることにより傷がほとんど目立たないように施術が行えます。

唇の余分な組織や唇の粘膜部分を切除していくため、唇全体のボリュームが無くなりバランスの良い唇を形成できます。

さらに、この施術では単純に唇を薄くするだけではなく、M字リップの形成も可能です。

ただし唇を切開する手術のため施術後1週間程度で抜糸を行う必要があり、またダウンタイムには赤みや腫れなどが起こります。

傷の赤みは個人差がありますが1カ月ほどで、傷跡は2~3カ月で目立たなくなっていきます。

 

唇の口角を上げたい

口角が下がってしまっていると、怒っていないのに怒っていると勘違いされてしまったり、老けて見えてしまうことも。

また加齢により口の周りの筋肉が衰え、口角が下がってしまっているケースもあります。

口角が下がってしまっている状態を上げたい場合は、ヒアルロン酸やボトックスの注入、切開による口角挙上を行います。

唇を厚くする方法として前述したヒアルロン酸やボトックスの注入ですが、口角を上げるための切らない施術としても利用できます。

ヒアルロン酸の注入では、口角が上がるように注入箇所をデザインすることで、口角がキュッと上に上がった唇を形成します。

ボトックスの注入は、唇の周りにある筋肉のうち口角を下げている口角下制筋という部分にボトックスを注入することで、筋肉の動きを緩めて口角を上げる方法です。

口角を上げるには口角挙上という切開による方法もあります。

切開は半永久的に効果を得られることがメリットと言えるでしょう。

口角挙上は口角の近くの皮膚を切開し口角を上げる筋肉を短くすることで、口角を上げる方法が一般的です。

ヒアルロン酸やボトックスの注入でも効果が感じられない場合は、選択肢の一つになるでしょう。

 

M字リップになりたい

M字リップとは上唇がきれいなM字の形に見える唇のことです。

上唇がM字型になっていないことで、唇が平坦でメリハリがないと悩む方もいます。

メリハリがないことで顔全体がのっぺりした雰囲気になってしまい、メイクをしても映えないと感じるかもしれません。

ふっくらしたM字リップはメイクが若々しく映える、最近流行りの立体感のある唇です。

M字リップはヒアルロン酸の注入や切開による施術で形成が可能です。

切開による施術は物理的に上唇の下側の組織を切除し縫合することで唇の形を整える方法です。

半永久的にきれいなM字型の唇になりますが、形を変える施術であり厚みのある唇にする施術ではありませんので、薄い唇の場合はヒアルロン酸の注入などの施術も加えて行う必要があります。

ヒアルロン酸の注入による施術は上下の唇のバランスとM字型のデザインを調整しながらヒアルロン酸の注入を行い形成していきます。

ここまでご紹介してきた唇のお悩みとその解決方法を表にまとめましたので、こちらも参考にしてみてください。

 

共立美容外科の唇の施術

唇にヒアルロン酸を注入しているところ

共立美容外科の唇の整形では、主にヒアルロン酸の注入を行っています。

上下唇の両方にヒアルロン酸を注入して唇をふっくらさせたり、上下の唇のバランスを整えることが可能です。

唇を厚くしたい方やメリハリのある唇の形にしたい方はもちろん、メスを使用せずに痛みの少ない施術を行いたい方に向いています。

 

ヒアルロン酸の注入について

そもそもヒアルロン酸は分子の架橋により、柔らかさ、硬さがさまざまです。

共立美容外科では硬いヒアルロン酸は鼻やあごのような表情を変えても動きが少ない部分に使用し、柔らかいヒアルロン酸は唇のような柔らかい部分に使用します。

唇に硬いヒアルロン酸を使用してしまうと唇の形が歪になってしまったり、口を動かしたときに不自然になってしまう可能性があるためです。

柔らかく滑らかなヒアルロン酸を使うことで、笑ったり唇をすぼめたりしても自然な動きができるようにします。

なお滑らかで柔らかいヒアルロン酸の種類は、「レスチレン リド/ Retylane Lid 」と「ヴォルベラ(ボルベラ) / VOLBELLA 」の2種類から選ぶことができます。

また唇にヒアルロン酸を注入する前には注入する医師自身が丁寧なデザインを行うことで、唇のどの部分を厚くしたいのか、どういった形になりたいのかといったあなたの要望に沿えるようにします。

ヒアルロン酸を注入することで唇はさまざまなデザインに形成できます。

例えばアヒル口にするには上唇の口角に近い部分に注入することできれいにデザインでき、丸みのあるかわいい唇にするには上下の唇の中央部に注入し丸みをつけていきます。

横顔に美しいEラインを形成したい場合は、上唇の中央よりの2カ所に注入することで上唇を少し前に出すようにします。

このように注入する位置を変えることであなたの希望する形に近づけていくのです。

 

共立美容外科のヒアルロン酸注入の流れ

共立美容外科では来院いただいた当日中の施術が可能で、施術はおよそ10分で完了します。

施術の流れは以下の通りです。

 

  • 問診やカウンセリングなどを行ってデザインを決める
  • 麻酔テープで唇に麻酔する
  • 施術の準備や唇の消毒、注射針やヒアルロン酸の準備を行う
  • ヒアルロン酸の注入を行う
  • 顔全体のバランスを見ながら、微調整を行う
  • 唇を冷やして完了

 

ヒアルロン酸の注入は痛みがないように麻酔を行った上で、ゆっくりと注入を行っていきます。

施術後の針穴や赤みは1日程度で引いていきますが、施術後24時間は激しい運動や飲酒、日光を長時間浴びる、高温の場所に長時間いることは控えてください。

また1週間程度は、注入部位のマッサージや圧迫はしないようにしましょう。

 

 

ボルベラXCの料金や手術方法についての詳細はこちら

 

 

唇の形でお悩みの方はぜひご相談ください

呼び込みをしている看護師2人

唇の形は厚さや口の横幅の長さ、形などで分けることができ、唇の輪郭には富士山唇や四字型など名称を持っているものもあります。

人それぞれ違った形の唇を持っているため、それらはチャームポイントの一つとも言えますが、人によってはコンプレックスを感じることもあるでしょう。

唇が厚すぎて目立ってしまっていたり、薄すぎてメイクが映えなかったりという悩みは美容整形を行うことで解消できるケースがあります。

共立美容外科ではヒアルロン酸の注入による施術でメリハリのある唇を形成が可能です。

またヒアルロン酸を溶かす治療も行っていますので、ヒアルロン酸注入の修正を行うこともできます。

唇の形でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

理想的な唇になるための施術方法をしっかりとアドバイスいたします。

 

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このページの監修・執筆医師

  • 日本美容外科学会会員
  • 日本美容外科学会認定専門医

玉田 洋

(たまだ ひろし)

医師の詳細

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