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公開日:2022年04月02日(土)
最終更新日:2023年06月13日(火)
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目次
小鼻縮小は「鼻の穴を小さくしたい」「団子鼻をどうにかしたい」と悩んでいる方が、鼻周辺のボリュームを減らしたり幅を狭くしたりする治療です。
患者の要望や鼻の形に合わせてさまざまな治療方法があり、主に糸などを使用する切らないケースと、鼻の穴の外側もしくは内側を切開するケースがあります。
小鼻縮小は人気な美容治療ですが、ダウンタイムについて気になる方も多いのではないでしょうか。
また、小鼻縮小のダウンタイム中の過ごし方や経過についても、手術前に知っておきたいですよね。
今回は『小鼻縮小のダウンタイム期間や経過は?正しい過ごし方も紹介』と題して、小鼻縮小のダウンタイムの日数や経過を手術方法別に紹介、またいつから仕事に行ける?など疑問にもお答えしていきます。
小鼻縮小を検討している方は、ぜひご覧ください。
切らない方法の埋没法であれば、手術後からほとんど傷跡は目立ちませんが、痛みや腫れを感じるケースがあるため、1~2週間程度はダウンタイムとして考えておきましょう。
小鼻縮小の埋没法は、針と糸だけで小鼻を小さくします。
小鼻の鼻の付け根から反対側の小鼻まで糸を通して、その糸を小さく結んで小鼻を小さくする手術方法です。
手術直後は、鼻周辺にツッパリ感があるかもしれません。
しかし、数日たてば目立ちにくくなるため、短いダウンタイム期間での手術が可能です。
切らない方法は埋没法の他に、ボトックス注射による施術方法もあります。
小鼻の筋肉をボトックスにより一時的に動かさなくすることで、小鼻を小さく見せます。
効果は一時的で3カ月程度になります。
小鼻を小さくするわけではないので根本的な解決にはなりません。
一方、切開する方法であれば、痛みや腫れが完全に引いてくるまでは、約1か月程度とされています。
腫れや内出血は5~7日である程度引いてきて、1~2週間ほどで落ち着きます。
また、1か月程度すると赤みなども目立ちにくくなり、手術前の自然な状態にもどったと感じるケースが多いです。
切開する方法の中でも「外側法」は鼻の外側を切るため、術後3~6か月程度はどうしても人から見て傷跡が分かる状態になります。
しかし、手術から5日程度後に行う抜糸をすれば、ファンデーションの使用ができるため傷跡をメイクで隠すことが可能です。
ダウンタイムについては、個人差があるため参考程度に考えましょう。
小鼻縮小のダウンタイム期間の腫れや痛みの程度について、切らない方法の埋没法と切開する方法に分けてご紹介します。
小鼻縮小による患部の腫れは、切らない方法の埋没法とであれば数日~1週間程度で落ち着くケースがほとんどです。
また、ボトックスを注射することで、3カ月程度一時的に小鼻を小さくすることができますが、ボトックス注射の場合は施術直後の腫れはありません。
切開する方法であれば1~2週間程度で目立ちにくくなりますが、いずれも個人差がありますので参考程度にしましょう。
まれに内出血や感染症によって腫れが長引く場合があります。
患部を強くこするのを避け、安静にしていれば1~2週間程度で自然となくなります。
抜糸後はメイクができるため、腫れや内出血をファンデーションで隠して過ごすのも可能です。
小鼻縮小の手術中は麻酔を使用するため、痛みを感じにくいです。
麻酔が切れると痛みを感じる場合もありますが、美容外科では痛み止めの処方をしていますので利用しましょう。
切らない方法の埋没法とであれば、麻酔が切れた後に鼻周辺のツッパリを感じるケースがあります。
切開する方法であれば、痛みや熱感が2~3日続くケースがありますが、1~2週間程度で落ち着いてきます。
手術後の痛みには個人差があるため、症状が長引く場合は医師に相談しましょう。
ただ、ほとんどの場合、痛みが出たとしても痛み止めの薬を飲めば痛みは感じなくなります。
内側から切開をして小鼻を縮小したときの手術直後と1週間後の腫れや内出血の傷跡の経過をご紹介します。
この通り、内側から切開すると外側からはほとんど腫れや赤みは分かりません。
そのため、しっかり効果を出すなら切開をして小鼻を小さくすることがおススメです。
1週間たつと傷跡や内出血はほとんどわかりません。
この動画は内側から切開して小鼻を縮小した動画です。
小鼻縮小のダウンタイム経過の目安を、手術直後から術後1か月までご紹介します。
小鼻縮小のダウンタイム期間の正しい過ごし方や避けるべきことを、切らない方法と切開する方法に分けてご紹介します。
手術翌日からメイクや入浴が可能。
基本的には、普段と変わらない生活ができます。
手術の持ちを良くするためにも、患部を強くこすったり刺激となることは避けましょう。
神経質になりすぎる必要はありませんが、切開する方法のケースを参考に過ごすのがおすすめです。
小鼻縮小で切開する方法の場合、1か月程度はダウンタイムと考え、患部への負担を避け安静にするのが必要になります。
・お風呂シャワーについて
シャワーは、手術当日から可能です。
しかし、洗顔の際などにシャワーを直接顔に当ててしまうと刺激となるため、手で水をすくい優しく洗いましょう。
入浴は手術後3~4日後から可能ですが、熱いお湯への入浴によって血行促進されると患部の腫れが長引く可能性もあるため、1週間程度は避けるのがおすすめです。
・メイクについて
メイクは、手術から5日後程度に行う抜糸をすると可能です。
傷跡や腫れをファンデーションで隠せますので、外出する際に気になる場合は使用しましょう。
ただし、メイク用品を塗布する際にこすったり刺激となったりしないように注意しましょう。
・患部のケア方法について
手術後1週間程度は鼻をかまず、鼻水などが気になる場合にはティッシュや綿棒で軽くふき取るようにします。
また、1か月程度は鼻を強くこすらないようにしましょう。
・患部にかゆみがある場合について
かゆみがある場合は、アイスノンで冷やすと症状が落ち着きます。
・感染症によって痛みや腫れがひどくなった場合
傷口から細菌が侵入し、感染症を引き起こす可能性がまれにあります。
数日たっても痛みや腫れが落ち着かない場合や、さらに悪化してきた場合には早めに医師に相談しましょう。
・食事について
塩分の多い食事はむくみの原因となり、腫れが長引く可能性があるため手術直後は避けましょう。
・お酒について
アルコールによって血流が良くなると、腫れが長引く可能性があるため、手術後2.3日できれば1週間程度は飲酒を避けます。
・運動について
激しい運動をすると、血行が良くなるため痛みや腫れの症状が強くなる可能性があります。
様子を見ながら、少しずつ運動を再開しましょう。
・患部への刺激について
鼻を強くかんだりごしごし顔を洗う、小鼻のピーリングなどの刺激となることは1か月程度避けましょう。
小鼻縮小のダウンタイム期間は「手術したのがバレないのか?」「仕事はいつからいけるのか?」など不安な部分もありますよね。
質問の多い疑問にお答えします。
切らない方法の場合、他人から見て手術したのは分かりにくいです。
切開する方法の場合には、数日は腫れや内出血が出るケースがあるため、マスクなどで隠すのがおすすめです。
外側切開の場合には、どうしても3~6か月程度は傷跡が目立つため、気になる場合にはメイクやマスクで隠しましょう。
小鼻縮小の手術後は、翌日から外出や仕事が可能ですが、数日は痛みや腫れが出るケースがあるため、1週間程度お休みをとるのがおすすめです。
マスクをすれば他人にはわからないため、お休みを取れない場合には使用しましょう。
糸などを使用した切らない小鼻縮小であれば、短期間のダウンタイムで手術が可能です。
またダウンタイムがほとんどない、ボトックス注射を使用した小鼻縮小治療もあります。
それぞれのメリットとデメリットをしっかりと理解して、自分に合った方法を検討しましょう。
今回は『小鼻縮小のダウンタイム期間や経過は?正しい過ごし方も紹介』と題して、小鼻縮小のダウンタイムの日数や経過を手術方法別にご紹介、またいつから仕事に行ける?など疑問にもお答えしました。
小鼻縮小のダウンタイム期間は、切らない方法で1~2週間程度。
切開する方法で1か月程度を目安にしましょう。
また、手術後の痛みや腫れについては、切らない方法では数日で落ち着いてきます。
切開する方法では、術後数日は腫れや痛みを感じるケースがありますが、1週間程度で落ち着き、1か月もすれば手術したのが分からないくらいになります。
ダウンタイム中には、鼻を強くこすったり激しい運動などによる患部への刺激を避け、安静にするのが必要です。
手術翌日から外出や仕事が可能ですが、気を付けて生活しましょう。
切開する方法でも抜糸後からメイクが可能なので、人にバレる可能性は少ないケースがほとんどです。
小鼻縮小のダウンタイムに関する知識は深まりましたか?
ダウンタイムの症状は個人差が大きい部分なので、参考程度に考え不安な部分はしっかりと医師に相談してから手術しましょう。
▼共立美容外科の小鼻縮小手術の料金や手術方法についての詳細はこちら
このページの監修・執筆医師
新垣 光之(あらかき みつゆき)
略歴
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