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公開日:2022年03月19日(土)
最終更新日:2024年03月18日(月)
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目次
二の腕の脂肪吸引をした後は、施術部位の炎症や腫れ、出血などを抑えるためにサポーターを巻いて圧迫する必要があります。
本記事では、二の腕の脂肪吸引をした後にダウンタウムの症状を抑える圧迫固定について解説していきます。
二の腕の脂肪吸引をした後は、施術部位に痛みや腫れ、内出血、むくみ、皮膚が硬く突っ張ったように感じる硬縮といった症状が現れます。
術後の症状は個人差がありますが、たいてい1週間から2週間くらい続き、回復するまでの期間を「ダウンタイム」と呼びます。
最も強いダウンタイムが現れるのは、施術した当日とその翌日です。脂肪吸引した部位は、筋肉痛のような痛みやむくみ、内出血の症状が現れますが、徐々に改善されていきます。
ダウンタイムの期間は人によって個人差があり、平均は1週間から2週間ほどで、術後の症状が治まって二の腕が細くなるまでの期間は3ヶ月から6ヶ月くらいです。
ダウンタイムの症状は脂肪吸引して空洞になった部分の脂肪組織が回復する過程で起こる現象であるため、この期間はなるべく安静に過ごすことが大切です。
二の腕の脂肪吸引後に施術部位をサポーターで圧迫固定するのには、ダウンタイム中の痛むやむくみ、腫れといった症状を抑えて、仕上がりを美しくする目的があります。
施術後には脂肪吸引した部位の中に空洞ができるため、そこに麻酔液や炎症や出血を抑えるために分泌されるリンパ液などの水分が溜まってしまい、むくみが起こりやすくなります。
むくみ対策として、施術部位にサポーターを巻いて圧迫固定することで、リンパ液などの水分を体外に排出し、腫れやむくみ、内出血を抑える効果が期待できます。
施術部位がサポーターで圧迫されると膨らむことができなくなり、物理的にむくみを抑えることが可能です。
術後は皮膚が引っ張られたような突っ張り感がありますが、圧迫固定することで皮膚が動きやすくなり、痛みが軽減されるので、ダウンタイムも過ごしやすくなるでしょう。
また、圧迫固定すると皮膚を収縮させてスムーズに接着します。たるみがなく、滑らかできれいな仕上がりになるのもメリットです。
二の腕の脂肪吸引後に、圧迫固定せずにダウンタイムを過ごすと、施術部位にリンパ液や麻酔液などの水分が溜まって停滞し、腫れやむくみがひどくなりやすいため注意が必要です。
さらに、圧迫固定でむくみ対策をしないと皮膚が緩んだ状態になり、収縮しにくくなりますので、皮膚がたるんでしまうリスクがあります。
脂肪吸引後の圧迫固定はむくみ対策だけでなく、仕上がりの皮膚をきれいにするアフターケアの役割もあるのです。
二の腕の脂肪吸引後は約2週間から3週間、サポーターでしっかりと施術部位を固定して圧迫します。
それ以降は、様子を見ながら継続すると良いでしょう。
二の腕が細くなっていくのを実感できるのは施術後3ヶ月から6ヶ月経つ頃です。そのため、術後3ヶ月くらいまでは就寝時にサポーターを付けて圧迫固定を続けると効果的でしょう。
美容クリニックでは、施術後の圧迫固定は基本的に担当の医師が行います。
二の腕の場合、サポーターやテーピングなどを使って圧迫固定し、脂肪吸引後のむくみを軽減することが多いです。
脂肪吸引した部位によって圧迫程度も変える必要があります。
固定がズレて均一でないと、皮膚がデコボコになったり、水ぶくれによって色素沈着を起こすリスクがあるため注意が必要です。
二の腕に圧迫サポーターが付いていても、日常生活には支障がなく、通常通りに過ごせますので、医師の指示に従ってしっかりと継続しましょう。
施術後、1回目の診療で圧迫固定を外します。圧迫固定の代わりに他のサポーターに切り替えて圧迫することもあります。
2回目の診療で抜糸をして完了です。
圧迫固定を外した後には、施術部位をマッサージすることで皮膚を柔らかくしてデコボコになるのを防ぐことができます。
施術後2週間くらい経つと、皮膚が突っ張ったように硬くなる「拘縮」の症状が起こります。
この症状は皮膚と皮下層を接着させるために線維が作られる過程で起こる現象です。
皮膚がゴワゴワと硬くなるので、違和感がありますが、日数が経つと次第に症状が治まります。
そこでマッサージを行うことで、回復を早めて滑らかな皮膚に戻す効果が期待できます。
硬くなった皮膚をもみほぐしてマッサージをすると、脂肪細胞が分解されて、施術部位の皮膚が滑らかになります。
マッサージによって血流が良くなり、施術部位のむくみも改善されますので、むくみ対策と皮膚のデコボコを改善するために、圧迫固定を外した後のマッサージは重要です。
圧迫固定を外した後のマッサージは施術後2週間くらいが目安です。
二の腕の脂肪吸引は、日帰りの施術で行っている美容クリニックが多く、入院せずに施術日当日に帰宅することも可能です。
ただし、脂肪吸引の施術では痛みを抑えるために、静脈麻酔や全身麻酔を使用しますので、施術後には筋肉痛のようなダルい痛みが残ります。
帰宅後はなるべく安静にして過ごしましょう。
ダウンタイムの症状は個人差がありますが、内出血による打ち身のような青いあざが現れることがあります。
あざは約3週間位経つと自然と治っていきます。
圧迫固定は内出血を抑える役割もありますので、ダウンタイム中はサポーターやストッキングでしっかりと抑えて固定させることが大切です。
シャワーは施術日の翌日から可能ですが、圧迫固定した部位を濡らさないように注意しましょう。
圧迫固定のサポーターが取れたら、全身にシャワーを浴びても問題ありません。
施術後3日間はダウンタイムが最も強く出ますので、痛みや微熱がある場合は、約3日間はシャワーを控えましょう。
入浴は抜糸をする術後約1週間くらいは避けるようにしましょう。
ダウンタイムの症状をなるべく抑えて、早めに回復させるためにも、圧迫固定やマッサージなどのセルフケアが大切です。
ケアをすることで仕上がりの皮膚がきれいになるメリットもあります。
施術部位はなるべく温めて血行を良くすることも意識しましょう。エアコンの冷たい風が当たって冷えてしまうと、血液の吸収を阻んで、内出血の治りが遅くなることがあります。
抜糸が終わったら入浴が可能です。全身を温めて巡りを良くすると、内出血した部分の吸収が早まります。
アフターケアもしっかりと行いましょう。
二の腕の脂肪吸引は脂肪細胞の数自体を減らすため、見た目で分かるほど二の腕を細くすることができます。二の腕がなかなか痩せずにお悩みの方など、以下のような方におすすめの施術です。
二の腕はダイエットをしてもなかなか痩せにくい部位の一つです。
二の腕の上部の筋肉は、普段バッグや買い物かごを持つ際に使われます。
しかし、二の腕の下部は普段使われない部位ですので、年齢とともに脂肪を溜め込みやすく、気がついたときには、たるんだ二の腕になってしまうことがあります。
脂肪吸引施術では二の腕に付いた余分な脂肪を除去するため、短期間でスッキリとした二の腕にすることができるでしょう。
脂肪吸引では脂肪細胞を直接吸引しますので、脂肪細胞の数が減ります。そのため、一度痩せたらリバウンドしにくいのもメリットです。
太ももやお腹の部位と比べて、二の腕はダウンタイムも少なく、施術時間も短いので、初めて脂肪吸引される方にもおすすめです。
▼共立美容外科の二の腕の脂肪吸引の料金や手術方法についての詳細はこちら
ダウンタイムが少なく、体に負担が少ない二の腕の脂肪吸引をお探しの方に、共立美容外科の「共立式KB脂肪吸引」をご紹介します。
「共立式KB脂肪吸引」は体の中でも痩せにくい部位である二の腕の脂肪をしっかりと除去し、滑らかでほっそりした二の腕に仕上げます。施術時間は両腕で1時間程度です。
施術では、肘のシワがある辺りから極細のカニューレで脂肪細胞を吸引しますので、術後に傷跡が残ったり、皮膚にたるみが出てしまう心配もほぼありません。
共立美容外科が独自で開発した特許取得済みの器具「KBシース」を使用しており、二の腕をただ細くするのではなく、皮膚が滑らかになるように施術しています。
「共立式KB脂肪吸引」では、手術後5日〜1週間くらいの間、薄いガードルで圧迫固定をします。
ガードルは暑苦しさを感じない素材であるため過ごしやすく、薄手ながらしっかり圧迫固定します。
施術後約1〜2ヵ月後には、二の腕がほっそりとしているのを実感していただけるでしょう。
二の腕を細くしたいとお悩みの方は、ぜひカウンセリングにてご相談ください。
▼共立美容外科の二の腕の脂肪吸引の料金や手術方法についての詳細はこちら
このページの監修・執筆医師
磯野 智崇(いその ともたか)
共立美容グループ 総括副院長
略歴
主な加盟団体
日本美容外科学会
日本美容外科学会認定専門医
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