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公開日:2022年01月14日(金)
最終更新日:2023年06月10日(土)
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目次
筋トレやストレッチをしても、一度脇肉がついてしまうと簡単には落ちてくれません。薄着をおしゃれに着こなすためにも「脇肉をなくしたい」と考えている方は多いはず。
そこで今回は脇肉がつく原因と気になる脇肉を解消する方法を解説します。すっきりとした脇を取り戻して薄着のおしゃれを楽しむためにも、ぜひ参考にしてください。
そもそもなぜ脇に肉がついてしまうのでしょうか。脇肉をなくすためにはまず原因を知って、適切に対処することが大切です。
ここからご紹介する脇肉がつく原因をしっかりチェックしましょう。
姿勢の悪さは脇肉がつきやすい原因の一つです。日頃から食事に気を遣っている方やストレッチなどで適度に体を動かしている方でも、姿勢が悪いと脇肉がつきやすい体になっていることも。
例えばパソコンやスマートフォンを使うときなどに無意識のうちに猫背や前かがみの姿勢になってはいませんか? 姿勢が悪くなると正しい姿勢を保つために必要なお腹周りや背中周りの筋肉が弱くなってしまいます。
筋肉は脂肪を燃やす働きがあるため、お腹周りや背中周りの大きい筋肉が弱ると上半身に脂肪がつきやすい状態になってしまうのです。日々の生活の中で、ふとした瞬間に姿勢が悪くなっていないか確認する癖をつけましょう。
脇にあるリンパ節が詰まっていると脇がむくんだり、脇肉がついたりします。
リンパ節は老廃物の回収・運搬を行う組織で、体内に600~800個ほどあります。腕や胸、腰から背中にかけてのリンパが脇のリンパ節に集まっており、詰まると流れが滞って老廃物や水分がたまり、むくみや脂肪につながってしまうのです。
リンパマッサージはご自身でも簡単に行えるので、毎日の習慣にしてみてください。
サイズの合わない下着をつけていると、脇肉がつきやすくなることがあります。
ブラジャーはバストを正しい位置に留めておくために重要な下着です。サイズが合っていないブラジャーはバストが脇に流れてしまいやすく、流れたバストが脇肉になってしまいます。
中にはカップ付きインナーを使用している方もいるかもしれませんが、ブラジャーのようにバストを支える機能はないため、こちらも脇にバストが流れる原因になります。
また実際のサイズよりも小さいブラジャーは、脇の血行やリンパの流れを滞らせる原因につながります。ホルモンの分泌量の変化により、生理の前後はバストサイズが変わることもあるので、そのときのサイズに合ったブラジャーを用意しておきましょう。
運動不足では摂取したカロリーを消費できず、さらに脂肪を燃焼させる筋肉が弱ってしまうため、脇だけでなく全身に肉がついてしまいます。「最近、脇肉がついたなぁ」と感じている方は以前に比べて運動量が減っているのかもしれません。
まずは簡単なストレッチからでもいいので、毎日取り組んでみましょう。この後ご紹介する脇肉を解消するトレーニングも効果的なので、ぜひ取り入れてみてください。
年齢を重ねると筋肉量が減り、代謝が低下して脂肪が燃焼しにくい状態になります。それに加えて運動不足になると、筋肉が衰えやすくなるため、日頃からトレーニングを取り入れて、できる限り筋肉を動かすなどの対策が必要です。
特に脇は生活の中で動かす機会が少ないため、意識して動かすようにすると良いでしょう。
脇肉を解消する方法は原因によりさまざまです。セルフケアでも解消が期待できるため、できることから取り組んでみてください。
体に合ったブラジャーをつけることで、バストが脇に流れるのを防いだり、血行やリンパの流れの滞りを防げます。
しっかり採寸していなかったり、何年もブラジャーを買い替えていなかったりするとサイズが合わなくなっている可能性があります。体重の変化や加齢による体型の変化などによりバストサイズが変わることがあるので、定期的に採寸するのがおすすめです。
また下着の中には締め付けの強い「矯正下着」というものがあり、着ることで崩れたボディラインを整ったように見せてくれます。しかし実際に体型が変わるわけではなく、下着の中で脂肪が締め付けられているため、サイズの選び方を間違っていると血行が悪くなることも。
締め付けが強いために下着の上に脇肉が乗ってしまってより脇肉が目立ったり、血行不良により脇肉がつきやすい状態になってしまっている可能性もあるため、使用する際はきちんと体に合ったサイズを選びましょう。
脇のリンパ節が詰まっている場合は、リンパマッサージが効果的です。リンパの流れを良くしておくことは、この後ご紹介するトレーニングの効率化にもつながります。
リンパマッサージをするタイミングは血行が良くなっているお風呂上りがおすすめです。マッサージによる摩擦で皮膚に刺激を与えないように、ボディクリームやジェルなどを用意して滑りを良くして行いましょう。マッサージの手順は以下の通りです。
【STEP1】
【STEP2】
【STEP3】
マッサージのコツは痛くない程度に力を入れてマッサージすることです。猫背など姿勢が悪くなっている方はマッサージする部分が硬くなっていることがあるので、5~10分ほどを目安に毎日続けることを目標にしましょう。
脇肉は落ちにくい脂肪ですが、トレーニングによってある程度の改善が期待できます。特に脇は意識して動かさないと、生活の中で動かす機会の少ない部位なのでしっかり動かしたいところ。
脇肉の原因が姿勢の悪さである場合には、胸側の筋肉が縮んでしまって、猫背や前かがみの姿勢になりやすくなっていることも考えられます。
ここからは脇肉がつきにくい体になるために大切な筋肉を動かすトレーニングをご紹介します。普段から運動の習慣がない方は脇肉解消のために積極的に取り入れてみましょう。
脇肉を解消するには脇にある筋肉を動かすことが重要です。
ここでは脇の筋肉を動かすトレーニングをご紹介します。簡単にできるので、脇肉を解消したいけれど、どのようなトレーニングをしたらいいか分からないという方は、ぜひ試してみてください。
1~3の手順を繰り返し行い、腕を頭の上で開いたり閉じたりします。1日に5セットほどが目標です。脇肉だけでなく、気になる二の腕の肉にも効果的なトレーニングなので、毎日継続して取り組みましょう。
続いて二の腕の肉の解消に役立つトレーニングをご紹介します。二の腕は脇に近い部位のため、二の腕のトレーニングを行うことで脇肉の解消にもつながります。
二の腕のトレーニングでは500mlのペットボトルを2本使用します。ご家庭にダンベルがある方はダンベルでも構いませんが、0.5~1kg程度の軽いものを使用しましょう。
重いものを使用すると肘などを痛めてしまう可能性があります。手順は以下の通りです。
5~7の動きを1日10回ほどを目標に行ってください。5の動きのときには肩甲骨を寄せるようにするのがコツです。
前鋸筋(ぜんきょきん)は肋骨の外側から肩甲骨の裏側にかけて付着している筋肉です。腕を上げるときや腕を前に伸ばすときなどに動く筋肉で、猫背の方はこの前鋸筋が縮まってしまっていることがあります。
ちょうど脇に位置する筋肉でもあるので、前鋸筋のトレーニングをすることで猫背と脇肉の改善につながります。トレーニングの方法は以下です。
1~3の手順を合計10回を目安に1日3セットほど行います。自分の体重を支えるトレーニングのため、人によってははじめは10回行うのが難しい方もいるかもしれません。回数はあくまで目安ですので、無理なく継続して続けられる範囲で行いましょう。
胸筋が硬くなっているとスムーズに腕を後ろに振ることができなくなってしまいます。腕の可動域が狭まると脇肉がつく原因になるので、トレーニングで胸筋を柔らかくしましょう。
以上のトレーニングを自然に呼吸をしながら、1回当たり15~30秒、1日に2~3セットほど行うのが効果的です。このトレーニングでは脇につながる二の腕の引き締めにも効果があるため、続けることで脇だけでなく腕の脂肪燃焼も期待できるでしょう。
脇肉を早く確実になくすには美容外科で脂肪吸引を受けるのも一つの方法です。脂肪吸引であれば脇についてしまった脂肪を直接取り除くため、どの方法よりも確実に早く脇肉を解消できます。
今までご自身でできるマッサージやトレーニングなどで脇肉の解消を目指したけれど、どれも挫折してきたという方は美容整形の脂肪吸引を選択肢に入れると良いでしょう。
これまでご紹介してきたマッサージやトレーニングなどは取り組んでもすぐに効果が得られるものではありません。なかなか結果が出ないと「本当に意味があるのかな?」と不安になったりして、モチベーションの維持ができずに途中で挫折してしまうこともあるでしょう。
しかしマッサージやトレーニングで脇肉を解消するコツは「続けること」です。
脇肉がついてしまう原因は運動不足や加齢などさまざまですが、筋力が落ちている場合には、すぐに筋力をつけることは難しく、ある程度継続して行わなくてはなりません。
脇肉をなくしたいのであれば、強い意志を持って今回ご紹介したようなマッサージやトレーニングを継続してみてください。
先程も簡単にお伝えしたように、脇肉をなくしたいのであれば美容外科の脂肪吸引が確実です。今まで何度もセルフケアでの改善を目指して挫折してきた方にとっては、確実に脇肉をなくすことができるのは夢のような方法に思えるのではないでしょうか。
美容外科では無料のカウンセリングを行っているところがほとんどです。まずは無料カウンセリングで脇肉をなくす方法について相談してみると良いでしょう。
美容外科を選択肢に入れたときに気になるのが施術の内容です。脇肉をなくすための施術では「脂肪吸引」が行われることが多いです。
脂肪吸引は施術の範囲によって「脂肪吸引」と「ミニ脂肪吸引」に分けられます。それぞれメリットと注意点がありますので、美容外科で相談をする前に確認してみてください。
脂肪吸引とは、脂肪が蓄積している部位の余分な脂肪細胞を取り除く施術です。気になる部位の脂肪を直接取り除くため、トレーニングなどでは落ちにくい脇肉の脂肪をなくすことができます。魅力的に思える脂肪吸引にはどのようなメリットと注意点があるのかを、以下で確認していきましょう。
脂肪吸引のメリットは、すぐに効果があり、リバウンドしにくい点です。
脂肪吸引では吸引棒を使って体から直接脂肪を取り除くので、テーピングなどでの固定期間やダウンタイムはありますが、すぐに効果が得られます。
また脂肪がたまる大元の要因となる「脂肪細胞」を吸引するため、施術を行った箇所が細くなるだけでなく、リバウンドしにくくなります。
一時的に痩せられたとしても、リバウンドして元の体型に戻ってしまっては、何度も同じような施術を受ける必要があります。
しかし脂肪吸引はリバウンドしにくい施術のため、たった1回の施術でも効果が持続しやすいです。
脂肪吸引で吸引する脂肪細胞は、一度取ってしまうと元には戻りません。
そのおかげでリバウンドをしにくいとも言えますが、もし脂肪吸引の施術で脂肪細胞を取りすぎてしまった場合、体には皮膚と筋肉しか残らず、美しい仕上がりとは呼べない状態になることも。
また皮膚の表面に凹凸がある状態になる可能性もあるのです。肌の表面が滑らかなのは、ある程度皮下脂肪が体内に残っているからであることを知っておきましょう。
また加齢などにより皮膚にたるみがある場合には、脂肪吸引をしたことによってよりたるみが気になる状態になってしまうことも考えられますので、皮膚のたるみが出にくい施術を行ってくれる美容外科を選ぶことが大切です。
脂肪吸引は基本的にカウンセリング当日の施術はできないことが多いため、「この日までに脇肉をなくしたい」という具体的な予定があるのであれば、余裕をもってカウンセリングや施術の予定を立てることをおすすめします。
ミニ脂肪吸引は脂肪吸引よりもピンポイントで施術できるのが特徴です。脂肪吸引とはどのような違いがあるのかも含めて以下で解説します。
ミニ脂肪吸引のメリットには、効果は脂肪吸引と変わらないながらも、通常の脂肪吸引より手術時間やダウンタイムが短く、悩みに対してピンポイントに施術できるため痛みが少ない点が挙げられます。
通常の脂肪吸引ではミニ脂肪吸引ほど限定した範囲での施術ができないため、施術時間が長くなり、痛みも比較的大きくなりがちです。しかしミニ脂肪吸引であれば脂肪を解消したい部位だけに直接アプローチするため施術範囲が狭く、手術時間が約20~30分で済み、痛みもほぼありません。
施術範囲が狭いことでダウンタイムが短いため、注射感覚で受けられ、脂肪吸引したことを周りに知られたくないという方でも受けやすい施術です。
またミニ脂肪吸引はカウンセリングの当日に施術が受けられる場合もあります。効果は脂肪吸引と変わらないため、急ぎで脇肉をなくしたい場合には当日に受けられる美容外科を探すと良いでしょう。
ミニ脂肪吸引の注意点は基本的には通常の脂肪吸引と大きく変わりません。
狭い範囲の施術であっても脂肪細胞を取りすぎると肌に凹凸が現れてしまう可能性はあります。
脂肪吸引を行うと簡単に瘦せられるため、一度施術を受けるともっと細くなりたいという願望が生まれるかもしれませんが、きれいな仕上がりのためには吸引する脂肪細胞の量は適量に留めておきましょう。
脂肪吸引とミニ脂肪吸引それぞれのメリットと注意点を知った上で、どちらを選んだら良いのか迷う方もいるかもしれません。
ここでは脂肪吸引とミニ脂肪吸引のどちらを受けるか迷ったときの選ぶ基準をご紹介します。ご紹介するのは一般的な基準なので、最終的には美容外科の医師と相談して、ご自身の悩みをしっかり改善できる方法を選ぶようにしましょう。
脂肪吸引を選ぶ基準は、ミニ脂肪吸引よりも広範囲の脂肪吸引がしたいかどうかです。
脂肪吸引はミニ脂肪吸引と比べると施術範囲が広いため、例えば脇と一緒に二の腕の脂肪吸引も受けることが可能です。
脇と二の腕はとても近い位置にあり、脂肪がつく原因も解消するトレーニングも近いものがあります。そのため脇肉だけでなく、二の腕の肉も気になっているという方は多いのではないでしょうか。
脇肉と二の腕の肉のどちらも気になっている場合には、ミニ脂肪吸引では脇と二の腕の2箇所にアプローチしますが、脂肪吸引であれば一度で済むため、脂肪吸引を選ぶ方が良いでしょう。
脇肉のみをなくしたいとお考えであれば、ミニ脂肪吸引がおすすめです。
ミニ脂肪吸引は狭い範囲にピンポイントにアプローチするため、他の部位の脂肪はそこまで気になっていない方にはミニ脂肪吸引が良いでしょう。
また「脇とお腹、太ももに受けたい」というように施術の箇所が離れていて、それぞれで狭い範囲の施術を希望している場合にもミニ脂肪吸引が適しています。
施術は注射の感覚に近いため、通常の脂肪吸引よりも受けやすいことから、初めて脂肪吸引を受けたいとお考えの方にも向いている施術といえるでしょう。ただしリスクが少ないとはいえ、通常の脂肪吸引と同じくダウンタイムなどは存在するので、その点はしっかり把握しておきましょう。
脇肉はマッサージやトレーニングなどではなかなか解消が難しい部位です。脇肉がついてしまう原因は姿勢や運動不足、サイズの合わない下着などさまざま。姿勢や運動不足は日頃の習慣によって改善できる部分でもあるため、今回ご紹介したトレーニングなどを試してみてください。
しかし普段から運動の習慣がない方には、マッサージやトレーニングを習慣にするのは難しいかもしれません。毎日の習慣にしようとしても、なかなか効果が表れてくれないとモチベーションが維持できず、結果、挫折してしまうこともあるでしょう。
もし脇肉をなくしたいけれどトレーニングなどのセルフケアは続かないという方は、美容外科の脂肪吸引も選択肢の一つです。脂肪吸引には、大きく分けて「脂肪吸引」と「ミニ脂肪吸引」の2種類があります。
脂肪吸引では脇だけでなくすぐ隣の二の腕の脂肪も一度に解消できますが、気になる部位が脇だけであれば、ミニ脂肪吸引で脇だけピンポイントに施術を受けるのが良いでしょう。
どちらも脂肪細胞の取りすぎは仕上がりに影響するため、脂肪吸引のしすぎには十分注意しましょう。まずは美容外科の無料カウンセリングでご自身の悩みを相談して、医師に適切な施術について説明を受けることをおすすめします。
水着やノースリーブをおしゃれに着こなすために、ご自身に合った方法で脇肉をなくしましょう。
共立美容外科では「共立式KB脂肪吸引」を行っています。カニューレ(吸引棒)がとても細いため、体への負担が少ない施術方法です。またブラインド手術で脂肪の状態を確認しながら行うため、脂肪細胞のとり過ぎによる肌の凹凸を防ぎます。
脇だけピンポイントで脂肪をなくしたいという方には、ミニ脂肪吸引にあたる共立美容外科の「ボディデザイン・マジック(New プチ・ライポ)」もおすすめです。
ボディデザイン・マジック(New プチ・ライポ)では脂肪吸引の前に超音波やレーザーで脂肪を融解させることによって、脂肪吸引よりもさらに痛みを感じにくく、傷痕が残りにくい施術を行います。施術時間も20~30分ほどと短いため、体への負担も少ない方法です。
脇の脂肪吸引をご検討の際には、共立式KB脂肪吸引やボディデザイン・マジック(New プチ・ライポ)も検討してみてください。
▼共立美容外科の人気の脂肪吸引の料金や副作用についての詳細はこちら
このページの監修・執筆医師
磯野 智崇(いその ともたか)
共立美容グループ 総括副院長
略歴
主な加盟団体
日本美容外科学会
日本美容外科学会認定専門医
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