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Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

妊娠線はどうしてできる?いつから予防すればいい?

公開日:2022年06月10日(金)
最終更新日:2022年11月16日(水)

妊娠線・肉割れ
妊娠線を虫眼鏡で強調する女性
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妊娠線が形成される要因は複数ありますが、特に胎児の体が大きくなる妊娠後期にさしかかると妊娠線がより発生しやすくなる傾向にあります。

そして1度形成された妊娠線は出産を終えても消えないケースが多く「海や温泉で人目が気になってしまうな」どの理由から心理的な負担につながることも少なくありません。

一方で多くの女性を悩ませる妊娠線を予防する方法も存在します。

今回は妊娠線ができる理由や、妊娠線を予防するためのスキンケアや生活習慣の工夫についてお伝えします。

 

 

妊娠線はどうしてできる?

妊娠線が形成されるメカニズムは肉割れと同じで、何らかの要因で皮膚が引っ張られて断裂することで妊娠線が発生します。

皮膚が断裂する具体的な原因としては、主に胎児の成長にともなう腹部の膨張や、母体の脂肪の増加が挙げられます。

胎児の発育や脂肪が増えることで体のあらゆる部分の皮膚が引き伸ばされ妊娠線の形成につながるのです。

そして妊娠線は腹部にスイカの縞模様のように形成されることが広く知られていますが、他にも太ももやバスト、臀部などに妊娠線が発生することもあります。

 

妊娠線ができやすい人

妊娠中はホルモンバランスが変化する影響で肌が乾燥しやすくなる傾向にあります。

肌が乾燥すると皮膚が引っ張られるような状況になった時に断裂しやすくなり妊娠線ができやすくなります。

そのため特に肌が乾燥しやすい冬場は妊娠線のリスクも上がるのです。

加えて空腹状態になると気分が悪くなるという症状の出る「食べづわり」の時期も、カロリーを多く摂取する影響で妊娠線が形成されやすくなる傾向にあります。

そして妊婦さん個人のおかれた状況によって妊娠線のリスクが上がるパターンもあります。

例えば多胎妊娠の方や痩せ型であった方などは妊娠線が形成されやすいです。

そこでこちらでは、妊娠線のできやすい妊婦さんの特徴について詳しくお伝えします。

 

多胎妊娠の方

双子以上の多胎妊娠の妊婦さんの場合、1人の子どもを妊娠している単体妊娠の妊婦さんと比べて腹部の皮膚が大きく引き伸ばされることが多いです。

そのため妊娠線が発生しやすい傾向にあります。

 

高齢出産の方

年齢を重ねるにつれて皮膚の伸縮性は徐々に低下する傾向にあります。

そして加齢によって皮膚の柔軟性が低下した状態で妊娠した場合、伸縮しづらくなった皮膚が胎児の体や自らの脂肪で引き伸ばされ妊娠線が形成されるリスクが高くなります。

特に35歳以上で出産を迎える高齢出産に該当する妊婦さんは妊娠線が形成される可能性が高いので、早めに妊娠線の予防に意識を向けることが望ましいです。

 

痩せ型の方

妊娠前痩せ型であった妊婦さんは腹部のもともとの表面積が小さいです。

腹部の表面積が小さいと、胎児が成長するにつれて腹部の皮膚が本来の伸縮性を超える形で引き伸ばされるため、妊娠線が形成される可能性が高いといえます。

 

骨盤が小さい方

妊婦さんの骨盤の横幅が広いと胎児の頭部が骨盤でしっかり支えられる傾向にあります。

しかし妊婦さんの骨盤の横幅が小さめの場合、骨盤は胎児の頭部を十分に支えることができず胎児の体の向きが不安定になる場合があります。

胎児の体が不安定だと妊娠中腹部が前方に大きく膨らみやすくなり、それにともない腹部の皮膚が引っ張られ妊娠線も形成されやすくなります。

ちなみに腹部の膨らみ方は妊婦さん1人1人の骨盤の形状以外に腹筋の量なども影響します。

そのため一概に「骨盤の横幅が広ければお腹が出ない」「骨盤の横幅が狭いからお腹が出る」とはいいきれません。

 

経産婦の方

出産をすでに経験し2人目以降の子どもを妊娠しているという方は、これまでの妊娠の影響で子宮が大きくなりやすく腹部の皮膚も伸びやすい傾向にあります。

そのため経産婦の方は最初の妊娠と比べて腹部が膨張するスピードが速く妊娠線が形成されるリスクも高いです。

そして妊婦さんによっては妊娠初期の段階から腹部の膨張が目立つようになることもあるので、経産婦の方は早めに妊娠線の対策が必要になる可能性があります。

 

 

妊娠線を予防する方法

肌の乾燥が発生要因の1つである妊娠線は、スキンケアをすることである程度予防できる可能性があります。

またスキンケア以外の妊娠線予防法としては体重管理も挙げられます。

それでは妊娠線を予防する方法について詳しくご説明します。

 

保湿

肌が乾燥状態に陥ると硬くなって伸縮性を失います。

その状態で皮膚を引っ張る力が働くとすぐに皮膚が断裂し、妊娠線ができやすくなるのです。

そのため妊娠線の形成を避けるためにはクリームなどのスキンケア用品で念入りに保湿しましょう。

特に入浴後は皮膚から一気に水分が蒸発する傾向にあるので、お風呂から上がったら早めに保湿を行うのが望ましいです。

ちなみに化粧水やローション、手やかかとに塗るような保湿クリームを保湿に用いる方もいますが、市販品の中には妊娠線予防クリームや妊娠線予防オイルといった妊娠線の予防に特化した商品もあります。

妊娠線予防効果の見込めるスキンケア用品は妊婦さんが使うことを想定して皮膚に刺激を与えにくい成分が使われていることが多いので、肌が敏感になりやすい妊娠中も安心して使用できます。

そして商品によっては新生児の肌にも使えるタイプもあり、そうした商品を選べば生まれた赤ちゃんの肌を保湿したいという時にも使用できます。

また妊娠線予防クリームや妊娠線予防オイルはドラッグストアやベビー用品店、インターネット通販などで手に入るので、成分や香りの種類、テクスチャーなどを考慮しながらご自分に合った商品を見つけましょう。

 

セルフマッサージ

妊娠線ができやすい部分にセルフマッサージを行うことも推奨できます。

揉んだりさすったりすると皮膚の伸縮性がアップし断裂しにくくなるので、妊娠線が形成されにくくなる効果が期待できます。

そしてマッサージを行う時は妊娠線予防クリームやオイルを塗るついでに行うのがおすすめです。

クリーム、オイルを用いた方が手の摩擦により肌に負担をかける心配が少なくなります。

クリームやオイルを肌に馴染ませながら、手で円やらせんを描くようにマッサージしましょう。

なお、あまり力を入れてマッサージをすると皮膚がかえって断裂しやすくなることがあります。

また腹部を強くマッサージしてしまうと胎児に負担をかけることにもつながります。

そのため優しくマッサージを行いましょう。

ちなみにつわりの時期など体調が優れない時にマッサージを行うと体の調子がより悪くなる可能性があるので、体調の良くない日はマッサージをするのを避けるのが望ましいです。

 

体重の急激な増加を避ける

妊娠中は食べつわりやホルモンバランスの変化の影響で脂肪が付きやすく、体重が増加する方も多いです。

体重が急激に増加すると皮膚が脂肪で引っ張られ妊娠線ができる可能性が上がってしまいます。

特に腹部に加え太もも、臀部、さらには二の腕は体の中でも脂肪が付きやすい箇所なので体重増加を原因とする妊娠線が発生しやすいです。

そこで脂肪増加による妊娠線の形成を予防するには、体重管理をすることが重要といえます。

動物性脂肪や糖分の多いものを控えめにするなどの工夫で脂肪が増加するのを防ぎましょう。

そして妊娠中の体重管理は妊娠線予防のためだけではなく、ご自身と胎児の健康を守るためにも重要です。

例えば太り過ぎてしまった妊婦さんの中には妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病といった疾患を発症する方もおり、これらの疾患によって出産後にかけて治療や生活上の注意が必要になるケースがあります。

もちろん妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病が胎児の発育に影響したりするリスクもあります。

さらには肥満の影響で出産時に陣痛が正常なペースで生じず、胎児が産道からうまく出てこられなかったりするケースもあるのです。

こうした太り過ぎにともなうさまざまなリスクを避けるためにも妊娠中は体重管理に意識を向けることが推奨できます。

 

妊娠線の予防はいつから始めればいい?

妊娠線を予防するのであれば腹部の膨らみ始める時期よりも前から保湿やセルフマッサージといった対策を行うのが理想的です。

妊娠初期の段階から妊娠線予防クリーム、妊娠線予防オイルを使い始める方もいますが、つわりの時期に腹部のマッサージを行うと気分が悪くなってしまう可能性もあります。

そのため体調の変化が心配な場合はつわりの症状が治まる妊娠5ヶ月目ごろから妊娠線予防ケアを始めるのがおすすめです。

またつわりの症状が治まった時期でも、体調の優れない日はマッサージを行うのを避けるのが望ましいです。

マッサージそのものの刺激やマッサージによって血行が促進されることによって体の調子が悪化する恐れがあるためです。

 

できてしまった妊娠線は消せる?

1度形成されてしまった妊娠線が自然に消えることはほとんど望めません。

妊娠線のできた部分に妊娠線予防クリームや妊娠線予防オイルなどのスキンケア用品を塗った場合、肌がうるおうことや美容成分が補給されることで多少断裂線が目立ちにくくなる可能性はあります。

しかしスキンケア用品を付け続けても妊娠線を根本的に消すのはほぼ不可能です。

そこでどうしてもできてしまった妊娠線を消したいという場合は、医療機関を受診して妊娠線を消すための治療を受けることをおすすめします。

妊娠線は医学的には肉割れと同じく「線状皮膚萎縮症」という皮膚の異常とみなされるため、皮膚科や美容皮膚科で治療を受けることが可能です。

またメスを入れることなく妊娠線を除去できるので、入院をする必要がなく治療後は普段通りの生活を送ることができます。

さて、具体的な治療方法としては炭酸ガスを注入して断裂した皮膚の再生を促す治療や、ダーマペンで肌に小さな穴を開けて皮膚の再生を促すといった治療方法が挙げられます。

こうした医療機関での専門的な治療を受けることで気になる妊娠線を確実に消せる効果が見込めます。

一方で数ある妊娠線治療の中には治療から数日間跡が残る治療法もあります。

そのためご自分が受ける治療において赤みなどの副作用が起こるか、また副作用がどのぐらいの期間続くかを担当医に確認した上で治療に臨むのが推奨できます。

 

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このページの監修・執筆医師

  • 久次米 秋人(くじめ あきひと)

    久次米 秋人(くじめ あきひと)

    日本美容外科医師会理事
    日本美容外科学会認定専門医

    • 略歴

      • 1983年
        金沢医科大学医学部 卒業
        1983年
        高知医科大整形外科入局
        1989年
        東京本院(品川)開院
        2002年
        本院を新宿に移転
        2013年
        銀座院院長就任
        2018年
        第107回日本美容外科学会 学会長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科医師会理事
      日本形成外科学会会員
      日本美容外科学会会員
      日本美容外科学会認定専門医
      日本脱毛学会会員
      北米脂肪吸引形成外科学会会員
      日本坑加齢美容医療学会会員

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