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Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

ワキガ手術にはどんなデメリットがあるか美容外科医が解説

公開日:2022年03月30日(水)

わきが・多汗症
自分の脇を気にしている女性

このコラムを読むのに必要な時間は約 8 分です。
最後まで有意義なページになっていますので是非ご覧ください。

多くの方が悩みを抱えているワキガ。

ワキガは病気ではありませんが、ワキガによって心の病を抱えてしまうという方も少なくありません。

そんなワキガを治療するにはたくさんの方法があり、共立美容外科でも数多くのワキガ治療を取り扱っております。

それぞれの治療にはメリットやデメリットがあり、自分自身に最も良い方法を選択していくということが何より重要になります。

そこで今回は、治療の後に後悔しないように、ワキガ治療のデメリットについて詳しく解説していきます。

 

ワキガってどんな状態?

ワキガってどんな状態かを疑問に思っている看護師

ワキガ治療や手術のメリットやデメリットを理解するためには、まずはワキガの状態について正しく理解しておく必要があります。

「なぜワキガの臭いがしているのか」、「どうすれば臭わなくなるのか」などを理解しておくことで、自分にとって最適なワキガ治療を選択できるようになります。

ひとくくりにワキガといっても、「多汗症を合併している人」や「ワキではなく別の部位から臭っている人」など、さまざまなタイプの人がいますので、ワキガの基本から正しく理解しておきましょう。

 

ワキガとは?

ワキガとは、ワキからワキガ特有のニオイが発生している状態のことをいいます。

ワキガそのものは病気ではなく、体質といった方が正しいでしょう。

ワキガ体質には人種差も大きく、日本人は10人に1人程度(約10%)がワキガ体質と言われていますが、欧米や欧州などの地域では、日本人よりも多くの人がワキガ体質を持っています。

日本人にワキガ体質が少ないとはいえ、日本人はニオイに敏感なところがあり、自分のニオイを気にしすぎてしまうという文化的な特徴もあります。

日本で生活していく上では、海外の人のように大量に香水をつけてニオイをごまかすというのも難しく、ワキガに悩んでいるという人は非常に多いです。

 

ワキガの原因とは?

そんなワキガ(ワキガ体質)の原因は、アポクリン腺(アポクリン汗腺)と呼ばれる汗腺から分泌される汗です。

汗を分泌する汗腺には、エクリン腺とアポクリン腺という二種類のものが存在していますが、ワキガの原因となる汗を分泌するのは「アポクリン腺」です。

そのため、「汗っかき(多汗症)≠ワキガ」であり、よく汗をかくからといって、それがワキガだということにはなりません。

一方、あまり汗が目立たない人であっても、アポクリン腺からの汗が多い人は、ワキガ体質になる可能性もあります。

 

アポクリン腺と皮膚の細菌の影響

ワキガの原因はアポクリン腺から分泌される汗であり、アポクリン腺の存在がワキガの根本的な原因であるといっても間違いありません。

しかし、実際には、汗だけでは不快な臭いは発生せず、むしろアポクリン腺からの汗は異性を引きつける「フェロモン」であるとも考えられています。

しかし、アポクリン腺から分泌される汗が、皮膚の常在菌(皮膚に存在する無害な細菌)と反応することで、独特で不快なワキガ臭を発生させてしまうことになります。

つまり、フェロモンでもあるアポクリン汗腺と、皮膚の常在菌という2つの要素が組み合わさることで、ワキガが発生することが分かっています。

ちなみに、アポクリン腺はフェロモンの役割も果たしているため、性活動が活発化する思春期頃からワキガの臭いも強くなり、加齢とともに臭いは減少していく場合が多いです。

 

アポクリン腺はワキ以外も存在する

また、ワキガの重要なポイントとして、アポクリン腺はワキ以外の場所にも多く分布しているということを理解しておく必要があります。

アポクリン腺は脇の下(腋窩)以外にも、耳(外耳道)、胸(乳輪)、外陰部や陰毛部分などに多く分布しているため、これらの場所から強いワキガの臭いがするという場合があります。

そのため、胸や乳輪部分からの臭いが強いようなケースでは、ワキガの治療をしたのにニオイが残ってしまう(ニオイが消えない)という可能性もあります。

 

ワキガ体質の人の特徴

ワキガの原因となる汗はアポクリン腺から分泌されるものであり、汗をかきやすい体質だからといって、必ずワキガ体質になるということではありません。

しかし、汗をかきやすい人や多汗症の人はワキガになりやすいというのは事実であり、多汗症は、ワキガになりやすい人が持つ体質的な特徴のひとつでもあります。

多汗症以外にも・・・

 

  • 両親、あるいは片親がワキガ体質
  • 耳あかが常に湿っている
  • ワキ毛や陰毛が濃い
  • シャツのワキの部分が黄ばむ
  • ワキ毛に白い粉のようなものがつくことがある

 

などの体質は、ワキガになりやすい体質的な特徴として知られています。

 

体質だけではなく、生活スタイルもワキガのニオイ発生に影響を与えており・・・

 

  • 不規則な生活やストレスの多い環境
  • ホルモンバランスの乱れ
  • 運動不足
  • 脂肪分が多い食生活
  • 喫煙(ヘビースモーカー)

 

などがニオイの発生に影響しているといわれています。

少しでもワキガの体質を改善したいという人は、生活習慣や食習慣の改善から始めるのがおすすめです。

 

ワキガ治療の方法や種類

ワキガ治療の方法や種類を説明している医師と患者

ここからはワキガの治療や手術、そのメリットやデメリットなどを解説していきます。

ワキガの治療にはさまざまなものがありますが、大きく分けて、「切る治療」と「切らない治療」に分類することができます。

切る治療というのは、ワキガの原因であるアポクリン腺を、メスを使って切除するイメージ通りの「手術」のことです。

物理的にアポクリン腺を取り除くことができるので、ニオイの残存などは少ないですが、体への負担が大きく、手術による傷跡が残ってしまいます。

一方、「切らない治療」としては、汗を止めるボトックス注射や、特殊な細い針を使ってアポクリン腺を「吸引する」方法、レーザーなどを使用して汗を止めてしまう治療など、様々なタイプのものがあります。

治療によってメリットやデメリットは異なりますが、「切らない治療」ではニオイの除去効果が限定的である場合が多く、効果も一時的である場合が多いです。

例えば、ボトックスなどは、3ヶ月から半年で治療効果が切れてくるため、しっかりと制汗作用を持続させるためには、継続的に施術を行う必要があります。

このように、それぞれの治療に応じたメリットとデメリットがあるため、ワキガ治療のデメリットとしてひとくくりにすることはできません。

インターネットなどで「ワキガ治療のデメリット」と検索を行うと、様々な情報が手に入るのですが、情報によって「切るワキガ治療」のデメリットであったり、「切らないワキガ治療」のデメリットであったりと、内容がまとめられていない場合も多く、ワキガ治療のデメリットを勘違いしている方が多いのも事実です。

だからこそ、それぞれの治療方法に関してメリットとデメリットを理解して、自分自身に最も合った施術を選択していくことが重要になります。

 

切るワキガ治療の代表的なデメリット

切るワキガ治療の代表的なデメリットは、身体的な負担が大きいということです。

メスを使った手術を行ってアポクリン腺を取り除くため、切開範囲は小さいですが、体に傷をつけることになります。

手術の後のダウンタイムも必要であり、手術部位をしっかりと完治させるために、手術後には患部を圧迫するテーピングが行われます。

手術の内容にもよりますが、抜糸までの期間(5日〜1週間程度)はテーピングを行っていただく必要があり、腕の上げ下ろしがしにくいなど、日常生活に多少なりとも制限がかかります。

手術中や術後の痛みなどは、麻酔や鎮痛薬などを適切に使用することで緩和することが可能ですが、手術した後に腕に違和感を感じるという方も少なくありません、

加えて、手術痕が長期的に体に残ってしまうという大きなデメリットがあります。

共立美容外科では、確かな技術や経験を持つ医師のみが執刀を行っておりますので、手術痕を非常に小さくすることができます。

脇のシワに沿って切開をしたり、切開範囲を小さくするなどの技術によって、出来る限り傷跡が分かりにくくなるように施術をしています。

しかし、メスを使った治療を行う以上、手術痕を全く残さないということは不可能であり、体に傷をつけたくない、メスを使ってほしくないという方にはお勧めできません。

切るワキガ治療は保険適用が可能な場合があり、費用を抑えて確かな効果を期待することができる非常に優れた治療です。

その分、デメリットとして、体への負担や手術痕などの問題が生じるということを理解しておきましょう。

 

切らないワキガ治療のデメリット

切らないワキガ治療には様々なタイプのものがあるため、一概にデメリットをご紹介することは難しいです。

しかし、一般的には、切るワキガ治療に比べて効果が限定的であるということがデメリットとして挙げられます。

切開して直接アポクリン腺を取り除く手術に比べれば、汗を止めるだけのボトックス注射を行ったり、皮膚の外部からアポクリン腺を吸引するような治療では、どうしても効果が限定的になるのは仕方がないことではありますが、思ったほどの効果が得られないという可能性もあります。

また保険適用が使えない治療ばかりですので、コストが高くなってしまうというのも大きなデメリットです。

 

最適なワキガ治療を選ぶには…?

最適なワキガ治療を選ぶには…?

ワキガ治療によってメリットやデメリットは異なります。

保険が使えるからという理由だけで切るワキガ治療を選択すると、将来的に傷跡が残ってしまい、後に後悔するという可能性もあります。

一方、簡単に施術できるという理由で、ボトックス注射などを選択すると、強い臭いが残ってしまうなど、治療満足度の低下が生じる可能性があります。

治療を行う前にしっかりとしたカウンセリングを行い、各施術のメリットとデメリットを理解した上で、自分自身にとって最も良い方法を選んでいくことが重要です。

共立美容外科では、脇のニオイや多汗症のお悩みをお聞きしております。

毎日のケアの方法や食生活の改善方法なども紹介させていただきますので、脇のニオイに悩んでいるという方はお気軽にご相談ください。

 

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このページの監修・執筆医師

  • 川上勉(かわかみ つとむ)

    川上勉(かわかみ つとむ)

    • 略歴

      • 1999年
        田辺製薬株式会社入社
        2008年
        大分大学医学部医学科 卒業
        2008年
        八戸市立市民病院 入職
        2012年
        日本鋼管病院整形外科 入職
        2015年
        共立美容外科 入職
        2018年
        共立美容外科 神戸三宮院院長就任
        2021年
        共立美容外科 上野御徒町院院長就任

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