福岡で行っている脂肪吸引を医師が解説
最終更新日: 2022年05月20日 (金)
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INDEX
脂肪吸引が気になっているという方は非常に多いのではないかと感じます。
福岡院にご来院される方も、「痩身治療」や「脂肪吸引」に興味がある方は非常に多いです。
とはいえ、脂肪吸引の安全性や副作用などが心配でなかなか手術を決断できないという方も少なくありません。
そこで今回は福岡院の脂肪吸引の流れをご紹介しながら、安全性やダウンタイムについて詳しく解説します。
そもそも脂肪吸引ってなに?
まずは、そもそも脂肪吸引とは何かということを解説していきます。
脂肪吸引とはその名の通り「脂肪細胞を吸引することでスリムな体型を実現する」ための痩身治療です。
カニューレと呼ばれる細い管のような医療機器を使用し、狙った部位の脂肪を吸引して除去していきます。
例えば、お腹周りの脂肪が気になっているという方の場合、カニューレをお腹の脂肪が気になる部位に挿入していきます。
この際、体には負担がかかるのですが、 カニューレは非常に細くダメージを最小限に抑えることができます。
特に共立美容外科では、 当院開発の特許も取得しているオリジナルの傷跡保護器具である「KBシース」を用いて手術を行うため、術後の傷跡や術後の身体への負担を小さくすることが可能です。
脂肪吸引がおすすめな理由
脂肪吸引のメリットとして、部分痩せができるということや太りにくい体質を手に入れることができるということが挙げられます。
二の腕や太もも背中周りなど、一般的なダイエットや運動ではなかなか脂肪が落ちにくい 部位というのが存在します。
ダイエットの技術や科学が進歩したことで、徹底的な食事制限や最適化されたトレーニングを行い、局所的な部分痩せも出来るようになってきています。
とはいえ、ピンポイントに二の腕の脂肪だけを落とすといったようなダイエットはまだまだ難しく、食事制限を行うことでバストが小さくなってしまったり、太ももと一緒にヒップの張りがなくなってしまったり、頬がこけて不健康な印象になってしまったりなど、お一人おひとりでダイエットのお悩みは異なります。
脂肪吸引であれば、痩せることが難しい部分にフォーカスを当てて脂肪を減らすことができますので、二の腕だけ、太ももだけ、などといった理想的な部分痩せを実現することができます。
また脂肪吸引では、脂肪細胞そのものを物理的に除去するという手術をおこないますので、体内に存在する脂肪細胞の量を減少させることができます。
一般的なダイエットでは、脂肪細胞の大きさを小さくすることでスリムな体型を作っていきます。
しかし一度膨らんだことがある脂肪細胞は、ダイエットによって小さくなったとしても、簡単にもう一度膨らんでしまいます。
これがリバウンドのメカニズムです。
リバウンドを回避するためには、脂肪細胞を小さく維持することはもちろんのこと、脂肪細胞そのものを除去していくという考え方が必要になります。
脂肪吸引であれば、脂肪細胞の除去が可能になるため、すぐにリバウンドをしてしまうという方や、油断をするとすぐに太ってしまうという体質の方であっても、太りにくい体質を手に入れる効果が期待できます。
これらが脂肪吸引を行う大きなメリットとなります。
もちろん健康的に痩せていくためには、食生活を改善して適切な運動を行うなどの生活習慣の改善が欠かせません。
その上で脂肪吸引を行い、自分が苦手とする部位の脂肪をピンポイントに落としたり、リバウンドしにくい体を手に入れていくということがおすすめです。
▼福岡院で人気の脂肪吸引の料金や副作用についての詳細はこちら
共立美容外科での脂肪吸引の手術の流れ
ここからは、共立美容外科 福岡院での脂肪吸引の手術の流れをご紹介していきます。
カウンセリング
まずはカウンセリングです、医師の問診というように言い換えることもできます。
脂肪吸引や脂肪溶解注射など、痩身治療には様々な種類のものがありますので、現在の状態や理想とする体型などをじっくりとヒアリングした上で、最適な治療をご提案させていただきます。
脂肪吸引を検討してご来院された方であっても、その他の方法のほうが明らかにおすすめであるといった場合には、別の手術をご検討いただく可能性もあります。
現在では、インターネットなどの情報をもとに来院される方が多いため、実際に専門医がチェックしてみると「脂肪吸引以外の方法もおすすめできそう」と感じることは少なくありません。
有効性や安全性、予算的なことも含めて、おひとりお一人に最適な手術方法をご提案させて頂きます。
ご相談いただいた内容を専門的かつ科学的に分析し、最も良いと考えられる手術をご紹介させていただきます。
術前の検査
脂肪吸引は全身麻酔で行う手術になります。
事前に血液検査等の必要な検査を行い、手術(手術)が可能かどうかをしっかりとチェックさせていただきます。
手術
手術当日は出来るだけリラックスいただけるように、手術室はBGMが流れるようなリラックスできる空間を作っております。
ドラマ等で目にするような無機質な「怖い」イメージの手術室ではありませんのでどうぞご安心ください。
手術の前には、理想的な仕上がりを作れるようにデザインを行っていきます。
吸引を行う箇所を個別にしっかりとデザインをしていきますので、理想的な仕上がりに近づけていくことができます。
手術は全身麻酔下で行われますので、リラックスした状態で手術を完了することができます。
圧迫固定
手術後には圧迫固定と呼ばれる処置を行わせていただきます。
ガードル(手術部位を締め付けるようなもの)とよばれるものを使用し、手術部位を締め付けて圧迫固定することで、腫れを予防し、組織の癒着を早めます。
テーピングや包帯などでぐるぐる巻きにすることで、怪我をした部分をより早く綺麗に治していくようなイメージです。
ご帰宅
手術の範囲や部位、脂肪の吸引量などにもよりますが、基本的には手術後3日を目安に圧迫固定の交換に来院していただきます。
ご帰宅後も炎症や痛みなどが起こらないように、適切な痛み止めや消炎鎮痛剤をお渡しいたしますので、必要に応じて使用していただくことになります。
軽い作業であれば翌日から仕事をしていただくことも可能ですが、できれば3日程度はご自宅で安静にされるのがおすすめです。
手術後に無理をしてしまうと、圧迫固定がズレてしまったり、傷の治りが悪くなったりしてしまい、結果的に手術の効果が半減してしまう可能性もあります。
可能であれば事前に仕事を調節するなど、術後ゆっくりと過ごしていただけるようなスケジュールで手術を受けていただくのがおすすめです。
脂肪吸引のダウンタイムはどれくらい?
脂肪吸引のダウンタイムは1週間から1ヶ月程度です。
脂肪吸引を行う部位や吸引量などによってダウンタイムが変わるため、1週間から1か月という曖昧な表記になってしまっているのですが、実際に脂肪吸引を受けていただく際には、しっかりとした期間をご案内させて頂きますのでご安心ください。
*手術後の状態や状況によっても変化します
仮にダウンタイムが1ヶ月という長い期間であったとしても、長期間ずっと腫れや炎症が続くということではありません。
痛みや腫れなどの自覚症状は比較的早期に改善し、内出血などがしばらく残存するといったようなイメージです。
痛みとしては、打ち身や筋肉痛のような痛みが数日間出ることがありますが、痛み止めを使用していくことで十分対応することが可能です。
術後の圧迫固定が甘かったり、術後に無理な生活をしてしまうと、傷の治りが遅くなってしまったり腫れが長く続いてしまう可能性もありますので、術後は出来るだけ安静に過ごしていただくということが大切です。
ダウンタイムの短い痩身治療なら脂肪溶解注射もおすすめ
痩身治療としては脂肪吸引の他にも脂肪溶解注射が人気です。
脂肪溶解注射とは、脂肪を溶解する作用をもつ成分を狙った部位に注入することで、脂肪細胞を溶解して痩せることができるという治療です。
お腹周りなどの広い範囲の脂肪を取り除く場合には、脂肪溶解注射では難しいケースもありますが、フェイスラインなど比較的限定された範囲の脂肪を減らす場合には、脂肪溶解注射がお勧めできることもあります。
脂肪吸引よりもダウンタイムが短いため、お仕事などの日程の調節が難しいという方にもお勧めできる痩身治療になります。
▼共立美容外科のBNLS(脂肪溶解注射)の料金や施術の流れについての詳細はこちら
福岡で脂肪吸引を行うなら!共立美容外科も選択肢の1つ
福岡院は、リラックスしてくつろいでいただけるような、明るい待合室やカウンセリングルームをご用意しております。
ソファーやテーブル、BGMなどにもこだわりを持って空間作りを行なっておりますので、お悩みや不安を抱えてご来院される方にも安心してリラックスしていただくことができます。
「脂肪吸引は気になっているけど怖い」と感じている方は非常に多いです。
体の中に管を入れて脂肪細胞を吸引するという方法だけを聞くと、たしかに怖いですが、実際には傷跡や切開範囲は非常に小さいため、多くの方がイメージされている脂肪吸引と現実のギャップはとても大きいです。
「実際どんなことをやるの?」といったような質問だけでも構いませんので、脂肪吸引に興味があるという方はお気軽に福岡院までご相談ください。
福岡院
■住所
〒810-0001
福岡県福岡市中央区天神2丁目3−13
USHIOビル 4F
■お電話
0120-500-340
■西日本鉄道大牟田線 西鉄福岡(天神)駅 徒歩5分
■福岡市営地下鉄空港線 天神駅 徒歩5分
▼福岡院で人気の脂肪吸引の料金や副作用についての詳細はこちら
~監修医師~
鈴木 康公(すずき やすきみ)
■認定医等
日本美容外科学会認定専門医
■略歴
2002年 滋賀医科大学医学部医学科 卒業
2002年 東京女子医科大学 心臓血管外科入局
2004年 東京女子医科大学 形成外科入局
2009年 共立美容外科 入職
2015年 共立美容外科 福岡院院長兼九州エリア統括就任
2020年 共立美容外科 九州エリア統括就任