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公開日:2024年01月18日(木)
最終更新日:2024年01月31日(水)
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目次
最近ではメディアでPRP療法が取り上げられることも増え、テレビや雑誌でその名前を見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。
PRP療法は、一般医学(一般の医療)でも用いられる再生医療のひとつですが、実はPRP療法は様々な肌のお悩みにも効果的です。
本記事では、PRP療法の目的やメリットを説明しつつ、美容に効果的なPRP療法を提供しているクリニックをご紹介します。
そもそもPRPとはなんでしょうか。PRPとは、Platelet-Rich Plasmaの略称で、血小板を凝縮したもの(多血小板血漿)のことを指します。
PRP(多血小板血漿)は体内に存在しており、怪我をしたときなど、身体が傷ついた際に止血をしたり修復作業をしてくれているものです。
そんなPRPには組織治癒の成長因子が多く含まれており、組織の修復作業を開始する働きがあります。
PRP療法は、ご自身の血液から採取したPRPを体の痛んでいる部分に注入し、自分が本来持っている修復力、回復力をサポートする再生治療です。外から薬を使って皮膚にアプローチするのではなく、自分で生成した体細胞を利用するため、身体への負担や副作用が少ないなど、多くのメリットがあります。
怪我や関節症の治療として使われてきたPRP療法ですが、肌細胞も同じく活性化させることができるため、ニキビ跡、ツヤ、ハリ、トーンアップなど、美容面でも様々な効果が期待できます。
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PRP療法のメリットや特徴には以下のようなものがあります。
それぞれ順に説明します。
前述したように。PRP療法は自分の体で作られた細胞を使用して施術箇所へ注入をするので、他の施術のようなアレルギー反応や感染リスクが低いという利点があります。
体への負担を抑えた施術を行いたいという方におすすめです。
PRP療法は採血と注射で完結する治療のため、短時間で終わります。
治療後は安静にしていただきたいですが、日程の調整や入院の必要がないため、時間的にも負担が少ない治療です。
採血と注射で完了する治療であるため、年齢の上限制限もなく、そして治療にも制限回数がないため、何度でも治療を受けることができます。
PRP療法は、メスを使うような施術ではありませんので、傷跡が残りにくく、施術が他人にバレてしまうという心配がありません。
PRPに含まれる成長因子は、コラーゲンの生成を刺激するとされています。コラーゲンは肌の弾力性やハリを維持するために重要で、その増加はしわやたるみの改善に寄与する可能性があります。
PRPには組織修復を促進する成分が含まれており、これが肌の再生や損傷部位の修復を助ける可能性があります。これにより、肌質の改善が期待できます。
PRPが肌に刺激を与え、新陳代謝を促進することで、肌の色合いや質感が向上する可能性があります。くすみの軽減や均一な肌トーンの実現が期待できます。
美容医療で気になるのは施術後のダウンタイムではないでしょうか。
PRP療法はメスで切ったり縫ったりするわけではなく、効果も徐々に現れてくるため、周囲にバレにくい治療です。
PRP注入後、細胞は徐々に再生されるため、自然に美しくなることができます。
ダウンタイムは施術箇所や症状、そして個人差によって違いますが、目安としては通常1週間〜2週間程度で落ち着いてきます。
細かい部分はクリニックや病院によって違うこともありますが、PRP療法の大まかな流れは、基本的には以下のようになっています。
カウンセリングで気になる体の部位を伝えた後、担当医がその状態をチェックし、適切な注入量や注入位置などPRP療法の施術について提案します。
クリニックによっては麻酔なしで施術を行う所、希望性の所があります。痛みは軽度と言われていますが、痛みが気になる方は、麻酔が可能かどうかをクリニックに確認してください。
次に採血を行います。
通常一回の施術に必要な採血量は一般的な血液検査と同量です。
遠心分離機という専用の医療機器を使って、PRPを取り出します。
場合によっては抽出したPRPに成長因子を加えることもあります。
医師とのカウンセリングで決めた施術箇所に、少しずつ何箇所にも分けて注入します。
基本的には、PRPを注入後にすぐに帰宅が可能です。
施術後、腫れや赤み、痛みなどが生じる場合がありますが、「ダウンタイムの症状が酷く日常生活が困難」などのケースはほとんどありません。
PRPは数週間をかけて組織の細胞や修復を促し、活性化させるものであるため、施術の効果は徐々に現れてくることが多いです。
施術後すぐに効果が出現するというタイプの施術ではありませんので、効果発現まではじっくりと時間をかけて経過をみていく必要があります。
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PRP療法は医療分野でも使用されている再生医療の技術ですが、最近では美容の分野でも注目されており、特に、以下のようなお悩みを持つ方におすすめです。
額のシワ、眉間のシワ、目の周りのシワ、口周りのシワ、首や顎のシワ、皮膚の薄い目の周りなどにも有効であることもPRP療法の特徴です。血小板由来の成分が肌の老化サインに対抗する効果があるとされています。
年齢とともに顔のシワが気になってきたという方は、早いうちにPRP療法を行い、細胞を内側から活性化しておくことがおすすめです。
肌の細胞のターンオーバーや生成を促進するので、皮膚をなめらかにすることができます。時間をかけて少しずつ肌の凹凸やニキビ跡が改善されていきます。
ニキビ跡、特にクレーターと呼ばれるニキビ跡は、肌(皮膚)の深い部分がダメージを受けている状態です。
クレーターをきれいにしていくためには、PRPをダーマペンなどの施術と組み合わせて行っていくのがおすすめです。
PRP療法は、ほうれい線が気になる方にも効果的です。前述した通り血小板由来の成分が肌の老化サインに対抗する効果があるとされており、肌表面のシワだけではなく、ほうれい線などの深いシワにも効果が期待できます。
顔の肌の凹凸だけでなく、他の部位の肌の改善にも効果的です。妊娠をして皮膚に妊娠線ができてしまった方にもおすすめです。
妊娠線などに効果的な施術は少ないため、なかなか消えない妊娠線を消すためには、PRP療法を検討してみても良いでしょう。
肉割れ、だけではなく、火傷の跡(軽症)や手のシワにも同じく効果が期待できます。
体の傷を薄く目立たなくしたいという方にも、PRP療法はおすすめです。
PRP療法の注意点として以下のことがあります。
1.効果が出るまでに時間がかかる場合があることがある
2.効果の出方には個人差がある
また、感染症の治療中の方、治療歴のある方、血圧や脈が不安定な方、血液疾患や血液に異常がある方には向いていない療法です。他にも、体の状態によってはPRP療法が受けられない可能性があります。既往歴や不安な点がある場合は、医師に必ず相談するようにしてください。
PRP療法は、最新技術であり、専門的な知識が必要となる施術ですので、信頼できる病院やクリニック、そして実績が豊富な医師を選びましょう。
PRP治療は様々な美容クリニックで提供されていますが、再生医療という医療行為です。
再生医療は、厚生労働省が認可した特定再生医療員会へ「再生医療等計画書」を提出し、定められた基準をクリアした病院やクリニックのみ、施術や治療を行うことが許されます。
なかには正式な許可を持たずに施術をしているクリニックもあるので事前に調べてよく注意しましょう。
PRP療法を行うために、厚生労働省から正式な認可を受けているクリニックのひとつが、共立美容外科です。医師として採用されているのは、一般医療の外科や麻酔科などを経験している医師のみで、カウンセリングも医師本人が直接行うため、安心材料が多いです。
共立美容外科では、およそ30分でPRP療法の施術が完了します。
希望されると、カウンセリングの後その日のうちに施術を行うことも可能です。
また、PRP療法後のアフターフォローが徹底していることも特徴の一つです。身体への負担が少なく、リスクが少ないと言われるPRP皮膚再生療法ですが、副作用が起きる可能性が全くないわけではありません。共立美容外科には救急科の医師が在籍していることに加え、全てのスタッフが安全講習会を受けています。
渋谷でPRP療法をうけたいという方は、ぜひ共立美容外科渋谷院までご相談下さい。
■住所
〒150-0002
東京都渋谷区渋谷1丁目24-6
マトリクス・ツービル8F
■お電話
0120-340-428
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磯野 智崇(いその ともたか)
■認定医等
日本美容外科学会認定専門医
■略歴
1995年 聖マリアンナ医科大学 卒業
1995年 聖マリアンナ医科大学形成外科 入局
1999年 東大宮総合病院整形・形成外科 入職
2002年 共立美容外科 入職
2009年 共立美容外科 浜松院院長就任
2020年 共立美容グループ 総括副院長就任
■主な加盟団体
日本美容外科学会
日本美容外科学会認定専門医
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