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公開日:2022年12月08日(木)
最終更新日:2023年01月24日(火)
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目次
新宿本院で行なっているマッサージピールは、イタリアで開発された「PRX-T 33」という薬剤を顔全体にマッサージしながら塗り込み、最後に薬剤を洗い流すというものです。
マッサージピールはクリニックによっては、「コラーゲンピール」とも呼ばれています。
マッサージピールに用いられる「PRX-T 33」という薬剤は、高濃度のトリクロロ酢酸(TCA)と過酸化水素、コウジ酸という3種類の主成分でできています。
マッサージピールの効果としては、以下のようなものが挙げられます。
マッサージピールの嬉しいところは、化粧品を使った日常のスキンケアでは難しい肌悩みにも、しっかりとアプローチできる点です。
薬剤が肌の真皮層まで深く浸透して、コラーゲンの生成に関与するため、様々な肌悩みに有効です。
また3種類の主成分が合わさることによって、バランスよく効果を発揮します。
マッサージピールでは、お肌にハリを与えたり、シワ・たるみを改善したりして、様々な面から美肌へ導きます。
内側から湧き出るようなハリ感は、メイクだけではなかなか演出できないものです。
またシワ・たるみはメイクだけで完璧にカバーするのは難しく、お肌を根本から変えていくことが効果的です。
マッサージピールの薬剤に含まれる過酸化水素により皮膚表面を保護しながら、トリクロロ酢酸を真皮まで浸透させます。
真皮まで浸透したトリクロロ酢酸は、真皮を刺激し角化細胞や繊維芽細胞の増殖因子を活性化させます。
トリクロロ酢酸は、お肌のターンオーバーの促進など、様々な役割を果たします。
これらの作用により個人差はありますが、数カ月にわたって真皮で新しいコラーゲンが生成され、お肌にハリが生まれます。
またコラーゲンが生成されるために、シワやたるみも目立たなくなります。
首やデコルテなどのシワ対策をする場合は、これまでヒアルロン酸などの注入剤では改善が難しいとされており、化粧品での対策が主でした。
マッサージピール は、首やデコルテに塗るだけでコラーゲンにアプローチできるため、個人差はありますが、改善効果が期待できます。
マッサージピールでは、美白の効果があったり、肝斑の改善へ導く効果があったりします。
ファンデーションだけでは作れない均一な白肌作りに、マッサージピールは役立ちます。
マッサージピールの薬剤には、コウジ酸という成分が含まれています。
コウジ酸がメラニン色素にアプローチし、メラニン色素の生成を抑制することが期待されます。
よって、美白や肝斑にも効果的です。
マッサージピールは、ニキビの赤み跡の治療にも効果的です。ニキビの炎症が落ち着けばそこで悩みも落ち着く気がしますが、実際のところはニキビ跡が残ると悩みも継続しがちです。
マッサージピールを行うことで、ニキビ跡にもアプローチして、美肌を目指すことができます。
薬剤に含まれるトリクロロ酢酸と過酸化水素によって、局所的な細菌叢(微生物の集団)への消毒作用があります。
また真皮への刺激効果による皮膚の色や明度の改善、拡張した毛穴の縮小など様々な効果が期待出来ます。
また、マッサージピールはニキビ跡の肌の凹み改善にも効果的です。
薬剤に含まれるトリクロロ酢酸は、真皮を刺激し、角化細胞の増殖因子を活性化する効果があります。
真皮への刺激と血管収縮作用により肌細胞の修復を促進し、その結果細胞再生と新生コラーゲンの生成がもたらされることで、ニキビ跡の肌の凹みの改善に働きかけます。
マッサージピールが共立美容外科の新宿本院にご来院される、多くの方に選ばれている理由を、3つに絞ってご紹介します。
マッサージピールでは、肌への刺激、赤み、皮むけが起こりにくいという特徴を持つため、ダウンタイムが不要であることが多いです。
施術直後からメイクが可能なので、もし赤みなどが生じてしまった場合も、メイクでカバーできます。
一般的なピーリングは皮がむける期間があり、皮むけが非常に目立ちやすいので、外出などの予定がないタイミングを選んで施術を受ける必要があります。
また施術後に専用化粧品の使用が必須であるピーリングもあり、施術を受けた後のケアも重要になります。
一方、マッサージピールは皮むけが起こりにくく、施術を受けた後も比較的通常どおりのスキンケア・メイクを行うことができます。
ただし、レチノイン酸、ディフェリンゲル、ベピオゲルなど、一部使用できないものもあるので注意しておきましょう。
マッサージピールにかかる時間は10分程度で、美容外科で受ける施術の中では短時間で終わります。
早ければ来院から30分程度でお会計まで終了することもあります。
はじめは1〜2週間おきに連続して施術を受けて、肌状態が整ってきたら1カ月に1回程度の頻度で施術を受けるのがお勧めです。
マッサージピールは、他の施術と組み合わせることもできて、さらなる効果を期待することができます。
よく用いられるのが、「ベルベットスキン」というダーマペンと組み合わせるものです。
ベルベットのように滑らかでキメのある肌にすることを目的としているため、この名前がついています。
ベルベットスキンを受ける場合は、マッサージピール単独と比べ、赤みやひりつきが起こりやすくなりますが、効果を感じやすいという人が多いです。
ベルベットスキンを受ける場合、施術時間は20分~40分程度になり、施術直後のメイクは不可です。
次に、マッサージピールの手順を説明します。
まずは、問診票への記入をお願いしています。
お肌に関するお悩みに加え、美容医療に関するお悩みをお書きください。
マッサージピールの施術に関して不安な点があれば、問診票へお書きください。
次に、医師によるマッサージピールのカウンセリングを行っています。
現在の肌悩みや治療目的など、具体的にお悩みをお伺いしています。
患者様の日常生活を踏まえて、ダウンタイムを考慮しながら、治療を提案しております。
スタッフより料金をご案内後、施術に入ります。
まずは洗顔をしていただき、施術ルームへと入っていただきます。
顔をコットンで拭き取った後に、マッサージピールの薬剤を塗布します。
薬剤を顔に塗り込むと同時にマッサージも行います。数十秒待って、薬剤を拭き取ったら施術完了です。
簡単な施術と思われがちですが、知識や経験が豊富な医師が肌状態を見極めた上で、マッサージの強度などを変えています。
プロの手により、美肌へと導きます。
最後に、マッサージピールを受ける際の注意点を説明します。
マッサージピールは、一般的なピーリングに比べて「赤みや皮向けなどが起こりにくい」という特徴を持ちます。
しかしマッサージピールを受けた人の中には、メイクでカバーできる程度の軽い赤みや皮向けなどが起こる人もいます。
赤みや皮向けなどは起こりにくいものの、絶対に起こらないとは言い切れません。
「赤みや皮向けなどが起こりにくい」という評判を過大に信じすぎて、マッサージピールの施術直後に大事な予定を入れてしまい、後悔するケースもあります。軽く赤みや皮向けなどが起こるかもしれないという想定で、予定を組むことをおすすめします。
マッサージピールの効果を感じていただくために、はじめのうちは1〜2週間おきに連続して施術を受けることをおすすめしています。
マッサージピールは施術直後からお肌の変化を感じて、1回の施術でも変化を感じられることが多いですが、繰り返し施術を受けることでさらに変化を感じられるようになります。
よって、はじめのうちは1〜2週間おきに連続して施術を受け、しばらくしたら1カ月おきに施術を受けることをおすすめしています。
マッサージピールは、早ければ来院から30分程度で施術全体が終了するので、気軽に受けられると思いがちですが、1〜2週間おきにクリニックへ通い続けるのが大変という一面もあります。
この来院ペースが守れそうにない場合は、他の施術の方が向いているかもしれません。
マッサージピールは、一般的なピーリング直後のように専用化粧品を使う必要がなく、いつもの化粧品をそのまま使えるという特徴があります。
しかし、一部の化粧品や外用薬(塗り薬)は刺激となるため、使用を控えていただきます。
レチノイン酸、ディフェリンゲル、ベピオゲルの使用は、しばらく控えましょう。
また肌状態によっては、上記に挙げられていない化粧品や外用薬(塗り薬)でも、刺激を感じることがあります。
いつもとは違う刺激を感じた場合は、すぐに使用を中止してください。
マッサージピールは、妊娠線の改善にも効果的です。
妊娠線は服を着ていれば隠れるものですが、温泉に行った時や水着を着た時には気になるものです。
気になっている場合は、早めのケアが重要になります。
マッサージピールの薬剤に含まれるトリクロロ酢酸は、お肌のターンオーバーを促進するため、妊娠線も少しずつ目立ちにくくなります。
マッサージピールは、自宅で行うスキンケアとは違い、お肌の深い悩みへとアプローチすることが可能です。
短時間の施術で効果を感じられるので、美容外科で受ける施術の中では、気軽に受けやすいことが特徴です。
患者様の症状とご希望に合わせて最適な施術方法をご提案し、医師が分かりやすく説明させていただきますので、気になる方はお気軽にご相談ください。
▼共立美容外科の人気のマッサージピールの料金や施術方法についての詳細はこちら
浪川 浩明(なみかわ ひろあき)
■認定医等
日本美容外科学会認定専門医
■略歴
1991年 帝京大学医学部医学科 卒業
1991年 東京厚生年金病院 形成外科入局
2006年 共立美容外科・歯科 入局
2009年 共立美容外科・歯科 新宿本院院長就任
2009年 共立美容グループ 副院長就任
2020年 共立美容グループ 総括院長就任
■主な加盟団体
日本美容外科学会会員
日本美容外科学会認定専門医
日本形成外科学会会員
日本顎顔面外科学会会員
日本手の外科学会会員
日本マイクロサージャリー学会会員
日本職業・災害医学会会員
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