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ダーマペンをセルフでやる事が危険な7つの理由!美容クリニックで施術を受けよう!

公開日:2022年01月15日(土)
最終更新日:2023年06月13日(火)

ニキビ
ダーマペンの直後の赤み
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セルフでダーマペンを使う事が危険な理由7選

通販サイトを見ていると、自分で施術を行う「セルフダーマペン」が販売されています。

しかしセルフでダーマペンを使うのは、さまざまな危険が伴います。セルフでダーマペンを使う事が危険な理由を7つ紹介しますので、順に見ていきましょう。

7つの理由

「ダーマペン」ではなく類似品

セルフダーマペンの通販

通販などで購入できるセルフダーマペンは、ダーマペンという名称で呼ばれていることが多いものの、実際には模造品や類似品となります。ダーマペンは、医薬品の卸を通じて医療機関のみが購入できるものであり、個人が通販などで購入できるものではありません。

「美容外科・美容皮膚科と同じダーマペンが、通販でも買える」と思い込んでいる方もいますが、実際は模倣品や類似品であり、まったく同じものではありません。厳密にはダーマペンと異なるものになるので、ダーマペンと同じ効果を期待することはできませんし、ダーマペンにはない悪影響が生じる可能性も否定できません。

ダーマペンによる施術を受けたいなら、クリニックで正規品を用いた施術を受けましょう。

肌状態のチェックができない

ダーマペンの肌チェック

セルフでダーマペンを使うと、医師などの専門スタッフによる肌状態のチェックができないままで施術を進めてしまい、場合によっては肌状態が悪化してしまうことも考えられます。専門スタッフによる肌状態のチェックができないままでいると、ダーマペンによる施術を受けるべき状態でない肌状態でも、ダーマペンでの施術が可能となってしまいます。

クリニックでダーマペンの施術を受ける場合は、まず医師による診察を受けます。医師が肌状態を見極めた上で、「ダーマペンでの施術により肌状態が悪化する可能性がある」と判断した場合は、施術を断られたり、部分的に施術を避けたりする場合があります。また、「ダーマペンよりも今の肌状態に適している施術がある」と医師が判断した場合は、他の施術を提案されることもあります。

専門家による肌状態のチェックができないままで施術を進めると、ダーマペンによる施術で肌状態を悪化させてしまうことがあります。ダーマペンでは、肌状態を見極めながら針を刺す深さを0.25mmから2.5mmまで変えられるという特徴があります。ここで注意したいのが、「針を刺す深さが2.5mmに近いほど効果が高い」とは限らないことです。肌状態によっては、針を深く刺したことが原因で、肌状態が悪化することもあります。医師は知識や経験を元にしながら、針を刺す深さを細かく調整して、施術を行っています。しかしセルフでダーマペンを行う場合は、なんとなく針を刺す深さを決めがちになり、針を深く刺しすぎて肌状態を悪化させることがあります。

医師に現在の肌状態を見極めてもらい、適切な施術を受けることや、場合によっては施術を断念することが必要です。肌状態を自己判断するのは控えましょう。

真っ直ぐに針を刺すのが難しい

垂直にさせないダーマペン

セルフでダーマペンを使うと、お肌の上に垂直に針を刺すのが難しく、お肌を傷つけてしまったり、あまり効果を感じられなかったりすることがあります。

セルフでダーマペンを使うと、お肌に斜めに針を刺してしまうことがあり、必要以上に大きな穴を開けてしまうことがあります。大きな穴を開けてしまうと、お肌の回復が遅くなったり、綺麗に回復せずに傷が残ってしまったりすることがあります。

また逆に、お肌にあまり針が刺さっておらず、お肌にほとんど穴を開けられていないこともあります。お肌に穴を開けられていない場合は、お金や時間をかけてお手入れをしているにも関わらず、変化を感じられないことがあります。

ダーマペンが主流となる前は、「ダーマローラー」を使っていた人が多く、現在もセルフケア用にダーマローラーを販売しているところもあります。ダーマローラーは、ローラーが回転しながらお肌に穴を開けるという形状から、ダーマペン以上に斜めに針を刺してしまう可能性が高いという特徴を持ちます。大きな穴を開けてしまい、逆にお肌を傷つける原因になってしまっては逆効果です。

「施術を自分で行わず、お友達など他の人にお願いすれば、真っ直ぐに針を刺せるのではないか」と考えている人もいるでしょうが、不慣れな素人が真っ直ぐに針を刺すのは難しいです。誰かに手伝ってもらった場合も、針が斜めに刺さってしまうことで必要以上にお肌を傷つけることがあります。

真っ直ぐに針をさすことは思った以上に難しく、その後の肌状態にも直結します。日々技術を高めている医師による施術を受けることは、非常に重要です。

 

衛生面に不安が残る

ばい菌のイメージ

セルフでダーマペンを使うと、衛生面に不安が残ります。「コストが気になる」などの理由から、同じ針を何度も使っている人が見受けられます。クリニックでは「使い捨てが当たり前」の針を何度も使い回していては、衛生的とは言えません。またSNSなどで「針は使い捨てって書いてあるけど、何回か使っても大丈夫だったよ〜」などの体験談を見て、真似をしてしまう人も見受けられます。

またクリニックでダーマペンの施術を受ける場合は、スタッフが手指などの消毒をした上で施術に入ります。しかし、自宅でセルフダーマペンをする場合に、十分な消毒をした上で施術を行っている人は少数派です。

クリニックでは当たり前の消毒や使い捨てですが、当たり前を大切にすることが何よりも大事です。衛生的に施術を受けるためにも、クリニックでダーマペンの施術を受けることが必要です。

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説明書が日本語でない場合も

英語が読めない女性

先ほども説明したように、通販などで購入できるセルフダーマペンは、ダーマペンという通称で呼ばれているものの、実際には模造品や類似品です。よって説明書が日本語で書かれていない場合が多く、日本語で書かれている場合も訳が不自然なことがあります。

説明書の理解が不十分なままで施術を進めてしまうことにつながり、誤った使い方をするリスクが高いです。現在は翻訳アプリなども発達していますが、不自然な訳が一部混じっていることも多く、日本語と同レベルで理解できるとは限りません。

使い方を誤って理解していると、自分では説明書のとおりに使っているつもりでも、誤った使い方をすることにつながります。誤った使い方をすると、お肌を逆に傷つける原因となり危険です。

自分で使い方を判断せず、プロであり使い方を熟知している医師に施術を行ってもらうことを重視しましょう。

 

 

肝斑やニキビが悪化することも

鏡の前で肝斑を気にする女性

クリニックで施術を行う場合は、肝斑が悪化しないように、肌トラブルのひどい部位を避けるなどの対応を行なっています。しかし自分でダーマペンを使った場合は、肝斑がある部位にも使用してしまうことがあり、肝斑を悪化させてしまうことがあります。

またダーマペンはニキビやニキビ跡の治療にも使われるものですが、ニキビが非常に悪化している状態でダーマペンを使うと、施術を受けることが刺激となり、ニキビがさらに悪化することもあります。しかし、自分でダーマペンを使った場合は、ニキビの治療に役立つか、ニキビを逆に悪化させてしまうか、見極めが非常に難しいです。またニキビが悪化する可能性もあるという知識がないまま、ダーマペンを使用してしまうこともあります。

肌状態を悪化させず、美肌づくりのスピードを高めるためには、医師による肌状態の確認が何より大事です。

 

 

アフターケアが不十分なことも

セルフでダーマペンを使うと、アフターケアが不十分であることが多いです。ダーマペンの後は、施術を行った部位を冷やしたり保湿したりする必要があります。しかしセルフでは冷やす時間が足りなかったり、保湿剤の選び方や使用量が適切でなかったりすることがあります。

クリニックでも冷却や保湿の目安はあるものの、実際はお肌の赤みなどに合わせながら、その都度冷却の時間や保湿剤の量などを変えていることがほとんどです。しかし自分でアフターケアを行うと、目安にそって行うことが多く、自分の肌状態に合わせたケアができていないことが多いです。また目安に満たないアフターケアをしている人も見受けられ、肌状態に関わらずケアが不十分である場合もあります。

アフターケアは軽視されがちですが、お肌のためには重要な工程となります。アフターケアまでしっかりと専門家に行ってもらうことが重要です。

 

そもそもダーマペン4とは?

ダーマペンとは、ペン型のマシンを使って、髪の毛よりも細い針でお肌に細かい穴を開ける施術です。肌の状態に合わせて、0.25mmから2.5mmまで深さを変えながら、垂直に小さく細い穴を開けます。細かい穴を開けた肌が回復する過程で、肌状態の改善が期待できます。お肌に開けた穴の中に、成長因子を導入することもできて、さらなる効果を得ることができます。

2022年現在最新のダーマペンのバージョンはダーマペン4になります。

ニキビやニキビ跡の治療、お肌のハリや弾力アップ、毛穴の開き改善などの効果が期待できます。傷跡が非常に小さく、施術翌日からメイクを行って傷や赤みをカバーすることができるので、ダウンタイムの時間があまり取れない方にも支持されています。

注意点として、施術直後にお肌のひりつき、赤み、皮向けが生じることがあります。ダーマペンは、小さい穴とはいえどもお肌に穴を開ける施術のため、ひりつき、赤み、皮向けなども生じます。しかし、翌日からファンデーションを用いたメイクが可能なので、赤みや皮向けが出た場合はメイクでカバーできます。

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クリニックに行きづらい方は・・・

セルフケア美容液のイメージ

ダーマペンは「マイクロニードル」という細い針で無数の針穴を肌にあけて、皮膚を改善するという理論の美容医療です。

クリニックに時間などの制約で行きづらい方は、ダーマペンよりさらに細い、目に見えないほどの針のマイクロニードルが配合している美容液で自宅でホームケアする方法がお勧めです。

Ms.ダーマリペアセラムは目に見えない細い針のマイクロニードルが配合されている美容液です。

肌に塗ることで肌の表面に無数の針穴が開き、その針穴から美容液が皮膚から浸透します。

無数の針穴と聞くと痛いイメージがありますが、美容液のため、痛みはありません。

炭酸水のような刺激を感じる場合がある程度です。

オンラインでも購入できます。
 

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まとめ

ダーマペン4の施術を受けている様子

ダーマペンをセルフで行うことが危険である理由を、7つ紹介しました。自分でダーマペンの施術を行うと、好きなタイミングで行うことができたり、コストが安くなったりと、嬉しい面もあるのは事実です。

しかし、美肌から遠ざかってしまう危険性が高いものになるので、クリニックでの施術が推奨されています。

ダーマペンを行いたいなら、クリニックで。クリニックに行けずにホームケアでセルフダーマペンを行いたいなら、セルフダーマペンではなく、マイクロニードルが配合されている美容液で。

 

共立美容外科ではこのように、適切なダーマペン4の処置が行われます。

良い面だけで判断せず、ダーマペンをセルフで行うのが危険な理由もしっかりと確認して、クリニックで専門家による施術を受けましょう。

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このページの監修・執筆医師

  • 磯野 智崇(いその ともたか)

    磯野 智崇(いその ともたか)

    共立美容グループ 総括副院長

    • 略歴

      • 1995年
        聖マリアンナ医科大学 卒業
        1995年
        聖マリアンナ医科大学形成外科 入局
        1999年
        東大宮総合病院整形・形成外科 入職
        2002年
        共立美容外科 入職
        2009年
        共立美容外科 浜松院院長就任
        2020年
        共立美容グループ 総括副院長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科学会
      日本美容外科学会認定専門医

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