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Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

AGAとは?AGAの原因と4つの治療方法などを解説

公開日:2022年09月30日(金)
最終更新日:2023年06月10日(土)

薄毛治療
薄毛で悩んでいる男性
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年齢を重ねるにつれ、薄毛・抜け毛の悩みを抱える方は多いのではないでしょうか。
男性の薄毛・抜け毛は「AGA」と呼ばれる脱毛症の可能性があります。髪の毛は生活をする上で、パッと目に入りやすく第一印象にも関わるため、コンプレックスに感じやすい部分です。

今回はAGAの原因や進行パターンなどを解説していきます。AGAの治療・予防方法についてもお伝えしていくので、現在、薄毛・脱毛に悩まれている方はもちろん、AGAを発症したくないと思っている方もぜひチェックしてみてください。

 

AGAとは?

薄毛が気になる女性

「AGA」は「androgenetic alopecia」の略称で、日本語では「男性ホルモン型脱毛症(男性型脱毛症)」と言います。成人男性における進行型の脱毛症で、発症すると髪の毛が徐々に抜けたり、薄くなったりするのが特徴です。

 

AGAを発症しやすい年代は? 放っておくとどうなる?

薄毛や抜け毛というと、どうしても年をとってからというイメージが強いですが、AGAの場合、思春期以降の男性であれば、年齢を問わず発症する可能性があります。発症のタイミングは人それぞれで、一生発症しない方もいれば若い頃から悩まされる方もいます。

日本皮膚科学会が発行している「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版」によると、日本人男性のAGA発症率は約30%(全年齢平均)とのこと。一般的には、20代〜30代で発症し、40代頃までに徐々に抜け毛・薄毛が進行していくパターンが多いようです。

※出典:男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン作成委員会.「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版」.(入手日付 2022-7-15)

AGAの怖いところは、一度発症すると何かしらの治療や対処を行わない限り、薄毛や抜け毛の進行が止まることなく、どんどん深刻化してしまうことです。

年齢が若いほどAGAの進行スピードも早いと言われているため「最近抜け毛が多いな」「髪の毛がなんとなく薄くなってきたかも」と感じた場合は早急に対策を行いましょう。現在AGAの兆候が見られない方でも、20代〜30代のうちからAGAの予防をしておくのがおすすめです。

 

あなたはAGA? セルフチェックリスト

自分がAGAの可能性があるか、判断基準の一つとなるセルフチェックリストを用意しました。ただし、こちらはあくまで簡易的なもののため、チェックリストで当てはまる数が多かった場合は、一度病院やクリニックで相談してみましょう。

  • 両親や親戚にAGAの人がいる(もしくは薄毛の人がいる)
  • 以前よりも抜け毛が増えた
  • 髪の毛が以前よりも細くなった
  • 髪の毛を整える際に、以前よりボリュームが出にくくなった
  • 少しずつ薄毛・抜け毛が進行している気がする
  • つむじや頭頂部の髪の毛が薄くなった
  • 額の生え際が薄くなった、後退している
  • バランスの悪い食生活や睡眠不足といった、不健康な生活をしている
  • ストレスが多い環境にいる

 

AGAの進行パターン

AGAによる抜け毛・薄毛のパターンには、大きく分けて以下の3種類があります。

  • M字パターン:額の両端の生え際から髪の毛が薄くなる
  • O字パターン:頭頂部の髪の毛が薄くなる
  • U字パターン:額全体の髪の毛が薄くなる

 

この3つを細分化し、AGAの進行状況として分類したものに「ハミルトン・ノーウッド分類」というものがあり、さらに日本人向けに調整した「高島分類」というものがあります。ここでは高島分類でのAGAの進行パターンをご紹介していきます。

※引用:男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン作成委員会.「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版」.https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/AGA_GL2017.pdf(入手日付 2022-7-15)

 

高島分類による、AGAの進行パターン

Ⅰ型:AGAの初期症状。生え際から髪の毛が若干抜けてくる。この時点では、他人からは気づかれにくい
Ⅱ型:Ⅰ型が進行した状態。額の生え際においてM字型の切れ込みが深くなってくる
Ⅱ型 vertex Ⅱ型に状態に加え、頭頂部もO字型に薄くなってくる
Ⅱa型:Ⅱ型に加え、前頭部の薄毛が進行している
Ⅲ型:Ⅱ型が進行し、額の生え際のM字部分がより深くなってくる
Ⅲ型 vertex Ⅲ型の状態に加え、頭頂部もO字型に薄くなってくる
Ⅲa型:Ⅲ型に加え、前頭部の薄毛が進行している
Ⅳ型:Ⅲ型が進行し、頭頂部でも薄毛が見受けられるようになっている
Ⅳa型:Ⅲa型が進行し、前頭部全体が後退、薄くなってくる
Ⅴ型:Ⅳ型が進行した状態
Ⅴa型:Ⅳa型が進行し、頭頂部も薄くなっている
Ⅵ型:前頭部と頭頂部の薄毛がつながった状態。側頭部と後頭部には髪の毛が残っている
Ⅶ型:Ⅵ型が進行し、側頭部や後頭部の髪の毛も薄くなっている

 

額の生え際から薄くなるM字タイプ

M字タイプのAGA進行パターンは、まず左右の額の生え際から髪の毛が薄くなっていきます。額の生え際の脱毛が進行してくると、頭頂部やつむじ部分の毛髪が薄くなり始めます。

その後、さらに額の生え際が後退し、前頭部~頭頂部にかけての毛髪が全体的に薄くなります。最後には髪の毛が残っている、側頭部と後頭部も薄くなっていきます。

高島分類では、I型→Ⅱ型→Ⅲ型→Ⅳ型→Ⅴ型→Ⅵ型→Ⅶ型と進行していきます。

 

頭頂部から薄くなるO字タイプ

O字タイプは、AGAの進行初期から頭頂部の髪の毛がO字型に薄くなっていきます。
高島分類では、I型→Ⅱ型 vertex→Ⅲ型 vertex→Ⅳ型→Ⅴ型→Ⅵ型→Ⅶ型と進行していきます。

 

前頭部から薄くなるU字タイプ

U字タイプは額全体の髪の毛が後退していきます。M字タイプは、額の両端の生え際が剃り込みのように深くなっていきますが、U字タイプは額全体が後退する形なので、脱毛が他タイプよりも目立ちやすいのが難点です。

高島分類では、I型→Ⅱa型→Ⅲa型→Ⅳa型→Ⅴa型→Ⅵ型→Ⅶ型と進行していきます。

 

AGAの原因は?

薄毛の原因DHT

AGAを発症する大きな原因の一つとして、男性ホルモン「DHT(ジヒドロテストステロン)」が挙げられます。

DHTはその役割が年齢によって変化するのが特徴で、胎児期には外性器の形成を、思春期には声変わりや体毛の増加などに影響を与えます。そして成人期以降は、AGAの原因となるのです。
では具体的にどのような流れで、DHTがAGAを引き起こすのでしょうか。

 

AGAで抜け毛・薄毛が増える仕組み

髪の毛には、生えてきてから抜けるまでの一連のヘアサイクル(毛周期)があります。
ヘアサイクルは、成長期・退行期・休止期という流れを繰り返していくのですが、AGAを発症した場合、DHTによってそのヘアサイクルが乱れてしまうのです。

DHTは、男性特有の筋肉質な身体を作るのに必要な男性ホルモン「テストステロン」と、人間の体内に存在する酵素の一種「5αリダクターゼ」が結合することで創り出されます。

創り出されたDHTが、髪の毛の細胞にある「男性ホルモンレセプター」と呼ばれる受容体に取り込まれると「TGF-β」と呼ばれる脱毛因子が発生。TGF-βの指令によって、通常であれば数年間は伸び続ける髪の毛の成長期が、数カ月〜1年程度に短縮されてしまうのです。

ヘアサイクルが短くなることで抜け毛が増え、さらには成長しきっていない短く細い髪の毛が多くなり、薄毛が目立つようになります。

 

AGAは遺伝する?

AGAは遺伝すると言われています。
前述したAGA発症の原因となるDHTを創り出す5αリダクターゼの活性度と、男性ホルモンレセプターの感受性の度合いが高い人ほどAGAを発症しやすく、この2つは遺伝によって決まるからです。
そのため両親や祖父、先祖にAGAの方がいらっしゃる場合は、どうしてもAGAを発症する可能性が上がってしまいます。

ただし、遺伝によりこれらを受け継いだとしても、AGAを必ず発症するということではありません。発症確率は上がってしまいますが「親がAGAだから自分も将来必ずAGAになる」と常にストレスを感じる必要はありません。

 

AGAは女性でも発症する?

薄毛・抜け毛は男性だけではなく、女性にも起こり得るものです。女性の場合、AGAではなく「FAGA(女性男性型脱毛症)」や「FPHL(女性型脱毛症)」と言います。

男性の場合、額の生え際や頭頂部からAGAが目立ってきやすいですが、女性の場合は、髪の毛全体が薄くなっていくことが多いのが特徴です。

FAGAの発症には、ホルモンバランスの変化が影響しています。
女性の場合、女性ホルモンである「エストロゲン」が正常に分泌されている状況では、抜け毛や薄毛になることはほぼありません。しかし、加齢や出産、ストレスなどによって女性ホルモンが減少すると、それに伴って男性ホルモンが活性化し、薄毛につながってしまうのです。

近年FAGAの認知度も上がってきています。クリニックによっては、女性の薄毛治療を行っていることをサイトに明記している場合もあるので、気になる方は確認してみてください。

 

内服薬・外用薬・注入薬・植毛による4つのAGA治療法

AGA治療には内服薬・外用薬・注入薬・植毛の4つの方法があります。ここからはそれぞれの治療方法について詳しくご紹介していきます。

 

内服薬(飲み薬)

内服薬での治療は、AGAに効果のある錠剤を飲むことで治療していきます。具体的には、ミノキシジル、フィナステリド、デュタステリドといった内服薬が挙げられます。
薬によって効果はさまざまですが、発毛を促すものや、ヘアサイクルを正常に戻しAGAの進行を抑えるものなどがあり、場合によっては複数の薬を併用します。

また体内に薬の成分を行き渡らせるので、外用薬よりも高い効果を得られる場合があります。

ただし、一方で副作用のリスクも考えなければなりません。副作用は服用する薬によって異なります。
ミノキシジルは、動悸や息切れ、めまい、頭痛などを引き起こす可能性があり、さらに髪の毛だけではなく、体毛全体が濃くなることもあります。

フィナステリドやデュタステリドには、性機能障害や肝機能障害といった副作用の可能性があります。

副作用の発症率自体は低いのですが、万が一これらの副作用が起こる可能性も踏まえ、必ず医師の診断のもと、決められた用法・用量を守って服用しましょう。

 

外用薬(塗り薬)

外用薬は、頭皮に直接、薬を塗布することで治療を行う薬です。内服薬と同じく、ミノキシジルやフィナステリドなどが外用薬として利用されます。

外用薬の一番のメリットとしては、内服薬に比べ副作用のリスクが少ないことが挙げられます。頭皮のかゆみやかぶれといった皮膚の炎症やアレルギーが出る可能性はありますが、健康に関わるような重い副作用はほとんどないため、気軽にAGA治療を始められます。

 

注入薬

注入薬治療では、注射器などで薄毛が気になる部分に直接、薬剤を注入していきます。

内服薬は、体全体に薬の効果が影響してしまいますが、注入薬では治療したい部分にのみ、ピンポイントで薬剤を投与可能です。その結果、内服薬に比べて少ない副作用で治療を進められます。

内服薬や外用薬との併用も出来るので効果をより実感したい方や、内服薬や外用薬を使ってみて効果をあまり実感出来なかった方などにおすすめの治療法です。

注入治療のデメリットとしては、注射する際に痛みを感じる場合があること、その他の投薬治療に比べると1回あたりの費用が高くなりやすいことが挙げられます。
痛みについては、細い注射針を使用するなど、痛みに配慮した施術を行っているクリニックもあります。

また費用に関しては、自由診療のためクリニックによって異なるので、実際に施術を受けるクリニックのメニューと価格をしっかり確認した上で治療を行いましょう。

 

HARG療法

注入薬での治療のひとつに「HARG療法」と呼ばれるものがあります。毛髪の再生を目指す治療法で、幹細胞由来の専用薬剤を頭皮に注入します。日本医療毛髪再生研究会の認定を受けたクリニックのみ施術可能です。

他の注入薬での治療や投薬治療では、継続的に薬を使用し続ける必要がありますが、HARG療法では、一定の治療後は年何回かのメンテナンス以外、放置していても問題なく、手間がかかりにくいのが良い点でしょう。

共立美容外科ではHARG療法含め、複数の注入治療を行っております。詳細が気になる方はぜひチェックしてみてください。

 

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植毛

植毛は、髪の毛が薄い部分や抜けてしまっている部分に、代わりとなる毛を植え付ける施術のことです。植毛には、自分の髪の毛を移植するパターンと人工毛を植え付けるパターンがあります。

自分の髪の毛を使用する場合は、後頭部などの髪の毛が多い部分から頭皮ごと移植するため外科処置が必要となります。

人工毛を利用する場合、気になる箇所にポリエステルやナイロンから作られた毛を植え付けます。こちらも手術が必要ですが、植毛する量や毛の長さを理想通りにできるのがメリットでしょう。

ただし、人工毛はその名のとおり人工物を頭皮に植え付けるため、身体が拒絶反応を起こしてしまうリスクがあります。拒絶反応が起きると植え付けた人工毛が徐々に抜け落ちてしまうので定期的なメンテナンスが必要になります。最悪の場合、感染症にかかってしまうケースもあるため施術には十分な注意が必要です。

また内服薬・外用薬・注入薬は、AGAそのものの改善を目指していく治療法ですが、植毛は自毛・人工毛ともに、植毛した部分以外はAGAが進行してしまうのも難点です。これらを総合的に踏まえて植毛するかどうかの検討をしていきましょう。

 

AGAの治療期間

ここまでAGAの治療方法についてご紹介してきましたが、AGA治療はどのくらいの期間行えば良いのでしょうか。

内服薬・外用薬・注入薬による治療では、基本的には約半年〜1年ほどで効果が現れることが多いです。ただし個人差があり、早い人では数カ月、遅い人では1年以上経過してから効果が出る場合もあります。

AGAにより短くなったヘアサイクルの期間を元に戻すには、ある程度時間がかかるため、すぐに効果が現れなくても焦らず地道に治療をしていきましょう。

また一度効果が出たからといってAGA治療を止めてしまうと、薄毛・抜け毛が再度進行してしまうことも多いです。治療によって一定の効果が出た後は、現状維持のまま治療を続けるのか、髪の毛の状態を見極めつつ減薬していくのか、方向性を固める必要があります。

植毛の場合のみ、植毛した直後から髪の毛のボリュームアップを実現できますが、前述した通り、リスクも大きいためどの治療方法が適切なのか、医師と相談のもと決定するのがおすすめです。

 

市販の育毛剤・発毛剤はAGA治療に有効?

育毛剤や発毛剤はドラッグストアやネット通販などで手軽に購入できますが、なるべく市販のもので済ますのではなく、医療機関でしっかりとAGAの治療を行う方が良いでしょう。

また市販の育毛剤と発毛剤では、それぞれ用途や効果に違いがあります。
市販の育毛剤は、髪の毛と頭皮の環境を整えて維持することが目的のものなので、既にAGAが進行している方には効果はありません。

一方で市販の発毛剤は、発毛を促すことが目的の薬剤のため、AGA治療に有効です。
ただし、医療用と比べると、薬の配合濃度が低く発毛効果を実感しにくいことがあります。また薬の濃度が低い分副作用は起こりにくいですが、それでも副作用の可能性は0ではありません。さらにネット通販では、偽造品が販売されている場合もあります。
もしも市販の治療薬を購入するのであれば、上記のことを踏まえた上でご使用ください。

 

AGAの予防方法

ここからはAGAの予防方法をご紹介していきます。
AGAは一度発症すると長期的に治療が必要となり、時間もお金もかかってしまいます。まだAGAを発症していない方は、なるべくAGAを発症させないように頭皮環境を整え、予防を心がけていくことが重要です。

 

生活習慣の見直し

睡眠不足や偏った食生活、過度な喫煙など、ご自身の生活の中で当てはまるものはありますか? 生活習慣の乱れは、頭皮環境にも悪影響を及ぼすため、可能な限り見直していくのがおすすめです。

 

十分な睡眠をとる

成長ホルモンが最も分泌されるのは睡眠中です。成長ホルモンは、頭皮の血行改善や髪の毛のタンパク質を増やすなど、健康な髪の毛の状態を保つために欠かせないものです。十分かつ質の良い睡眠をとることで頭皮環境が整い、AGA予防にも効果的でしょう。

 

食生活の改善

バランスの良い食生活も、AGA予防の一環となります。
例えば、脂質が多い食事は皮脂の過剰分泌につながったり、無理なダイエットを行うと栄養素が髪の毛に行き届かなくなったりと、頭皮環境にも悪影響を与えやすいです。

健康を維持するために必要な、5大栄養素(タンパク質、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル)を毎日適切な量摂取することが、頭皮環境を整えることにもつながります。

 

喫煙を控える

頭皮環境を健康に維持するためには、喫煙の頻度を抑えることも意識すると良いでしょう。

タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させる作用があり、体内の血液の流れを悪くします。その結果、頭皮や髪の毛へ栄養が届きにくくなってしまうのです。
いきなり禁煙するのはストレスにもつながりやすいため、1日1本ずつタバコの本数を減らしていくなど、できる範囲で心がけていきましょう。

 

ヘアケアに気を付ける

正しい方法で頭皮や髪の毛を洗うこともAGA予防になります。

髪の毛を洗う際に、熱めのお湯でガシガシと強めにシャンプーしていませんか?
当てはまっている場合、頭皮に必要な皮脂まで洗い流している可能性があります。シャンプーをする際は、熱すぎないぬるめのお湯で指の腹を使ってマッサージするように優しく丁寧に洗いましょう。頭皮の血行改善にもつながるほか、リラックス効果も感じられるでしょう。

 

ストレスをためない

ストレスがたまりすぎると、睡眠不足や乱れた食生活などになりやすく、結果として頭皮環境も悪化してしまいます。ストレスは自律神経やホルモンバランスの乱れにもつながり、血行不良にもなりやすいです。
仕事やプライベートでどうしてもストレスがかかりやすい状況下にいる場合は、趣味や運動といった自分なりのストレス解消方法を見つけていくのも大切です。

 

AGAクリニックの選び方

薄毛治療は共立美容外科

ここまでAGAの治療方法や予防についてお伝えしてきましたが、実際に治療を受ける場合、ご自身の髪の状況やAGAの症状に応じた治療法を行えるクリニックを選びたいところ。
ここではAGA治療を検討している方へ向けて、クリニックの上手な選び方をご紹介します。クリニックによって施術内容や費用感が異なるため、事前に必ず確認するようにしましょう。

 

症例データが豊富にあるか

検討中のクリニックに、AGAの症例データが豊富にあるかを確認してみてください。
AGAは人それぞれ薄毛・抜け毛の状況や進行度合いが異なります。症例データが多いほど、過去のたくさんの症例をもとに適切な治療方法や予防方法を提示してくれる可能性が高いです。

 

治療の選択肢が多いか

クリニックによってAGAの治療方法には違いがあります。前述したHARG療法など、いくつかのクリニックでのみ施術が認められている治療方法もあったり、植毛を行っていないクリニックもあったりとさまざまです。

基本的には、治療手段が多い方がその人の症状に合った治療を提示しやすいため、治療メニューが多いクリニックを選ぶのがおすすめです。

 

治療内容と費用が見合っているか

AGAは医療保険が適用されない上に長期的な治療が必要なため、コスト面で負担がかかってしまいやすいです。そのため、なるべく安い費用で済ませたいという方もいるのではないでしょうか。

しかし、費用の安さだけに注目して自分に合っていないクリニックや治療方法を選ぶと、十分な効果を得られないケースがある上に、重大な副作用につながる可能性もあります。

クリニックから提示された治療内容でどんな効果が期待できるのか、考えられるリスクは何か、それに対して費用感が見合っているのかを確認して、実際の施術を受けるようにしましょう。

共立美容外科では1989年から30年以上にわたる薄毛治療のデータを保有しており、一人一人の性別、予算、目的、状況に合わせたオーダーメイド治療を行っています。

以下のページでは、共立美容外科で実施している豊富な治療メニューや治療後の経過事例など、AGA治療に関する情報を細かくご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

 

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▼共立美容外科で人気のAGAの料金や種類の詳細はこちら

 

薄毛や抜け毛が気になる方は早期治療・予防を!

AGAは進行型の脱毛症のため、放っておくと徐々に薄毛・抜け毛が進行し、自然に治ることはありません。だからこそ深刻な状態になる前に早急に治療をしていくことが大切です。

また薄毛・抜け毛の原因は、AGAだけではありません。短期間で一気に髪の毛がごっそり抜けた場合は別の脱毛症である可能性もあります。

共立美容外科では無料カウンセリングやオンラインでの診療、メール相談も実施しています。薄毛や抜け毛に関するお悩みが少しでもある方は、お気軽にお問い合わせ・ご相談ください。

 

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このページの監修・執筆医師

  • 磯野 智崇(いその ともたか)

    磯野 智崇(いその ともたか)

    共立美容グループ 総括副院長

    • 略歴

      • 1995年
        聖マリアンナ医科大学 卒業
        1995年
        聖マリアンナ医科大学形成外科 入局
        1999年
        東大宮総合病院整形・形成外科 入職
        2002年
        共立美容外科 入職
        2009年
        共立美容外科 浜松院院長就任
        2020年
        共立美容グループ 総括副院長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科学会
      日本美容外科学会認定専門医

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