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にんにく注射とは一体なに?効果や副作用を徹底解説

公開日:2022年03月04日(金)
最終更新日:2022年11月21日(月)

エイジングケア
ニンニクの画像
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「病院に行って注射(点滴)を打ってもらったら、シャキッと元気になった」という話を聞いたことはありませんか?

この場合には、「にんにく注射」と呼ばれる注射が使用されていることが考えられます。

にんにく注射はビタミンB1を配合した注射薬であり、疲労回復効果が期待できます。

ビタミンB1は、体内エネルギー生産を高め、新陳代謝を促進し、慢性疲労や倦怠感などの回復に効果があることから、ビタミンB1を配合した注射を使用することで、シャキッと元気になるということです。

そして、ビタミンB1はニンニクの成分であることから、ビタミンB1を配合した注射のことを、通称「にんにく注射」と呼びます。

そこで今回は、にんにく注射について詳しく解説しながら、にんにく注射について紹介します。

 

にんにく注射とは一体なに?

強力ネオファーゲンシーとタチオンとアリナミン

にんにく注射とは、ビタミンB1(チアミン)を含有する注射薬の通称です。

ニンニクを食べたときのように「シャキッと元気」になることや、チアミンがニンニクの成分でもあることから、通称として「にんにく注射」と呼ばれています。

ビタミンB1には疲労物質である乳酸を分解する働きがあり、疲労回復効果が期待でき、肉体疲労や肩こり、倦怠感などを緩和してくれます。

配合されている成分はビタミンであり、すりおろしたニンニクが入っているということではありません。

とはいえ、にんにく注射の中に含まれるビタミン(特にビタミンB1)は、ニンニク特有のニオイのモトとなる成分であるため、にんにく注射投与後にニンニク臭を感じることがあります。

しかし、この場合の臭いは自分自身にしか感じないものであるため、周りに臭いを気づかれることはありません。

 

にんにく注射にはどんな成分がはいってるの?

にんにく注射の中に含まれるビタミンB1は、チアミンともよばれるビタミンであり、にんにくの成分のひとつでもあります。

ビタミンB1は細胞の新陳代謝を活性化したり、エネルギーの代謝(食べたものをエネルギーに作り変える働き)を促したりする作用を有しています。

ビタミンB1をたっぷりと含んだ注射薬を直接血管内に投与することで、血行が良くなって新陳代謝が高まり、体の中に蓄積した疲労物質を洗い流してくれる効果が期待できます。

また、アルコールの分解にもビタミンBが必要なため、二日酔いや飲みすぎて体がだるいといった症状を緩和する作用ももっています。

さらに、ビタミンB1を豊富に含んだにんにく注射は、慢性疲労や漠然とした倦怠感の回復にとても有効で、何より即効性があるのが特徴です。

他のビタミン注射や美肌注射などは、比較的効果発現がゆっくりであり、なかなか効果を実感しにくい施術である一方、にんにく注射は、投与後すぐに疲労回復効果や肩こりの改善などの効果を実感できる施術になります。

安全性が高く、「必要な時に投与できる」というのもにんにく注射の大きなメリットです。疲れが溜まっているときには週に2回〜3回投与したり、定期的に週1回投与するなど、ご自身の体調管理の方法に準じて治療を継続することが可能です。

 

にんにく注射の効果は?

アリナミンとタチオン

にんにく注射の主成分はビタミンB群であり、具体的にはビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12などが配合されています。

*クリニックによってはビタミンB1のみが使用されている場合もありますが、当院の場合には、ビタミンB1以外にも様々なビタミン(マルチビタミン)を配合していますので、全身に対してより多くの効果が期待できます。

にんにく注射に配合されているビタミンには、エネルギーのモトとなる糖や脂質、タンバクの代謝に関与して、最終的なエネルギーを作り出す働きがあります。

ニンニクを食べると元気になるというのはビタミンの作用によるものであり、ビタミンを直接血管内に投与できるにんにく注射では、より確かな効果が期待できます。

その他にも、脳や神経の働きを正常に保つ働きや、皮膚や粘膜を健やかに保つ働きがあることも知られており、全身の細胞に対して総合的にアプローチすることができます。

これらのメリットを持つにんにく注射は、効果発現が早いため、「疲労や肩こりを今すぐ改善したい」という時にも活躍できる施術です。

 

ビタミンB1が不足すると?

ビタミンB1を始めとするビタミンB群は、一般的な食生活では不足しやすいことも知られています。

加工食品や科学調味料、ダイエットやファストフード分化など、様々な食文化の影響を受けることで、近年では慢性的なビタミン不足が発生していると言われています。

ビタミンが不足することで、つかれ、倦怠感、疲労、肩こり、筋肉痛、食欲不振、眼精疲労、口内炎などの皮膚や粘膜の炎症、記憶減退、集中力の低下、イライラしやすくなるなどの症状が発生しやすくなります。

また、ビタミンB1は糖質の代謝に関わる重要なビタミンであるため、ビタミンB1が不足すると糖質を分解できなくなってしまい、結果的に脂肪が蓄積して肥満の原因になります。

にんにく注射によって糖質をエネルギーに変える働きが促進されるため、ダイエット効果が期待できるとも言われています。

 

にんにく注射の安全性と副作用について

ニンニク注射の成分であるビタミンB群は水溶性ビタミン(水に溶けやすい性質があるビタミンのこと)であるため、過剰分は尿として排泄することができます。

体内に蓄積して過剰症などを発現する心配はなく、大きな副作用もありません。

稀に、成分そのものにアレルギーがある人もいますので、アレルギー体質の人は施術前に医師や看護師、カウンセラーなどにご相談下さい。

しかし、全体としては非常に安全性が高い施術であり、副作用もほとんどないといえます。

とはいえ、すぐに体外に排泄されるということは、有効性を発揮する時間も短いということであり、本格的に症状を改善したい場合には、週に2〜3回の投与が必要になることもあります。

効果発現が早く、体外への排泄も早い施術であるという認識で間違いありません。

 

匂いは?にんにく注射のデメリット

にんにく注射実施中や実施後には、自分の周りにニンニク臭(ビタミンの臭い)がしますが、実際にニンニクを食べた時の様に口臭がする訳ではなく、周りの人に臭いを気づかれるということもありません。

先にも述べたように、にんにく注射は効果発現が早い一方、効果の消失も早い施術であるため、効果を持続させるためには週に複数回の投与が必要になります。

頻回な通院と投与が必要になるというのが、にんにく注射のデメリットであるといえます。

 

にんにく注射の投与頻度は?

にんにく注射には決められた投与頻度はありません。

疲れたと感じた時や風邪を引きそうと感じた時、ひどい肩こりや腰痛があるときなど、自分自身がエネルギーを必要だと感じている時に合わせて投与を行うことで、より効果を実感することができます。

定期的に注射する場合には、1週間に2〜3回程度をおすすめしています。

疲労回復以外にも、肌細胞の活性化やダイエット(糖質の代謝)などの目的で投与される方は、定期的に施術を受けていただくのが効果的です。

 

 

 

共立美容外科のにんにく注射

ニンニク注射で使う薬品

今回はにんにく注射に関して詳しくご紹介しました。

ビタミンB1を豊富に含んだにんにく注射は、全身のエネルギー代謝を活性化し、疲労回復や滋養強壮効果が期待できます。

効果発現も早く、投与後すぐに効果が実感できるというのもにんにく注射が人気の理由です。

特に共立美容外科のにんにく注射の場合、ビタミンB1以外にも「複数種類のビタミン」をリッチに配合したものをにんにく注射として使用しています。

ビタミンB1の作用だけではなく、B2やB6などの働きも期待できるため、全身細胞を総合的にサポートすることが可能です。

 

 

保険適応外のにんにく注射の費用は?

にんにく注射を美容や健康増進目的(疲労回復など)で使用する場合には、保険適応外となりますので、クリニックごとに費用が異なる自費診療で施術を受けていただく必要があります。

とはいえ、プラセンタなどの美肌注射と比べると施術費用が安い傾向にあるため、比較的お試しいただきやすい施術です。

 

当院でにんにく注射を希望される方の多くは、他の美肌注射なども併用して施術を受けられる場合が多いです。

プラセンタ注射や白玉注射(グルタチオン)などをにんにく注射と組み合わせることで、より細胞の活性化が亢進され、美肌や美白効果が現れやすくなる可能性もあります。

美容目的で施術を受けられる場合にも、にんにく注射を併用することで、より強く美しい体を手に入れていただくことができると考えています。

にんにく注射に興味があるという人は、ぜひお気軽にお電話ください。

ホームページでは、にんにく注射のメニューが載っていないので、ご予約はお電話(0120-500-340)の方がスムーズです。

一概に、にんにく注射といっても配合カクテルがクリニックによって違うため、値段だけでクリニックを選ぶことは避けましょう。

 

■にんにく注射

 料金:1回 3,410円(税込) 

 

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このページの監修・執筆医師

  • 新垣 光之(あらかき みつゆき)

    新垣 光之(あらかき みつゆき)

    • 略歴

      • 1992年
        琉球大学医学部医学科 卒業
        1992年
        琉球大学医学部第一外科 入局
        1998年
        琉球大学医学部第一外科 退局
        1998年
        共立美容外科 入職
        2001年
        共立美容外科 退職
        2001年
        クリア・スキンクリニック那覇 開業
        2018年
        クリア・スキンクリニック那覇 閉院
        2018年
        共立美容外科 立川院 院長就任

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