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Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

豊胸シリコンバッグのベラジェルとモティバの違いを徹底解説!

公開日:2022年02月27日(日)
最終更新日:2024年04月15日(月)

豊胸
手術室でモティバを持つ医師
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豊胸手術でとにかく大きさを重視したい方には、シリコンバッグ豊胸がおすすめです。

ヒアルロン酸注入の豊胸や脂肪注入の豊胸では2カップ以上のサイズアップは難しいですが、シリコンバッグ豊胸ならば、バストサイズを大幅にアップさせることができます。

最近は、一度の手術で効果が長期間持続する高品質なバッグも登場しています。そこで注目されているバッグがベラジェルとモティバの二つです。

本記事では、豊胸シリコンバッグに使われている乳房用インプラント製品「ベラジェル」と「モティバ」の違いについて解説します。

 

ベラジェルの特徴

ベラジェルを説明する看護師

ベラジェル(BellaGel)は、韓国の医療機器メーカーハンスバイオメド社(HANS Biomed) によって製造されている豊胸用シリコンバッグです。

韓国の美容クリニックでも多数取り扱いがあり、人気のある豊胸インプラントの一つです。

ベラジェルは韓国発の製品とあって、アンダーバストが細めの体型であるアジア人の体にフィットする設計になっており、日本人の体型・骨格の方にも合いやすいとされています。

また、ベラジェルはサイズ・形が100種類以上と豊富で、施術を受ける方は元のバストサイズ・形から希望のイメージに合わせてバッグを選ぶことが可能です。

 

ベラジェルの安全性

ベラジェルは国際ガイドラインをクリアしており、国際ガイドラインISO14607、ASTM F703、FDA Guidanceによる厳しい生産工程・品質管理、品質テストを通して製造されています。

ベラジェルは5層のレイヤー構造になっているため、表面組織が人体組織と馴染みやすく、バッグの破裂やジェル流出のリスクが少ないとされています。

その機能性の高さと安全性により、美容医療の他にも乳房再建など幅広い用途で使われている製品です。

 

ベラジェルのメリット・デメリット

ベラジェルは、豊胸手術に使われている一般的な豊胸用シリコンバックよりも柔らかい作りになっており、術後は見た目と触り心地が自然な仕上がりになります。

日本においてシリコンバッグ豊胸を希望される方は、バストアップと同時に自然な柔らかさを求める方が多い傾向にあります。

ベラジェルは本物のバストに近い触り心地を再現しているので、ナチュラルなバストを手に入れたい方に合っているでしょう。

また、ベラジェルは一般的なバッグと比べると弾力性と伸縮性に優れており、体を動かしてもバッグの位置がズレにくく、自然なバストの形をキープすることができます。

元のバストのサイズが小さい方でも、豊胸したことがバレにくい点もメリットの一つです。

ベラジェルのデメリットとしては、柔らかい素材ゆえに、姿勢によってはシワが寄ってしまうことがあります。

 

ベラジェルはこんな方におすすめ

  • バストサイズを2カップ以上アップしたい方
  • ナチュラルにボリュームアップしたい方
  • 柔らかい感触の仕上がりにしたい方
  • 他人に豊胸を気付かれたくない方
  • 破損や流出のリスクをできるだけ抑えたい方

 

モティバの特徴

手術室でモティバを手渡す医師と看護師

モティバ(Motiva)とは、2010年にアメリカのエスタブリッシュメントラブス社(Establishment Labs)が開発した豊胸用インプラントバッグです。

シリコンバッグの表面はシルクのような滑らかな加工処理がされており、自然な見た目と柔らかい肌触りの仕上がりになります。

モティバの特徴として、シリコン充填率100%の構造により強い強度を保ち、バッグのシワや変形が起こるリップリングを軽減できる点が挙げられます。

2012年には、シリコン充填率100%の特徴はそのままに、日本オリジナルの特殊配合ジェルを使用した改良版が登場しました。

従来の豊胸用シリコンバッグにはない自然な柔らかさと強度、伸長率を兼ね備えており、より自然にボリュームアップできます。

 

モティバの安全性

モティバは、シリコンバッグ製造メーカーであるメンター社やアラガン社に所属していた技術者たちが、次世代のバッグを作り出すため集結して開発されました。

FDA(米国食品医薬品局)の認可を受けた高品質なアメリカ製のシリコンバッグとして、機能性の高さだけでなく、安全性の面でも多くのクリニックに選ばれています。

モティバのバッグは層の中間部分にバリヤー層(Barrier Layer)を備えているため、万が一バッグが衝撃によって破損したり、劣化した場合でも外にジェルが漏れ出るのを防ぐことが可能です。

マサチューセッツ工科大学・ランガー研究室にて実施された実験結果によれば、モティバのバッグは従来品よりも異物挿入による炎症や合併症、および感染症の発生率が低いとされています。

 

モティバのメリット・デメリット

モティバはシリコン充填率100%の構造により、バッグの中はジェルがパンパンに満たされているので、表面が張ったキレイなバストラインを保つことができます。

術後はどんな姿勢でもバストにフィットして変形しますので、見た目も美しく、バッグがシワになりにくいのがメリットです。

モティバは豊胸用バッグの中でも強度が高いため、ジェルが下向きに流れてしまったり、形が変形したりせずに美しいバストラインを長く保てるのです。

一般的にシリコン豊胸では、表面がザラザラしているテクスチャー加工をされたバッグが多く使われていますが、挿入後にズレにくいというメリットがある反面、摩擦による炎症のリスクがあります。

しかし、モティバのバッグの表面はシルクのような滑らかな加工がされているため、バストがデコボコになる皮膜拘縮(カプセル拘縮)のリスクを抑えられるのもメリットです。

 

手術中にバストにバッグを挿入する際の抵抗が比較的少なく、小さな切開でも手術できる点もメリットと言えます。

モティバは強度が高く形を長くキープしやすいため、授乳後にバストが垂れてしまってお悩みの方にもおすすめのバッグです。

仕上がりの触り心地は個人差がありますが、他のバッグよりも若干硬く感じる方もいます。

 

モティバはこんな方におすすめ

  • バストのボリュームと形を長期間キープしたい方
  • 授乳後にバストが垂れてハリを失った方
  • 少し硬い感触でも耐久性を求める方
  • 破損や劣化による変形を避けたい方

 

ベラジェルとモティバの違い

胸をアピールする女性

ベラジェルとモティバは、どちらも次世代の豊胸用シリコンバッグとして開発された高品質で安全性の高いバッグです。

ベラジェルは韓国の医療機器メーカーが開発した製品であるため、日本人の体型・骨格に合いやすく、自然な仕上がりになります。

日本や韓国では「感触が柔らかい」「見た目が自然」といったナチュラルな仕上がりを求める方が多いため、そういった意見が反映された製品だと言えるでしょう。

一方で、モティバはアメリカの会社が開発した豊胸用シリコンバッグです。アメリカでは見た目が大きく変わる大幅なバストアップを希望される方が多いとされています。

モティバは従来のバッグにはなかった高い耐久性と衝撃の強さを備え、表面にシワがよりにくいという高い機能性を全面に出した製品です。

ここまでをまとめると、ベラジェルは感触の柔らかさを求める方、気付かれにくい仕上がりを希望される方に適しています。

モティバはベラジェルよりも硬さがあるため、表面にシワが寄りにくいです。ボリュームと形をしっかり長持ちさせたい方に向いています。

 

 

豊胸シリコンバッグを選ぶ時の注意点

豊胸シリコンバッグを選ぶ時の注意点を説明するスタッフ

近年の豊胸シリコンバッグはベラジェルとモティバなどの機能性が高いバッグが登場したことで、より自然な仕上がりが実現できるようになりました。

ただし、どんなに最新技術を取り入れた製品であったとしても、シリコン豊胸では体に人工物を入れることには変わりはなく、炎症や皮膜拘縮(カプセル拘縮)のリスクはあります。

豊胸シリコンは術後に半永久的に効果が持続すると言われていますが、どんな高品質なバッグであっても経年劣化は避けられません。

時間の経過とともに、バスト内でバッグが破損したり皮膜拘縮(カプセル拘縮)が起こる可能性はありますので、術後のメンテナンスが必要です。

バッグの持続性は個人差がありますが、一般的には約10年おきに新しいシリコンバッグに入れ替えると効果をより長く持続することができるでしょう。

豊胸シリコンバッグはトレンドや知名度だけで選ぶのではなく、医師とよく相談した上でご自身に合ったバッグを選ぶことが大切です。

 

 

モティバとベラジェルで迷ったら

Establishment Labs社の社員と共立美容外科の医師

モティバとベラジェルで迷ったらFDAから承認を得ているモティバがおすすめです。

共立美容外科では10年近く、モティバを扱っていますが大きなトラブルはありません。

また、海外から直接モティバの製造会社のEstablishment Labs社のアジアのマーケティング担当の方が共立美容外科にお越しいただき、日本人に合う豊胸バッグに対する意見交換を行っています。

 

共立美容外科では、施術を受ける方のバストサイズと体型、ご希望のバストイメージに合わせて、350種類ものサイズから豊胸バッグをお選びいただけます。

挿入する豊胸バッグはジェルの弾力性が高く、耐久性に優れていますので、衝撃によってジェルが外へ漏れ出るリスクも低く、ボリュームや形を長期間キープしやすいのがメリットです。また、仕上がりはナチュラルで、自然なバストの触り心地と柔らかさを実感していただけるでしょう。

豊胸手術を検討されている方は、ぜひ共立美容外科にご相談ください。

 

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このページの監修・執筆医師

  • 久次米 秋人(くじめ あきひと)

    久次米 秋人(くじめ あきひと)

    • 略歴

      • 1983年
        金沢医科大学医学部 卒業
        1983年
        高知医科大整形外科入局
        1989年
        東京本院(品川)開院
        2002年
        本院を新宿に移転
        2013年
        銀座院院長就任
        2018年
        第107回日本美容外科学会 学会長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科医師会理事
      日本形成外科学会会員
      日本美容外科学会会員
      日本美容外科学会認定専門医
      日本脱毛学会会員
      北米脂肪吸引形成外科学会会員
      日本坑加齢美容医療学会会員

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