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公開日:2022年09月17日(土)
最終更新日:2022年10月08日(土)
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目次
女性らしさの象徴ともいえるバスト。
大きさや形ももちろんこだわりたいポイントですが、同じくらいバストに関するご相談として寄せられているのが、「バストトップの色」に関するお悩みです。
若々し透明感のあるピンクのバストトップに憧れる一方で、現実では乳首の色素沈着や黒ずみにお悩みの方も多いのではないでしょうか。
バストは、女性にとって非常に重要なパーツです。
これから出産や授乳の可能性がある方はもちろんのこと、いつまでも女性らしくありたい方には、自己流のセルフケアではなく、正しいケア方法でお手入れすることを推奨しております。
そこで今回は、乳頭や乳輪の色素に関する知識と、バストトップをピンクにする方法に関してご説明いたします。
ピンクの乳頭や乳輪に憧れる方や、正しいバストケアを理解して、いつまでも若々しいバストを維持したい方は必見です。
バストトップが茶色、もしくは黒っぽく見える原因は大きく分けて「妊娠・出産」「摩擦」「ライフスタイル」「生まれつき」の4つ、もしくはいずれかの理由の複合型と考えられています。
どの要因の場合も、乳首の黒ずみには女性ホルモンとメラニン色素が大きく関係しています。
バスト全体を老けさせて見せてしまう、そして男性から間違った印象を持たれやすい乳頭や乳輪の黒ずみの原因と女性ホルモンについて、正しく理解しておきましょう。
女性の身体は妊娠すると、女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンの分泌量が増加します。
この女性ホルモンのうちプロゲステロンは、妊娠中の女性の身体を守ろうとメラニンを多く分泌してしまう性質を持っています。
このプロゲステロンによって生成されたメラニンの体内量が増加することで、妊娠中はお顔のシミの増加に悩まれる方も多いのですが、乳頭や乳頭の色の変化も同じくプロゲステロンの影響と考えられています。
あくまでプロゲステロンの増加は妊娠に伴う一時的なものですので、出産後に落ち着いてくる方がほとんどです。
授乳中に乳頭や乳輪の黒ずみを感じる要因は、赤ちゃんの吸いつきから乳首を守ろうとする身体の働きが生成するメラニンの増加であることがほとんどです。
妊娠中のプロゲステロン増加と同様に、授乳が終わって乳首への刺激が軽減すると、次第にピンク色へと戻ることがほとんどであると考えられています。
乳首の皮膚は非常に薄くて繊細に出来ているため、ブラジャーなどの下着と擦れることによって、大きなダメージを受けやすくなっています。
特に大きすぎるブラジャーの中で乳首が動いてしまったり、反対に小さすぎるブラジャーの中で乳首が圧迫されてしまうと、傷ついた乳首を保護しようとする身体の防衛本能によって、プロゲステロンの生成量が増加し、乳頭や乳輪が黒ずんできてしまいます。
摩擦によって黒ずんでしまった乳頭や乳輪のメラニンは、通常であれば新陳代謝によって古い角質共に排出されますが、乳首のケアを怠っていたり、加齢に伴って肌のターンオーバーが正常に行われなくなってくると、自然と色素が沈着し、黒ずみが定着してしまうと考えられます。
偏った食生活や不規則な生活習慣を続けていると、女性の身体はその機能を維持しようとしてプロゲステロンを過剰分泌してしまいます。
妊娠中と同じく女性ホルモンの1種であるプロゲステロンが過剰分泌されることによって、メラニンの過剰生成につながり、乳頭や乳輪の透明感が失われてしまうことになるのです。
私たちの肌の色や瞳の色が一人ひとり異なっているように、生まれつき乳首が透明感のあるピンク色の人もいれば、人よりも色素の濃い人もいます。
特に私たち日本人は黄色人種ですので、白人と比較すると生まれ持ったメラニン色素の量が多く、理想的なピンク色の乳首をもつ人は絶対数としては少ないと言われています。
そもそも透明感のある乳頭や乳輪の人が少ないということは、正しいケアで透明感のあるピンク色の乳首に近づくことで、まさに自分だけの魅力をもつことにもつながります。
乳頭や乳輪の色素に有効なアプローチを正しく理解し、唯一無二の美しさを手に入れましょう。
透明感のある乳首を目指すうえで、まずは現在の乳頭や乳輪の状態を把握し、正しいセルフケアを行うことが重要です。
乳首に色素が沈着しないよう、日々のお手入れを見直しましょう。
乳首の部分を構成するデリケートな皮膚が摩擦によってダメージを受けないよう、まずは正しいサイズのブラジャーを着用することが重要です。
専門店にて計測してもらった上でバストを締め付けないサイズをチョイスするとともに、バストにあたる部分にクッション性があるものや、柔らかい生地が使われているものを選ぶと安心です。
また、バスト全体を保護するためにも、ナイトブラやスポーツブラを状況に応じて着用することも重要です。
パジャマやスポーツウェアとの摩擦も乳輪や乳頭にとっては大きなダメージとなってしまいます。
シチュエーションに応じたブラジャーの着用を心がけましょう。
一度生成されてしまった乳首のメラニンを色素沈着させないためには、お肌と同じく時間をかけてスキンケアを施す必要があります。
まずはバストを洗う際にゴシゴシとこするのではなく、たっぷりの泡で優しく洗浄することを心がけましょう。
少し汚れが気になる場合は、ベビーオイルなどを使って優しくマッサージをする方法も有効です。
さらにバストの汚れを落とした後に非常に重要なポイントは、しっかりと保湿をすることです。
皮膚が薄い乳頭や乳輪部分はとてもデリケートですので乾燥しやすく、乾燥によるダメージが逆に乳首の状態を悪化させてしまうことも。
お風呂上りにお顔や身体を保湿するタイミングで、バストもしっかりと保湿することをおすすめいたします。
乳頭や乳輪の皮膚は非常にデリケートですので、一般的に市販されているピーリング剤は刺激が強く、使用することは出来ません。
乳頭や乳輪、またその他のデリケートゾーンをピーリングすることで黒ずみを改善したい場合は、医療用のピーリング剤を使用する必要がありますので、注意が必要です。
前述の通り、乳頭や乳輪の色を黒ずませる原因はメラニン色素であり、メラニン色素が生成されるのは女性ホルモンのプロゲステロンです。
ストレスや睡眠不足などのホルモンバランスが崩れやすいライススタイルは、女性ホルモンであるプロゲステロンの過剰分泌の原因となりかねません。
また、偏った食生活によって体内の栄養素が不足していたり、反対に過剰に摂取した栄養素が蓄積してしまっていると、肌の新陳代謝が失われ、角質や不要なメラニンが正常に排出されなくなってしまいます。
正常なホルモンバランスと新陳代謝のためにも、健康的な生活習慣とバランスのとれた食生活を心がけましょう。
残念ながら一度色素沈着してしまった乳首や、生まれつき色の濃い乳首に対しては、セルフケアで対処することは非常に困難です。
また一般的に流通している乳首の黒ずみ除去を謳う製品は、バストにとって刺激が強く、乳首のトラブルという悪影響を及ぼしてしまう可能性も考えられます。
特にこれから妊娠や授乳を控えている方の場合は、成分的に安心できるものであるかを確認することも重要です。
透明感のあるピンク色の乳頭や乳輪への確実な、そして安全性の高いアプローチは、美容医療が有効です。
簡単に取り入れていただける乳首の美白治療には、トレチノイン酸と呼ばれるビタミンA誘導体が配合されたクリームと、メラニンの生成を抑制するハイドロキノンクリームを処方いたします。
ビタミンA誘導体であるトレチノイン酸クリームは、皮膚表面の剥離を促し、メラニンを積極的に減少させる効果のあるクリームです。
ピーリングを行った時のように多少ぽろぽろと古い皮膚や角質が剥離しますが、トレチノイン酸クリームによってメラニンが排出された乳首の上から、メラニンの生成を抑えるハイドロキノンクリームを塗布することによって、乳頭や乳輪部分でこれ以上メラニン色素が生成されないようにアプローチすることが可能です。
トレチノイン酸クリームによって満足のいくピンク色の乳頭や乳輪になった後は、ハイドロキノンクリームのみを継続使用することで、乳首の透明感が持続します。
黒ずみを改善し、さらにこれ以上の黒ずみが生成されないよう対処できる方法ですので、医療用ピーリングよりもより乳首に対するお悩みを根本から改善できる方法として、当院ではトレチノイン酸クリームとハイドロキノンクリームの使用をオススメしています。
乳首の黒ずみには女性ホルモンが大きく関わっていますので、まずはホルモンバランスを整えることと、黒ずみが定着しないように丁寧なケアを行う必要があります。
女性にとって非常に大切なパーツであるバストや、皮膚が薄く繊細な乳頭、乳輪のケアは、専門知識をもった医師のアドバイスに基づく、美容医療が非常に効果的です。
乳頭や乳輪の黒ずみを改善し、透明感のあるピンク色の乳首を目指したい方は、どうぞお気軽に共立美容外科までお問い合わせください。
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このページの監修・執筆医師
久次米 秋人(くじめ あきひと)
日本美容外科医師会理事
日本美容外科学会認定専門医
略歴
主な加盟団体
日本美容外科医師会理事
日本形成外科学会会員
日本美容外科学会会員
日本美容外科学会認定専門医
日本脱毛学会会員
北米脂肪吸引形成外科学会会員
日本坑加齢美容医療学会会員
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