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Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

おすすめの脂肪注入の種類は?CRF?ピュアグラフト?セリューション?

公開日:2022年01月23日(日)
最終更新日:2023年03月30日(木)

豊胸
採取した脂肪を持っている医師
ご予約

このコラムを読むのに必要な時間は約 9 分です。
最後まで有意義なページになっていますので是非ご覧ください。

脂肪注入での豊胸を検討されているみなさん。

脂肪注入にはいくつか種類があるのをご存じでしょうか?

これを知らないとついつい損してしまう…なんてこともあるかもしれません。

脂肪注入ならどれでも安心なんでしょ?という考え方はとても危険です。

もちろん豊胸手術の中でもリスクが少ないとされている脂肪注入ですが、その中にも種類があり、それぞれにメリットやデメリットも存在します。

今回は、後から後悔の無い豊胸手術を行うために知っておいて欲しい4つの脂肪注入方法をご紹介します。

 

脂肪注入はどの手術方法も同じじゃないの?

脂肪注入の手術

同じ脂肪注入という手術方法の中でも使用する機械の違い、脂肪の加工方法などが全く異なります。

この違いは手術後の仕上がりサイズ・リスクの危険性・費用面など様々な影響を及ぼします。

クリニックによってはホームページで「脂肪注入」という記載があってもどんな種類で行うのかというところまで明らかにされていないこともあります。

価格が安くて選んだけど仕上がりに不満がある…こんな豊胸手術は嫌ですよね?

そうならないためにも脂肪注入にはどんな種類があり、それぞれどんなメリット・デメリットがあるのかを知っておく必要があります。

そこから自身が求めるものと一番近い理想的な方法で豊胸手術を受けることができるクリニックを選ぶと失敗のリスクが格段に下がりますよ。

 

 

脂肪注入の種類を徹底解説

遠心分離器に脂肪を入れるところ

では、早速、脂肪注入による豊胸手術には一体どんな種類があるのかを解説していきます。

特徴やメリット・デメリットなどを比較しながら自身に合った方法を探してみてくださいね。

 

 

ピュアグラフト

ピュアグラフトで脂肪を濾過するところ

まずひとつめは「ピュアグラフト」です。

ピュアグラフトは脂肪注入の中では安価にでき、対応しているクリニックも多く認知の高い方法です。

注入する脂肪をどこから吸引するかを選べるため、豊胸効果とともに気になる箇所の痩せ身効果を感じることができるというのが最大のポイントとなっています。

吸引した脂肪を2つのフィルターに通すことによって注入するための良質な脂肪を抽出しますが、良質な脂肪細胞よりも細かい不純物を取り除くことができないというデメリットもあります。

脂肪注入の中ではかなり安価にできるという事から日本でもポピュラーとなっている手術方法ですが、生着率・持続力といった効果の部分は他の手術方法と比較すると少し不安が残ります。

なんといっても一番のポイントは、厚生労働省に承認された脂肪注入の方法ということです。ピュアグラフトの厚生労働省の承認番号は30300BZI00002000になります。

 

ピュアグラフトのバナー

▼ピュアグラフトの料金や手術方法についての詳細はこちら

 

 

コンデンスリッチ豊胸

脂肪注入 CRF (3)

つぎにご紹介するのは「コンデンスリッチ」と呼ばれる脂肪注入方法です。CRFとも呼ばれています。

コンデンスリッチはピュアグラフトと並ぶほど人気な豊胸手術となっています。

ピュアグラフトとは全く異なる機械を使用して脂肪の加工を行います。

採取した脂肪を空気に触れさせることなく遠心分離にかけて不純物の除去を行うため質が高く新鮮な脂肪だけを抽出することができます。

脂肪を空気にふれさせず、遠心分離の力による不純物の除去という高度な技術により無菌状態の脂肪を注入することが可能になります。

費用面ではピュアグラフトには劣りますが、リスクの軽減にはかなりのメリットがあります。

また、理論上、生着率が驚異の80%とバストアップ効果が高いというメリットもポイントとなっています。

ただ、生着率には個人差がああります。

 

コンデンスリッチ豊胸のバナー

▼コンデンスリッチ豊胸手術の料金や手術方法についての詳細はこちら

 

 

セリューション

コンデンスリッチと比べられることも多い「セリューション」という方法をご紹介します。

まずセリューションという手術方法はコンデンスリッチとは全く異なる手術方法だと覚えてください。

セリューションは、自身から吸引した脂肪細胞から「幹細胞」のみを採取し活性化させた後、再度不純物を除去した健康的な脂肪と混合させバストへと注入する豊胸手術です。

幹細胞を一度活性化させることにより、生着率をさらにアップすることができます。

また混合させる脂肪の純度はコンデンスリッチに匹敵すると言われており、しこりなどのリスク回避にも十分効果的です。

豊胸手術に再生医療を組み合わせた最先端の豊胸手術の方法だと言われています。

自然なバストにできるだけ近づける豊胸手術であると言えます。

ピュアグラフトと組み合わせて行われる場合もあります。

 

 

脂肪幹細胞培養豊胸

最後にご紹介するのは「脂肪細胞培養豊胸」という豊胸手術です。

セリューションと同じく再生医療を駆使した手術方法となっています。

脂肪幹細胞培養豊胸とセリューションの大きな違いは「培養」という点です。

脂肪幹細胞培養豊胸では採取した幹細胞を培養し数自体を増やします。

その後不純物を除去した健康的な脂肪と混合させ注入作業を行います。

幹細胞を増やして注入作業を行うことにより生着率が最大限までアップします。

そのため、脂肪の吸引が少量しかできない痩せ型の人でも大きく理想的なバストを目指すことができます。

脂肪注入のデメリットを克服した豊胸手術方法とも言えます。ですが、価格はかなり高額になるため一般的な手術方法とは言えません。

 

 

手術方法を選ぶポイント

手術方法を選ぶポイントを説明するスタッフ

「脂肪注入」で豊胸したいけど、これだけ種類があったら一体どれを選んだらいいのか分からない!という方も多いのではないでしょうか。

手術方法を選ぶポイントを「仕上がり」「費用」「生着率」の3つの視点からご紹介していきますよ!

 

自然な仕上がり

脂肪注入による豊胸手術は、自身の脂肪を使用してバストアップを目指す方法なので他のヒアルロン酸豊胸バック豊胸といった手術方法と比べるとバストの自然さには定評があります。

そのため、今回ご紹介した4つの方法のどれもが自然な仕上がりには問題がないレベルであると言えます。

しかしその中でも再生医療を利用した「セリューション」「脂肪幹細胞培養豊胸」は、群を抜いて自然な仕上がりが期待できると言われています。

活発な幹細胞は、胸に必要な脂肪や毛細血管などの細かい細胞にまで分化し違和感の無い仕上がりの手助けをしてくれるからです。

 

費用面

次のポイントとなるのは「費用」です。
豊胸をするとなれば覚悟しなければならないのは高額なお支払いですね…
今回ご紹介した脂肪注入の中でも最も安価とされているのは「ピュアグラフト」です。

一方で最先端の再生医療を利用する「セリューション」と「脂肪幹細胞培養豊胸」に関してはクリニックによっては安価なピュアグラフトと100万以上の差が出ることもあるほど高額になります。

自然な仕上がりと費用は手術方法を選択する上でかなり大きなポイントになりそうですね。

クリニックによってはオプションでの診察代や入院費用などで高額な料金を請求していることも少なくありません。

価格はクリニックによってかなり違いがあるので複数のクリニックで比較してみるのもいいですね。

 

生着率

最後のポイントは「生着率」です。生着率に関しても、脂肪注入では一度生着した脂肪は半永久的にバストアップ効果があるとされているため、4つの脂肪注入であれば満足のいく結果が出るのではないでしょうか。

しかし、こちらも仕上がりと同じく「幹細胞」を活性化させ脂肪を注入する「セリューション」や「脂肪幹細胞培養豊胸」は注入する脂肪の純度も高く、生着率も良いので持続力にもメリットがあるとされています。

コンデンスリッチ豊胸も合わせて、PRP(ACR)を注入する事で生着率が高くなり持続期間が長くなるメリットがあります。

持続力や仕上がりに関しては、個人差もあるためどの方法が自分にあっているのか、どれくらいの効果が見込めるのか、医師と相談をした上で決定するのが失敗しないポイントとなっています。

リスクや実績を考えると、当院としておススメはコンデンスリッチ豊胸になります。コンデンスリッチ豊胸は2011年から10年以上行っている手術方法です。

あくまで当院の実績になりますが、2022年現在、今のところ大きなトラブルはありません。

 

 

共立美容外科でおすすめしたい脂肪注入の方法はこれ。

脂肪注入の遠心分離機

共立美容外科では「ピュアグラフト」と「コンデンスリッチ豊胸」を受けることができます。

ピュアグラフトはフィルターでの濾過によって脂肪内の不純物を取り除き、胸に注入する方法です。

しかしながら、不純物をすべて取り除くことに限界があるとされています。

ただ、厚生労働省に承認を受けている手術方法のため、安全性は高いと思います

 

セリューションや脂肪幹細胞培養豊胸は料金が高いという費用面での理由もありますが、幹細胞の抽出による吸引した脂肪のロスが出てしまうことから効率的に豊胸を行うことができないという点から当院ではおススメしておりません。

 

もちろんこの方法をおススメしているクリニックもあるので、それぞれのクリニックでカウンセリングを受けてみて、最終的に自分がやりたい豊胸手術を決めることがいいのではないでしょうか。

 

 

コンデンスリッチ

当院としては、脂肪注入の方法では、仕上がり・費用面など全てを総合的に考えたうえで、最もおすすめしたい手術方法は「コンデンスリッチ豊胸」です。

生着率が高く、少ない脂肪でしっかりと効果が出せますし、費用面でも再生医療を活用するセリューションや脂肪幹細胞培養に比べると安い費用で手術を行うことができます!

新鮮で良質な脂肪を効率よく採取できるため細身の方にも手術できる方法となっていますし、リスクの軽減にも繋がります。

トータルのコストパフォーマンスから幅広い層の方にコンデンスリッチ豊胸をおススメしています。

 

 

アフターケアも重要

豊胸の検診をする医師

手術方法やアフターケアの期間はクリニックによって違いがあります。

それぞれの手術方法によって使用される機械や技術が異なるため、幅広く色んな術式を行っているクリニックもあれば、いくつかの推奨されている術式のみを手術しているクリニックもあります。

また同じ手術方法でも料金形態もクリニックによって様々です。オプションや手術までの流れなど細かいところまで確認を行い複数のクリニックのカウンセリングを受ける必要があるでしょう。

特に手術後のアフターケアは豊胸のクリニック選びの際に見落としがちな1つです。

口コミが良いから!友達の紹介だから!と簡単に決めてしまうのではなく自身の耳で目で得た情報をもとに信頼のできるクリニックを選びましょう。

保証期間外であってもしっかりと検診をしてくれるクリニックを選びましょう。

 

 

まとめ

脂肪注入のカウンセリング

こんな人にはこの脂肪注入がおすすめです。

■厚生労働省の承認の脂肪注入で行いたい。

 →ピュアグラフト

 

■費用・仕上がり・リスク軽減トータルバランスで選びたい。

 →コンデンスリッチ豊胸

 

■値段が高くてもいいから自然な仕上がりにこだわりたい。

 →セリューションや脂肪幹細胞培養豊胸

 

 

豊胸手術によって重要視したい部分は人によって違って当たり前です。

豊胸手術でどこを重要視したいのか。どんなバストにしたいのか。など自分の考えを医師にしっかりと伝えカウンセリングを行いましょう。

 

 

脂肪注入の豊胸のバナー

▼コンデンスリッチ豊胸手術の料金や手術方法についての詳細はこちら

 

 

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このページの監修・執筆医師

  • 磯野 智崇(いその ともたか)

    磯野 智崇(いその ともたか)

    共立美容グループ 総括副院長

    • 略歴

      • 1995年
        聖マリアンナ医科大学 卒業
        1995年
        聖マリアンナ医科大学形成外科 入局
        1999年
        東大宮総合病院整形・形成外科 入職
        2002年
        共立美容外科 入職
        2009年
        共立美容外科 浜松院院長就任
        2020年
        共立美容グループ 総括副院長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科学会
      日本美容外科学会認定専門医

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