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ヒアルロン酸豊胸に必要な注入量(cc)はどれくらい?目安量を徹底解説!

公開日:2022年01月15日(土)
最終更新日:2023年09月28日(木)

豊胸
ヒアルロン酸を持つ医師
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ヒアルロン酸豊胸に必要な注入量(cc)はどれくらい?目安量を徹底解説!

 

豊満なバストを手に入れたいけれど、シリコンバッグ豊胸や脂肪注入による豊胸は抵抗があるという方はヒアルロン酸注入によるプチ豊胸が気になるでしょう。

 

ヒアルロン酸は私たちの体にもともとある美容成分ですから、体への負担やダウンタイムが比較的少なく、短時間で完了し、手軽に理想的なバストに近づくことができます。

 

では、理想的なバストを手に入れるには、どれくらいのヒアルロン酸を注入する必要があるのでしょうか?

 

本記事では「ヒアルロン酸注入による豊胸」による注入量の目安について解説していきます。

 

※適切な量は患者様の体型や状況、ご希望のサイズによっても異なります。

あくまでも日本人の標準体型の場合における目安として参考にして頂けたら幸いです。

 

ヒアルロン酸注入豊胸は少量をゆっくり注入する

 

 

ヒアルロン酸注入豊胸ではメスを使いませんが、ごくわずかに切開をして、カニューレと呼ばれる細い注射針を挿入します。

 

カニューレを挿し込んだ入口から、バスト内にある乳腺内から乳腺下に向けてヒアルロン酸を注入し、ご希望に合わせたボリュームを出していくという手術です。

 

ヒアルロン酸注入豊胸に使われる製剤の種類はクリニックにより異なりますが、一般的に豊胸に使われる製剤は効果を長持ちさせるために、顔用よりも粒子が大きいものを使用します。

 

ヒアルロン酸製剤の品質は安全性が高いですが、一気に大量に注入してしまうと、体が拒絶反応を起こして、硬いしこりができる原因になるので注意が必要です。

 

また、ヒアルロン酸製剤の粒子が均一ではなかったり、乳腺内や大胸筋内など誤った部位に注入すると炎症を起こして、しこりや硬化のリスクが高まります。

 

つまり、ヒアルロン酸注入豊胸は高品質な製剤を使うことはもちろんのこと、少しずつゆっくりと丁寧にヒアルロン酸を注入する技術者のスキルが求められる手術といえます。

 

ヒアルロン酸豊胸1回あたりに注入する目安量(cc)

 

豊胸用のヒアルロン酸

 

ヒアルロン酸注入豊胸では、少しずつヒアルロン酸を注入すると述べましたが、目安としては1回あたり、片側10cc〜100cc程度まで注入することが可能です。

 

実際に使用される注入量は患者様の体型・状況によって変わりますが、見た目を一回りくらい大きくするためには、1回あたりの注入量は両胸で50㏄〜80㏄くらいが目安となります。

 

はじめてヒアルロン酸注入豊胸を受ける患者様は片側30ccくらい、両胸で60ccくらい注入されるケースが多いです。左右で30ccずつからスタートします。

 

片側30ccくらいでもふっくらと膨らみが出ますし、産後・授乳によって胸がしぼんでしまったとお悩みの方もハリを取り戻すことができます。

 

 

胸のサイズを1カップ上げるために必要な量は?

 

陳列されているブラジャー

 

まずは、ヒアルロン酸注入豊胸で「胸のサイズを1カップ上げたい!」とお考えの方も多いでしょう。

 

必要な量は患者様の元のバストの大きさや体型によっても変わってきますが、目安としては1カップのサイズアップに必要なヒアルロン酸の量は両胸で100ccが目安とお考えください。

 

例えば、Aカップの方がCカップまで2サイズのバストアップをご希望される場合は、目安として両胸で80cc〜160ccくらいとお考えいただければよろしいかと思います。

 

 

ヒアルロン酸豊胸100ccあたりの料金相場

 

患者に料金を説明するスタッフ

ヒアルロン酸豊胸の施術にかかる費用はクリニックによって異なりますが、ヒアルロン酸100ccあたりの相場は約80万円くらいです。

 

クリニックによって使用するヒアルロン酸の種類が異なるので一概にはいえませんが、バストのサイズを1カップ上げるための費用は両胸で80万円くらいを目安に考えるとよいです。

 

その他にも、ヒアルロン酸注入豊胸は手術代や麻酔代が別途かかることがありますので、希望するイメージになるには総額いくらくらいになるか、問い合わせておきましょう。

 

 

ヒアルロン酸豊胸の注入量はどうやって決めるの?

 

ハイアーコープ

 

胸のボリュームを大きくしたい方は「大量に注入すればいいのでは?」と考えがちですが、一度に大量の注入するとリスクが高まるのは先述したとおりです。

 

では、実際にヒアルロン酸の注入量はどうやって決めるのかというと、クリニックではまず担当医が患者様の現在のバストのサイズ・形・左右差・胸郭の形・皮膚の質感といった状態を確認します。

 

そして、患者様がご希望されるバストのサイズ・ボリューム・形になるように、適切なヒアルロン酸の注入量を調整していきます。

 

繰り返しになりますが、ヒアルロン酸の注入量が多すぎたり、注入量が適切ではない場合、硬いしこりができやすくなりますので、患者様に最適な注入量を決めることが大切です。

 

共立美容外科では、問診やカウンセリングの際に医師と患者様がご希望や理想とするバストのイメージを細かく話し合い、適切な注入する量をご提案して、慎重に決定しています。

 

 

 

 ヒアルロン酸豊胸の注入量には限度がある理由

 

限界のイメージ

 

せっかく勇気を出して豊胸手術を受けるならば、「大量のヒアルロン酸を注入して大きなバストにしたい!」と思われる方もいらっしゃるでしょう。

 

ヒアルロン酸注入による豊胸は一度に極端に大きくしたい方よりも、0.5から1カップずつサイズアップを図りたい方に向いています。

 

先程も述べたように、バストのサイズをとにかく大きくしたいからといって、1回で大量のヒアルロン酸を注入してしまうと、しこりや硬化になるリスクが高まるのでNGです。

 

ヒアルロン酸を大量に注入すると、注入した箇所の周辺にある乳腺組織や皮下組織までヒアルロン酸が移動して、バスト内で炎症を引き起こしてしまいます。

 

そのため多くの美容クリニックでは、安全性のためにヒアルロン酸豊胸の注入量に限度を設定しており、片胸100cc〜200ccくらいまでに抑えているのです。

 

ヒアルロン酸注入豊胸は一気に大きくするには向いていませんので、大幅なサイズアップを希望される方は、30ccずつを数回に分けて注入すると安心です。

 

ご希望されるサイズ感、元のバストの形や皮膚の状態によっては脂肪注入豊胸もしくはシリコンバッグ豊胸を検討された方がよいケースもあるでしょう。

 

ヒアルロン酸注入による豊胸で大幅なバストアップを希望される方は、クリニックのカウンセリングにて、担当医に最適な手術法を相談してみることをおすすめします。

 

 

 

 

体内に入ったヒアルロン酸が完全に吸収されることはない

 

ヒアルロン酸のイメージ

 

ヒアルロン酸注入による豊胸は体に注入されたヒアルロン酸は徐々に吸収されて、いずれなくなって消えてしまうと説明されることがあります。

 

確かに体内に入ったヒアルロン酸は時間が経つにつれて、徐々に吸収されていきますが、完全に100%消えてしまうことはなく、ある程度は永続的に体内に残るものです。

 

実際にヒアルロン酸を片側30cc以上注入した場合は、体への吸収スピードが遅くなり、硬いしこりができやすく、何年経っても吸収されずに残存することが分かってきました。

 

このように、大量にヒアルロン酸を注入すると、しこりの硬化といったリスクがありますので、注入量については医師とよく話し合って、適切な量を決めることが大切です。

 

 

 

 ヒアルロン酸注入豊胸は数回分けて補うと効果的

 

美容外科のリピーター

 

ヒアルロン酸注入による豊胸の持続期間は早くて半年、平均は2年から3年間です。

 

バストに注入したヒアルロン酸は時間の経過につれ徐々に体内へ吸収されていきますので、効果を長持ちさせるには個人差がありますが、約6ヶ月を目安にヒアルロン酸を補うとよいです。

 

大幅なバストアップをしたい方は、初回は30ccずつ注入、3ヶ月後に再度30ccずつ、また3ヶ月後に30ccずつ、その後は1年〜1年半毎に30ずつ注入といった段階的に行うと効果的です。

 

 

ヒアルロン酸 豊胸 バナー

▼ヒアルロン酸を使用した豊胸手術についての料金や手術方法についての詳細はこちら

 

 

 

 

 

ヒアルロン酸注入豊胸は注入量だけでなく注入部位も重要なポイント

 

注入する位置を指さす女性

 

ヒアルロン酸注入豊胸を受けて理想的なバストを手に入れるには、適切な量のヒアルロン酸を注入することも大切ですが、注入する部位(場所)も大切なポイントです。

 

ヒアルロン酸は液体状ですから注射する部位を細かく調整しやすく、患者様が思い描くバストに仕上げることができます。

 

基本的にヒアルロン酸は乳腺と大胸筋の間にある乳腺の下に注入しますが、患者様の希望に応じて、注入部位をバスト全体・上側・内側のどこを中心に入れるか決めていきます。

 

全体的にボリュームアップするには、全体に均等にヒアルロン酸を注入しますが、左右に差がある場合は、両方のバランスが良くなるようにヒアルロン酸を注入すると効果的です。

 

谷間を演出したい方は、バストの内側を中心にヒアルロン酸を注入すると、バストの間にボリュームを持たせることができて谷間が生まれます。

 

出産・授乳により下垂してしまってお悩みの方は、上部を中心にヒアルロン酸を注入すると、ふっくらとハリが戻ってきます。

 

このように、ヒアルロン酸注入による豊胸はヒアルロン酸の注入量も大切ですが、どこに注入するかによってもバストの仕上がりが変わるのです。

 

 

 

ヒアルロン酸注入豊胸のご相談は共立美容外科までお気軽にどうぞ

 

共立美容外科の受付

 

共立美容外科では、全国26院にて豊富な症例実績を活かして、ワンランク上のヒアルロン酸注入豊胸を提供しています。

 

当院は、仕上がりの触り心地に配慮した高品質なヒアルロン酸と針穴が横についたカニューレを使用し、3D(立体的)式で360度の方向にヒアルロン酸を注入することが可能です。

 

これにより、ご希望されるイメージに近いバストを実現することができ、仕上がりの質感にもご満足いただけると自信を持っております。

 

一般的な注射針に比べてダウンタイムが短く、注入後の腫れや内出血を軽減することで、体への負担も抑えることができますので、初めての方もご安心ください。

 

また、豊胸の効果をなるべく長く維持できるように、最適な注入量と注入箇所を分かりやすくご説明いたしますので、気になる方はまずはお気軽にご相談くださいませ。

 

 

ヒアルロン酸 豊胸 バナー

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このページの監修・執筆医師

  • 磯野 智崇(いその ともたか)

    磯野 智崇(いその ともたか)

    共立美容グループ 総括副院長

    • 略歴

      • 1995年
        聖マリアンナ医科大学 卒業
        1995年
        聖マリアンナ医科大学形成外科 入局
        1999年
        東大宮総合病院整形・形成外科 入職
        2002年
        共立美容外科 入職
        2009年
        共立美容外科 浜松院院長就任
        2020年
        共立美容グループ 総括副院長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科学会
      日本美容外科学会認定専門医

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