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公開日:2022年01月20日(木)
最終更新日:2023年08月31日(木)
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ヒアルロン酸はスキンケア化粧品の成分としてもよく知られている美容成分です。保水力に優れており、「みずみずしく、ぷるぷるしたお肌へ導いてくれる」と紹介されています。
ヒアルロン酸は美容医療の分野でも幅広く使われており、「ヒアルロン酸豊胸」はバストにヒアルロン酸を注入してボリュームアップしたり、希望の形に整える人気の手術です。
そんなヒアルロン酸の柔らかくぷるぷるしたイメージとは違って、手術後の仕上がりは「想像していたよりも硬い…」と感じる方が多いようです。
この記事では、「ヒアルロン酸豊胸」のバストの触り心地は本当に硬いのか、手術後の感触について分かりやすく解説していきます。
まず、一口に「ヒアルロン酸」といっても、使用する場所や目的によって、様々な種類のヒアルロン酸が存在します。
例えば、スキンケア化粧品、サプリメントに使用されるもの、美容医療においては顔のシワ・鼻・顎に使う製剤、豊胸用に胸に使うものまで、その他にも多くの種類があるのです。
そして、ヒアルロン酸の種類によって、粒子の大きさや形状、硬さもそれぞれ異なります。
一般的に、豊胸に使用されるヒアルロン酸は、バストのボリュームと形を長くキープするために粒子が大きく、硬めの製剤が使われています。実際の胸の脂肪よりも硬い素材です。
ヒアルロン酸の粒子が小さく柔らかすぎる製剤を使うと、ヒアルロン酸の性質上、時間の経過とともに体内へ吸収されるスピードが早くなり、長持ちしなくなってしまいます。
顔用も目的によってヒアルロン酸の種類を使い分けています。目の周りの小じわにはふっくらさせるために柔らかいものを選びますが、鼻や顎には若干硬さがある素材が必要です。
このように、ヒアルロン酸はすべて柔らかくてプルプルしているというわけではありません。特に豊胸に使うヒアルロン酸は硬いものを使用するため、仕上がりは硬いと感じるでしょう。
「ヒアルロン酸豊胸」の手術にどんな種類のヒアルロン酸を使用するかは美容クリニックによって異なり、また手術方法もクリニックによって様々です。
すべての美容クリニックで持続性の高い高品質なヒアルロン酸を使用しているわけではなく、触り心地は柔らかいけれど、持続性は2〜3ヶ月しか持たないケースもあるので注意しましょう。
ヒアルロン酸が配合されている化粧水や美容液は、仕上がりのお肌が潤って、プルプルでモチモチな感触になると言われていますので、ヒアルロン酸豊胸も柔らかいとイメージされる方が多いようです。
しかし、「ヒアルロン酸豊胸」ではバストのボリュームやキレイな形をキープするために、ヒアルロン酸の粒子が大きく、硬めの製剤が使用されるので、仕上がりも硬くなります。
どれくらい硬いのかというと、実際の感じ方は人によって個人差がありますが、「シリコンバッグと変わらない」という方が多いです。胸の脂肪よりも触り心地は硬くなります。
「ヒアルロン酸豊胸」を受けた方は、スキンケア化粧品の柔らかいイメージとは違って、「触り心地は思ったより硬い!」と感じる方が多いようです。
実際にクリニックの手術方法やヒアルロン酸の種類、注入量など状況によっても変わりますが、違和感があるほど硬くはなりません。動きも見た目も自然に仕上がります。
手術後にバストが硬く感じるかどうかは、自身の元のバストに脂肪がついているか、またはほとんど脂肪がないかによっても、硬さの感触が変わってきます。
豊胸用のヒアルロン酸は粒子が大きく、素材自体が硬いので、もともとバストに脂肪が付いていない方の場合は、ヒアルロン酸を直に触っているような感触になり、硬いと感じるケースが多いです。
ヒアルロン酸豊胸の手術直後はバストが腫れてむくんだり、張ったような痛みがあります。ヒアルロン酸がまだバストに定着していませんので、手術直後は硬さを感じやすいです。
手術した直後は突っ張ったようなハリと硬さが気になるかもしれませんが、強い力でマッサージをすると、摩擦によりバストの形が変形しやすくなるので注意しましょう。
硬い状態は1週間くらい続きますが、約2〜3週間くらい経過すると、腫れが落ち着いてヒアルロン酸がバスト内に安定化しますので、バストもだんだんと柔らかくなっていきます。
時間の経過とともに、ヒアルロン酸が再生組織の被膜を形成して、自然な仕上がりのボリューム、サイズ、柔らかさになり、希望のイメージに近づいていきます。
ヒアルロン酸がバスト内で安定したら、たとえ人が触ったとしても豊胸したと気づかれることはないでしょう。
バストが安定化したら、適度な力でバストマッサージをしても問題ありません。気温が下がるとバストが硬くなりやすいので、冬場はお風呂場で優しくマッサージすると効果的です。
仕上がりの感触をなるべく自然に柔らかくするために、「柔らかい製剤を使ってほしい」と思う方もいらっしゃるでしょう。
確かにヒアルロン酸の粒子が細かく、小さなものを使えば、仕上がりの感触は柔らかくなりますが、長持ちせずに、何度も注入する必要が出てくるのでおすすめできません。
先程も述べたように、ヒアルロン酸の粒子が小さく柔らかいタイプの製剤を使った場合、体内へ吸収されるスピードも速くなるので、効果の持続期間が短くなってしまいます。
手術後にバストがどんどん小さくなってしまうと感じてしまうでしょう。すると持続させるために6ヶ月位の間隔でヒアルロン酸を再注入しなければならず、コストもかかってしまいます。
ヒアルロン酸を同じ箇所に何度も注射すると、体がヒアルロン酸を異物と認識して、注射した周辺にしこりができてしまうことがあるので、繰り返しの注入には注意が必要です。
繰り返し注入の他にも、ヒアルロン酸の粒が不揃いであったり、粗悪な品質の製剤を使用した場合も、不純物により硬いしこりができるリスクが高まります。
「手術料金が安い場合は、手術に使用するヒアルロン酸の質がよくない可能性があり、万が一しこりができると除去手術が必要になりますので、注意が必要です。
▼ヒアルロン酸を使用した豊胸手術についての料金や手術方法についての詳細はこちら
「ヒアルロン酸豊胸」の手術において、手術後のバスト内に硬くて丸いしこりができてしまうケースがあります。
手術後に硬いしこりができてしまう原因は様々考えられますが、よくあるパターンは粒が不揃いな粗悪な品質の製剤を使った場合や一度に大量に注入した場合が挙げられます。
通常は、手術後にゆっくりと体内へヒアルロン酸が吸収されていきますが、手術方法や使用するヒアルロン酸によっては、カプセル化して硬いしこりが残ることがあるので要注意です。
豊胸効果を長持ちさせるために、同じ箇所に繰り返し注入した場合も、吸収されずに残ったヒアルロン酸が硬いしこりとなり、瘢痕化するケースもあるので気をつけなければなりません。
基本的にヒアルロン酸は乳腺下に注入しますが、注入箇所を誤って、ヒアルロン酸が皮下組織に移動してしまうと、触り心地が硬くなります。
万が一、バスト内に硬くて丸いしこりがあると感じた場合は、ヒアルロン酸溶解注射をして分解したり、切開手術が必要になる場合もあるので、結局はメスを入れることになります。
「ヒアルロン酸豊胸」は日帰りで受けられるプチ整形として紹介されることも多く、安価な手術も見かけるようになりました。
しかし、安い手術を受けてイメージ通りにならずに後悔したり、しこり発生により再手術することになった失敗事例も起きていますので、クリニック選びは慎重に行うことが大切です。
万が一のリスクを考慮して、担当医に手術方法やヒアルロン酸の種類、特徴について説明を受けて、納得できるクリニックを選びましょう。
ヒアルロン酸豊胸はご想像されているイメージよりも、仕上がりが硬くなることをご理解いただけたかと思います。仕上がりはシリコンと変わらないと感じる方もいるほどです。
手術後にあまりに硬すぎると感じて、もう少し柔らかい感触にしたいと希望される方は、ヒアルロン酸をヒアルロニダーゼという溶解注射で溶解する方法があります。
「ヒアルロン酸豊胸」では、仕上がりのバストの触り心地が柔らかく、ボリュームと形を長持ちさせる持続性の高い手術が理想的だといえます。
共立美容外科では、患者様の体質や体型、希望のバストイメージに合わせて3種類の高品質な製剤をご用意しております。
触り心地に配慮して製造されていますので、多くの患者様から手術後の感触が「柔らかい」と好評を頂いており、人に気づかれずに自然な印象になるのがメリットです。
体内の組織になじみやすいヒアルロン酸を使い、適切な深さに適切な量を注入するスキルを持ち合わせていますので、個人差がありますが、持続期間は2年間と長く保つことができます。
ヒアルロン酸豊胸の症例事例が多数ある医師が仕上がりの柔らかさと効果の持続期間のバランスを考慮して、患者様のご希望にあったバストを実現いたします。
世の中には美容外科がたくさんあります。美容外科の相性だけでなく、医師との相性も重要になります。自分に合った美容外科を選びましょう。
▼ヒアルロン酸を使用した豊胸手術についての料金や手術方法についての詳細はこちら
このページの監修・執筆医師
磯野 智崇(いその ともたか)
共立美容グループ 総括副院長
略歴
主な加盟団体
日本美容外科学会
日本美容外科学会認定専門医
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