英語 中国簡体 中国繁体 韓国語

Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

加齢で二重になることはある?

公開日:2022年01月21日(金)
最終更新日:2023年06月13日(火)

二重整形・目元のお悩み
加齢で二重になる原因とは
ご予約

このコラムを読むのに必要な時間は約 15 分です。
最後まで有意義なページになっていますので是非ご覧ください。


年齢を重ねてくると、ある日鏡を見た時にまぶたに二重のラインができていることに気づくことがあります。
この現象は歳をたくさん重ねてからだけではなく、赤ちゃんから20代くらいまで成長する過程で見られることもあるでしょう。

人の成長につれて、まぶたにどのような変化がおきているのでしょうか。
加齢によってできる二重について、詳しく解説していきます。

まぶたに二重ができる仕組み

生まれつき二重まぶたの人とそうでない人がいます。
生まれつき二重まぶたの人は、
 

  • 「穿通枝(せんつうし)」が多い
  • まぶたが薄い

 

の2つの条件がそろっていることが挙げられます。
どういうことなのか見てきましょう。

1.二重まぶたができる人は「穿通枝」が多い

二重まぶたには、皮膚のなかにある穿通枝と呼ばれる部分が深く関係しています。

二重まぶたとは、目を開いたときに、上まぶたの皮膚の折り返しによってできるラインのことをいいます。この二重のラインができる仕組みには、まぶたを持ち上げる「眼瞼挙筋(眼瞼挙筋)」という筋肉と、上まぶたにある「瞼板(けんばん)」という軟骨組織が関係しています。

私たちが目を開こうとするとき、上まぶたにある瞼板を、眼瞼挙筋が持ち上げようとします。この時、上まぶたの皮膚と、瞼板と眼瞼挙筋とのつながりであるである穿通枝がしっかりあると、つながっている皮膚の部分が、上まぶたの奥へと引き込まれて折り返しができ、二重のラインができます。

逆に、瞼板と眼瞼挙筋とのつながりが十分にない場合は、皮膚の折り返しができないため、一重となってしまいます。

2.まぶたの皮下脂肪が少ない

二重まぶたは、前述以外にも皮下脂肪や皮膚の厚みなどによっても変わってきます。皮下脂肪や皮膚の厚みがあると、腫れぼったい感じの二重になり、皮下脂肪や皮膚の厚みが少ないと、目元がパッチリとした二重になります。

皮膚の厚みや水分、脂肪の量は二重まぶたの形成に深くかかわってきます。年齢を重ねることで人の身体は変化するため、いつの間にか二重まぶたができる条件を満たしている場合もあるでしょう。
とくに赤ちゃんから20代くらいまでの、身体が大きく変化するなかで、自然と二重まぶたになっているケースがあります。

加齢で二重になる3つの原因

生まれつき二重まぶたの人は、上まぶたの皮膚と、瞼板と眼瞼挙筋とのつながりである穿通枝がしっかりあることで二重のラインができます。また、穿通枝がある人の場合、加齢や皮膚の水分不足などが原因で二重になることもあります。
ただし、穿通枝が無い一重の人の場合、加齢にともない皮膚がたるんできたとしても、二重になることはありません。

加齢によって二重になる3つの理由

加齢によって二重になる理由は、主に以下の3つが挙げられます。
 

  1. 目元周辺の筋肉の衰え
  2. 皮下脂肪の減少
  3. 肌のハリや保水力の低下

 

1. 目元周辺の筋肉の衰え

まぶたの上げ下げに関係する「眼輪筋」や「眼瞼挙筋」といった目元周辺にある筋肉が、加齢によって衰えることで、まぶたの皮膚を支えきれなくなり、たるみを引き起こしてしまいます。特に普段から目を酷使するような作業が多いと、目元周辺の筋肉の衰えを進行させる原因になります。

2. 皮下脂肪の減少

目元の皮膚の下にある皮下脂肪が、加齢によって減少することで、もともと脂肪があった部分の皮膚が垂れ下がり、たるみができます。特に若い頃、まぶたが腫れぼったかった人は、加齢によって皮下脂肪が減少することで、まぶたのたるみが起きやすいと言われています。また、皮下脂肪の減少は、たるみだけでなく、まぶたがくぼむ原因にもなります。

3. 肌のハリや保水力の低下

真皮層にあるコラーゲンやエラスチンが加齢によって失われてしまうことにより、肌のハリを徐々に保てなくなっていき、やがてたるみへとつながっていきます。また、肌の保水の役割を果たしているヒアルロン酸も、加齢によって減少すると、肌の水分が失われて、同じようにたるみができます。

加齢以外でも、長期間にわたって紫外線を浴び続けることも、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸が破壊され、たるみを進行させてしまいます。紫外線によるたるみを防止するには、日頃から日焼け止めクリームを使用するなど、紫外線対策を行うことが大切です。

加齢以外でも起こる!まぶたのたるみの主な原因

加齢以外のまぶたたるみの原因

加齢以外でも、日頃の習慣や皮膚の疾患などによって、まぶたのたるみを進行させてしまうことがあります。どのようなことが、たるみの原因につながっていくのか具体的に見ていきましょう。

スマートフォンやパソコンの見すぎ

私たちの生活に今や欠かすことができないスマートフォンやパソコンですが、長時間使用し続けることで、さまざまな悪影響を目に及ぼします。スマートフォンやパソコンの画面を長時間にわたって見続けると、まばたきをする回数が自然と減ることで目の周辺にある眼輪筋が衰え、たるみの原因となります。また、筋力が低下することによって目の周辺の血流が悪くなり、シワやクマができる原因にもつながります。

スマートフォンやパソコンは暮らしを豊かにしてくれる便利なアイテムでありますが、使い過ぎることによって目元の老化を早める原因にもなるのです。

コンタクトレンズの着脱による負担

上まぶたをたるませる原因として、特にハードコンタクトレンズの長期間に及ぶ使用が指摘されています。コンタクトレンズを着脱する際に、まぶたを指で引っ張る事によって負担がかかり、たるみの原因になると言われています。

他にも、ハードコンタクトレンズの表面や縁が、まばたきによって上まぶたに触れ、繰り返し刺激が加わることが影響している可能性も示唆されています。上まぶたのたるみを防ぐ上でも、コンタクトの着脱時には強くまぶたを引っ張りすぎない、長時間の使用を控えるなどの工夫が必要でしょう。

メイクや洗顔などによる刺激

目の周辺の皮膚の厚さは約0.5mmと非常に薄く、顔の中でも刺激に弱い非常にデリケートな部位です。過度なアイメイクや目の周辺をゴシゴシ洗うといった行為は、まぶたに大きなダメージを与えてしまい、たるみを進行させる原因につながります。

また、マツエクやつけまつ毛も、まつ毛の重さが増すため、まぶたに負担を与えてしまいます。他にも、二重のりの接着剤によるかぶれなども、まぶたのたるみを早めてしまいます。いずれも、まぶたに何か異常を感じたらすぐに使用を中止するようにしましょう。

花粉症やアトピー性皮膚炎によるかゆみ

花粉症やアトピー性皮膚炎によってまぶた周辺が炎症を起こすとかゆみが生じて、ついゴシゴシとまぶたを擦ってしまいます。しかし、これもまぶたにとっては刺激となりますので、たるみを進行させることにつながってしまいます。

かゆみの症状は、皮膚が乾燥することで引き起こされることがありますので、症状にあった保湿剤を使い、皮膚を乾燥させないことが大切です。また、強いかゆみがでている場合は、擦ると症状をさらに悪化させることになりますので、処方されたかゆみ止めクリームを使うなどして、まぶたに刺激を与えないようにしましょう。

先天的な眼瞼下垂によるもの

眼瞼下垂(がんけんかすい)とは、まぶたを開く筋肉がうまく機能しないために、目がしっかり開かない状態の症状です。
眼瞼下垂には、加齢やまぶたの刺激による後天的な眼瞼下垂と、生まれつきまぶたが下がっている先天的な眼瞼下垂があります。先天的な眼瞼下垂の原因は、もともと眼瞼挙筋(がんけんきょきん)と呼ばれる上まぶたを引き上げる筋肉の力が弱かったり、上まぶたを引き上げる筋肉を支配する神経に問題があることが考えられています。先天的な眼瞼下垂は、まぶたがたるんで見えるだけでなく、視力の低下にもつながりますが、手術によって改善できます。

まぶたのたるみによって起こる影響

たるみによって、まぶたが二重になることもありますが、もしたるみが進行してしまったら、見た目だけでなく健康にも悪影響がでます。どのようなことなのか、次に詳しく解説します。

見た目の印象が変わる

目元は、顔全体の印象を決める上でも大切なパーツです。まぶたがたるんでしまうと、目元を小さく見せるだけでなく、「眠たそうに見える」、「不機嫌そうに見える」、「疲れているように見える」といった、マイナスの印象を持たれてしまうこともあります。特に、最近はマスクを着用した生活が長く続いていますので、目元が人に与える印象は大きなものがあるでしょう。

視界が狭くなる

たるんだまぶたが黒目にかかることで、徐々に視界が狭くなっていきます。これは眼瞼下垂と呼ばれる症状で、まぶたを持ち上げる眼瞼挙筋の機能が低下してくることで起こるものです。眼瞼下垂によって、視界が狭くなって物が見えづらくなると、仕事や生活に支障がでるばかりでなく、慢性的な眼精疲労を引き起こし、視力の低下にもつながります。

さらに、たるみが瞳孔にかかる位に症状が進んでしまうと、目の奥の痛みや不眠、うつといったさまざまな症状が併発されることがあります。眼瞼下垂になってしまった場合は、手術をすることで症状を改善できます。

頭痛や肩こりがひどくなる

眼瞼下垂は、視界が狭くなって物が見えづらくなるばかりでなく、頭痛や肩こりといった症状も引き起こします。まぶたのたるみによって視界が狭くなると、視界を確保しようとあごを上げて物を見ようとします。これが、首や肩への負担となってしまい、頭痛や肩こりを引き起こします。他にも、まぶたを持ち上げようと、前頭筋に力が入り常に緊張した状態になることで、これも頭痛や肩こりを悪化させる原因になります。

額にシワができる

たるみによって物が見えづらいと、視界を広げようと眉を持ち上げるので、額にシワが自然とできます。この「眉を持ち上げて物を見る」動作が習慣化されてしまうと、額のシワはどんどん進行していき、常に深いシワが額に刻まれている状態になってしまいます。まぶたのたるみだけでなく、額にもシワが刻まれてしまうことで、顔の印象も大分変わってしまうでしょう。

まぶたのたるみを改善する方法

一度たるんでしまったまぶたのたるみは、自力では元に戻すことは難しいです。しかし、二重整形の手術によって、以前のような見た目を取り戻すことができます。まぶたのたるみを改善するにはどのようなものがあるのか、次に紹介します。

二重の手術

二重の手術を行うことでたるみの改善ができます。手術には切開しないで二重を作る「埋没法」と、切開して二重を作る「切開法」があります。それぞれの手術方法の特徴は以下の通りです。

▼二重整形に種類はあるの?施術別解説

埋没法

埋没法は、二重にしたいラインに沿って極細の糸を縫い留めることで、二重を作る方法です。切らない手術のため、身体への負担が少なく、ダウンタイム(痛みや腫れなどが引くまでの時間)も比較的短くてすむことが特徴です。
埋没法は、まぶたを持ち上げる眼瞼挙筋に糸をかける「挙筋法」と、まぶたの裏側にある瞼板と呼ばれる軟骨に糸をかける「瞼板法」の2つの方法があります。

メリット

  • 切開法と比べて腫れが少ない※
  • 切らないのでダウンタイムが3日~1週間と短い※
  • 抜糸することで、二重のデザインを後から変えることができる
  • 手術の傷跡が目立たない

※腫れの程度やダウンタイムの期間には個人差があります。
 

デメリット

  • 糸が緩んでしまうと、二重のラインがぼやけてしまうことがある

 

▼埋没法ってどんな手術?二重整形するなら切開法とどっちがいいの?

切開法

切開法は、まぶたを切開することで二重のラインを作る方法です。切開法では、まぶたの脂肪やたるみを同時に取れますので、二重を手に入れるだけではなく腫れぼったさも解消できます。切開法には、二重のラインに沿って目頭から目尻までを切開する「全切開」と、二重のラインの一部分を切開する「部分(ミニ)切開」の2種類の方法があります。

メリット

  • くっきりとした二重のラインが作れる
  • 二重のラインを半永久的に保つことができる
  • まぶたの脂肪やたるみを同時にとることができる

 
デメリット

  • 皮膚を切開するため埋没法と比べて腫れが出やすい※
  • 埋没法と比べてダウンタイムが7日~2週間と長い※
  • 埋没法より手術に時間がかかる
  • 二重のラインを元に戻すことや修正が難しい

※腫れの程度やダウンタイムの期間には個人差があります。
 

たるみの除去手術

たるんでしまった皮膚を改善するために皮膚を除去します。先述で紹介した、二重を形成すると同時に、たるんだ皮膚を除去する全切開法の他にも方法があります。

「眉下切開」と呼ばれる方法で、眉毛の下を切開してたるんだ皮膚を除去する手術です。この方法は、眉毛の真下を切除するので、傷跡が眉毛に隠れて目立ちにくいというメリットがあります。

また、眉下はまぶたに比べて皮膚に厚みがあるため、腫れなどが全切開と比べて軽いとされており、ダウンタイムも短いというメリットもあります。この方法は、眉下リフトやアイリフトとも呼ばれ、クリニックによって呼称の違いがあります。

眼瞼下垂手術

眼瞼下垂は、まぶたを持ち上げる筋力の低下などにより、まぶたがたるんで視界を遮ることで、さまざまな不調を引き起こす病気です。眼瞼下垂が起こる原因は、目の開閉を行う「眼瞼挙筋」の機能の低下があります。
他にも、眼瞼挙筋とまぶたの裏にある軟骨組織の「瞼板」をつなぐ「挙筋腱膜」が、緩んだり剝がれたりすることも挙げられます。眼瞼下垂の手術方法にはいろいろ種類がありますが、ここでは「挙筋短縮法」を紹介します。

挙筋短縮法

挙筋短縮法は、その名のとおり挙筋を短くすることで、眼瞼下垂を改善する方法です。
挙筋を短くする方法には、挙筋の一部を切り取る方法、挙筋の一部を折り畳む方法、挙筋の一部を糸で引き寄せる方法などがあります。先述の切り取る方法と折り畳む方法は、どちらもまぶたを切開して行いますので、腫れが出やすく、ダウンタイムも長くなります。
しかし、高度の下垂の方には切開の方が適応で綺麗に仕上がる場合もあります。半永久的に二重のラインを維持したい方にはおすすめです。切開式が有効かどうかは1度医師のカウンセリング受けてみてください。
一方、糸で引き寄せる方法は、切開がありませんので、腫れが少なく、ダウンタイムも短くなります。その人の眼瞼下垂の症状に合わせて、最適な手術方法がとられます。

若々しい目元を保つ方法

加齢によってできる「たるみ」や「しわ」の進行を少しでも遅らせ、いつまでも若々しい目元を保ちたいものです。ここでは、ご自身でもできる目元のたるみやしわ対策について紹介します。

目元の保湿ケアを行う

加齢や生活習慣の乱れ、紫外線ダメージなどは、肌のバリア機能を低下させ、かゆみや乾燥といった皮膚トラブルを招きます。特に、目元は顔の中でも皮膚が薄く、外部からの刺激にとても敏感です。乾燥やかゆみなどによって刺激を受けると、目元のたるみを進行させる原因にもなりますので、日頃からしっかりケアを行うことが大切です。
きちんとした栄養と睡眠をとることを心がけ、目元の保湿ケアもこまめに行うと良いでしょう。最近では、エイジングケアもできる目元専用のパックやアイクリームなども販売されています。自分のお肌の状態に合ったアイテムでしっかりとケアしてあげましょう。
共立美容外科で取り扱っているFUSICA CREAMは、保湿成分に加えて成長因子が入っており、お肌に潤いとハリをもたらします。

▼FUSICA CREAM

目の疲れをとる

慢性的な目の疲れである「眼精疲労」は、肩こりや頭痛といった身体の不調だけでなく、たるみやシワといった目元のトラブルも引き起こします。パソコンやスマートフォンの画面を長時間にわたって凝視すると、まぶたを持ち上げる筋肉の機能が低下してしまい、まぶたのたるみを進行させてしまいます。

また、目元周辺の筋肉の機能が低下することで血流が悪くなると、ぴんとした皮膚のハリが失われ、しわができる原因にもなります。こういったトラブルを引き起こさないためにも、パソコンやスマートフォンで作業するときは1時間おきに休憩を挟み、目を休ませることが大切です。

他にも、ホットアイマスクなどで目元周辺を温めて血流を良くし、目元周辺の筋肉のコリをほぐすのもおすすめです。他にも、目の疲れをとるツボを押すのも良いでしょう。次に、目の疲れに効果のあるツボを紹介します。

睛明(せいめい)

目頭の少し上の方にある、くぼんだ部分が睛明です。左右の睛明に、右手の親指と人差し指でつまむように指をあて、くるくると小さく円を描きながら、ゆっくりと指で押していきます。この時、眼球に触れないよう注意しましょう。

攅竹(さんちく)・魚腰(ぎょよう)・太陽(たいよう)

攅竹は眉頭のくぼんだ部分、魚腰は眉毛の中間部分、太陽は眉尻と目尻の中間地点から親指分外側にそれぞれツボがあります。両手の人差し指・中指・薬指で、紹介した順に指をのせ、同時に押して圧迫します。1分間位、垂直方向にやさしく圧迫をかけるのがポイントです。

まぶたのたるみに効く筋トレを行う

加齢によってもどうしても目元周辺の筋肉は衰えていきます。まぶたのたるみに効く筋トレを1日に数回行って、筋力の低下を予防しましょう。

具体的に、まぶたのたるみに効くトレーニングを1つご紹介します。

額全体を覆うように手のひらを置きます。
額の筋肉を使ってまぶたを持ち上げようとするのを防ぎます。
目を静かにゆっくり閉じます。
目をぱっと見開いて、3秒間キープします。このとき、額が持ち上がらないよう注意しましょう。
上記の動作を数回繰り返し行います。毎日続けることで、筋力の低下を予防するだけでなく、目元周辺の血流も良くしますので、しわの予防にも効果が期待できます。

正しい食生活と適度な睡眠をとる

過度なダイエットや夜更かしは、目元のたるみやしわにとって大敵です。ダイエットによって栄養が不足したり、夜更かしによって肌のターンオーバーが乱れたりすることで肌荒れを引き起こし、やがてたるみやシワにもつながっていきます。日頃から栄養バランスの取れた食事や、十分な睡眠をとるよう心がけましょう。

栄養面では、フルーツ類に多く含まれている「ビタミンC」や、ナッツ類に多い「ビタミンE」といった抗酸化作用のある栄養素をとるのがおすすめです。また、質の高い睡眠をとることが、成長ホルモンの分泌を促すため、肌にとって良いと言われています。寝る前に、カフェインを摂取したり、スマートフォンをいじることは、睡眠の質を低下させますので、控えるようにしましょう。

加齢による目元の二重は早めの対策が重要

加齢によってできる二重は、目元のたるみが進行することでできた可能性があります。
加齢以外でも、まぶたのたるみを進行させる要因はいくつかあります。パソコンやスマートフォンの使いすぎ、メイクや洗顔による刺激、花粉症やアトピー性皮膚炎によるかゆみなども、まぶたをたるませる原因となります。

たるみが進行してしまった場合は、見た目の印象が悪くなるばかりか、健康にも影響がでてきます。「眼瞼下垂」という、まぶたが目に被る症状があらわれると、視界が狭くなることによって視力の低下を引き起こします。また、頭痛や肩こり悪化させる原因にもなります。

さまざまな不調を招くまぶたのたるみですが、改善するためには美容手術を受けることも1つの手段です。手術方法には、二重の手術(埋没法と切開法)、眉下切開、眼瞼下垂手術などがあり、たるみの進行具合など上まぶたの状況に合わせて、適切な手術を受けることが大切です。
また、目元周辺の保湿や筋力トレーニング、目を休ませるなど、日頃から目元周辺のケアを行うことも、たるみの進行を予防するのに効果があります。目元のたるみ対策は早めに行うようにしましょう。

 

二重整形のバナー

▼共立美容外科の人気の二重整形についての料金や手術方法の詳細はこちら

 

 

カウンセリングの予約バナー

▼初めての方でも入りやすい♪カウンセリングの予約をする。

 

このページの監修・執筆医師

  • 久次米 秋人(くじめ あきひと)

    久次米 秋人(くじめ あきひと)

    日本美容外科医師会理事
    日本美容外科学会認定専門医

    • 略歴

      • 1983年
        金沢医科大学医学部 卒業
        1983年
        高知医科大整形外科入局
        1989年
        東京本院(品川)開院
        2002年
        本院を新宿に移転
        2013年
        銀座院院長就任
        2018年
        第107回日本美容外科学会 学会長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科医師会理事
      日本形成外科学会会員
      日本美容外科学会会員
      日本美容外科学会認定専門医
      日本脱毛学会会員
      北米脂肪吸引形成外科学会会員
      日本坑加齢美容医療学会会員

当院は医療広告ガイドラインを遵守しています。

お問い合わせ

お気軽にお問い合わせください。

お電話でのお問い合わせ 0120-500-340 (診療時間 10:00~19:00)

よくあるご質問

×

新宿・名古屋・大阪・福岡をはじめ
全国26院 共通ダイヤル
0120-500-340

あの久次米総括院長も診察♪
新宿本院 直通ダイヤル
0120-500-340

銀座院 直通ダイヤル
0120-560-340

渋谷院 直通ダイヤル
0120-340-428

池袋院 直通ダイヤル
0120-340-800

立川院 直通ダイヤル
0120-489-340

上野御徒町院 直通ダイヤル
0120-340-444