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公開日:2022年05月14日(土)
最終更新日:2023年06月12日(月)
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目次
タレ目・つり目とは目尻が上下どちらかの方向に向いている特徴です。
目頭と目尻を直線で結んだときに、目頭よりも目尻が下に位置していたらタレ目、上に位置していたらつり目といったように分けられます。
タレ目はアーモンドアイと呼ばれるケースもありますが、厳密にはアーモンドアイはアーモンドの実のような形で、横幅が広くぱっちりとした目のことを指します。
アーモンドアイはタレ目気味の方が多いため、タレ目とアーモンドアイを同じ意味で使うこともあるようです。
人それぞれ違う目の形は、顔の印象が大きく変わるパーツ。
この記事では、タレ目の特徴やタレ目の作り方を紹介していきます。
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タレ目とつり目では目尻の位置が異なる以外ではどのような違いがあるのでしょうか。
タレ目は目頭より目尻の位置が下にあると前述しましたが、そのほかの特徴では下まぶたが目尻に向かってぐっと下がっている点が挙げられます。
下まぶたが下がっていることで、目尻に向かって目の縦幅が細くならず広いままの形のため、目が大きく見えます。
いわゆるグラマラスラインと呼ばれる目です。
一方でつり目は、下まぶたが目尻に向かって上がっている特徴があり、特につり目で目が小さい場合は、目尻に向かって目の幅が細くなっていることもあります。
人は楽しかったり幸せな時には目尻を下げて笑います。
タレ目の人は普通に目を開いていても目尻が下がっているため、そうした幸せなイメージを連想させ、優しそう、穏やかそうといった印象を持たれる場合が多いでしょう。
困っている時には手助けをしたくなるような愛らしさを持っていることも。
また、タレ目はそれ以外の顔のパーツの形によっても印象はがらりと変わります。
例えば眉や輪郭などのパーツが丸みを帯びていると、顔全体が愛嬌のある雰囲気になりますが、どちらかというと丸みが少なく凛々しいパーツであれば、タレ目による愛嬌を持ちながらセクシーな印象になるでしょう。
一方でつり目は目尻が上がっていることから、意思が強く、クールな印象を持たれる場合が多いです。
最近ではキャットアイ、フォックスアイといわれるつり目メイクも流行り、いろいろなWebサイトで紹介されています。
普通に目を開いている時の印象と、笑った時の印象のギャップが魅力的です。
しかしつり目の方の中には怒っていると勘違いされてしまったり、人に厳しいと思われがちと悩む方もいるようです。
タレ目はかわいらしさとセクシーさのどちらの魅力も持っているため、タレ目になりたいと思う方は少なくありません。
なぜタレ目やつり目といった目の形になるのでしょうか。
理由はさまざまですが、
などが挙げられます。
一番多い理由は遺伝によるタレ目・つり目といえるでしょう。
タレ目・つり目だけではなく目の大きさや、一重や二重の形成においても遺伝による場合があります。
先天的な原因のため自力で目の形を変えるのは難しいです。
成長過程で顔の骨格が変化して目の形が変わることもあります。
また成長過程での生活習慣において、例えば睡眠時に同じ向きに横になって眠っていたり、頬づえをつく癖があったりすると、骨格の歪みが発生するケースがあります。
骨格の歪みは目の形が変わるだけではなく、顔全体の歪みにつながりかねません。
こうした日々の生活習慣や成長による骨格形成の結果、後天的に目の形が変化していきます。
目に関係する筋肉には目を閉じるための眼輪筋、上まぶたを引き上げる上眼瞼挙筋などがあります。
そして目尻や眉尻など顔の側面には側頭筋や頬筋などがあり、それぞれの筋肉は引っ張る強さが違います。
この違いで、目尻が上に引っ張られやすくなっているケースがあるのです。
そのため左右の筋肉の付き方に違いが出てくると、右目と左目の形が変わってくるということがあるでしょう。
例えば左目は普通の目でも右目はつり目気味になっていることも。
筋肉のコリが原因で一時的につり目気味になってしまう場合もあります。
目尻の変化は加齢が要因の場合もあります。
それまで皮膚を支えていた筋肉が衰えていくことで、目元全体が下がってしまうのです。
また肌のハリが少なくなっていき、たるんでしまうと目尻も下がり気味になってしまいます。
ここからはタレ目になる方法をご紹介していきます。
タレ目になる方法は3つ。
まずはそれぞれのメリットやデメリットなどをみていきましょう。
メイク道具があれば手軽にタレ目に見える目元になれます。
特に普通の目の形や、ややつり目気味の形はタレ目のメイクと相性が良いと言えるでしょう。
動画やインターネットで多くのタレ目メイクの方法が紹介されているので、自分に合ったメイク方法を見つけることができるのもメリットです。
しかし目の形自体は変えられないため、メイクオフした状態では元の目の形になってしまいます。
また、強いつり目の場合はメイクをしても理想のタレ目には見えないかもしれません。
マッサージをすることでタレ目に近づける可能性もあります。
こちらもメイクと同様にWeb上でさまざまなマッサージ方法が紹介されているため、自分に合ったマッサージ方法を探すことができるでしょう。
基本的には目の周りの筋肉にアプローチをして目尻を下げるという方法です。
マッサージグッズを使う方法もありますが、手でのマッサージならお金をかけずにタレ目に近づけられるメリットがあります。
またマッサージは目元だけでなく顔全体、頭なども併せて行うことで、筋肉の緊張が解消し、血流を良くしたり、顔の動きを柔軟にできるなど相乗的なメリットも。
一方で筋肉へのアプローチだけでは期待する効果が得られないケースもあるでしょう。
例えば筋肉のコリによって目尻が上に引っ張られつり目になってしまっている状態に対して、コリを解消し目尻を下げられたとしても、筋肉のコリが再び発生してつり目に戻ってしまうかもしれません。
マッサージは継続して行うことがポイントです。
美容整形は目の形自体を変えることができます。
メイクやマッサージと違い費用がかかりますのでハードルが高いと感じるかもしれません。
しかし、メイクオフしてもタレ目の状態を維持できることや、マッサージのように継続してケアを行う必要がない点においては大きなメリットです。
美容整形では大きく分けて切開をしない方法と、切開をする方法があります。
切開をしない方法ではヒアルロン酸やボトックスを注入し目の形を変えていきます。
切開をする方法では目尻を切開し、いわゆるグラマラスラインを半永久的に形成することが可能です。
タレ目を作るだけでなく目もパッチリと大きくなるため、理想の目元になりたいと思う方は美容整形を検討してみましょう。
ここからはタレ目になる方法をそれぞれ詳しく紹介していきます。
まずはタレ目に見えるメイク術をみていきましょう。
目元のメイクはアイライナーやアイシャドウなどメイク道具もさまざま。
それぞれのメイク道具を巧く使うことで、つり目でもタレ目に見せることができます。
ここでは
のメイクテクニックをご紹介します。
前提として気を付けたい点は顔全体のバランス。
上記のメイク方法を全て使ってタレ目にすると、目元のメイクばかりが際立ちすぎてしまい顔全体がアンバランスになるかもしれません。
例えば、マスカラを付けないほうがナチュラルなタレ目に見えることもあるでしょう。
ご紹介するタレ目メイクを試しながら、自分の目に合ったタレ目メイク方法を探してみてください。
アイライナーのカラーはブラックやブラウン、グレーなどが定番で、ブラックは目を特に強調させたい時に使います。
ただしブラックはタレ目メイクで使用すると人によっては違和感のあるタレ目になってしまうため、カラーはブラウンがおすすめです。
ブラウンのカラーは薄めのナチュラルブラウンや、濃い色のダークブラウンなどのカラーバリエーションがあるので、好みの色を使ってみましょう。
描き方のポイントは、前述したタレ目の特徴である「目尻が目頭よりも下の位置になっている」ように見せること。
以下の手順で描いてみましょう。
この時、目頭より目尻の位置の方が下に見えるようにアイラインを下に向かって伸ばします
目尻からオーバーさせる際には無理に下に向かって引いてしまうと、目の形が不自然になってしまうので、目尻の延長線にラインを伸ばすように引きます。
下まぶたのキワへ入れるアイラインは、目元メイクの好みによって人それぞれです。
アイラインでグラマラスラインを描きたい場合は、黒目の位置から目尻に向かってラインを引きます。
グラマラスラインのポイントは下まぶたのいわゆる三角ゾーンの部分が、ぐっと下がっている状態ですので、三角ゾーンを空けてアイラインを描きましょう。
逆にナチュラルなタレ目に見せたい方は、アイシャドウを入れてタレ目に見えるようにします。
アイシャドウの乗せ方のポイントもやはり目尻のメイクです。
タレ目の人の印象は穏やかで優しそうといった、柔らかい雰囲気ですのでカラーは寒色系ではなく暖色系を選びましょう。
アイラインがブラウンの場合、アイシャドウはピンクやブラウン、オレンジといったカラーの相性が良いです。
なお涙袋の部分にハイライトを乗せ、涙袋ライナーで影を描くと、さらにタレ目に近づけることができます。
マスカラのつけ方によっても目尻をタレ目に演出できます。
ポイントは目尻のまつ毛の流し方。目尻のまつ毛は外側に流れるように整えて影を作ることで、横幅のあるタレ目に見せることができます。
カラーはアイライナーと同様にブラウン系のカラーを使い柔らかい印象に仕上げましょう。
まつ毛が少なかったり短かったりする場合は、マスカラをしても目立たないかもしれません。
その場合はつけまつげを使ってタレ目に見せる方法を試してみてください。
つけまつげはカーブの形が違ったり、まつ毛のデザインが違ったりさまざまな種類があります。
タレ目に見えるつけまつげでおすすめのデザインは、目尻に向かって長くなっているものや、目尻だけにつける部分用つけまつげです。
下まつげにボリュームを出したい方は下まつげ用のつけまつげをつけても良いでしょう。
まつげにボリュームを出す方法は、サロンを利用しまつげエクステをつける選択も方法の一つです。
マッサージを行いタレ目に近づける方法は、目の周りの筋肉をほぐすことがコツ。
筋肉のコリは目尻を引っ張ってしまうだけではなく、目が開きにくくなったり、むくみが発生してしまうので、しっかりほぐしていきましょう。
ただし、この方法は筋肉をほぐすためのマッサージになるため、もともと目の形がつり目の場合は効果を感じにくいです。
またマッサージは継続して行う必要があるので、お風呂に入ったときや寝る前に行うなど、毎日マッサージをする習慣をつけましょう。
マッサージで目の周りの眼輪筋と、こめかみの部分にある側頭筋をほぐしていきます。
目の周りのコリはつり目気味になってしまうだけではなく、血流が悪くなったり、筋肉が固まることで目の動きが鈍くなったりしてしまいます。
筋肉をほぐすイメージをしながらマッサージを行うことがポイントです。
またマッサージを行う前に目の周りを温めるとより効果があり、マッサージ後に目の周りがスッキリします。
目のむくみを解消するマッサージはタレ目になるための方法ではありませんが、むくみによって小さくなってしまっている目元をスッキリさせるために行います。
血流の悪さを解消することで、筋肉のコリもほぐれやすくなるので実践していきましょう。
リンパにたまった毒素を目元からこめかみに向かって流すイメージで繰り返しましょう。
筋肉をほぐすマッサージをご紹介しましたが、最後に骨格へアプローチするマッサージもご紹介します。
このマッサージは目の下の骨を押し下げて目尻を下げる方法です。
皮膚を下げるのではなく、中指に当たっている骨を下げるようなイメージで行うことがポイントです。
目の周りの皮膚は薄いため、爪を立ててしまったり力を入れすぎないように注意しながらマッサージを行いましょう。
メイクはメイクを落としてしまえば目の形は元の形に戻ります。
マッサージもタレ目に近づける可能性はありますが、元に戻ってしまう可能性や、理想の形にならない場合も。
その点で、美容整形では目の形を根本的に変えることができますので、以下のような人におすすめできるといえるでしょう。
タレ目にする方法は切開しない方法と切開する方法の2種類があります。
それぞれ特徴をみていきましょう。
美容整形で切開しないでタレ目を作る方法にはボトックスの注入と、切らないグラマラスライン形成(埋没法)があります。
ボトックスは筋肉の緊張を緩める働きがある注射です。
目の周りには眼輪筋がありますが、目尻下部にボトックス注射をすることで、目尻が下がりタレ目に見せることができます。
施術は基本的に当日中に行えることが多くダウンタイムもほぼありません。
効果の持続期間は3カ月~6カ月ほどのため、定期的に施術を行うことが必要です。
ボトックス注射はタレ目に見せる効果は期待できるものの、筋肉の動きを抑制するため笑ったときに不自然に見えることもあるため、施術を受ける際はよく検討する必要があるでしょう。
切らないグラマラスライン形成(埋没法)は、目尻に近い下まぶたの裏側を糸で結ぶ方法です。
CPFと呼ばれる部分と瞼板に糸を通し結ぶことで目尻を下げます。この施術方法は皮膚を切らないため傷跡が残らず、ダウンタイムは1日~3日程度、腫れもほとんどありません。
効果の持続時間は個人差があり、1年~3年程度のケースもあればそれ以上効果が続く人もいます。
半永久的にタレ目を作りたい場合は目尻切開と、グラマラスライン形成の切開法の2種類があります。
目尻切開は一般的には、アルファベットのY字を横にしたような形に目尻の皮膚を切開し目尻を広げ、V字のように縫合する施術です。
目の横幅が短いことが原因で、目が小さく見える状態を大きくパッチリした目にしたり、つり目をタレ目に変えることができます。
グラマラス形成は下眼瞼下制術とも呼ばれており、目尻や下まぶたの皮膚、結膜を切開することで、目尻の下まぶたのキワを物理的に外側に下げます。
この施術のメリットはタレ目になれるだけでなく目も大きくなることです。
そのため目の小ささも改善したい方はグラマラスライン形成を選ぶことが多いでしょう。
目尻切開もグラマラスライン形成も施術後は抜糸が必要で、ダウンタイムは1週間程度あります。
また切開法のため元の目の形に戻ることはありません。
共立美容外科では切らない方法としてボトックスの注入、切る方法として目尻切開とグラマラスライン形成の施術があり、施術を受ける方一人ひとりの悩みに合った施術を提案し理想の目元に近づけます。
共立美容外科の目尻切開には「W+型形成」と「Y→V型形成」の2種類の方法があります。
W+型形成は、W型形成に似ている切開方法です。
W型形成は目尻にアルファベットの「W」の字のようにメスを入れて切開しますが、W+型形成は「W」の字にプラス(+)して、目尻を引っ張れるような特殊な切り込みを入れます。
また、Y→V型形成は、アルファベットの「Y」の字を横にした状態の形にメスを入れ、その後アルファベットの「V」の字を横にした状態の形に縫合する方法です。
グラマラスライン形成は目尻や下まぶたの皮膚、結膜を切開しタレ目を作る方法で、下のまぶた(下眼瞼)を切開し、白目と黒目を見えやすくします。
前述の通り、目尻切開とグラマラスライン形成のどちらもダウンタイムが1週間ほどあり、術後に抜糸を行います。
ダウンタイム期間は傷跡がどうしても目元にありますので、3日間ほど学校や会社を休めるスケジュールを組んで施術を受ける方が多いです。
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▼共立美容外科の人気の目尻切開についての料金や手術方法の詳細はこちら
タレ目とつり目の特徴や、タレ目にするテクニックをご紹介しました。
目の形は人それぞれの魅力があり、大切な個性です。
タレ目の場合は優しそうなイメージや、暖かな印象を持たれやすく、また顔全体のバランスによっては愛らしさや可愛らしさ以外にセクシーな魅力も持ちます。
タレ目になりたい人や、つり目を改善したい人は多く、メイクテクニックやタレ目になるマッサージはWeb上でたくさん見つけることができます。
今回ご紹介した方法以外もご自身に合う方法があるかもしれないので、ぜひ探してみて、自分に合った方法でタレ目に近づきましょう。
もしすぐにタレ目になりたい、ずっとタレ目でいたいという場合は、美容整形を検討してみてはいかがでしょうか。
共立美容外科では症例を多数サイトでご紹介していますので、お気軽にご相談ください。
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このページの監修・執筆医師
磯野 智崇(いその ともたか)
共立美容グループ 総括副院長
略歴
主な加盟団体
日本美容外科学会
日本美容外科学会認定専門医
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