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公開日:2022年10月08日(土)
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目次
「目が小さい……」「目と目の間隔が広い……」といったお悩みに効果的な美容外科手術が、目頭切開です。
目頭切開とは目頭の皮膚を切開し、目の横幅を広げる手術のこと。
目頭切開によって目を大きく見せられたり、離れ目を改善できたりというメリットがあるのです。
現在国内には非常に多くの美容外科クリニックがあり、それぞれが独自の目頭切開手術を提供しているため、何を基準にして美容外科クリニックを選べば良いのかわからないという方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は目頭切開を受けるクリニックの選び方をはじめ、目頭切開の手術内容やメリット、リスクなどについてご紹介します。
目頭切開とは、目頭の皮膚を切開し、目の横幅を広げて目を大きくする手術のことです。
目頭には「蒙古ひだ」と呼ばれる上まぶたの内側から目頭にかけて覆いかぶさっている膜状になった皮膚があります。
これは日本人をはじめとする黄色人種に多く見られる目の形態で、蒙古ひだが小さいと大きくはっきりとした印象の目になるのに対して、蒙古ひだが大きいと丸く優しい印象の目になるのです。
目頭切開によって蒙古ひだを切除することで、目を大きくできるほか、末広型になっている二重を平行型にしたり、目と目の距離を近づけたりできます。
目頭切開の手術方法は複数ありますが、共立美容外科では「Z型形成」と「W型形成」の2つを採用しています。
手術方法の詳細については後ほど詳しくご紹介します。
▼共立美容外科の人気の目頭切開の料金や種類についての詳細はこちら
目頭切開の手術自体は20〜30分程度で終了しますが、目頭の皮膚を切開する分、傷跡が完治するまで時間が必要になります。目頭切開のダウンタイムは1〜2週間程度で、期間中にまぶたの腫れや痛み、内出血などの症状が現れることも。
術後1週間を目途に抜糸を行いますが、手術を受けた方の体質や傷口の状態によっては、2〜3カ月近く症状が長引いてしまうことがあります。しかし、このケースは非常にまれであるため、手術前から心配し過ぎる必要はありません。もともと肌が弱い方やアレルギー体質の方は、手術前に担当医に相談すると良いでしょう。
術後のメイクや洗顔フォームの使用などは抜糸2日後から可能です。手術から抜糸までは感染症予防のために基本的にノーメイクで過ごす必要があるため、外出時はメガネやサングラスを使用すると良いでしょう。共立美容外科では抜糸後も定期検診を実施しているため、万が一のことが起きたとしても素早く適切な処置を行うことが可能です。
目頭切開のダウンタイムの経過について詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
▼【コラム】目頭切開のダウンタイムの経過や仕事はいけるかなどいけるかなど過ごし方について解説
目頭切開のメリットとして、以下の3つが挙げられます。
それぞれの内容について以下で詳しく見ていきましょう。
冒頭でも触れたように、日本人をはじめとする黄色人種には、目頭に蒙古ひだを持つ人が多い傾向があります。
蒙古ひだとは、上まぶたから内側になぞっていくと下まぶたの端を越えて入っているラインのこと。蒙古ひだが大きいと「涙丘(るいきゅう)」と呼ばれる目の内側に見えるピンクの部分が隠れてしまいますが、目頭切開によって蒙古ひだを切除することで涙丘が完全に解放され、目を大きく見せられます。
涙丘の形は個人差があり、三角に尖っている、四角い、丸い、細長いなどさまざま。涙丘の形に応じて手術方法が選択されるため、より自然で大きな目になります。
目と目の距離のちょうど良いバランスは、目と目の間の距離が目の横幅と同じ程度の長さであること。
日本人の場合、目と目の間の距離が34mm〜37mm程度であるとバランスが良いと言われています。
小顔であっても目と目の間の距離が30mm以下になると寄り目に見えたり、逆に40mm以上になると離れ目に見えてしまったりするのです。
目頭切開によって目頭の余分な皮膚を切開することで、大きくはっきりとした印象の目にできるだけではなく、離れ目を改善できます。
共立美容外科では事前カウンセリング時のシミュレーションで左右の目のバランスを入念に確認しながら、一人ひとりのお顔に適したデザインを行うことが可能です。
そもそも平行型の二重ラインとは、蒙古ひだがなく、目頭まで二重のラインが伸びている、もしくは蒙古ひだが非常に小さく、目頭まで二重のラインが届いている二重のことを言います。
二重ラインを作り出す方法として「埋没法」や「切開法」などの二重術が挙げられます。
しかし、蒙古ひだが発達している場合、二重術で平行型の二重ラインを作ったとしても時間の経過によって元の状態に戻りやすいといった傾向があります。
目頭切開で蒙古ひだを切開してから埋没法や切開法で二重ラインを作ると、持続力のある平行型の二重を作ることが可能に。
目頭切開の効果は半永久的であるため、時間の経過によって二重が元の状態に戻ることはありません。
平行型の二重ラインを希望する方は、埋没法や切開法と併せて目頭切開の手術を受けることをおすすめします。
目頭切開を行うことで目を大きく見せることができたり、平行型の二重ラインを作れたりするため、希望する方も多いのではないでしょうか。
しかし、目頭切開には一定のリスクがあることも事実。
術後に後悔することがないよう、リスクについて一つひとつしっかり理解した上で手術に臨むようにしましょう。
ここでは、目頭切開のリスクについて解説します。
目頭切開のダウンタイム中に起こりやすい症状として、腫れや内出血が挙げられます。
目頭の皮膚は赤みが強く出たり、ふくらんだりする「ケロイド状態」になりやすいため、もともと皮膚が弱い方は要注意。
多くの場合は一時的で時間の経過とともに自然に症状が改善しますが、まれに半年程度症状が治まらないこともあります。
この場合、手術を受けた美容外科クリニックに相談することで、炎症を抑える軟膏などを処方してもらえるでしょう。
目頭切開は1回の手術で効果を得られますが、目頭の皮膚を切開したり縫合したりするため、術後1週間程度は目元に違和感が残ることがあります。
こうした症状が現れた場合であっても、抜糸を行うと症状が自然に治まることがほとんど。
また多くの場合、目元の違和感に「痛み」が伴うことはありませんが、手術から抜糸までの期間中に痛みが出てしまったという方は、手術を受けた美容外科クリニックに相談すると良いでしょう。
「美容外科クリニックに相談するほどではないけど……」という場合は、タオルで冷たいおしぼりを作ってまぶたの上に置く方法がおすすめです。
温かいおしぼりを使用してしまうとまぶたの血行促進につながり痛みが出てくることがあるため、目元の違和感を抑えることを目的におしぼりを使用する際は、冷たいものを使うようにしましょう。
目頭切開の手術効果は半永久的であるため、定期的に手術を受け直す必要がないといったメリットがある一方で、満足のいく仕上がりにならなかったとしても元に戻せないといったデメリットがあることも事実です。
術式によってはある程度修正も可能ですが、まぶたの皮膚は非常にデリケートであるため、修正手術によって目元にダメージを与えてしまったり、より違和感のある見た目になってしまったりすることも。
共立美容外科では、手術を受ける方にご納得いただけるまで何度も術後のシミュレーションが可能です。
シミュレーションや事前カウンセリングを担当するのはいずれも経験豊富な医師であるため、初めて美容外科手術を受ける方であってもすべて納得した上で、安心して手術に臨むことができるでしょう。
目頭切開の手術方法は、「Z法」「W法」の2つを採用している美容外科クリニックがほとんどです。
もともとの目元の状態やなりたい目元を踏まえて医師が手術方法を選択。
ここではそれぞれの手術方法について共立美容外科の例を用いて順にご紹介します。
Z法はZ型に目頭の皮膚を切開する方法で、顔のバランスや手術を受ける方の希望に応じて切開の具合を調整しやすいと言われています。
術後の傷跡も比較的目立ちにくく、ダウンタイムが短いといったメリットも。
目頭部分の切開線をZ型にマーキングし麻酔をかけた後、マーキングに従って切開します。
点眼麻酔とクリーム麻酔を併用するため、術中に痛みを感じることはほとんどありません。
共立美容外科では目頭切開の経験を多く持つ医師がカウンセリングを担当。
どのような印象の目元にしたいのかなど、具体的な要望を一つひとつ丁寧にヒアリングしたり、目頭切開の手術内容に関する説明をしたりします。
「ブジー」と呼ばれる金属製の細い医療器具を使い、まぶたを押さえながらさまざまな幅や形の二重ラインを作っていきます。
手術を受ける方のイメージと手術結果に差が出ないように、鏡を見ながら入念に確認。
二重ラインの幅や形が決まったら、実際に切開する箇所を細かく丁寧にマーキングします。
麻酔が効いたらいよいよ手術に移ります。Z法は目頭にZ字のようにメスを入れて切開。
この工程は手術の仕上がりを左右するため、全工程の中でもかなり重要です。
切開によって出血が起こりますが、出血した状態のままで手術を続けると術後に腫れや 内出血といった症状が長引く原因になるため、共立美容外科では医療用の止血マシンを使用して丁寧に止血をします。
目頭の皮膚を切開すると、周辺の皮膚が鼻の方に寄り、一部の皮膚が余ってしまうため、余分な皮膚を丁寧に切除。
最後に二重ラインがきれいに現れるように、Z型に切開した箇所を丁寧に縫合したら終了です。
W法はW型に目頭の皮膚を切開する方法で、Wの頂点と目頭を結ぶラインを切開し、蒙古ひだの余分な皮膚を切除していきます。
Z法よりも切開エリアが広いため、傷跡が残りやすくなることもありますが、よりはっきりとした目元にすることが可能です。
Z法同様、点眼麻酔とクリーム麻酔を併用して手術を行うため、術中に痛みを感じることはほとんどありません。
「カウンセリング」と「二重ラインの確認・マーキング」の項目はZ法と同様のため、手術パートのみを解説します。
点眼麻酔・クリーム麻酔が効いていることを確認したら、目頭の皮膚をW型にマーキングし、これに従って切開。
切開部分を覆うようにして蒙古ひだを引っ張り、Wの頂点を縫合して涙丘を露出させます。Z法同様、切開時に皮膚から出血があるため、止血マシンを利用して1箇所ずつ電気凝固によって止血。
W法は切開する部分が多いため縫合して終了ではなく、両目の縫合終了後は術後の化膿を防ぐために清潔な布を用いて化膿止めの薬を優しく塗布したり、まぶたの周辺組織を落ち着かせるためにアイスノンを用いて冷却したりする必要があります。
いずれの手術も入院する必要はなく、手術後まぶたの状態が安定したらすぐに帰宅できます。
手術から1週間後に抜糸を行い、その後は定期検診によってまぶたの状態をモニタリング。
共立美容外科では24時間対応可能な緊急ホットラインを用意しているため、術後に万が一のことが起きた場合であってもすぐに適切な処置を行うことができます。
▼共立美容外科の人気の目頭切開の料金や種類についての詳細はこちら
現在、日本では多くの美容外科クリニックによって目頭切開の手術が提供されています。
多くの美容外科クリニックでは経験豊富な医師が手術を担当していますが、中には手術内容に不備があったり、担当医師の技術が未熟であったりすることも。
目頭切開は一度行うと修正するのが非常に難しいため、一度で理想の仕上がりにしたいものです。
ここでは、目頭切開で失敗を避ける方法についてご紹介します。
「目が小さい」「両目が離れている」といったコンプレックスは、第三者から見るとご自身で思われているほど大きな問題ではないこともあります。
まずは美容外科クリニックの無料カウンセリングをいくつか受けることがおすすめです。
はじめから一つの美容外科クリニックに絞ってしまうと場合によっては偏った意見しか聞くことができなかったり、医師との相性が合わなかったりすることもあるでしょう。
そのため、複数の美容外科クリニックの無料カウンセリングを受け、何人かの医師から意見を聞いた上で、ご自身にとって本当に目頭切開が必要なのかどうかを考えることが大切です。
「目頭切開」といっても前項でご紹介したZ法・W法のほかに独自の方法で手術を行っている美容外科クリニックもあり、手術方法や医師の技術力にはばらつきがあります。
そのため、目頭切開を受ける美容外科クリニックを慎重に選ぶ必要があるのです。
目頭切開の手術費用は二重術などと比較すると高額になる傾向がありますが、手術費用だけで安易に美容外科クリニックを選んでしまうと失敗することも。
適切な美容外科クリニックを選ぶためには、必ず事前カウンセリングに行くことが大切です。
目頭切開を受ける美容外科クリニックを選ぶポイントについて、次項で詳しくご紹介します。
目頭切開を受ける美容外科クリニックを選ぶポイントとして、以下の3つが挙げられます。
それぞれの項目について詳しく見ていきましょう。
目頭切開を受ける美容外科クリニックを選ぶ際に一番大切なポイントと言っても過言ではないのが、目頭切開の実績を持つ医師が在籍しているかどうかということ。
有名な美容外科クリニックであっても自分が受けたい手術の実績を持つ医師が在籍していなければ、満足のいく仕上がりにならない可能性があります。
こうしたことを防ぐために、美容外科クリニックを検討する際は、各美容外科クリニックのホームページ上に掲載されている医師のプロフィールや個人で運営しているSNSアカウントを見ることで、医師の経歴や得意分野などを把握することが可能です。
共立美容外科では各院に在籍している医師の経歴をご紹介しています。
本来カウンセリングとは手術内容について医師がわかりやすく説明したり、手術を受ける方が抱くさまざまな疑問を解消したりする場です。
例えばアルバイト職員がカウンセリングを担当しているクリニックが存在した場合、手術の大まかな概要について理解できるかもしれませんが、手術の詳細や本当に知りたいことまでは把握できない可能性があります。
こうしたことを防ぐために、カウンセリングは医師が担当しているクリニックがおすすめであることに加え、手術内容や術後の注意点などについて細かい説明がある美容外科クリニックを選ぶと良いでしょう。
カウンセリングといっても美容外科クリニックによって運営形態はさまざまです。
カウンセリング時に担当者から手術内容や料金に関する説明だけがあり、手術を受ける方からの質問を受けつけなかったり、はぐらかしたりする美容外科クリニックがもし存在するとすれば、そこで手術を依頼するのは避けたほうが良いでしょう。
カウンセリングは医師と手術を受ける方との信頼関係を築く場でもあるのです。
カウンセリングで話をしっかり聞いてくれることも、美容外科クリニックを選ぶ際に見極めるポイントにすることをおすすめします。
今回は目頭切開を受ける美容外科クリニックの選び方や、目頭切開の手術方法、メリットやリスクなどについてご紹介しました。
目頭切開は目頭の皮膚を切開して目の横幅を広げ、目を大きく見せる美容外科手術。目頭の蒙古ひだがなくなることで、はっきりと大きな目にできたり、離れ目を改善できたりする効果があります。
目頭切開だけではなく、美容外科手術は手術効果ばかりが先行しがちですが、どの美容外科手術もリスクがあることは事実。
メリットだけではなく、しっかりとリスクについても理解した上で手術に臨むことで、術後に「こんなはずではなかった」と後悔してしまうことを防げるでしょう。
そして、満足のいく結果を得るためにさらに大切なこととして、美容外科クリニックの選び方が挙げられます。
同じ手術メニューであっても美容外科クリニックによって手術方法や担当する医師の技量は異なるものです。
今回ご紹介したポイントを押さえて美容外科クリニックを慎重に選びましょう。
目頭切開の手術に興味がある方は、以下のリンクから共立美容外科の無料カウンセリングに申し込んでみるのはいかがでしょうか。
▼共立美容外科の人気の目頭切開の料金や種類についての詳細はこちら
このページの監修・執筆医師
浪川 浩明(なみかわ ひろあき)
日本美容外科学会認定専門医
略歴
主な加盟団体
日本美容外科学会会員
日本美容外科学会認定専門医
日本形成外科学会会員
日本顎顔面外科学会会員
日本手の外科学会会員
日本マイクロサージャリー学会会員
日本職業・災害医学会会員
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