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目頭切開のメリット、デメリットをZ法やW法に分けて解説

公開日: 2022年02月15日 (火)
最終更新日: 2023年06月14日 (水)
目頭切開のメリット、デメリットをZ法やW法に分けて解説

「目を大きく見せたい」と思っている方の中には、「目頭切開をしたい」と思っている方もいるでしょう。

しかし、目頭切開にはメリットだけでなく、デメリットも伴います。

そこで今回は、目頭切開のメリットとデメリット、そのリスクに対する対処方法について解説します。

 

目頭切開のメリット

目頭切開のメリットを説明する医師

目頭切開のメリットについて解説します。

 

目を大きく見せることができる

二重の方でも、目が小さく見えてしまう方がいます。理由としては、目頭が丸くなっていることにあります。

目頭のところに皮膚がかぶさっていると目頭が丸くなってしまい、横幅がかなり狭くなっている印象を与え、目が小さく見えてしまうのです。

そのため、目頭の部分を切開することによって、横幅を広げ、全体的に目を大きくパッチリとした印象に見せることが可能となります。

 

平行な二重を作ることができる

近年、外国人のような二重に憧れる方が増えています。日本人の大半の二重幅は、目頭部分が狭くて目尻が広くなっています。

そのため、二重であっても彫りが深いような目元にはなりません。

目頭切開をすれば、日本人でも平行の二重を作ることができるため、人気が高まっています。

 

離れ目を改善することができる

目頭切開を検討している方の中には、離れ目に悩んでいる方もいるでしょう。

一般的に美人と言われる方は、顔のパーツのバランスが左右対称となっており、目元は幅と目の間が1:1:1の比率になっていると言われています。

目頭切開をすれば、離れ目を改善することができ、より左右対称の顔を作ることができるので、美人な印象を与えることが可能となります。

 

目頭切開のデメリットとリスク

目頭切開の手術後の傷跡

目頭切開を行えば、平行型の二重を作ることができ、目と目の距離も近づけることができるため、やりたいと思う方も多いでしょう。

しかし、目頭切開にはデメリットやリスクとなる部分もあります。

そのため、この点を理解しておかなければ、手術後に後悔することになりかねませんので、必ず事前にチェックしておきましょう。

 

術後、目元に違和感が残る

目頭切開の手術は、目元にメスを入れて内眼角を露出させるという手術です。

1回の手術ですぐに効果を実感することができますが、術後1週間程度は縫合した状態となります。

そのため、抜糸するまでは目元に違和感を感じたまま生活することになります。

 

腫れや内出血が起こる可能性がある

目頭切開の術後は、1週間程度で抜糸を行います。

しかし、その後目元が腫れてしまったり、みが出てしまうこともあります。

人によっては内出血が起こることもあり、そうなると内出血がひくまでに2週間程度はかかってしまいます。

目元はマスクなどで隠すことも難しく周囲の人に気づかれやすいため、このような症状が出た場合に日常生活で不便に感じることも多いでしょう。

 

見た目に違和感が残ることも

目頭切開では、目元の内眼角を露出することによって目を大きく見せています。

しかし、切開部分が大きすぎると、目頭のところに見えるピンクの粘膜の範囲が大きくなり、見た目に違和感を感じる仕上がりになってしまうこともあります。

そのため、手術前にはしっかりとカウンセリングを受け、主治医とイメージをすり合わせておくことが重要でしょう。

 

傷跡が目立つこともある

目頭切開の術後には1週間程度で抜糸を行いますが、体質によっては、抜糸が終わった後でも傷跡が目立ってしまうこともあります。

一般的には2~3カ月程度で分からなくなりますが、治りにくい方だと、半年以上傷跡が目立ってしまうこともあるようです。

 

術後は日常生活が制限される

目頭切開の手術をした後は、腫れや内出血を防ぐ必要があります。

そのため、入浴や運動などの血行をよくする行動は制限されてしまいます。

症状が落ち着くまでは、普段通りの生活ができないことを理解しておきましょう。

 

費用が高い

近年は気軽にプチ整形として、二重手術を受ける方が増えています。

しかし、目頭切開は手術となるため、高額な費用が必要となります。

クリニックにもよりますが、20~40万円程度がかかるケースが多いようです。

 

元に戻せない

目頭切開は一度行ってしまうと、なかなか元に戻すことが難しいと言われています。

術式によってはある程度修正することも可能となりますが、修正手術によって、より違和感のある見た目になってしまったり、目元に大きなダメージを与えてしまうことも考えられます。

そのため、目頭切開を行う際には、元に戻すことは難しいと考えておいた方がよいでしょう。

 

稀に痛みを強く感じることもある

目頭切開の手術では、局部麻酔が使われます。そのため、麻酔の注射が終わった後は、手術中に痛みを感じることはないでしょう。

しかし、術後に麻酔が切れてしまうと、強い痛みを感じることもあるようです。

痛みが強い場合は、痛み止めを内服することになります。

ただ、ほとんどの場合は痛みはズキンズキンとする程度です。

術後の痛みは執刀医の技術に左右される場合が多いです。

当院で目頭切開の手術をした患者様で術後の強い痛みを訴えられた方はいらっしゃいません。

痛みに関してはそれほど気にしなくてもよいでしょう。

 

皮膚が壊死する可能性もある

目頭切開の手術を行った後に切開した部分の血流が悪くなってしまうと、皮膚が壊死してしまう可能性もあります。

術後に違和感を感じたら、すぐに美容外科で相談しましょう。

 

Z法とW法のメリットデメリット

Z法で目頭切開をする医師

Z法

メリット
  1. 数ある目頭切開の方法の中で傷が最小になります。
  2. もし手術後や患者様が「やり過ぎた」と感じても多少は元に戻すことが可能です。

 
ただ、手術後やり直してほしい言われるケースはほとんどありません。

 

デメリット
  1. デザインにコツが必要で、医師にとっては難しい。上級技術者向けの方法です。
  2. 片側3mm以上の幅を眼間短縮(目と目の間を短くする)する場合は効果が弱くなります。

 

W法

メリット
  1. デザインが簡単で、キャリアの浅い医師でも失敗がしづらいです。
  2. 蒙古ひだを緩める効果だけでなく、目と目の間の幅を短くする効果が大きいです。

 

デメリット
  1. Z法に比べて傷の画数が1画多いです。そのため傷跡が大きくなります。
  2. 失敗した場合、元に戻すことは極めて困難です。

 

目頭切開での失敗を避ける方法

目頭切開のカウンセリングをする医師

目頭切開には、さまざまなデメリットがあります。

できる限り目頭切開で後悔をする事態を避けけるための具体的な方法をご紹介します。

 

 

本当に目頭切開が必要なのか考える

目頭切開を行う際には、「少しでも目を大きく見せたい」「自分の理想の目元を作りたい」と思っている方が多いでしょう。

そのため、どうしてもメリットの方ばかりに目が行きがちです。

しかし、目頭切開を行うことによって生じるデメリットも多数あります。

だからこそ、本当に目頭切開を行う必要があるのかをしっかりと考えておく必要があるでしょう。

自分の理想とする目にしたいという気持ちが先行してしまうとは思いますが、多額の費用もかかりますし、さまざまなトラブルが発生することも考えられます。

また、自分の理想とする形にしたとしても、自分の顔の他のパーツと組み合わせた時にイメージ通りとはいかないこともあります。

そのため、本当に目頭切開を行わなければいけないのか、メイク方法を変えるなど他の方法はないか、しっかり検討した方がよいでしょう。

 

 

目頭切開が必要なのか相談する

自分では目頭切開を行った方がよいと思っていても、専門家から見ればそのような手術を行わなくても自分の理想とする目元が作れるという可能性もあります。

そのため、まずはクリニックやクリニックに行って無料カウンセリングを受けてみることをおすすめします。

その際、複数のクリニックでカウンセリングを受けてみて、自分と相性の良い医師にお願いするといいでしょう。

 

目頭切開を行うクリニックを厳選する

目頭切開といっても、クリニックによってその手術方法や技術力は大きく異なります。

そのため、どのクリニックで目頭切開の手術をするのかはしっかりと検討した方がよいでしょう。

目頭切開は高額な費用がかかるため、より安いクリニックをと、値段で安易に選んでしまう方もいるようです。

しかし、そのようなクリニックの場合は、まだ経験の浅い医師が手術を行っている場合もあります。そのため、複数のクリニックにカウンセリングにいき、信頼できる医師を見つけるといいでしょう。

また、インターネット上では、過去に目頭切開を行った方の口コミを見ることもできるので、そのような情報も参考にすることをおすすめします。

 

どのような目の形にしたいのかイメージを固める

目頭切開は一度手術を行ってしまうと、修正することが難しい手術だと言われています。

そのため、術前に自分がどのような目元にしたいのかというイメージを固めておく必要があります。

この時に妥協して決めてしまうと、術後に後悔する可能性があります。

また、そのイメージが主治医に伝わっていないと、思ったような形にならないことも考えられるので、何度でも主治医と話して、納得のいく形を決める必要があります。

そのことを考えると、カウンセリングを嫌がらずに丁寧に行ってくれたり、最適な案を提案してくれるような主治医の方が安心して任せることができるでしょう。

そのため、主治医選びはとても重要だと言えます。

 

術後には無理をしない

目頭切開の手術後は、目元に大きなダメージが残っています。

その時に無理をしてしまうと、術後に腫れがなかなか引かなかったり、腫れが長引いたことによって傷跡が残ることになりかねません。

そのため、手術の日程は、術後にゆっくりと休めるタイミングに設定した方がよいでしょう。

また、術後には避けなければいけないことが多数あります。

手術を受ける前や術後には主治医から注意点を言われると思いますので、その内容は必ず守るようにしましょう。

 

失敗のリスクについても理解しておく

ここまで目頭切開での失敗を避ける方法についてご紹介しました。

しかし、目頭切開でのリスクを完全になくす方法はありません。

そのため、術前に何かしらのトラブルが生じる可能性があることをしっかりと理解しておく必要があるでしょう。

 

まとめ

目頭切開の手術の後見送る医師

目頭切開は目元の雰囲気を大きく変えることができる魅力的な手術です。

そのため、目頭切開をやりたいと思う方も多数いることでしょう。

しかし、魅力的なメリットの裏には、多くのデメリットも伴います。

一度手術を行うとなかなか元に戻すことが難しいため、目頭切開をしたいと思っている方は、信頼できる医師と納得の行くまでカウンセリングを行い、判断するようにしておきましょう。

共立美容外科は1989年の開院以来30年以上目頭切開の手術を行っています。

 

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このページの監修・執筆医師

  • 日本美容外科学会
  • 日本美容外科学会認定専門医

磯野 智崇

(いその ともたか)

医師の詳細

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