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Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

二重の幅を広げるにはどうしたらいい?

公開日:2021年12月10日(金)
最終更新日:2023年05月06日(土)

二重整形・目元のお悩み
二重の幅による印象の違い
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顔のパーツの中でも、目は人の印象を左右する重要なもの。「ぱっちり二重になりたい」と思っている一重や奥二重の方はもちろん、「二重幅を広げたい」と思っている二重の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、現在二重、あるいは、奥二重の方が理想の二重幅を手に入れるために知っておきたい、二重幅を広げる方法や二重幅を広げる際の注意点などについてご紹介していきます。

そもそも二重幅って広げられるの?

「二重ではあるけれど、もう少し二重幅を広げてもっとぱっちりとした目になりたい」、「奥二重をぱっちり二重にしたい」という方も少なくないでしょう。
結論から申し上げると、二重幅は広げることができます。

二重の幅による印象の違い

二重のデザインを決める主な要素は、「形(タイプ)」と「二重幅」です。そのため、二重の形は同じままでも、二重幅が変化するだけで目元の印象は大きく変わります。

ここでは、よく人気の二重デザインとして挙げられる「幅の狭い平行型二重」と「幅の広い平行型二重」が与える印象について簡単にご紹介していきます。

幅の狭い平行型二重

「幅の狭い平行型二重」の目は、ナチュラルだけど存在感のある目です。
目が大きくぱっちりしているけれど、派手すぎず自然になじんでいて、どちらかといえば可愛らしいよりもクールな印象を与えます。

意外かもしれませんが、ノーメイクでも目がはっきりとするのは、「幅の広い平行型二重」よりも「幅の狭い平行型二重」の方。
ナチュラルメイクやすっぴん風メイクが似合うのも「幅の狭い平行型二重」の方です。

幅の広い平行型二重

「幅の広い平行型二重」の目は、大きくぱっちりとした目です。そのため多くの人が憧れる二重が「幅の広い平行型二重」ではないでしょうか?
しっかりアイメイクをすることで、とても華やかな印象を与えます。やはり最も目の存在感が強調されるのが、「幅の広い平行型二重」でしょう。

くっきりとした二重なのですが、ノーメイクやナチュラルメイクだと、やや目元の印象が薄く、ぼやっとした感じになってしまいますので、もしも「幅の広い平行型二重」にするのであれば、毎日のメイクでしっかりめのアイメイクを施し、華やかに仕上げることがほぼマストになります。

二重のタイプについては、別の記事で詳しくご紹介していますので、気になる方はこちらもチェックしてみてください。

▼二重整形をする前に知っておきたい二重の種類と似合う二重のデザイン(形・幅)の見つけ方

二重幅を広げる方法

二重幅を広げる方法

二重幅を広げる方法には、大きく「自分でできる方法」と「二重整形」の2つがあります。
ここでは、「自分でできる方法」3つと「二重整形」の2種類の施術をご紹介していきましょう。
行うにあたってのハードルが低い順にご紹介しますので、まだ何も試したことがないという方は、ぜひ1つ目から順にチャレンジしてみてください。

自分でできる方法①目元のマッサージ

二重幅が狭いことや奥二重の原因として、「まぶたに脂肪がついている」「まぶたがむくんでいる」「目の周りの筋力が落ちている」といったことが挙げられます。
このような場合、目元のマッサージをすることで、二重幅が広がったり、奥二重からくっきりとした二重になったりする可能性があります。
目元のマッサージには、脂肪やむくみを減らしたり、まぶたの開け閉めを行う「眼輪筋(がんりんきん)」の筋力をアップさせたりする効果が期待できるからです。

最も簡単なマッサージ手順は以下の通り。

目を閉じ、両手の人差し指と中指の腹を使い、目尻側のまぶたを10秒程度優しくもみほぐす
同じ要領で目頭側のまぶたを10秒程度優しくもみほぐす
目頭から目尻に向かって指の腹で希望の二重ラインを優しくなぞる

目元のマッサージの効果をさらにアップさせるために、マッサージを行う前に蒸しタオルを顔に5分程度乗せ、顔全体を温めるのがおすすめです。顔の血行が促進され、よりむくみなどが改善されやすくなるほか、顔色も良くなるので、より目が大きく見える可能性もあります。顔周りには血行を促進するツボが多数あるため、もし蒸しタオルを用意している時間がないという場合には、マッサージの前に頭皮を引き上げたり、耳を引っ張ったりするだけでも効果アップが期待できます。

目元のマッサージを行う上での注意点は、まぶたの皮膚を傷つけないように、優しく触れる程度の力加減を心掛けること。目元の皮膚は薄いため、少しの刺激でもしっかりと変化がみられるはずです。刺激を与えすぎたり、無理に新しい二重ラインの癖づけをしようとしたりすると、しわやたるみにつながる可能性も。力加減には十分注意しましょう。

また二重の幅に変化がみられても、すぐに元に戻ってしまう場合もあります。理想の位置で二重ラインを定着させるために、少なくとも1カ月程度はマッサージを続けるようにしましょう。

先ほどご紹介した以外のマッサージについては、別の記事で詳しくご紹介していますので、こちらも併せてチェックしてみてください。

▼二重マッサージでぱっちり二重は作れる?

自分でできる方法②二重幅拡張メイク

これは実際に二重幅を広げるのではなく、錯覚によって二重幅を広く見せるというテクニックです。
よく目を大きく見せるためにアイラインを太く、アイシャドウを濃くする人がいますが、これは逆効果です。
二重幅を広く見せるためには、目の際のメイクはなるべく細くし、二重幅を隠してしまわないこと。

アイラインはまつ毛の隙間を埋めるように、粘膜にインラインで引いていきましょう。
特に末広型二重の場合は、目頭側のまぶたにアイラインを引いてしまうと二重の幅が消えてしまうことがあるため、インラインがおすすめです。
アイラインの色は、黒だと目が小さく見えやすいため、ブラウン系を選ぶのが正解です。
目尻のアイラインの形によっても目の印象が変わるため、セクシーな印象にしたいときは目尻を跳ね上げ、かわいらしい印象にしたいときは目尻を下げるようにラインを引いてみましょう。

アイシャドウはアイホール全体にパレットの一番薄い色を塗るだけで十分。肌になじみやすいベージュ系など、淡い色がおすすめです。メイクに慣れている方は、少し濃い色をプラスして目尻にかけてグラデーションを作ってみましょう。目元に陰影ができ、さらに二重幅を広く見せることができます。

目を大きく見せようとまつ毛をぐっと上げがちですが、二重の形や二重幅によっては逆効果に。末広型二重や幅の狭い平行型二重の場合は、まつ毛を上げすぎると二重幅と重なり、目が小さく見えてしまうのです。まつ毛を上げるときはビューラーで全体的にゆるく上げるか、あえて「すだれまつ毛」に仕上げるのも良いでしょう。使用するマスカラはアイライン同様、ナチュラルな印象に仕上がるブラウン系、かつボリュームタイプよりもロングタイプがおすすめです。

できればアイライン・アイシャドウ・マスカラは同じ色味で合わせましょう。統一感のあるきれいな目元にでき、より目が大きく見える効果も期待できます。

自分でできる方法③二重のりや二重テープで新しい二重ラインを作る

二重を作る定番の方法、二重のりや二重テープでも、二重幅を広げることができます。

二重のりとは液体のりをまぶたに塗って、二重まぶたを作るものです。まぶたを接着して二重を作る「接着式」と、皮膜によってまぶたの皮膚を固くすることで二重を作る「非接着式」の2種類があります。一方で二重テープは、まぶたが折り重なる位置にテープ式のシールを貼りつけて二重まぶたを作るもので、テープの両面でまぶたを接着する「両面接着タイプ」、貼りつけ箇所がまぶたに食い込むことで二重を作る「片面接着タイプ」、細い糸状の接着シールをまぶたに食い込ませて二重を作る「ファイバータイプ」の3種類があります。どのタイプも数百円程度で購入できるので、いくつか試してみて、最も使い勝手が良くきれいに仕上がるものを選ぶと良いでしょう。

二重のりや二重テープを使っていないときは元の二重幅に戻りますが、誰でも簡単に新しい二重ラインを作って二重幅を広げることができます。人によってはきれいな二重ラインを作るのに練習が必要であったり、つっぱるような使用感に慣れるまでに時間がかかったりする場合もあるでしょう。

二重のりや二重テープは手軽に使えて便利な反面、長期間使い続けると思わぬトラブルが起きることもあります。使用中は常に皮膚を伸ばし続けている状態になるため、皮膚に負担がかかり、将来的にまぶたがたるんだり、シワができたりすることも。また二重のりは液体のりで、二重テープは「ラテックス」と呼ばれるゴム素材を用いています。体質などによっては肌がかぶれたり、アレルギー症状が出たりすることがあるため、もともと肌が弱い場合は使用しない、事前にパッチテストを行う、肌に異常が現れたらすぐに使用を中止して皮膚科を受診するといった対策や対応を行うようにしましょう。

二重のりや二重テープを繰り返し使用したり、寝ているときに使用する夜用の二重のりを使い続けたりすることで、二重ラインの癖がつく可能性があると言われていますが、二重幅を広げる場合は、自然な二重ラインに逆らって新しい二重ラインを作っているため、癖はつきにくいでしょう。
ただし、夜用の二重のりを併用することで、翌朝の二重ライン作りが簡単になる可能性はあります。

二重整形①埋没法

「埋没法」は、”プチ整形”とも呼ばれる二重整形術です。一重からぱっちり二重にするのはもちろん、奥二重からぱっちり二重にしたり、二重のラインを変更して二重幅を広げることもできます。

埋没法では、まぶたの皮膚の内側に細い糸を通し、2~3カ所を固定して二重ラインを作ります。
「瞼板法」と「挙筋法」の2種類があり、「瞼板法」はまぶたの皮膚とその裏側にある「瞼板(けんばん)」と呼ばれる部分を糸で縫い合わせて二重ラインを形成します。
一方で「挙筋法」はまぶたの皮膚とその裏側にある「挙筋腱膜(きょきんけんまく)」と呼ばれる部分を糸で縫い合わせて二重ラインを形成します。
「挙筋法」の方が施術に高い技術が必要ですが、まぶたの脂肪が比較的多い人でも「埋没法」で二重ラインを形成することができ、また瞼板に糸を通さないため、手術中に眼球を傷つけてしまうリスクも抑えられます。

埋没法のメリット①手術時間が短く抜糸や通院も不要

埋没法はまぶたを切開しないため、15~30分程度という短時時間で施術が完了します。施術後、目元の腫れを抑えるために、10分程度のアイシングを行うことが一般的ですが、その時間を入れても1時間程度で手術を終えられ、術後は歩いて帰ることができます。

また埋没法は抜糸をする必要がないため、「まぶたの腫れが引かない」「糸が取れてしまった」といったトラブルが起きない限り、術後の通院も不要です。

埋没法のメリット②腫れが少なくダウンタイムが短い

埋没法はまぶたの切開を行わず、また使用する糸は髪の毛と同じくらい細いものなので、術後の痛みや腫れなどのリスクが少ないというメリットがあります。
手術による腫れやあざ、むくみなどが引くまでの期間であるダウンタイムも3日~1週間程度と切開法と比較しても短いです。メイクやコンタクトレンズの使用もおよそ翌日あたりから可能になるため、長い休みを取りにくい社会人の方にもおすすめです。

埋没法のデメリット①糸が取れて二重幅が元に戻る可能性がある

埋没法の場合、手術からある程度時間が経過すると、何かしらの原因によって糸が取れてしまったり、緩んでしまったりすることがあります。
新しい二重ラインが定着していればよいですが、そうでなければ元の二重幅に戻ってしまうため、もう一度埋没法による二重整形を行ったり、次は切開法で二重整形を行ったりする必要があります。

埋没法で使用している糸は、まぶたの皮膚を固定することを目的にしたものであるため、体内に残った糸を放置していると、角膜を傷つけてしまう恐れがあります。時間が経つにつれて周りの筋肉に埋もれてしまい、抜糸が難しくなる傾向があるため、糸が取れたり、ゆるんだりして二重ラインが消えてしまった場合は、早めにクリニックに相談し、抜糸を行うようにしましょう。

埋没法は美容整形の中でも比較的リスクが少ない傾向にありますが、時間の経過によって糸が取れたりゆるんだりするというのはあるあるです。そのためクリニックを選ぶ際には、アフターケアの内容までしっかりとチェックすることをおすすめします。

二重整形②切開法

切開法とは、まぶたの皮膚を切開し、余分な皮膚や周囲の脂肪を取り除いた上で二重ラインを形成する手術です。「全切開」と「部分切開」の2種類があり、切開する長さが異なります。

「全切開」は作りたい二重の折れ目に沿って長く切開する手法です。不要な脂肪や皮膚を多く取ることができ、すっきりとしたまぶたにできます。まぶたの脂肪が多く厚みのある方でも、半永久的に理想の二重幅を維持することが可能です。

一方、「部分切開」はまぶたの一部だけを切開し、そこを中心に二重の折れ目を作る方法です。中央を切開するケースと両端2カ所を切開するケースがあり、希望のデザインやまぶたの状態に応じて選択します。部分切開の場合は傷口が小さく済み、目を閉じている時でも手術跡が目立ちにくいため、あえて部分切開を選ぶという人もいます。

切開法のメリット①デザインの自由度が高い

切開法最大のメリットと言っても過言ではないのが、二重のデザインの自由度が高いことです。
二重幅を広げるのはもちろん、末広型二重から幅の広い平行型二重といった形の変更も可能です。またまぶたの皮膚を切開して余分な脂肪や皮膚を取り除くことができるため、より理想の二重まぶたに近づけることができます。

切開法のメリット②理想の二重幅が半永久的に続く

切開法はメスでまぶたを切開、縫合することで皮膚を癒着させ二重ラインを作るため、手術によって広げた二重幅が半永久的に続きます。埋没法のように「術後しばらくしてから糸がとれてしまった」というリスクがないため、理想の二重幅を永続させたい人におすすめです。

切開法のデメリット①まぶたが腫れるためダウンタイムが長い

埋没法のダウンタイムが3日~1週間程度であるのに対して、切開法のダウンタイムは1カ月近くになることもあります。切開法はまぶたにメスを入れ、脂肪を取り除いたり皮膚を切除したりしてから縫合するため、ダメージが大きいのです。

切開法の術後に起きる症状として、まぶた全体が腫れたり、内出血によって紫色になったりすることが挙げられます。抜糸は5日~1週間程度で行えますが、腫れや内出血が引くまで1カ月程度かかる可能性があることに加え、広げた二重幅が完全に定着するまでには数カ月~半年近く必要になることもあります。

絶対に二重整形を人に知られたくないという人は、ダウンタイム期間に余裕を持たせて、人と会う予定を入れないようにする、二重整形を隠す方法を事前に複数用意しておくなどの工夫が必要です。

切開法のデメリット②やり直しができない

手術の効果が半永久的に続く分、「手術前のイメージと異なる」という結果になっても元に戻せないというリスクがあります。術後に後悔しないために、切開法によって二重幅を広げる際は、事前の担当医師とのカウンセリングを通して自分の希望をしっかりと伝えることが大切です。二重幅を何mmにしたいという希望を伝えるよりも、希望のイメージに近い人の顔写真などを用意しておくことをおすすめします。担当医師は事前カウンセリングの内容を考慮して、完成イメージを提案します。希望のイメージに近いか、他の顔のパーツとのバランスは取れているかといった点をシミュレーションの中でしっかりと確認しましょう。納得のいくまでシミュレーションを重ねてから施術を受けることを強くおすすめします。

二重幅を広げる際の注意点

比較的に簡単に二重幅を広げられる一方、落とし穴もあります。ここからは二重幅を広げる際の注意点について解説していきましょう。

二重のりを使い続けるとまぶたが分厚くなる可能性がある

簡単に二重幅を広げられるため、二重のりや二重テープなどを愛用している方も多いのではないでしょうか。二重のりなどで二重を作っている間は、まぶたの皮膚が引っ張られたり固定されたりした状態になっています。長期間二重のりでまぶたの皮膚を引っ張り続けたり、固定し続けたりすると、まぶたの皮膚が伸び、まぶたが分厚くなったり、たるみやシワができてしまったりするのです。

まぶたの皮膚は非常にデリケートであるため、一度伸びると元に戻りにくいです。そのため二重のりを頻繁に使用していたり、長時間使用していたりする方は注意が必要です。

まぶたの厚みを確認する最も手軽な方法は、第三者に確認してもらうことです。目を閉じている状態で黒目を左右に動かし、まぶた越しに眼球が動いている様子を確認できれば、まぶたは薄いといえます。一方でまぶた越しに眼球が動いている様子を確認できない場合は、まぶたが比較的厚いということになります。まぶたに厚みのある方は、二重のりの使用と併せて目元のマッサージを行う、あるいは、二重整形で理想の二重幅を作って二重のりの使用をやめてしまうのがおすすめです。

二重の癖がつきにくい場合は「眼瞼下垂」の可能性も

「眼瞼下垂(がんけんかすい)」とは、まぶたを持ち上げる筋肉である「眼瞼挙筋」の力が弱くなり、目が開きにくくなる病気です。「二重のりや二重テープを使ってみたけれど、なかなか二重幅が広がらない」という場合は、眼瞼下垂になっていることも考えられます。

眼瞼下垂には先天性のものと後天性のものがありますが、いずれも眠たそうな目が続いたり、視野が狭くなったりといった状態が継続します。
まぶたが持ちあがらずにおでこの筋肉を使って無理やり目を開こうとすることによる「眉毛挙上」や、首を後ろに倒して物を見ようとしたことによる「頸部後屈」などを併発し、頭痛や肩こりの原因になることも。

眼瞼下垂が進行すると自力での治療は難しいです。視野が狭いなど、日常生活に支障がある場合は、二重整形を行って視野を広げることをおすすめします。眼瞼下垂の状態によっては、保険適用の手術を受けられる場合もあります。

先ほど眼瞼下垂には後天性のものがあるとお伝えしましたが、目元のマッサージや二重のりなどの使用が眼瞼下垂の原因になることもあります。二重幅を広げるために目元のマッサージをしたり、二重のりなどで新しい二重ラインを作る場合は、まぶたにダメージを与えないよう注意しながら行いましょう。

二重幅は広ければ広いほど良いというものではない

二重幅を広くしたいという人の本当の望みは、目を大きくしたい、ぱっちりとした目にしたいだと思います。
しかし、二重幅を広くした結果、逆に眠そうに見えるようになってしまった、目が小さく見えるようになってしまった、目の存在感や印象が薄くなってしまったというケースもあります。これは例えば、目を開く力が弱い人が二重幅を広くしたことによって、目をしっかりと開ききれなくなってしまったといった場合に起こり得ます。

また二重の幅による印象の違いでもお伝えしましたが、実は、「幅の狭い平行型二重」の方が、ノーメイク時の目がはっきりしている場合があります。
そのため、特にナチュラルメイクやすっぴんでいるのが好きという方の場合には、幅を広げない、あるいは、幅を広げすぎない方が、目の存在感が損なわれないという可能性もあるのです。

自然な二重幅の目安は、目を開いた時にまつ毛の生え際から真上の眉毛の下のラインまでの長さの1/5~1/3くらいの広さと言われています。この範囲の中で黒目が最も露出する位置に二重ラインが来るようにすると、自然で、かつ存在感のある目になるでしょう。
二重幅を広くすることにこだわりすぎず、最もあなたの目が素敵に見える二重デザインにすることをおすすめします。

余談ですが、二重整形というと二重まぶたを形成したり、二重幅を広げたりするイメージがあると思いますが、二重幅を狭くすることも可能です。もともと幅の広い平行型二重である、過去に二重整形を受けて幅の広い平行型二重にしたという方が、幅の狭い平行型二重にもできます。二重幅が広すぎてボヤッとした目になっているのが気になるという方も、ぜひ一度クリニックに相談してみてはいかがでしょうか?

目の形によっては希望の二重幅を作るのが難しいことも

「モデルの〇〇さんのような目になりたい」と思っている方もいらっしゃると思いますが、生まれ持った目の形によっては、希望の二重幅を作るのが難しいこともあります。ただ二重幅を広げるだけであればさほど問題ないと思いますが、末広型二重から平行型二重にするといった形の変更も伴う場合は、少なくとも切開法を選択しなければならない可能性が高いです。また無理な二重幅は不自然に見える可能性が高いということも覚えておいた方が良いでしょう。

あなたに適した方法で理想の二重幅を手に入れよう!

ここまで二重幅を広げる方法や、二重幅を広げる際の注意点を中心にご紹介してきました。

「もっと目を大きくしたい」「もっとぱっちりとした目にしたい」など、二重ではあるけれど目元の印象を変えたいという方も少なくないと思います。
ご紹介したように自分で二重幅を広げる方法もいくつかあり、手軽に行えますが、効果の有無や継続の手間とリスクなどを考えると、長期間まぶたのことで悩んでいるのであれば、思い切って二重整形をしてしまうことをおすすめします。
ダウンタイムはありますが、日帰りで手術を行うことができ、術後は、毎日目元のマッサージをしたり、二重のりなどを使用したりする必要が一切なくなります。
二重整形も視野に入れているという方は、一度クリニックに相談してみてはいかがでしょうか?

ぜひこの記事でご紹介した5つの方法も参考にしていただき、あなたにぴったりの理想の二重幅を手に入れる方法を見つけてください。

 

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このページの監修・執筆医師

  • 久次米 秋人(くじめ あきひと)

    久次米 秋人(くじめ あきひと)

    日本美容外科医師会理事
    日本美容外科学会認定専門医

    • 略歴

      • 1983年
        金沢医科大学医学部 卒業
        1983年
        高知医科大整形外科入局
        1989年
        東京本院(品川)開院
        2002年
        本院を新宿に移転
        2013年
        銀座院院長就任
        2018年
        第107回日本美容外科学会 学会長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科医師会理事
      日本形成外科学会会員
      日本美容外科学会会員
      日本美容外科学会認定専門医
      日本脱毛学会会員
      北米脂肪吸引形成外科学会会員
      日本坑加齢美容医療学会会員

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