男性の乳頭縮小手術は「乳頭が目立つから夏にTシャツだけでは過ごせない」「友人や同僚にからかわれるのが嫌」などの悩みを持つ方におすすめの美容手術です。

乳頭に関する悩みは女性特有だと思われがちですが、下着などでのカバーが難しい男性が手術を希望するケースがよくあります。

人になかなか話せない悩みだからこそ、男性の乳頭縮小とはどういった手術をするのか、希望する乳頭の形になるのかなど効果も気になるところですよね。

また手術を成功させるには、信頼できるクリニックや医師に依頼することや後から「こんなはずじゃなかった」とならないために、乳頭縮小手術についてしっかりと理解しておく必要があります。

今回は男性の乳頭縮小とはどういった手術なのかメリットやデメリットを中心に、失敗しないクリニック選びの方法や「保険は適用される？」などの疑問をまとめて解決します。

乳頭の大きさや形に悩んでいて縮小手術を検討している男性は、ぜひご覧ください。

男性の乳頭を小さくする縮小手術とは？

男性の乳頭縮小とは、乳頭のサイズや形に悩みを持つ方が、不要な部分を切除し綺麗な形に縫い合わせることで、乳頭の高さを低くしたりサイズを小さくする手術です。

美容外科などで行われており手術時間は約30分程度、日帰りでの手術が可能です。

男性の乳頭の悩みは一般的に、高さが気になる場合と正面から見たサイズが気になる場合の2つのケースがあり、またどちらともに該当する方もいます。

男性の乳頭縮小手術のメリット・デメリット

男性の乳頭縮小手術の、メリットとデメリットをそれぞれご紹介します。

メリット

・周りにバレずに手術できる

乳頭縮小は、術後の腫れや内出血が目立ちにくいため、周囲の人に手術したのを明かさずにできます。

裸になると手術したのが分かってしまう可能性はありますが、服を着ていればバレる可能性は低いです。

そのため、数日間仕事を休んだりする必要はありません。

万が一腫れや内出血が出た場合にも、1週間程度で自然と消えていきますので経過をみましょう。

・コンプレックスがなくなる

乳頭縮小をして、コンプレックスがなくなると気持ちが前向きになり人生が豊かになります。

男性が乳頭のサイズや形に悩みがあると、水着を着る海やプール、裸になる温泉などに行くのも躊躇してしまいがちです。

た、パートナーとの関係に積極的になれず恋愛がうまくいかないという悩みを持っている方もいます。

乳頭縮小手術によって悩みが1つ減ると、自分に自信を持てるようになります。

・痛みかゆみの改善

乳頭が大きかったり高さがあったりすると、見た目だけの問題ではなく日常生活に支障が出るケースがあります。

服が擦れて痛い、かゆいなどの症状があるとストレスになりかねません。

薬を塗っても治らなかったり、痛みやかゆみが悪化したりしてしまうと、さらに乳頭が大きくなる原因となります。

生活する上でのストレスがある場合には、手術を検討するのもおすすめです。

デメリット

・手術に伴う痛みがある

痛みの感じ方には個人差がありますが、乳頭の不要な部分を切除し縫い合わせるため、手術から数日間は痛みが出る場合があります。

手術中は、麻酔を使用するため痛みはほとんどありません。

手術後は、細い針でつつかれるような軽い痛みが数日間続いたり、抜糸するまでは突っ張った感じや衣服が触れるとちくちくとした痛みが出るケースがあります。

痛みが気になる場合には、痛み止めを処方していますので必要に応じて使用しましょう。

・シャワーや入浴、飲酒は数日間NG

シャワーは手術後2日間、入浴は5日間控えます。

また、飲酒をすると血行促進してしまい患部の腫れや傷の直りが遅くなる可能性があるため、手術後2日間は控えましょう。

・手術後1週間程度で抜糸が必要

乳頭縮小手術では、数日後に抜糸が必要です。

手術をして終わりではなく、医師に経過をみせにいくという意味でも来院が必要です。

大きなデメリットではないかもしれませんが、手術前に知っておきましょう。

男性の乳頭縮小手術がおすすめな人

乳頭縮小手術がおすすめなのは、以下の悩みを持つ方です。

• 乳頭のサイズに左右差があるのが気になる
• 乳頭のサイズが人よりも大きいのが気になる
• 乳頭の形が人と違うのが気になる
• 乳頭が大きくて衣服に擦れるのが痛い
• 衣服から乳頭が浮き出るのが恥ずかしい

男性の乳頭縮小手術で失敗しないためには？

乳頭縮小で失敗しないためには、手術をするクリニック選びが重要です。

クリニックによってそれぞれ手術の得意分野がありますので、乳頭縮小手術の実績を多く持つ医師のいるところで行いましょう。

また、クリニックでは看護師や事務員などに女性が多く「言いたいことが言えなかった」「恥ずかしくて深い質問ができなかった」という方がいます。

しかし、手術前に伝えなかったことがトラブルの原因にもなりかねませんので、満足いく手術を受けるためにも不安をすべて解消してから行いましょう。

また、数件のクリニックに問い合わせをして決めます。

1件で決めてしまうと比較ができず、自分に合っているのか判断しにくいです。

カウンセリングに何件も行く時間がなくても、メールや電話で問い合わせした時の対応などから、しっかりと任せられるクリニックかどうかチェックしましょう。

美容手術が初めてで、よく分からないからと医師の言われるがままにすすめるのではなく、自分がどうなりたいかのイメージをしっかりと伝え納得した上で手術しましょう。

男性の乳頭縮小手術に関する疑問まとめ

男性の乳頭縮小手術に関する疑問についてご紹介します。

男性の乳頭の平均サイズは？

男性の乳頭の平均サイズや高さは5mm程度です。

個人差がある部分なので一概にはいえませんが、コンプレックスを感じているのであれば一度専門機関に相談にいくのがおすすめです。

乳頭肥大の原因とは？

乳頭が大きくなってしまう原因は、大きく分けて3つあります。

1.アトピー性皮膚炎によるもの
2.女性化乳房症に伴うもの
3.原因不明

まず、アトピー性皮膚炎があると皮膚にかゆみが出てしまい、乳頭周辺をかいているうちに肥大してしまいます。

色素沈着もしやすくなるため、乳頭の色が濃くなり目立ってしまうのです。

次に、女性のように胸が大きくなる「女性化乳房症」があると乳頭が目立ちやすくなります。

服を着ていても分かるほど肥大するケースがあるため、好きな服を着られないという悩みを持っている方もいるのではないでしょうか。

最後に、乳頭肥大は原因が明らかになっておらず不明な部分も多くあります。

先天性の要因も考えられるため、生まれながらにして乳頭肥大しやすい方がいます。

体が成長する思春期ごろから、気になり始める方が多いようです。

乳頭肥大は分かっていない部分もあり、原因も人それぞれですので信頼できる医師に相談しましょう。

乳頭肥大を悪化させないためには？

乳頭肥大を悪化させないためには、乳頭周辺に刺激や負担をかけないのが大切です。

肌に直接触れる下着には特に気を付け、ちくちく感などがあれば皮膚に優しい素材に変えましょう。

また、自分ではコンプレックスに感じて気にしていても、周りからはそこまで見られていないケースもあります。

日常生活をする上での支障がなければ、気にしすぎないのも大切です。

保険は適用される？

乳頭縮小手術は、基本的には保険適用外です。

しかし、場合によっては保険が適用されるケースがまれにありますので問い合わせてみましょう。

手術以外の解決方法はある？

乳頭縮小手術以外に、薬などで乳頭を小さくする方法はありません。

しかし、着るものなどによって目立ちにくくする方法はあります。

夏はTシャツ1枚ではなく下にタンクトップを着て服装に気を付けたり、最近では男性用ニップレスが販売されているようなので、気になるのであれば使用するのもおすすめです。

自分には乳頭縮小手術が本当に必要なのか考え、カウンセリングでしっかりと相談をしてから決めましょう。

一人で悩まず専門家へ相談

今回は『男性の乳頭を小さくする縮小手術とは？メリットやデメリットを紹介』と題して、男性の乳頭縮小とはどういった手術なのかメリットやデメリットを中心に、失敗しないクリニック選びの方法や「保険は適用される？」などの疑問をまとめて解決しました。

男性の乳頭縮小とは、乳頭のサイズや形に悩みを持つ方が、不要な部分を切除し綺麗な形に縫い合わせることで、乳頭の高さを低くしたりサイズを小さくする手術です。

メリットとしては、周りに手術したのがバレずにコンプレックス解消できたり、かゆみの改善につながったりします。

デメリットとしては、数日間は手術に伴う痛みがあったり入浴や飲酒が制限されたりします。

信頼できる医師のいるクリニックを選ぶことが、満足いく手術をするには大切です。

乳頭の悩みは、友人や身近な人になかなか相談しにくいデリケートな部分かもしれませんが、美容外科では専門知識を持った医師が悩みや小さな不安もお伺いしますので、ますはカウンセリングを受けに行きましょう。

料金

カウンセリングや施術のご相談など、
お気軽にお問い合わせください！

• LINE予約
• WEB予約

▼初めての方でも入りやすい♪カウンセリングの予約をする。

• デメリット
• 保険適用について
• 胸

このページの監修・執筆医師

• 日本美容外科学会
• 日本美容外科学会認定専門医

磯野 智崇

(いその ともたか)

医師の詳細