小鼻はどうやったら痩せる?今日からできるセルフケアや美容整形について徹底解説
最終更新日: 2023年06月10日 (土)
鼻は顔の中でも人からの注目が集まりやすいパーツです。だからこそ、さまざまなコンプレックスを抱えている方も少なくないでしょう。
特に小鼻が大きいと顔全体がゴツい印象になってしまったり野暮ったいイメージになってしまったりするため、一刻も早く小鼻の大きさを解消したいと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで本記事では、小鼻が大きくなってしまう理由や、小鼻痩せのためにできるセルフケア、美容整形などを徹底的に解説します。
小鼻の大きさで悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んで参考になさってください。
小鼻が大きくなってしまう理由
小鼻が大きくなってしまう理由には、主に「生まれつき」「骨格の歪み」「日常生活の癖」の3つのことが挙げられます。各々について詳しく解説するので、心当たりがないか確認してみてください。
生まれつき
小鼻が大きいのは生まれつきである場合が多いです。
例えば両親のどちらか、もしくは両親とも小鼻が大きい場合、それが遺伝してご自身の小鼻が大きくなっていることがあります。
生まれつき(遺伝)の場合は予防しようにもできませんし、セルフケアによって小鼻を劇的に痩せさせることも難しいため、大きなコンプレックスになりやすいです。
骨格の歪み
小鼻が大きくなる理由には「骨格の歪み」もあります。といっても鼻の骨が歪んでいるわけではありません。
歪んでいるのは「上顎骨」と呼ばれる上顎の骨で、この骨が歪んで引っ張られることで小鼻が横に大きく広がってしまっていることもあるのです。
この場合は小顔矯正などである程度小鼻を小さくできる可能性もあります。
日常生活の癖
生まれつきや骨格の問題ではなく、日常生活の癖や習慣が小鼻を大きくしてしまっている場合もあります。
例えば「鼻の穴を頻繁に広げる」「よく鼻血が出るので詰め物をすることが多い」「小鼻を触ることが多い」などが挙げられます。
これらを行ったからといってすぐに小鼻が大きくなってしまうわけではありませんが、何年も続けている癖であれば、パッと見ではわからないレベルで徐々に小鼻が大きくなってしまっている可能性があります。
小鼻が大きいとどんな印象になる?
それでは小鼻が大きいとどんな印象になってしまうのでしょうか。
もちろん、一部では「親しみやすい」といったようにプラスの印象を持たれることもありますが、基本的にはあまりプラスに捉えられないような印象になってしまうことが多いようです。
ここからは小鼻が大きいことによって持たれやすい印象について解説していきます。
男性的な印象になる
女性の場合、小鼻が大きいことによって男性的な印象を持たれてしまう場合があります。
一般的に男性の鼻は女性よりも大きい傾向にあるため、小鼻が大きいと男性っぽい雰囲気になってしまうことがあるのです。この場合はメイクや髪型を工夫しなければフェミニンな服などを着こなせないといった弊害も出てきます。
野暮ったい印象になる
小鼻が大きいと野暮ったい印象になってしまうこともあります。
小鼻が小さくて鼻筋がスッと通っていると都会的でスマートな雰囲気になりやすいですが、小鼻が大きいとそれとは逆の印象になってしまうことが多く、見る人によっては「田舎っぽい」「垢抜けない」といったイメージになってしまうことも。
もちろん本項目の冒頭でもお伝えしたようにプラスの印象を持たれることもありますが、小鼻が大きいことがコンプレックスになってしまっている場合、周囲からのプラスの評価が耳に入りにくいでしょう。
小鼻痩せで得られるメリット
それでは、小鼻痩せを叶えたとしたら、どんなメリットが得られるのでしょうか。一番に挙げられる大きなメリットは、やはり「顔の印象が変わる」ということでしょう。
先述の通り、小鼻が大きいと男性的な印象になってしまったり、野暮ったいイメージを持たれたりしてしまうことがありますが、小鼻痩せを叶えて小鼻が小さくなれば、「女性的」「都会的」といったような印象に塗り替えることができます。
小鼻の大きさの理想は、小鼻を含んだ鼻の横幅と目の横幅が1:1になることです。
この黄金比に近づくことができれば、顔全体の美人度もアップするでしょう。
顔の印象が変わることによってチャレンジできる髪型や服装も増えるかもしれません。
これまで「似合わない」と思っていたものが似合うようになり、オシャレの幅も広がるでしょう。
小鼻を痩せさせるためにできること
小鼻が大きいと持たれてしまう印象や、小鼻が痩せたらどんな印象になるのかを確認して、改めて「小鼻痩せを叶えたい」と感じた方は多いでしょう。
小鼻を痩せさせるためにご自身でできることには「小顔矯正を受ける」「マッサージをする」「日常の癖を改善する」「小鼻縮小メイクをする」などが挙げられます。
各々について詳しく解説するので、今日から早速実践してみてください。
小顔矯正を受ける
「小鼻が大きくなってしまう理由」の項目でも触れましたが、骨格の歪みが原因で小鼻が横に広がってしまっている場合があります。
その場合は小顔矯正で骨を正しい位置に戻すことで、ある程度小鼻が小さくなる可能性があるのです。
もちろん医療行為ではないので確実な効果は保証できませんが、施術スタッフに小鼻が大きくて悩んでいる旨を伝えれば、そこに対して集中的にアプローチしてくれることもあります。
時間はかかるかもしれませんが、小顔矯正を続けることで徐々に小鼻痩せを叶えられる可能性はゼロではありません。
マッサージをする
小鼻痩せを目指せるマッサージも存在します。
ここでは2つのマッサージ方法をご紹介するので、実際に試してみてください。
1つ目のマッサージの具体的なやり方は、以下の通りです。
- 両手の人差し指と中指を使い、左右から小鼻を挟む
- 小鼻が温かく感じるくらい指先でクルクル円を描く
- 小鼻から鼻筋に沿って鼻全体を上下にさする
1~3を1セットとし、1日に3回を限度に行ってみてください。
摩擦が起きないようにクリームなどを使うことをおすすめします。
2つ目のマッサージの具体的なやり方は、以下の通りです。
1.鼻の付け根、中央、小鼻横の順で、人差し指の腹で押す
2.息を吐きながら指を小刻みに動かしもみほぐす
- 鼻の付け根、中央、小鼻横の順で、人差し指の腹で押す
- 息を吐きながら指を小刻みに動かしもみほぐす
1~2を1セットとし、こちらも1日に3回を限度に行ってみましょう。
あまり強い力でやり過ぎず、気持ち良い程度の力加減で行ってみてください。
日常の癖を改善する
「鼻の穴を頻繁に広げる」「よく鼻血が出るので詰め物をすることが多い」「小鼻を触ることが多い」などの日常の癖を改善することも、小鼻痩せを目指す上で重要です。
鼻血の際に詰め物をしてしまうことに関しては、詰め物をするのではなくティッシュを鼻に当てて鼻血がおさまるのを待つようにしてみてください。
鼻の穴を広げる、小鼻を触るなどに関しては常に気を付けるようにし、無意識に行動してしまわないようにする必要があります。
仮に鼻の穴を広げてしまったり小鼻を触ってしまったりしても、気付いた時点ですぐにやめるなどの意識が必要になるでしょう。
ちなみに先述した「マッサージを行う」と今回の項目で解説している「小鼻を触らない」は矛盾しているように感じるかもしれませんが、マッサージの行う回数の限度を守ればマッサージで小鼻が大きくなってしまうということはありません。
それぞれのマッサージの回数は1日3回が限度、ということを厳守しましょう。
小鼻縮小メイクをする
「人と会っている時だけ小鼻が痩せているように見えれば良い」ということであれば、小鼻縮小メイクで小鼻の大きさをごまかせます。
まず下地やファンデーションで肌を整えたら、ノーズシャドウをブラシに取りましょう。そのノーズシャドウを小鼻の付け根から鼻先に向かって薄く乗せていきます。
小鼻にだけノーズシャドウが乗っていると悪目立ちしてしまうため、鼻筋の真横にもうっすらノーズシャドウを乗せてください。左右ともに行いましょう。
ノーズシャドウは眉の真下まで伸ばし、自然な彫りがあるように演出します。濃く乗せ過ぎてしまった場合はブレンディングブラシでぼかしてください。
最後に鼻筋と鼻先にハイライトを乗せれば、小鼻が小さく、なおかつ鼻筋が通った鼻に見せられます。
照明が暗い場所でノーズシャドウを乗せると肌に乗った色がよく見えずに「うまく色が乗っていない」と勘違いし、どんどん濃くノーズシャドウを入れてしまいがちなので、顔にしっかり照明が当たる状態で小鼻縮小メイクをしましょう。
共立美容外科の小鼻を小さくする施術
ここまで「小鼻を痩せさせるためにできること」と題して、今日からできるセルフケアをご紹介してきましたが、そもそも根本的な解決ではなかったり、小鼻痩せを叶えるためにはかなり時間がかかったりするものが多いです。
今すぐにでもコンプレックスを解消したいという場合は、美容整形を検討してみるのも良いでしょう。共立美容外科でも小鼻を小さくする施術を行っています。
ここからは、共立美容外科で行っている小鼻縮小術の「鼻翼縮小術」と「小鼻ボトックス」について解説していきます。
鼻翼縮小術
「鼻翼縮小術」は小鼻をカットして縫合することによって小鼻を小さくする施術です。カットする方法は大きく分けて2通りで、「外側法」と「内側法」があります。
外側法は鼻翼(小鼻)の外側から鼻を大きく見せている余分な部分をメスで切除し、縫合して小鼻のサイズをダウンさせます。
内側法は鼻翼の内側(鼻の穴の内側)から余分な部分を切除し、縫合します。縫い目が鼻の穴の中にできるため、施術直後でも傷跡がそれほど目立たないのがメリットでしょう。
しかし内側法に比べて外側法の方が余分な皮膚をカットできる範囲が広く、より小鼻を小さくできるため、どちらが小鼻の状態や希望に合っているかは事前のカウンセリングで医師と良く話し合う必要があります。
術後は約1カ月で組織が仕上がり、約2カ月でシルエットが完成します。入院の必要はありませんが2、3日は激しい運動や飲酒が制限されるため、厳守してください。
外出については多くの場合で制限はありませんが、個人差があるため医師の指示を仰ぎましょう。
鼻翼縮小術の流れ
共立美容外科に来院したら受付を済ませ、問診票に記入してください。完全予約制のため、事前予約をお忘れなく。
問診票に記入する際は、小鼻の大きさに関する悩みはもちろん、その他に気になることも漏れなくご記入ください。
問診票の記入が終わったら、医師とのカウンセリングです。問診票を参考に鼻の形に関してどのようなお悩みがあるのか、どんな美容整形をご希望かを伺います。もちろん、医師からも積極的にご提案するため、疑問点などは気兼ねなくご質問ください。
カウンセリングで施術内容について十分にご納得いただけたら、麻酔のための血液検査を行い、実際に施術を行う日の予約を取ります。
その日は施術の予約をお取りいただいたら、そのまま帰宅してOKです。
血液検査に問題がなければ、施術当日は来院してメイクオフしたらすぐに施術となります。医師が鼻のデザインをし、施術を受ける方と最終確認。
その後にリラックス麻酔(眠る麻酔)、鼻への局所麻酔を行い、鼻翼の余分な部分をカットし、縫合します。
次に目を覚ました時には施術が終わっている状態なので、抜糸日の予約をしたらすぐに帰宅できます。抜糸は術後5日程度経ったら行うので、忘れずに来院してください。
鼻翼縮小術のメリット
鼻翼縮小術のメリットは、大きく広がってしまっている小鼻をしっかり小さくできる点にあります。メスを使用して余分な皮膚を切除・縫合するので、ご希望に極めて近いサイズの小鼻にできるでしょう。
サイズを小さくできるだけではなく、小鼻の形をある程度変えるられるのも「鼻翼縮小術」のメリットです。ぺちゃっと横に広がってしまっている小鼻も、「鼻翼縮小術」を行うことでスマートな小鼻にできます。
また「鼻翼縮小術」の項目でも触れましたが、外側法の場合は切除できる範囲が広いため、より小鼻を小さくすることが可能です。
外側法と比較すると小鼻を小さくする効果は若干劣りますが、内側法を選択すれば、術後すぐでも傷跡はそれほど気になりません。
小鼻をしっかり小さくしたい方にとってはメリットの多い施術方法でしょう。
小鼻ボトックス
「小鼻ボトックス」はメスを使わずに注射のみで小鼻を小さくできる施術です。
「笑うと小鼻が横に広がる」「小鼻を小さくしたいけれどメスを使った施術は怖い」といった方におすすめと言えます。
「小鼻ボトックス」で使用する「ボトックスビスタ」は、筋肉の動きを抑制する効果があるため、小鼻に注入すると小鼻の筋肉が動かしにくくなります。
笑った時に小鼻が横に広がって小鼻が大きく見えてしまう場合は、ボトックスによって小鼻の動きを鈍らせることによって小鼻が大きく広がってしまう原因を解消できるのです。
ボトックスの効果は半永久的ではなく、個人差もありますが約半年~1年程度で元に戻る施術であるため、通常は定期的な打ち直しが必要になります。
しかし傷跡やダウンタイムもほとんどなく、周囲にバレずに小鼻痩せを実現するにはぴったりの施術です。
具体的なダウンタイムは注射の針穴や赤みが術後数時間~約1日続く程度で、翌日には気にならなくなっていることが多いです。入院の必要もなければ制限事項もないため、スケジュールに組み込みやすい施術と言えます。
▼共立美容外科の小鼻ボトックスの料金や施術についての詳細はこちら
小鼻ボトックスの流れ
来院したら、まずは受付を済ませましょう。待ち時間を短縮させるためにも、事前の予約は必須です。
問診票になるべく詳細にご記入いただいたら、それをを参考に医師がカウンセリングを行います。
小鼻にどんなお悩みがあるのか、どういった施術を希望しているのかをじっくり医師と話し合います。
カウンセリングにご納得いただいたら、施術室に移動していよいよ施術です。「小鼻ボトックス」の場合は基本的に麻酔を使用しないので血液検査の必要もなく、その日のうちに施術できます。
オプションで麻酔クリームや麻酔テープを用意しているので、痛みが心配な方はお申し出ください。小鼻周辺にボトックスを注入したら、施術は完了です。施術後はそのままお帰りいただけます。
小鼻ボトックスのメリット
「小鼻ボトックス」のメリットは、メスで皮膚を切開せずに小鼻が大きく見える原因を解消できることにあります。
「鼻翼縮小術」のように小鼻の形を変えながら小さくはできませんが、注射だけで小鼻の動きを抑制して横に広がってしまうことを防げるので、「メスを使う整形はハードルが高い」という方は受けやすい施術でしょう。
ダウンタイムや傷跡もほとんどないため、こっそり小鼻を小さくしたいといったご要望にも応えられる方法です。
もちろん効果が薄れてきたら打ち直しも可能なので、打ち続ければ実質半永久的に小さい小鼻をキープできます。
しかし一部では、「ボトックスを打ち続けると組織が薬剤に慣れてきて効果が薄れる」という見解もあるようなので、「小鼻ボトックスを打ち続けてもしっかりと効果を得られるか」といった点は、カウンセリング時に医師の意見を取り入れる必要があるでしょう。
納得のいく施術で小鼻を理想のサイズへ
小鼻が大きいと見た目の印象を悪化させてしまう可能性があるため、コンプレックスに感じている方は少なくないはずです。日頃から小鼻を小さくするためにセルフケアで奮闘している方もいらっしゃるでしょう。
しかし小鼻はダイエットをしたからといって痩せるものではない上、マッサージなどをしたとしてもすぐに劇的な変化を実感できるパーツではありません。
小鼻を今すぐにでも痩せさせたい(小さくしたい)という方は、今回ご紹介した「鼻翼縮小術」や「小鼻ボトックス」を検討してみても良いでしょう。
「鼻翼縮小術」はメスを使う分、より小鼻を小さくできますし、「小鼻ボトックス」はメスを使わない分、ほとんどダウンタイムなく小鼻が横に広がってしまうのを抑えることができます。
共立美容外科ではLINEアプリを活用したオンライン診療も行っているので、カウンセリングに足を運ぶ時間がなかなか取れない、家事や育児が忙しくて外出できないという方はお気軽にご利用ください。
専門医があなたの小鼻の状態を診断し、適切な施術をご提案します。
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