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【世界の美容整形】日本とは違う?中国の美容整形事情とは!?

公開日:2023年01月19日(木)

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約14億人という世界最大の人口が暮らす国、中国。

中国では、近年の目覚ましい生活水準の向上や所得の増加もあいまって、美容整形市場が急成長していることをご存じでしたか?

中国国内での美容整形市場規模は、2019年の時点でで273億ドル(約3兆円)を超えるほどに成長しており、いまや一大美容整形市場として注目を集めています。

日進月歩で成長する中国の美容整形ですが、実は日本とは少し異なる事情もあります。

そこで今回は、中国の美容整形事情と最新の中国美容整形のトレンドをご紹介しながら、最新の美容整形や流行についても合わせて解説していきます。

 

中国の美容整形は、就職活動のため!?

就職活動している中国の女性

まずは中国における美容整形の歴史と近代のトレンドについて解説します。

 

長らく美容整形がタブー視されていた中国

中国医学では「傷や病気のない身体にメスを入れることは、医療行為ではない」という考えがあり、長い間美容整形はタブーとされてきました。

しかしながら増え続ける人口と所得の増加により、Z世代を中心に美容整形の一大ブームが到来しています。

お金に余裕がある人は、韓国や日本に渡航して美容整形を行うこともありますが、中国国内での美容整形の件数も2014年時点で700万件を超えており、「美容整形が当たり前」の時代を迎えています。

 

中国で美容整形を受けるのは「学生」が中心

中国での美容整形が他の国と大きく異なるのは、施術を希望する人の大半が「学生」であるという点です。

実際に美容整形を行った中国人の年齢層は「95後(1990年代後半生まれ)」が36%、「00後(2000年代生まれ)」が19%を占めていると言われており、Z世代が中心となっていることが伺い知れます。

人口増加の一途を辿る中国では、「顔値(顔面偏差値)」という考え方が浸透しています。

よりよい就職先、よりよい結婚相手を見つけるためには、人よりも顔面偏差値が高くないとだめだという考え方から、整形を検討する若者が非常に多くなっています。

娘の将来を想い、高校入学や大学入学前の長期休みに娘をクリニックに連れてくる親も多く、中国の特殊な整形事情を伺い知ることができます。

この考え方を「良しとする」かどうかはさておき、実際に中国ではこのようなトレンドがあるということを理解しておくことも重要です。

 

中国の美容整形市場を加速させる「インフルエンサー」の存在

顔面偏差値の考え方を定着させた一因に、InstagramやTikTokで活躍するインフルエンサーの存在も大きく関与しています。

外見の美しさを武器に活躍するインフルエンサーの存在は、「外見の良さが社会的成功を生む」という考え方を広く若者に定着させています。

 

中国美容整形のトレンドは「中国美人」と「韓流」の2つ!

中国の美女

現代の中国では、日本以上に美容整形が当たり前であり、美容整形を就職や結婚のための投資と捉える考え方があることを紹介しました。

ここからは、中国美容整形のトレンドを解説します。

 

お人形のような陶器肌は、定期的なメンテナンスでキープ

チャイナとサイボーグをかけ合わせた「チャイボーグ」という言葉でも表されるほど、中国で理想とされるのは真っ白な陶器肌です。

お人形のように色素が薄く、透き通るような肌が理想とされています。

真っ白な陶器肌に欠かすことが出来ないのは、美白と美肌のための美容注射や美容点滴です。

体の中から抗酸化作用やメラニン生成抑制作用の元となるグルタチオンを注入する白玉点滴や白玉注射は、日本国内でも人気の施術です。

 

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また、エラ削りや骨切りで、小顔美人を目指す中国女子も非常に多いです。

顔全体の印象が整うのはもちろんのこと、顔が小さくなると身体全体のバランスが変わり、スレンダーな美人な印象に変化できることも理由のひとつです。

 

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真っ赤なリップは中国美容で不動の人気

中国の美女に共通する特徴といえば、なんといっても真っ赤な唇です。

日本ではシーズンや流行によって人気のリップの色が変化しますが、中国ではどんな時でも鮮やかな赤リップこそ美人の証です。

中国では赤色が最も縁起のいい色と親しまれていて、生命力の象徴ともいえるカラーであることも影響しています。

赤リップが似合う唇は、左右のバランスがとれた厚みのある唇です。

特に中国で人気のマットな赤いリップを引き立たせる、大きめのセクシーな唇にするための美容整形は、中国美人にマストとも言える美容整形です。

日本でも唇の上下にヒアルロン酸を注入する施術が人気です。

注入するヒアルロン酸の量によって自在に唇のボリュームを調整できますので、ゴージャスでセクシーな唇になれると好評です。

中国のトレンドとは異なりますが、唇のヒアルロン酸注入でセクシーな印象を作ることが可能です。

 

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強い中国美人の象徴!アーチ型の眉

日本や韓国と違い、中国美女のトレンドは「ハンサムな眉毛」です。

白い陶器肌や赤いリップに負けない、存在感のある眉毛がトレンドです。

太さは残しつつも、角度は古臭くない緩やかなアーチ型が理想とされています。

絶妙な中国美人の眉をキープするために必要不可欠な美容整形は、ズバリ眉のアートメイクです。

皮膚の表皮に微細な傷をつけ、着色することで24時間365日理想の眉をキープできる眉アートメイクは、中国でも特に人気の施術です。

 

共立美容外科でも評判のアートメイクは、肌の新陳代謝のタイミングでデザインを自由に変更することが可能です。

眉のアートメイクは、中国美人のようにはっきりと主張する眉をキープすることもできる、人気のメニューです。

 

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アジア人みんなの憧れ!韓国風の美人顔

韓国風メイクの女性

2010年に爆発的なブームが巻き起こって以降、日本では韓流のメイクや美容整形が大人気になりました。

中国でも韓流ドラマやK-POPの人気は非常に高く、韓国風の可愛らしい顔立ちは多くの中国女子の憧れの的です。

韓国への整形旅行に旅立つ若者が増加したのはもちろんのこと、中国国内でも「韓式(韓国流の意味する言葉)」を謳う美容整形クリニックが急増しています。

特に韓式の美容整形の中で人気が高いのが、「二重手術」と「脂肪吸引」です。

 

アイドルのような愛され目元になれる「韓式二重手術」

中国美女はきりっとした眉に負けないキャットアイを理想としているのに対して、韓式の二重手術ではナチュラルにかわいいぱっちり二重が人気です。

K-POPアイドルのように自然体のかわいい目元がトレンドで、単に大きく見せる施術ではなく、一人ひとりの顔のバランスにあった二重のデザインを提案してもらえると好評です。

日本でも、二重施術は人気の美容整形であり、共立美容外科では様々なタイプの二重施術を取り扱っております。

 

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韓国といえばスレンダーボディ!脂肪吸引も大人気

韓国美女のボディといえば、すらりと伸びた長い脚に極限まで細いくびれですよね。

特に激しいダンスを得意とするK-POPアイドルも非常に多いことから、引き締まったボディラインこそ韓式で目指したいという中国人が急増しています。

脂肪吸引は日本でも人気の高いメニューの一つですが、医師の腕次第で仕上がりに大きな差が出てしまう施術でもあります。

必要以上に脂肪を取りすぎてしまうと肌にぼこぼこと凹凸ができてしまったり、左右差や皮膚たるみが目立ってしまうリスクもあります。

当院では、脂肪吸引の適正値をお客様とのカウンセリングでしっかりと確認し、健康的に美しいボディを目指すお手伝いをさせていただいております。

 

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また脂肪吸引とセットで中国人の人気が急上昇している韓式美容整形のメニューとして、豊胸手術が挙げられます。

2012年時点の調査で、中国で豊胸手術を受ける人の数は年間10万人となっており、世界第三位の豊胸大国です。

韓国の高い技術力をウリにした韓式豊胸手術は特に人気のメニューとなっています。

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急速に進化する中国の美容整形界。現地での施術はまだまだ注意が必要。

美容整形ニーズの高まりからものすごい勢いで成長する中国の美容整形ですが、「中国で美容整形を受けたい!」と安易に考えてしまうのは非常に危険です。

というのも中国では急増するクリニックや施術メニューの数に当局の管理が追いついておらず、美容整形手術に関する法律の整備もまだまだ確立されていません。

そのため、中国国内で無許可のクリニックが乱立していたり、低い衛生観念のもとで施術が行われているクリニックも珍しくないと言われています。

国内・海外を問わず美容整形を検討する際には、以下のような点を確認しておきましょう。

 

  • 信頼できるいしが在籍しているかどうか
  • カウンセリング体制が整っているかどうか
  • 料金が適切であるか(超高額はもちろん、格安価格にも注意が必要)
  • 術後の相談体制も整っているか

 

美を追求し続ける中国の美容整形に学ぶトレンドは?

中國の美容整形のトレンドを紹介する看護師

急速に成長する中国の美容整形市場を取り巻く中国文化と、中国で今はやりの美容整形のトレンドについてご紹介させていただきました。

少し複雑な背景をもつ中国の美容整形ですが、トレンドの中国美人は同じアジア人として是非とも参考にしたい美しさです。

中国の最新トレンドを、ぜひ日本の高い技術力で取り入れて、世界から注目を集めるようなアジアンビューティーを目指してみてはいかがでしょうか。

 

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このページの監修・執筆医師

  • 浪川 浩明(なみかわ ひろあき)

    浪川 浩明(なみかわ ひろあき)

    日本美容外科学会認定専門医

    • 略歴

      • 1991年
        帝京大学医学部医学科 卒業
        1991年
        東京厚生年金病院 形成外科入局
        2006年
        共立美容外科・歯科 入局
        2009年
        共立美容外科・歯科 新宿本院院長就任
        2009年
        共立美容グループ 副院長就任
        2020年
        共立美容グループ 総括院長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科学会会員
      日本美容外科学会認定専門医
      日本形成外科学会会員
      日本顎顔面外科学会会員
      日本手の外科学会会員
      日本マイクロサージャリー学会会員
      日本職業・災害医学会会員

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