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Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

僧帽筋が盛り上がるのはなぜ?なくすべき理由と改善方法を解説

公開日:2023年10月21日(土)

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「肩が張っている」「いつも肩がこっている」「首周りのラインがきれいに見えない」など、首や肩周りのお悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。実は、これらの悩みには、首の根本から背中にかけてある大きな筋肉である僧帽筋(そうぼうきん)が関係しています。

僧帽筋は、腕や肩、首、背中などの動きに関わる筋肉のため、張っている状態が続くと肩の盛り上がりや肩こりなどにつながってしまうのです。

本記事では、僧帽筋が盛り上がる原因や改善方法などについて解説します。首や肩周りのお悩みがある方は、ぜひ参考にしてください。

 

僧帽筋とは?

僧帽筋について説明する看護師

僧帽筋とは、首の根本から肩甲骨を通り、背中の中央までつながっている筋肉のことです。体の中でも特に大きな筋肉で、首から肩までの部分にある上部線維、肩から胸のあたりまでの部分にある中部線維、胸より下の部分にある下部線維の3つに分かれています。

3つまとめて僧帽筋と呼ばれますが、役割は同じではありません。上部線維は肩をすくめたり首を動かしたりするときに使われ、中部線維は腕を後ろに引くような動作のときに使われます。下部線維は、肩を上げる際に肩甲骨をサポートするために動きます。

僧帽筋の中でも盛り上がりやすい部位は、上部線維です。頭の重さを支えている筋肉でもあるため、他の部位に比べると負荷がかかりやすいからです。

 

僧帽筋が盛り上がる原因

僧帽筋が盛り上がる理由は、主に肩周りの筋肉がこっているからです。筋肉が硬くなると、血液やリンパの流れが悪くなってしまい、代謝が落ちます。その結果、老廃物や不要な水分が体にたまり、僧帽筋が盛り上がってしまうのです。

ここからは、僧帽筋の盛り上がりにつながる原因を3つ紹介します。

 

姿勢の悪さ

僧帽筋が盛り上がる原因の一つに、姿勢の悪さが挙げられます。特に肩が前に入るような姿勢は、肩周りの筋肉が張った状態になりやすいです。張った状態が続くと筋肉がこり、僧帽筋の盛り上がりが目立ちやすくなります。

 

骨盤のゆがみ

骨盤のゆがみも、僧帽筋が盛り上がる原因の一つです。

たとえば骨盤が後傾した状態が続くと、背中が曲がり顎が突出しやすくなってしまいます。首だけで頭を支えなければならない状態になり首に負担がかかるため、首や肩周りの筋肉が張り、僧帽筋が盛り上がってしまいやすいです。

 

長時間のデスクワーク

長時間のデスクワークも、僧帽筋が盛り上がる原因になります。姿勢が崩れたり、首を前に出して画面を見たりしやすいからです。

またデスクワークに限らず、家事や育児、スマートフォンの操作などで同じ姿勢を取り続けると、筋肉が硬くなって僧帽筋の盛り上がりにつながります。長時間同じ姿勢でいる場合には、定期的に休憩を取ってストレッチをしたり体勢を変えたりすることが大切です。

 

僧帽筋が盛り上がるとどうなる?

僧帽筋が盛り上がると、体にさまざまな影響を及ぼします。ここからは、僧帽筋が盛り上がると体にどのような影響があるのか、詳しくご紹介します。

 

痛みが出る

僧帽筋が盛り上がると、肩周りに痛みが生じることがあります。筋肉の緊張状態が続くことで、慢性的な肩こりになっているのが原因です。肩こりが悪化すると、頭痛や吐き気、呼吸のしにくさを感じるケースもあります。

また筋肉が緊張した状態で硬くなると、伸縮性が失われます。その結果、急な動きに対応できなくなり、怪我をしてしまいやすくなるでしょう。

 

姿勢が悪くなる

僧帽筋が盛り上がると、姿勢が悪くなります。肩が内側に入って巻き肩のようになりやすく、無意識のうちに猫背になってしまうからです。また、猫背になると正しい腰の湾曲が保てないため、腰痛になる可能性も高くなります。

体の筋や筋肉はさまざま部位とつながっています。僧帽筋が盛り上がると肩に痛みが生じるだけでなく、さまざまな部位にも悪影響を与える可能性もあるのです。

バストが垂れたように見える

僧帽筋の盛り上がりによって、バストが垂れたように見えることもあります。僧帽筋は、胸を支えている大胸筋ともつながっています。大胸筋は乳房の土台となり、胸の形を保っている大きな筋肉です。しかし僧帽筋が張ると猫背や巻き肩になることで大胸筋が緩んでしまうため、バストの形が保てなくなります。
その結果バストが下向きになるため、思っている以上に胸の位置が低く見えてしまうこともあります。

 

首が太く見える

僧帽筋の盛り上がりによって、首が太く見えるようになる場合があります。肩が通常の位置よりも高い位置にくるため、皮膚や脂肪が押し上げられて首が太く短く見えるようになります。

首や肩周りが盛り上がると、体格がよく見え、容姿にコンプレックスを抱くようになる方も多いでしょう。首元が見えやすい服を避けるようになり、服選びに悩んでしまう方もいます。

 

むくみやすくなる

僧帽筋が盛り上がると、顔や肩周りがむくみやすくなります。筋肉がこることで、血液やリンパの流れが滞ってしまうためです。その結果、本来であれば排出されるべき老廃物が徐々に体内にたまってしまいます。

そのままの状態を長期間放置すると、脂肪も蓄積されやすくなり、セルライトのようになります。より肩周りの動きが悪くなってしまい、悪循環が生まれてしまうのです。

 

僧帽筋の盛り上がりを改善する方法

僧帽筋の盛り上がりを改善するには、肩に力を入れすぎないよう意識し、正しい姿勢で過ごすことが大切です。しかし姿勢や骨盤のゆがみは、すぐに改善することが難しいものです。セルフケアで改善を目指す場合は、姿勢の改善を意識しつつ、ストレッチやマッサージなどで僧帽筋のこりをほぐし、少しずつ症状を和らげていきましょう。また少しでも早く改善したい場合は、電気治療や美容整形を受けるという方法もあります。

ここからは、僧帽筋の盛り上がりを改善する6つの方法をご紹介します。

 

ストレッチを行う

僧帽筋の盛り上がりを改善するには、ストレッチが有効です。ストレッチを行うと、僧帽筋の張りを緩められるからです。また僧帽筋を緩めると肩甲骨を正しい位置に戻しやすく、姿勢改善につながるというメリットもあります。

僧帽筋を緩めるストレッチは、座ったままでも行えます。用意するものも必要なく、寝る前のリラックスタイムやテレビを見ているときなど、隙間時間で手軽に取り組むことが可能です。

ここでは、僧帽筋の張りを和らげる効果のある、首・肩のストレッチ方法をそれぞれご紹介します。

 

肩のストレッチ手順

肩のストレッチ方法は、下記のとおりです。

  • 床に座ってあぐらを組み、背筋を真っ直ぐ伸ばす
  • 指を組み、手のひらを上に向けながら腕をゆっくり天井の方へ伸ばす
  • 息を吐きながら、右に体を傾け、少しキープする
  • 息を吸いながら体勢を戻し、手を下ろす
  • 2をもう一度行う
  • 息を吐きながら左に体を傾け、少しキープする
  • 4と同様に、息を吸いながら体勢を戻し、手を下ろす
  • 指を組み、息を吐きながら手のひらを前に押し出すように腕を胸の前に伸ばす
  • そのままゆっくり背中を丸める
  • 背中を丸めたまま、左右にゆっくり腕を動かす

 

注意点は、呼吸を止めないことと、しっかり腕を伸ばすことです。腕を伸ばすときには、なるべく遠くに手を押し出すイメージを持って取り組みましょう。

 

首のストレッチ手順

首のストレッチ方法は、下記のとおりです。

  • 背筋を伸ばしてイスに座る
  • 右手を、頭の上を通って左の側頭部に当てる
  • 右に引っ張るように首をかしげ、左の首筋を伸ばす
  • そのまま10秒ほどキープする
  • ゆっくり元に戻す
  • 反対側も同様に2~5の動作を行う

 

簡単に行える方法ですが、僧帽筋にしっかりアプローチできるストレッチの一つです。もし、腕を上げるような大きな動きができないときには、首を動かすだけのストレッチでも構いません。

首だけを動かす場合のストレッチ方法は、下記のとおりです。

  • 首を前に倒し、右側から大きく回す
  • 1を5回ほど繰り返し行う
  • 次は、左側から大きく回す
  • 右側と同様に、5回ほど繰り返し行う

 

動きに集中していると、無意識のうちに呼吸を止めてしまうことがありますが、腹式呼吸には体をリラックスさせる作用があります。自律神経のバランスも整うため、しっかり呼吸をしながらストレッチをするように意識しましょう。

 

肩周りをマッサージする

マッサージを受けている女性

肩周りのマッサージも、僧帽筋の盛り上がりを改善する方法の一つです。指圧でマッサージする方法もありますが、肩周りに特化したマッサージ器具も販売されているため、説明書を読みながらそのような器具を活用しても構いません。

ここでは、指圧で行う肩周りのマッサージ方法をご紹介します。

 

マッサージ手順

肩周りのマッサージ手順は、下記のとおりです。

  • 右手で左手首を持ち、そのまま脇の下に向かって腕をさする
  • 左の肩を、後ろ側から鎖骨に向かって5回ほどさする
  • 右腕と右肩も同様に、1と2を行う
  • 右手の親指以外の4本の指を左の肩に当て、鎖骨に沿って体の中央までさする
  • 同様の4本の指を左の耳の下にあて、首に沿って鎖骨まで5回ほどさする
  • 反対側も同様に4と5を行う
  • 右手を左の肩の中心辺りに当て、硬くなっている筋肉を押す
  • 反対側も同様に7を行う
  • 右手を軽く握り、左の肩を10回ほど軽く叩く
  • 反対も同様に9を行う

 

7を行うときは、肩の筋肉が硬くなっている部分を探して押しましょう。少しずつ位置を変えながら肩を押していると、ぐっと効く部分が見つかるはずです。その部分を重点的に押してください。

またマッサージをする際のポイントは、優しく行うことです。力を入れすぎると、内出血を起こしたり、筋を痛めたりする恐れがあります。心地よいと感じる程度の力で行うように意識しましょう。

 

運動して僧帽筋を強化する

僧帽筋の盛り上がりを改善するには、運動をして僧帽筋を含めた肩周りの筋肉を強化するのも良いでしょう。肩にかかる力を他の部位に分散させ、僧帽筋への負担を軽減できます。

家でトレーニングを行いたい方は、トレーニングチューブを使用して軽い負荷をかけながら行うのがおすすめです。ジムでトレーニングをする場合は、背中に効くトレーニングに取り組みましょう。

ただし、いずれの方法も自己流で行うだけでは効果的なアプローチができません。特にジムにある器具は、間違った使い方をするとけがをしてしまう恐れもあります。トレーナーに使い方や正しいフォームを教わった上で、使うようにしましょう。

 

僧帽筋を温める

僧帽筋を温めることも、盛り上がりを改善するのに有効です。温めることで筋肉の緊張をほぐし、血行を促進できるからです。お風呂にゆっくり漬かる、カイロを貼る、蒸しタオルをのせるなど、温める方法はいくつかあるため、自宅で行いやすいものを取り入れましょう。

 

電気治療や薬物治療を受ける

僧帽筋の盛り上がりを改善する方法には、電気を用いる治療や湿布・筋弛緩薬などを用いる薬物療法もあります。電気治療とは、電気刺激を与えることで筋肉をほぐし、血行を促進してこりを緩和する治療のことです。

電気治療には、鎮痛・徐痛効果を目的とする経皮的電気刺激療法や、筋力の維持・強化を目的とする治療的電気刺激療法など、いくつか種類があります。単に僧帽筋に対して電気を当てれば効果が得られるわけではありません。体の症状によって使い分けが必要なため、クリニックなど専門的な知識を持つ人の元で適切な治療を受けることが大切です。

 

美容整形(肩こりボトックス)を受ける

毎日セルフケアに取り組んだり、繰り返し電気治療などを受けたりすることに負担を感じる方は、美容整形で僧帽筋の盛り上がりを改善するのも一つの手段です。僧帽筋の盛り上がりに効果的な美容整形には、肩こりボトックス(肩ボトックス)があります。

肩こりボトックスは、肩にボトックスと呼ばれる薬剤を注射することで筋肉の張りを緩める施術です。ボトックスは、ボツリヌス菌から抽出されたタンパク質の一種で、筋肉の動きを抑制する働きがあります。筋肉が張った状態が続くと、肩こりや僧帽筋の盛り上がりが生じやすくなるため、ボトックスで筋肉の緊張をほぐして症状を軽減させます。

効果を実感するまでには個人差がありますが、早い方だと施術後、数日ほどで変化を感じます。そのためセルフケアやマッサージよりも早く、僧帽筋の盛り上がりを改善することができます。肩こりボトックスは効率的に僧帽筋の持ち上がりや肩こりの改善を目指したい肩に、特におすすめの方法です。

 

肩こりボトックスで僧帽筋の盛り上がりを改善するメリット

共立美容外科で使用しているボトックス

肩こりボトックスは慢性的な僧帽筋の盛り上がりはもちろん、首元がすっきりして見えるようになったりケア時間を短縮できたりと、さまざまなメリットがあります。

ここからは、肩こりボトックスで僧帽筋の盛り上がりを改善するメリットを説明します。

 

慢性的な僧帽筋の盛り上がりを改善できる

肩こりボトックスでは、慢性的な僧帽筋の盛り上がりを改善できます。ボトックスの作用によって、筋肉の緊張がほぐれるためです。その結果、筋肉の緊張によって生じていた頭痛や吐き気、肩こりなどの症状も和らげられます。

セルフケアや電気治療などに通っても、なかなか改善されない方は、肩ボトックスを検討してみると良いでしょう。

 

デコルテもスッキリする

肩こりボトックスで僧帽筋の盛り上がりにアプローチすると、デコルテもすっきりして見えるようになります。これは緊張によって肥大していた肩周りの筋肉が、ボトックスの作用で収縮するためです。

また首が短く太く見えていた原因が僧帽筋の盛り上がりだった場合は、首から肩にかけてのラインがすっきりして小顔に見えるようになるケースもあります。

 

施術時間が短い

施術時間が短いことも、肩こりボトックスで僧帽筋の盛り上がりを改善するメリットの一つです。電気治療では1回の施術で30分~1時間ほど時間が必要なのに対し、肩こりボトックスは10分程度で施術を終えられます。

セルフケアをする場合も、運動やマッサージを行うとなると毎日まとまった時間を確保しなければなりません。忙しい方にとっては、時間を確保するだけでも負担になってしまうでしょう。

しかし肩こりボトックスであれば、数カ月に一度のペースで施術を受けるだけでよいため、忙しい方でも時間を見つけやすいでしょう。仕事やプライベートのお出かけついでなどの隙間時間で、手軽に施術を受けられます。

 

肩こりボトックスで僧帽筋の盛り上がりを改善するデメリット

肩こりボトックスには多くのメリットが期待できますが、一方でデメリットもあります。施術を受ける際にはデメリットもきちんと把握し、後悔のない選択をすることが大切です。

ここからは、肩こりボトックスで僧帽筋の盛り上がりを改善するデメリットをご紹介します。

 

効果を維持するには繰り返し施術が必要

肩こりボトックスで僧帽筋の盛り上がりを改善するデメリットは、良い状態をキープするには繰り返し施術が必要なことです。肩こりボトックスの持続期間は一般的に4~5カ月ほどと言われており、一生続くものではありません。また個人差もあるため、中には早く効果が見られなくなってしまう方もいます。

効果を持続させたい場合は、効果が薄れてくるタイミングで再度施術を受けなければなりません。

 

施術時に痛みが生じる可能性がある

施術時に痛みが生じる可能性があることも、肩こりボトックスで僧帽筋の盛り上がりを改善するデメリットの一つです。ボトックスの注入は注射器で行われるため針を指す痛みはあるものの、そこまで大きな痛みが出る施術ではありません。しかし痛みに弱い方や刺激に敏感な方は、痛いと感じる場合もあるでしょう。

心配な方は事前に医師に伝え、事前に麻酔ができるかどうかや、施術途中で麻酔を追加可能かといったこともあらかじめ確認しておくと安心です。

 

共立美容外科で受けられる、僧帽筋の盛り上がりを改善する美容整形

共立美容外科でも、僧帽筋の盛り上がりを改善する美容整形に対応しています。施術前のカウンセリングは医師が行うため、施術を受ける方のお悩みや体調など多角的な視点から考えた上で、自分に合う施術を相談可能です。また施術時の痛みや施術後のダウンタイムや副作用などにも配慮し、一人ひとりに合わせた施術プランを提案します。

ここからは僧帽筋の盛り上がりを改善する効果のある、共立美容外科の肩こりボトックスについて紹介します。

 

肩こりボトックス(肩ボトックス)

共立美容外科では、前述した肩こりボトックスを受けることができます。共立美容外科の肩こりボトックスに使用する製剤や持続期間、副作用などについて説明します。

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▼共立美容外科で人気の肩こりボトックスの料金や手術方法についての詳細はこちら

 

肩こりボトックスで使用する製剤の種類

一口でボトックスと言っても、使用する製剤の種類や特徴はさまざまです。共立美容外科では、以下に挙げる4種類の製剤を用意しています。

  • ボトックスビスタ®:日本の厚生労働省やアメリカのFDA(日本の厚生労働省にあたる機関)から、製造・販売の認可を得ている
  • ディスポート:FDAから認可を得ている
  • リズトックス:韓国のKFDA(韓国食品医療品安全省)の認可を得ている
  • イニボ:比較的安価で施術を受けられる

 

それぞれの製剤で特徴が異なるため、医師と相談しながら自身に適したものを選びましょう。

 

肩こりボトックスの持続期間

繰り返しになりますが、1回あたりの肩こりボトックスの持続期間は4〜5カ月ほどです。ただし、2年ほど継続して肩こりボトックスの施術を受けると、筋肉自体が収縮しにくくなり、肩のこりを感じにくくなると言われています。そのため長期的な目線で考えると、毎月マッサージに通い続けるよりもコストを抑えられるケースもあるでしょう。

 

肩こりボトックスの副作用

肩こりボトックスは、美容整形の中でも比較的リスクの少ない施術ですが、施術後のダウンタイム期間中に注射部位の腫れや内出血、筋力の低下などが起こる可能性があります。

腫れや内出血は部分的に生じるだけで、長くても2週間程度で自然と治るケースがほとんどです。治るまでどうしても気になってしまう場合は、コンシーラーで隠せます。

筋力低下は、筋肉の動きを抑えるというボトックスの作用によるものです。とはいえ、全身の筋力が低下するわけではなく、低下するのは肩こりの原因になっている筋肉のみなので、他の部位への影響はありません。

 

共立美容外科で行っている、その他の首の施術

僧帽筋の盛り上がり以外にも、首周りに関する悩みをお持ちの方もいるでしょう。共立美容外科では肩こりボトックス以外にもさまざまな美容整形を行っているため、僧帽筋のお悩みと一緒に改善を目指すことも可能です。

ここからは共立美容外科で行っている、その他の首周りの美容整形についてご紹介します。

 

糸リフト

糸リフトとは、専用の糸を使用して肌のシワやたるみを改善したり、フェイスラインを形成したりする施術です。フェイスラインにたるみが生じていることで、首が太く見えている方に適しています。糸リフトのメリットは首周りが細く見えるようになるだけでなく、顔全体のたるみやほうれい線などの改善なども期待できることです。

糸リフトで使用する糸は医療用の素材で作られており、溶ける糸と溶けない糸の2種類あります。糸の種類にはさまざまなものがあり、使用する糸によって持続期間にも違いが生じます。持続期間が長いものであれば、個人差はありますが24〜36カ月ほど持続することもあります。

施術後は1週間ほど糸を挿入した部位が痛むことがありますが、生活に支障をきたすほどの痛みではありません。翌日から化粧も可能です。

糸リフトのバナー

▼共立美容外科の人気の糸リフトの料金や種類についての詳細はこちら

 

僧帽筋の盛り上がりが気になる方は、共立美容外科にご相談ください

本記事では、僧帽筋が盛り上がる原因や改善方法などについて解説しました。僧帽筋の盛り上がりは、姿勢の悪さや骨盤のゆがみなどによって肩の筋肉がこるのが主な原因です。肩が張って痛みが出たり、首のラインがきれいに見えなくなったりする他、悪化すると頭痛や吐き気を引き起こすこともあります。

肩の盛り上がりを改善するには、僧帽筋を緩めることが大切です。普段の姿勢を見直すだけではなく、ストレッチやマッサージなどで硬くなってしまった筋肉をほぐすと、より効果的にアプローチできます。

ただしセルフケアの場合、日々継続して行う必要があるため、手間や時間がかかってしまいます。「なるべく早く、手間をかけずに僧帽筋の盛り上がりをなくしたい」とお考えの場合は、肩こりボトックスを検討してみてください。施術は注射のみのため、痛みも体への負担も少なく済みます。セルフケアのように毎日ケアを行う必要もないため、手間もかかりません。共立美容外科でも肩こりボトックスの施術を受けられるため、慢性的な肩こりや僧帽筋の盛り上がりでお悩みの方はお気軽に無料カウンセリングへお越しください。

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このページの監修・執筆医師

  • 磯野 智崇(いその ともたか)

    磯野 智崇(いその ともたか)

    共立美容グループ 総括副院長

    • 略歴

      • 1995年
        聖マリアンナ医科大学 卒業
        1995年
        聖マリアンナ医科大学形成外科 入局
        1999年
        東大宮総合病院整形・形成外科 入職
        2002年
        共立美容外科 入職
        2009年
        共立美容外科 浜松院院長就任
        2020年
        共立美容グループ 総括副院長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科学会
      日本美容外科学会認定専門医

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