英語 中国簡体 中国繁体 韓国語

Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

人中短縮手術(リップリフト)のダウンタイム

公開日:2022年06月14日(火)
最終更新日:2023年12月07日(木)

人中短縮
人中が短い女性
ご予約

このコラムを読むのに必要な時間は約 7 分です。
最後まで有意義なページになっていますので是非ご覧ください。

美容クリニックが行っている人中短縮手術とは、鼻の下を短くして、上唇を上向きにする効果がある手術です。

鼻の下が長いのがコンプレックスの方や、年齢とともに鼻と唇の距離が離れてきて、顔全体がのっぺりしたと感じている方などに人気があります。

人中短縮手術はメスで皮膚を切開する手術であるため、ダウンタイムの症状があります。ダウンタイム中の過ごし方にはいくつかの点で注意が必要です。

本記事では、人中短縮手術でよく起こるダウンタイムの症状と期間、過ごし方の注意点、クリニックの選び方について解説します。

 

人中短縮手術のダウンタイムの症状・期間は?

人中短縮手術のダウンタイムの症状には個人差がありますが、患部の腫れや赤み、内出血、傷跡などの症状が起こることが多いです。期間は1ヶ月〜3ヶ月ほどです。

手術は麻酔をしてから行います。手術中の痛みはほとんど感じませんが、手術後に麻酔が切れると痛みが出るため、クリニックから痛み止め(鎮痛剤)が処方されます。

術後2日間くらいは出血することがあります。その場合は清潔なガーゼなどで優しく拭き取りましょう。

手術当日から7日くらいは患部に痛みと腫れの症状が強く出やすいです。

腫れの症状は2週間から長い場合は2週間以上続きます。時間の経過とともに症状は落ち着き、突っ張り感も自然に治まっていきます。

 

手術後は傷跡が目立つことがある

手術後は赤い傷跡が目立つことがあります。

また、手術直後から2週間後くらいに「拘縮(こうしゅく)」と呼ばれる一時的な症状が現れます。

傷跡はかさぶたになって硬くなり始め、1ヶ月くらい経つと最も硬くなります。

傷跡がかさぶたになる段階で皮膚の赤みや突っ張り感がありますが、生活には支障はないでしょう。

この段階を超えると傷跡が少しずつ目立たなくなります。

傷跡が消えるまでには約3ヶ月かかりますが、人によっては1年くらいかかるケースもあります。

術後の傷跡が時間が経ってもなかなか消えない場合は、ステロイド注射または傷跡修正といった対応が必要になることがあります。

 

 

人中短縮手術ダウンタイムの過ごし方

メスを使う手術はダウンタイムが長くなるため、人中短縮手術のダウンタイムが不安という方も多いかもしれません。

ここからは、ダウンタイム中の日常生活での注意点をみていきましょう。

患部以外のシャワー、洗顔、洗髪、メイクは手術翌日から可能です。

患部には傷跡がありますので水で濡らさないように注意してください。コンタクトレンズは当日からOKです。

メイクをする際は傷口は避けるようにしましょう。傷口が目立つ間はマスクを着用するのがおすすめです。

激しい運動や鼻の下を伸ばす顔のトレーニングも避けるようにしてください。

手術の1週間後にクリニックで抜糸が行われます。抜糸した翌日からは患部にもメイクができるため、コンシーラーやファンデーションで傷跡を隠すこともできます。

 

人中短縮手術に副作用・リスクはある?

人中短縮手術はダウンタイムに傷跡ができますが、多くの場合は時間をかけながら3ヶ月くらいでほとんど目立たなくなります。

しかし、時間が経過しても傷跡がなかなか改善されず、患部に赤みや傷跡が残って皮膚が盛り上がる「肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)」になるリスクがあるため注意が必要です。

傷跡の症状は自然と回復しますが、医師の切開・縫合技術が不十分な場合は、術後の縫合跡が目立って傷跡が残ることがあります。

術後の傷跡が早く改善されるかどうかは医師の腕によるところも大きいため、美容クリニックや医師は慎重に選ぶことが大切です。

また、ケロイド体質がある方は、炎症が強く出やすかったり、傷跡の範囲が広くなって傷跡が目立ってしまうことがあるので注意しましょう。

その他に、まれなケースではありますが、感染症・合併症リスクがあります。

クリニック選びの際は、清潔な器具が揃い、感染症対策が万全かどうか確認することが重要です。

 

人中短縮手術のダウンタイムの症状を抑えるには医師選びが大切

人中短縮手術はここ数年で人気が急上昇している手術です。

日本には多くの美容クリニックがあり、人中短縮手術を提供しているクリニックもたくさんありますが、美容整形の手術の経験、医師のスキル、実績などは様々です。

人中短縮手術はメスを使って鼻の下の余分な皮膚を切除するため、切りすぎた皮膚を元に戻すことはできません。

仕上がりに満足できなかったり、傷跡が長い間残ってしまった場合は後悔する結果になってしまうでしょう。クリニックや医師は十分に注意して選ぶことが大切です。

人中短縮手術の手術経験が豊富で高い技術がある医師に任せれば、鼻の下の輪郭に沿って丁寧に切開・縫合してくれるため、仕上がりが自然になるだけでなく、傷跡や腫れなどのダウンタイムの症状も最小限に抑えることができるでしょう。

 

そもそも人中短縮手術とは?

人中短縮手術はリップリフトとも呼ばれています。

近年、人気の芸能人やモデル、SNSインフルエンサーなどの特徴として、鼻と上唇の距離が近い(鼻の下が短い)方が多く見られます。

顔の最適なバランスは人によってそれぞれ異なりますが、一般的に鼻の下が短いと顔全体が引き締まって見え、小顔な印象を与えます。

一方で、鼻と上唇の距離が長い(鼻の下が長い)場合、顔全体がのっぺりとした印象になり面長に見えるため、老けて見られてしまうこともあるでしょう。

鼻の下が長いのがコンプレックスの方、加齢によって鼻の下が間延びして見える方、面長の印象を変えたい方におすすめなのが人中短縮手術です。

人中短縮手術はメスを使って、鼻の下にある人中(鼻と上唇の間にある溝)の余分な皮膚を切除して、鼻と唇の距離を短く縫い合わせる手術です。

手術後は、鼻と上唇の距離が縮まって顔全体が引き締まります。小顔効果や、若々しい印象になったり上唇がふっくらして上向きになる効果などが期待できるでしょう。

年齢とともに表情筋は衰えるため、鼻の下が長くなりやすい傾向にあります。最近ではエイジング対策として人中短縮手術を受ける方も増えています。

※人中短縮の手術時間は約40分です。

 

人中短縮手術の効果と持続期間はどれくらい?

人中短縮手術は鼻の下を短くする効果があり、同時に上唇が上向きになる効果が期待できます。

メスで余分な皮膚を切開するため、一般的には効果は長く続きます。

ただし、年齢とともに筋肉が衰えることで、鼻と唇の間が間延びして鼻の下が長くなる可能性があります。

 

 

人中短縮手術(リップリフト)はこんな方におすすめです

以下に当てはまる方は人中短縮手術を検討すると良いでしょう。

 

  • 鼻の下が長いのが長年コンプレックスの方
  • 鼻と唇の間の距離を縮めたい方
  • 年齢とともに鼻の下が長くなったのが気になる方
  • 鼻の下が長くて面長な印象を変えたい方
  • 鼻の下を短くして、上唇をふっくら上向きにしたい方

 

人中短縮手術は鼻と上唇の距離を縮める手術として知られていますが、手術後は上唇がキュッと上向きになり、立体的な唇も同時に手に入るのが嬉しいポイントです。

人中短縮手術を受けることで小顔に見える効果が期待できるため、面長で老けた印象にお悩みの方におすすめです。

 

 

人中短縮手術のダウンタイムが気になる方は共立美容外科へ

人中短縮手術を検討されている方は、共立美容外科にご相談ください。

共立美容外科は美容整形の業界で35年以上の実績があり、多くの方に選ばれている美容クリニックです。

顔全体のバランスによって、どれだけ鼻の下の皮膚を切除すべきかは一人ひとり異なります。カウンセリングで丁寧に診療した後、ご要望に沿って入念にデザインを決めていきます。

また、麻酔と極細針を使って痛みを少なくする工夫や、ダウンタイムを最小限に抑える工夫を徹底しています。

鼻の下が長いのが気になる方、人中短縮手術に興味がある方は、ぜひ一度共立美容外科へお問い合わせください。
 

 

陣中短縮ボトックスのバナー

▼共立美容外科で人気の人中短縮ボトックスの料金や手術方法についての詳細はこちら

 

カウンセリングの予約バナー

▼初めての方でも入りやすい♪カウンセリングの予約をする。

 

 

 

このページの監修・執筆医師

  • 浪川 浩明(なみかわ ひろあき)

    浪川 浩明(なみかわ ひろあき)

    日本美容外科学会認定専門医

    • 略歴

      • 1991年
        帝京大学医学部医学科 卒業
        1991年
        東京厚生年金病院 形成外科入局
        2006年
        共立美容外科・歯科 入局
        2009年
        共立美容外科・歯科 新宿本院院長就任
        2009年
        共立美容グループ 副院長就任
        2020年
        共立美容グループ 総括院長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科学会会員
      日本美容外科学会認定専門医
      日本形成外科学会会員
      日本顎顔面外科学会会員
      日本手の外科学会会員
      日本マイクロサージャリー学会会員
      日本職業・災害医学会会員

当院は医療広告ガイドラインを遵守しています。

お問い合わせ

お気軽にお問い合わせください。

お電話でのお問い合わせ 0120-500-340 (診療時間 10:00~19:00)

よくあるご質問

×

新宿・名古屋・大阪・福岡をはじめ
全国26院 共通ダイヤル
0120-500-340

あの久次米総括院長も診察♪
新宿本院 直通ダイヤル
0120-500-340

銀座院 直通ダイヤル
0120-560-340

渋谷院 直通ダイヤル
0120-340-428

池袋院 直通ダイヤル
0120-340-800

立川院 直通ダイヤル
0120-489-340

上野御徒町院 直通ダイヤル
0120-340-444