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20代30代がシミ予防でやっておくべきスキンケアの方法を美容外科医が解説

公開日:2022年03月03日(木)
最終更新日:2023年06月13日(火)

しみ
窓を見てシミを気にする20代の女性
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20代30代からシミ予防をやっておくべき理由

シミを気にする30代の女性

20代30代からシミ予防をやっておくべき理由は「紫外線による影響」と「女性ホルモンによる影響」を最小限にすることで、年齢を重ねてもシミが目立ちにくい美肌を作れるからです。

「紫外線による影響」については、肌が老化する原因の約80%は紫外線だといわれており、特にシミは10年以上前の肌状態が関係します。

20代後半ごろまでに、一生に浴びる紫外線量の約半分を受けるといっている専門家もいるほどで、年齢を重ねるごとに量はさらに増えていきます。

さらに「女性ホルモンによる影響」は、代表的なのが肝斑です。

肝斑は、女性ホルモンが乱れメラノサイトが活性化されると、メラニン色素が異常に生成されシミとして出てくるといわれています。

更年期にさしかかる40代50代に多い肌トラブルですが、プレ更年期といわれる30代後半から肝斑が出る人も多いです。

肝斑以外のシミも、女性ホルモンの影響を受けて濃くなる場合があります。

女性ホルモンの変化は、人間の生理現象なため仕方がないことですが20代30代のバランスを整えやすい時期からシミ予防することで、透明感のある肌を手に入れられるのです。

 

▼共立美容外科の「しみ治療」についての詳細はこちら

 

 

20代30代がシミ予防でやっておくべきスキンケア方法

紫外線に当たる20代の女性

20代30代のうちから、紫外線と女性ホルモンに対するケアをしてシミ予防しましょう。

おすすめのスキンケア方法

  • 日焼け止めを必ず塗る
  • 美容液をスキンケアに取り入れる
  • ハンドプレスで丁寧に化粧品を浸透させる
  • 週に1回はシートパックで潤いケアをする
  • 気分が上がるお気に入りの化粧品でケアをする

これらをひとつずつ説明していきます。

 

日焼け止めを必ず塗る

シミ予防に一番重要なのは紫外線対策で、塗るだけで簡単にできる日焼け止めでのケアがおすすめです。

日焼け止めは、朝のメイクで1回塗っただけでは効果を発揮しません。

ウォーラープルーフタイプであっても、汗をかいたり顔をこすったりするたびに紫外線カット効果が低下するため、3時間おきの塗り直しが必要です。

けれども「仕事や育児をしていると3時間あっという間に過ぎてしまう」「日焼け止めを塗りなおすとメイクがよれる」などの理由で習慣化されにくい現状があります。

その場合は、日焼け止め効果のあるパウダーファンデーションを上からのせたり、紫外線の影響を受けやすい目元や頬のみ塗りなおしたりしましょう。

帽子や日傘を併用すると、紫外線カットを強化できます。

 

美容液をスキンケアに取り入れる

美容液に配合される美容成分は、化粧水やクリームよりも比較的濃度が濃く肌への効果が期待できるため、20代後半になったら肌質にあった美容液を毎日のスキンケアに取り入れましょう。

シミ予防をしたいのであれば、プラセンタやビタミンC誘導体が配合された化粧品がおすすめです。

また美容外科では、高濃度の美容液を使用した美容点滴やイオン導入などの施術を行っています。

セルフではお手入れできない部分まで、シミ予防のケアが可能です。

 

ハンドプレスで丁寧に化粧品を浸透させる

ハンドプレスで、化粧品ひとつひとつを浸透させながら毎日のスキンケアをすると、血行促進効果が高まり美肌をつくれます。

スキンケアは毎日のことのため、忙しいと塗るだけに集中し作業になってしまいませんか。

しかし、手のひらの温度でじわじわと丁寧に浸透させると、同じ化粧品でも効果の出方が違ってきます。

ポイントは、必ず手を清潔に洗ってからするようにしましょう。

1日のケアだけで考えると大差はありませんが、毎日丁寧なスキンケアをすると1年経ったときに違いが出てくるのです。

 

週に1回はシートパックで潤いケアをする

シミ予防のためには、肌の潤いが大切です。

週に1回以上、たっぷりの化粧水を浸透させるシートパックでのケアをすると、肌ダメージの回復と予防を期待できます。

化粧水を手で付けただけでは、浸透しきれない潤いも補給できます。

ポイントは、説明に書かれている使用時間を超えないようにしましょう。

商品によりますが、シートパックは5分程度で十分だといわれており、必要以上にしてしまうと肌の水分を奪われてしまいかねません。

パックをしたまま寝てしまったり、美容成分を沢山入れたいからと長時間にならないようにしましょう。

 

気分が上がるお気に入りの化粧品でケアをする

使い心地のいいテクスチャーや肌につけた時に気持ちがいいと感じる化粧品は、女性ホルモンのバランスを整えてくれます。

肌は気持ちの部分と深く関係しており、スキンケアをリラックスの時間にするだけでシミ予防のケアに繋がるのです。

特に心地よい香りは、気持ちを穏やかにし肌代謝もよくなります。

ローズの香りは、女性ホルモンのバランスを整えるといわれており、気分を上げたいときにおすすめです。

 

シミ予防で間違ったスキンケア方法

間違ったスキンケアの方法を説明する看護師

良かれと思ってしていたスキンケアが、実はおブス肌を作っているかもしれません。

再度、自分のスキンケアを見直してみましょう。

下記のケアをしている人は注意が必要です。

  • 化粧品を頻繁に変える
  • 過度なマッサージやピーリング
  • 化粧水やクリームなど塗る化粧品ばかりにこだわる

 
ひとつずつ説明します。

 

化粧品を頻繁に変える

化粧品による肌の変化を実感するには、最低3か月は必要だといわれています。

「自分の肌に合っているかよく分からない」「悪くはないけどいい感じもしない」と、頻繁に化粧品を変えてしまうと肌の変化を実感できずにスキンケアを続けてしまうのです。

肌状態を自分自身で感じ管理できるようになると、肌質に合ったシミ予防の化粧品を選べるようになります。

どの化粧品を選んだらいいのか分からず、口コミで人気だからという基準ばかりで選んでいるとお金を浪費してしまいます。

購入した化粧品は最低3か月使い続け、毎日肌に触り状態を感じながらスキンケアしましょう。

自分の肌タイプを知って自己管理することで、シミトラブルが出にくい綺麗な肌を作れます。

 

過度なマッサージやピーリング

肌にとって摩擦となるマッサージや必要以上にピーリングをするのは、シミの原因となりかねません。

美容機器を使用する際には、使い方や使用頻度を守って使いましょう。

また手や美顔ローラーでマッサージする際には、摩擦を与えないように湯船に浸かりながらやクリームを塗るなどして滑りを良くしてからしましょう。

しっかりリンパを流したいからとゴリゴリ強くしては、肌を傷つけてしまいます。

肌表面を優しく流すだけでも、マッサージ効果は期待できますので、柔らかいタッチでケアしましょう。

肌の透明感を出すために、自宅でピーリング化粧品を使用している人もいるかもしれませんが月に1.2回にとどめましょう。

肌にとって刺激となる方法でピーリングしてしまうと、メラニン色素が過剰に生成されシミになります。

美容外科では、医療の専門家がしっかりと肌の様子をみながらピーリングの施術をしていますので、気になる方は相談してみましょう。

 

化粧水やクリームなど塗る化粧品ばかりにこだわる

化粧水やクリームなどは肌に残るものだからと良いものを使っているのに、クレンジングや洗顔にはこだわりのない人は注意が必要です。

メイクや毛穴汚れをしっかりと洗い流さなければ、高級な化粧品を使用しても効果が半減してしまいます。

またクレンジングや洗顔には、肌を柔らかくし美容成分が浸透しやすい状態をつくる効果もあるため侮ってはいけません。

紫外線や女性ホルモンによる肌ダメージを修復するためにも、化粧水やクリーム以上にクレンジング洗顔にこだわりましょう。

化粧水をつける前でも、肌が潤いキメが整っているのがポイントです。

クレンジングや洗顔をしたあと、すぐに化粧水をつけないと乾燥を感じるのであればアイテムの見直しが必要かもしれません。

 

切れないシミはレーザー治療も選択肢の1つ

シミのレーザー治療を行っているところ

今回の記事では、20代30代からシミ予防をやっておくべき理由とおすすめスキンケア方法、間違ったスキンケア方法をご紹介しました。

シミ予備軍のときからケアすることで、目立つのを遅れさせたり濃くなったりするのを防げます。

今から正しいスキンケアを取り入れ、40代50代になっても若々しい美肌を手に入れましょう。

できてしまってなかなか消えないシミは、レーザー治療で消すことが可能です。

共立美容外科でもシミ治療やシミ予防のメニューをたくさん取り揃えています。

よかったら見ていってくださいね。

 

 

▼共立美容外科の「しみ治療」についての詳細はこちら

 

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このページの監修・執筆医師

  • 久次米 秋人(くじめ あきひと)

    久次米 秋人(くじめ あきひと)

    • 略歴

      • 1983年
        金沢医科大学医学部 卒業
        1983年
        高知医科大整形外科入局
        1989年
        東京本院(品川)開院
        2002年
        本院を新宿に移転
        2013年
        銀座院院長就任
        2018年
        第107回日本美容外科学会 学会長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科医師会理事
      日本形成外科学会会員
      日本美容外科学会会員
      日本美容外科学会認定専門医
      日本脱毛学会会員
      北米脂肪吸引形成外科学会会員
      日本坑加齢美容医療学会会員

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