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公開日:2024年02月05日(月)
最終更新日:2024年02月26日(月)
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目次
おばさん体形になる人とならない人では、生活習慣や日常生活のちょっとした癖に違いがあります。知らず知らずのうちに何気なく行っている習慣が、体のたるみを助長しているかもしれません。
本記事では、おばさん体形になる人とならない人の違いや、体形が崩れる原因、改善方法などを詳しく解説します。
おばさん体形に明確な定義はありませんが、一般的には体に脂肪が多く付いていて、メリハリがなく、たるんだ印象の体形を指すことが多いようです。具体的には以下のような特徴が挙げられます。
またおばさん体形になる人とならない人には、以下のような特徴の違いがあります。
おばさん体形になる人 | おばさん体形にならない人 |
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タンパク質を積極的に摂取している
日頃から運動を取り入れ、姿勢良くきれいな立ち姿や座り方を意識している方はおばさん体形になりにくい傾向があります。一方で普段から猫背で姿勢が悪く、運動が嫌い、間食が多いといった方は、若い方でもおばさん体形になってしまうかもしれません。
おばさん体形になる原因には老化に伴うものもありますが、上述したように生活習慣が関係していることも多く、若い頃から注意する必要があります。以下ではおばさん体形になる原因をさらに詳しく解説します。
おばさん体形になる原因の一つとして、加齢に伴う基礎代謝量の低下が挙げられます。世代ごとの基礎代謝量の違いを見てみましょう。
性別 | 女性 | |
年齢 | 参照体重 | 基礎代謝量 |
18~29歳 | 50.6 kg | 1,120 kcal/日 |
30~49歳 | 53.0 kg | 1,150 kcal/日 |
50~69歳 | 53.6 kg | 1,110 kcal/日 |
※参考:厚生労働省. 「日本人の食事摂取基準(2010年版). p3, (2024.1.10).
このように年齢とともに基礎代謝量は低下するため、若い頃と同じように食べていると太りやすく、同じように運動しても痩せにくくなると考えられます。20代の頃は引き締まっていたからと同じような生活を続けていると、知らない間におばさん体形になっているかもしれません。
筋肉には、その上にある脂肪や皮膚組織を支える役割があります。そのため筋肉が衰えれば脂肪や皮膚組織を支えきれず、体がたるんでしまいます。筋肉量は加齢とともに衰えていくため、「普段から運動をしない」「筋トレを全く行わない」という方は年齢を重ねるにつれて体全体がたるみ、おばさん体形になってしまうのです。
年齢に伴う体の変化としては、女性ホルモンの減少も挙げられます。女性ホルモンとはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)のことで、特にエストロゲンは脂質代謝をコントロールする働きや、健康維持のために重要な役割を持っています。
更年期といわれる40代半ば~50代半ばになると、徐々に女性ホルモンの分泌量が減少します。エストロゲンが減少すると悪玉コレステロールや中性脂肪が増えやすくなり、いわゆる更年期太りにつながってしまうのです。
またホルモンバランスは、ストレスでも乱れることがあります。過度のストレスや疲労が蓄積すると脳からの指令が乱れ、卵巣の働きが低下します。すると女性ホルモンの分泌量も低下するため、それが続けば脂肪が増えておばさん体形になってしまう可能性もあるでしょう。
加齢により痩せにくくなったからといって無理なダイエットを行うと、筋肉量が減り、基礎代謝量の低下を招きます。基礎代謝量が低下すれば、痩せにくく太りやすい体質になってしまうでしょう。
また無理な食事制限によるダイエットは、健康に思わぬ悪影響を及ぼしたり、肌のハリやみずみずしさが失われたりして、おばさん体形を助長することになります。
糖質や脂質を取り過ぎると体に脂肪が付きやすくなるため、おばさん体形を助長する原因になります。
糖質にはご飯やパンなどをはじめとした炭水化物を摂取したときに、体内で生成されるブドウ糖の他、砂糖や果物に含まれる果糖などがあります。一方脂肪は、肉類や乳製品、揚げ物、スナック菓子などに多く含まれる成分です。よくお菓子を食べる、揚げ物が好き、食後はいつも甘い物を食べるなどの習慣がある方は、知らず知らずのうちに余計な糖質、脂質を取り過ぎているかもしれません。
ダイエットを意識して、野菜を中心とした低カロリーな食事を取っていることも、おばさん体形になる原因の一つです。
肉や魚などに含まれるタンパク質は筋肉の基になる栄養素で、不足すれば筋肉量の低下を招く可能性があります。既に述べたように、筋肉量の低下は基礎代謝の低下につながり、痩せにくい体になります。また筋肉量が少ないと脂肪や皮膚組織を支えられず、体がたるみやすくなり、おばさん体形につながってしまうでしょう。
おばさん体形になる原因として、早食いも挙げられます。
脳の満腹中枢が、食事による血糖値の上昇を感知するためには、15~20分程度かかるといわれています。早食いが癖になっている方は、脳が満腹だと判断する前に食べ過ぎてしまい、余計な栄養を取り過ぎている可能性があります。実際に、早食いの人ほど、肥満度を表すBMI値が高いことも分かっているので、注意しましょう。
※参考:神奈川県. 「“早食い”は肥満のもと」, (2024-1-10).
普段から運動をしていないと、おばさん体形につながります。加齢によっても筋肉は衰えるので、さらに筋肉量が減り、基礎代謝量が大幅に低下する懸念もあります。
筋肉が減ると血行も悪くなるため、肌のハリや明るさが損なわれる原因にもなるでしょう。
姿勢が悪いと体に脂肪が付きやすく、おばさん体形の原因になります。良い姿勢を維持するためには、体のさまざまな筋肉を使う必要があります。しかし普段から姿勢が悪いと、本来使うはずの筋肉が正しく使われず、体形が崩れてしまうのです。
もちろん姿勢の悪さそのものも、おばさん体形を助長して見せる原因です。猫背、反り腰になっている方の場合、実際よりも肩周りがずんぐりと丸く見えたり、お腹が出ているように見えたりします。
骨盤のゆがみも、おばさん体形の原因です。
骨盤は妊娠や出産、悪い姿勢などが原因でゆがむことがあります。骨盤がゆがむと血行が悪くなり、老廃物がたまってむくみやすい状態になります。
また骨盤がゆがむと内臓下垂を引き起こし、ぽっこりお腹になる懸念もあるので、早めの対処が必要です。
具体的に何歳くらいからおばさん体形に気を付けるべきなのでしょうか。一つの参考として、年齢による脂肪の付きやすい部位の変化を見てみましょう。
2000年の体力医学会の発表資料によると、30歳未満の女性の場合、腕や体幹部の脂肪率は25%程度、脚の脂肪率は30%程度と、脚だけが高い結果となっていました。しかし30~40歳代では徐々に腕や体幹部の脂肪も多くなり、50歳以上では体幹部が多く、腕も脚と同じくらいの脂肪率になっています。
また30代後半頃からの更年期症状の始まりも、気を付けておきたいポイントです。徐々に女性ホルモンの分泌量が減少し始めると、さまざまな体の不調を感じるようになりますが、太りやすくなるのも更年期症状の一つです。
体幹部に脂肪が増えるとぽっこりお腹の原因になり、背中の肉が下着からはみ出るといったおばさん体形になってきます。つまり体幹部の脂肪が徐々に増え始め、さらにホルモンバランスの影響で太りやすくなる30代後半くらいから、特におばさん体形に注意する必要があるといえるでしょう。もちろん人によって体質は異なるため、あくまで目安として気を付けておくと良いでしょう。
※参考:J-STAGE. 「第55回日本体力医学会大会 (「554.Segmental-Bioelectrical Impedance Analysisによる体組成測定値の加齢変化について」p279)」, (2024-1-10).
※参考:タニタ. 「加齢によるからだの変化」, (2024-1-10).
おばさん体形にならないためには、できるだけ早いうちに生活習慣を見直すなどの対策を取ることが有効です。ここでは、おばさん体形にならないために、押さえておきたい生活習慣のポイントを解説します。
おばさん体形にならないためには、バランスの良い食事を心掛けることが大切です。現代人は魚類の摂取量が減ったことや、過度なダイエットを行う傾向にあることから、タンパク質の摂取量が不足しているといわれています。
既に述べたように加齢とともに筋肉量は低下するため、タンパク質の摂取は欠かせません。そしてタンパク質を筋肉にするためには、炭水化物の摂取も必要です。
また肌のハリや健康を保つためにビタミンやミネラルも積極的に取りましょう。ダイエットでは敬遠されがちな脂肪も、女性ホルモンを構成するために必要な栄養素です。さまざまな栄養をバランス良く摂取することが、おばさん体形の予防に大切といえるでしょう。
バランス良く食事を取ったとしても、食べ過ぎは肥満につながるため注意しましょう。1日の必要摂取カロリーを把握し、摂取カロリーが消費カロリーを超えないようにすることが大切です。
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020 年版)」によると、各年代の参照体重を基にした基礎代謝量は以下のとおりです。
年代 | 男性 | 女性 | ||
参照体重 | 基礎代謝量 | 参照体重 | 基礎代謝量 | |
18~29歳 | 64.5kg | 1,530kcal | 50.3kg | 1,110kcal |
30~49歳 | 68.1kg | 1,530kcal | 53.0kg | 1,160kcal |
50~64歳 | 68.0kg | 1,480kcal | 53.8kg | 1,110kcal |
これに活動のためのエネルギーを加えると、1日の必要エネルギーが算出できます。活動のためのエネルギーは、身体活動レベルに応じた係数をかけて以下の式で計算します。
1日の必要エネルギー=基礎代謝量×身体活動レベルに応じた係数 |
例えば30~49歳女性の各身体活動レベルに応じた、1日の必要摂取エネルギーは以下のとおりです。
身体活動レベルに応じた係数 | 1日の必要エネルギー |
レベル I(低い):1.5 | 1,740kcal |
レベル Ⅱ(ふつう):1.75 | 2,030kcal |
レベル Ⅲ(高い):2.00 | 2,320kcal |
あくまで参考ですが、身体活動レベルに応じて摂取する食事量をコントロールすることが大切です。
※参考:厚生労働省. 「日本人の食事摂取基準(2020年版) p81」, (2024-1-10).
1日のエネルギー消費量のうち、およそ10%は食事に伴って消費される「食事誘発性熱産生」です。この食事誘発性熱産生は、よくかんでゆっくり食べることで高くなると考えられています。大幅なカロリー消費につながるものではありませんが、少しでもカロリーの消費量が増えれば、おばさん体形の予防につながるでしょう。
※参考:厚生労働省. 「食事誘発性熱産/DIT」, (2024-1-10).
食事を取る際は、野菜やキノコを先に食べるのがおすすめです。食物繊維の多い食品は、飲み込むためによくかむ必要があるため、満腹中枢が刺激されて食べ過ぎを抑えられます。
また食物繊維を含む食品は血糖値の急上昇を押さえる効果が期待できます。インスリンには脂肪を合成する作用があるため、なるべくゆるやかに上昇させることが大切です。食物繊維、タンパク質、炭水化物の順で食べると血糖値の急上昇を抑えられ、太りにくい食生活につながります。
ただし食物繊維が多いといっても、芋類や根菜類は糖質を多く含んでいるため、後から食べるようにしましょう。砂糖を使って甘みを足した煮物なども、後から食べるのがおすすめです。
筋肉量を増やすことは基礎代謝量の向上だけでなく、引き締まった体を作るためにも欠かせません。特におばさん体形に見えやすい原因を作っているのが、お尻、お腹周り、二の腕に蓄積してたるんだ脂肪です。筋トレでこれらの部位を中心に鍛えることは、おばさん体形の防止につながります。
以下でおすすめの筋トレを3つ紹介します。
腕立て伏せは一般的な筋トレの一つで、大胸筋や上腕三角筋などを鍛えるのに有効な筋トレです。おばさん体形に見えやすい肩周りや二の腕、またバストが垂れるのを予防するのにも役立ちます。やり方は以下のとおりです。
腕立て伏せをする際は、脇を開き過ぎないように注意しましょう。また腰だけが下がらないようにするのもポイントです。できるだけ、かかとと腰、肩のラインが一直線になる状態をキープして行いましょう。始めは5回程度から挑戦し、1日に10~15回を3セット程度行うのが目安です。
背筋(バックエクステンション)では主に、背筋に沿って付いている脊椎起立筋を鍛えることができます。脊椎起立筋は上半身の曲げ伸ばしなどに関わる筋肉で、衰えると猫背の原因になります。脊椎起立筋を鍛えれば、きれいな姿勢の維持に役立つでしょう。やり方は以下のとおりです。
体を起こす際は、できるだけ高い位置でキープしましょう。10回を3セット程度行うのが目安です。
スクワットは、太ももの前・内側・後ろ、お尻、ふくらはぎの筋肉の他、腹筋やその奥にある腸腰筋を鍛えることができる筋トレです。太ももやお尻の筋肉は、体の筋肉の中でも大きな体積を占めるため、筋肉量が増えれば基礎代謝量も上がりやすくなります。またインナーマッスルを鍛えることで体幹も安定するため、きれいな姿勢の維持にもつながるでしょう。やり方は以下のとおりです。
腰を落としている間は、きつく感じても息を止めず、ゆっくりと呼吸を続けましょう。膝がつま先よりも前に出ないようにするのもポイントです。10回3セットを目安に行いましょう。
お腹やお尻などの脂肪の蓄積が気になるなら、有酸素運動も有効です。代表的な有酸素運動にはウォーキングやランニング、水泳、エアロビクスダンスなどがあります。有酸素運動を行うと脂肪が積極的にエネルギーとして消費されるため、脂肪を減らしたい方におすすめの運動です。
なお脂肪燃焼効果が高まるのは、有酸素運動を始めて20分頃からといわれています。もちろん運動時間が短くても全く脂肪が燃焼しないわけではありませんが、一つの目安として20分以上は続けるようにすると良いでしょう。
また有酸素運動と合わせて筋トレも行うと、脂肪が燃焼されやすくなるだけでなく、引き締まった体を目指せます。
おばさん体形になるのを防ぐためには、運動を継続することも大切です。全く運動をしない場合はもちろん、たまにしか運動しない状態では加齢による筋肉の衰えに拮抗するのは難しいでしょう。上述した筋トレや有酸素運動など、適度な運動の継続がおばさん体形を防ぐためには欠かせません。
睡眠不足になると、食欲を抑えるホルモン「レプチン」の分泌が減り、食欲を増進するホルモン「グレリン」の分泌量が増えると考えられています。睡眠不足が続くと、いつもより多く食べたくなる、間食が増えるといったことが起きるかもしれません。
また睡眠中に分泌される成長ホルモンが減少すると、筋肉量が減る、体脂肪が増える、肌のハリを損なうなど、加齢症状を加速させます。よく寝たと感じる睡眠時間は人によって異なりますが、毎日7時間前後の睡眠時間を確保するように心掛けましょう。
普段から運動を取り入れたり、暴飲暴食や糖質・脂質の取り過ぎに注意したりと、おばさん体形にならないよう努力しても、お腹周りやお尻、太もも、二の腕などに脂肪が蓄積し、たるんでしまうことがあります。そもそも運動や食事制限では、「お腹だけ」「二の腕だけ」といった部分痩せは難しいでしょう。
美容整形なら気になる部分の脂肪だけ取り除くことができるため、メリハリのある若々しい体形を目指すことができます。また美容クリニックのダイエット外来を利用すれば、根本的な肥満解消のサポートを受けられます。おばさん体形を脱却して健康的に痩せたいと考えている方は、受診してみるのも一つの方法です。
おばさん体形を脱するために有効な、共立美容外科の代表的な施術や処方を紹介します。
共立式KB脂肪吸引は気になる部分の脂肪を取り除き、理想のスタイルを目指す痩身術です。
脂肪の吸引にはカニューレという専用の吸引棒を使いますが、共立美容外科が独自開発したKBシースという傷跡保護器具を装着するため、傷跡が残りにくいのが特長です。お腹周り、お尻、太もも、二の腕だけといった部分痩せを目指す方にもおすすめです
脂肪吸引を行うと10日程度痛みや腫れ、内出血、むくみなどが続くことがありますが、いずれも自然に落ち着きます。また術後3週間後頃から拘縮と呼ばれる、皮膚が硬くなる症状が現れる場合があります。拘縮は3カ月程度続き、次第にきれいな状態に整うのが一般的です。
▼共立美容外科の「共立式KB脂肪吸引」の料金や手術についての詳細はこちら
BNLSは気になる部分に薬剤を注入し、脂肪を溶かす痩身術です。ダウンタイムがほとんどなく、体への負担が少ないのが特長です。
BNLSの効果は、施術を受けてから3日目以降に表れます。脂肪吸引ほどの大きな変化はありませんが、二の腕、下腹、太ももの内側などの部分痩せが目指せるため、痛みやダウンタイムが気になる方におすすめです。
▼共立美容外科のBNLS(脂肪溶解注射)の料金や施術の流れについての詳細はこちら
ダイエット外来とは、生活習慣病予防を目的として、体重管理やダイエットをサポートする診療科のことです。共立美容外科のダイエット外来では、一人ひとりの肥満の状況や生活習慣に応じた食事療法を中心に、ダイエットサポートを行っています。
また食べるのが好きな方には脂肪吸収抑制効果のある「ゼニカル」、食事を抑えてダイエットを目指したい方には食欲抑制剤の「サノレックス」を処方するなど、薬物療法を取り入れた治療も行います。ダイエットがうまくいかない、生活習慣病が気になる方は、ご相談ください。
おばさん体形になる人とならない人の違いは、何気ない生活習慣の違いにあります。栄養バランスの良い食事や運動の継続、十分な睡眠などを意識することで、おばさん体形になるのを予防できる可能性があります。
しかし生活習慣を変えるだけではなかなか痩せられない方や、加齢による体形の変化にお悩みの方もいるでしょう。美容整形であれば、気になる部分だけを短期間でほっそりさせ、メリハリボディを目指すことができます。共立美容外科では、施術を受ける方の希望や肥満の状況に応じて、さまざまな施術をご用意しています。無料カウンセリングも行っていますので、ぜひお気軽にご相談ください。
このページの監修・執筆医師
磯野 智崇(いその ともたか)
共立美容グループ 総括副院長
略歴
主な加盟団体
日本美容外科学会
日本美容外科学会認定専門医
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新宿・名古屋・大阪・福岡をはじめ
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0120-500-340
あの久次米総括院長も診察♪
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