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公開日:2023年01月25日(水)
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目次
「膝に肉が乗ってるかも……」「膝が太いような気がする」と、膝周りの脂肪やシルエットにコンプレックスを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
膝に肉が乗っていたり太く見えたりすると、夏場に水着になるのを躊躇(ちゅうちょ)してしまったり、丈の短いスカートなどを着用したくてもできなかったり、自由におしゃれを楽しめなくなってしまうこともあるかもしれません。
一刻も早く膝痩せをかなえて、着たい服を思い切り楽しみたいと考える方も少なくないはずです。
そこで本記事では、膝(膝の上)に肉が付いてしまう原因に触れた後、膝痩せを目指せるセルフケアや美容整形について解説していきます。
膝の肉にコンプレックスを感じている方は、ぜひ最後まで読んで膝痩せの参考になさってください。
まずは膝の上に肉が付いてしまう原因についてご説明します。
「筋力の衰え」「姿勢の悪さによる体の歪み」「むくみ」「加齢によるたるみ」「脂肪の蓄積」の5つが主な原因として挙げられるので、内容をしっかり理解してから後述のセルフケアで対策してみてください。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
運動不足などによって太ももの筋肉が衰えていると、膝の上に肉が付きやすくなってしまいます。
太ももの前側にある大腿直筋(だいたいちょっきん)などがあまり使われずに痩せてしまうと、筋肉の上に付いている脂肪を支えることが難しくなり、結果として膝の上に肉が乗ってしまうのです。
「通勤の時くらいしか歩かない」「休みの日は一日ごろごろしている」という方は特に注意が必要でしょう。
姿勢や歩き方が正しくない方も、膝の上に肉が付いてしまいやすいです。
立っている時や歩いている時に常に膝が曲がっており、前ももにほとんど負荷がかからないような歩き方をしている方は、膝に肉が付きやすい傾向にあります。
後述する正しい姿勢や歩き方を意識してみてください。
むくみが原因で膝の上に肉が乗っているように見えてしまうケースもあります。
膝周りにはリンパ節があるので、リンパの流れが滞ると膝の見た目にも悪影響です。
特に長時間デスクワークをする方などは、膝を含めて脚全体がむくみやすいでしょう。
夕方になると靴がきつくなる方や、すねのあたりを押した時にすぐに皮膚が元に戻らない方は、むくんでいる証拠です。
後述のマッサージを行い、普段からむくみっぱなしにならないような配慮をする必要があります。
原理は「筋力の衰え」と同様ですが、加齢によって膝に肉が付いてしまうこともあります。
特別なトレーニングなどをしていない限り、年齢を重ねると体はどうしても重力に負けてたるんできてしまいます。
顔などは鏡で見る機会が多いのでたるみに気付きやすいですが、膝のたるみも気にかけるようにしてください。トレーニングをしっかりと習慣化し、膝のたるみを進行させないようにしましょう。
ただ単純に体の脂肪量が多いがゆえに、膝の上にも肉がたまってしまっている場合もあります。
体のどこに肉が付きやすいかは人によって異なりますが、もちろん膝に肉が付きやすい方もいます。
脂質の多い揚げ物やインスタント食品を摂取することが多い、間食が多いという方は、肉が付きやすい代表格であるお腹や腰周りに加えて、膝にも肉が付いてしまうことがあるでしょう。
ご自身の膝に肉が付いてしまっている原因がわかったところで、次は実際に原因に対処していきましょう。
「膝痩せなんて自分でできるの?」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、根気良く地道に行えば、膝の肉をある程度すっきりさせられる可能性があります。
具体的には「筋トレをする」「姿勢を正す」「血行を促進する」「マッサージをする」「食事を見直す」の5つのことを実践することで、膝痩せを目指せるでしょう。
それぞれについて詳しく解説するので、日常に取り入れてみてください。
筋肉の衰えや加齢によるたるみには、筋トレをして対処しましょう。
太ももの前側や膝周りの筋肉を鍛えるトレーニングは、以下の手順です。
1.膝立ちになり、つま先を立てる
2.両腕を前に真っすぐ伸ばし、手のひらは下に向ける
3.腰や背中を曲げず、膝から肩まで真っすぐに伸ばしたまま、お腹に力を入れて体を少しずつ後ろに倒す
※この時、横から見ると体が「Z」のような形になっているのが正しい姿勢です。
4.「Z」の姿勢を保っていられるギリギリまで体を後ろに倒し、5秒キープする
5.ゆっくり元の姿勢に戻る
2~4を1日に12~15回行ってみてください。
筋力に自信のない方は、1日5回~など、少な目の回数から徐々に増やしていけるようにしましょう。
足全体を鍛えて膝痩せを目指すトレーニングもあります。
具体的な手順は、以下の通りです。
1.四つん這いの姿勢になり、つま先を立てる
2.背筋を伸ばし、お腹に力を入れた状態で両膝を床から5cm程度浮かせる
3.そのままの状態から膝を曲げてお尻とかかとを近づけ、5秒キープ
4.ゆっくり元の姿勢に戻り、膝を床につける
1~4を1日に10回行ってみてください。
こちらも慣れない方は1日に5回などから始め、徐々に回数を増やしていきましょう。
姿勢や歩き方が膝肉の原因になっている場合は、とにかく姿勢と歩き方を正しましょう。
立っている時に自然と膝が曲がってしまう方は、太ももの前側が緩んでいる状態になってしまっています。
意識的に膝を真っすぐ伸ばすようにし、膝が曲がらないように常に気を付けてみてください。
正しい歩き方は、以下の流れを意識してみてください。
1.上半身を上に引き上げるように意識し、視線を正面からやや上に向ける
2.足の親指と小指の付け根を意識して床を蹴る
3.股関節を支点に、足を正面に踏み出す
※この時、反対側の足は膝裏をしっかりと伸ばす
4.かかとからつま先の順に着地させる
この時つま先が外側を向いていたり、逆に内側を向いていたりすると膝肉の原因になるだけではなく、O脚やX脚を誘発してしまいます。
つま先は真っすぐ前を向かせて足を着地させてください。
歩く時は頭をなるべく動かさないようにすると、体幹に力が入り正しい姿勢を保ちやすくなります。
むくみが原因で膝周りに肉が付いているように見えてしまっている場合は、血行を促進することが重要です。
比較的手軽にできることに、入浴が挙げられるでしょう。
忙しい方だと「毎日湯船につかるのは難しい」という場合もあるかもしれませんが、週に2~3日だけでも湯船につかると、むくみ具合がだいぶ違ってきます。
湯船に入る際は、38~40℃くらいのお湯で半身浴をするのがおすすめです。
肩が冷えないようにタオルを掛けるのを忘れないようにしましょう。
38~40℃の半身浴では体が温まらない、逆に冷えてしまうという方は、お湯の温度を少し上げてもOK。20分程度つかってじんわりと汗をかく温度に設定してみてください。
むくみはマッサージでもある程度の解消を見込めます。
膝周りのむくみ取りマッサージは体が温まっている時に行うと効果的なので、お風呂上りなどにぜひ実践してみてください。
具体的なマッサージの手順は、以下の通りです。
1.床に座り、片膝を立てる
2.立てた方の脚の足首から太ももの内側まで、両方の手のひらを使ってさすり上げる
3.両手を重ね、2と同様に足首から太ももの内側までさすり上げる
4.脚を伸ばし、膝上の肉をつまむように両手でもみほぐす
5.両方の手のひらを使い、膝上から太ももの付け根までをさすり上げる
1~5を片足1日10回行ってみてください。
摩擦で肌を傷めないよう、クリームやオイルを使うと良いです。
脂質の多い食事や間食で体全体の脂肪が多い方は、食事内容を見直してみましょう。
「食事を見直す」と聞くと食事制限を思い浮かべる方もいらっしゃるかと思いますが、いきなり食べる量を減らさなくても大丈夫です。
それよりも、摂取する栄養素に配慮しましょう。
食べる量は変わらなくても、例えば油っこい食べ物やインスタント食品の代わりにタンパク質の多い鶏肉やイワシ、豆腐、ちくわなどを摂取してみてください。
タンパク質は筋肉を作る重要な栄養素なので、意識的に摂取することで先述したトレーニングなどのサポートになります。
またこれまで間食が多かった方は、間食をやめるだけでも脂肪が落ちることも。
3回の食事はタンパク質を意識してしっかりと食べ、間食を控えれば、体が軽くなって膝周りの肉も徐々に痩せていく可能性があります。
ただ単に食事量を減らすようなダイエットはリバウンドしやすいので、摂取する栄養素と間食に配慮した食事を心がけてみてください。
ここまで、膝痩せを目指せるセルフケアをご紹介してきましたが、正直にお伝えすると「セルフケアで、すぐに! 確実に! 膝痩せができる!」とは言い切れません。
セルフケアで膝痩せを実現させるにはある程度時間を要するので、根気が必要です。
やり方を間違えれば「一切効果を感じられない」なんていう事態にもなりかねません。
そうなってしまえば、トレーニングやマッサージのモチベーションはガクッと下がってしまうでしょう。
もしセルフケアを続ける自信がない、セルフケアは面倒と感じる方は、美容外科での施術を視野に入れてみるのもおすすめです。
美容外科では切開をして物理的に脂肪を取り除く方法や、注射のみで脂肪を溶かす方法などがあり、求める効果や手軽さによって数多くの方法から自分に合ったものを選択することができます。
もし確実な膝痩せを望むのであれば、気になるクリニックのカウンセリングに足を運んでみましょう。
全国に26院を展開する美容外科の老舗である共立美容外科でも、膝痩せをかなえる施術を複数取りそろえています。
具体的には「共立式KB脂肪吸引」「フリーズファット」「超音波メソセラピー/脂肪溶解注射」「BNLS(脂肪溶解注射)」の4つです。
それぞれの特徴やダウンタイムを解説するので、ご自身の希望に合った施術はどれなのかを確認してみてください。
「共立式KB脂肪吸引」は、共立美容外科が開発し、特許を取得した傷跡保護器具「KBシース」を使用した脂肪吸引です。
通常の脂肪吸引は開けた穴から直接吸引管を挿入し、ブラインド術によって脂肪を吸引します。
そのため、皮膚と吸引管が擦れて色素沈着を起こしてしまったりダメージを受けてしまったりして、傷跡が残りやすいのです。
そこで共立美容外科では、皮膚と吸引管の隙間に「KBシース」を挟んで直接摩擦が起こることを防止。その結果、施術後の傷跡がほとんど目立たない状態になるというメリットがあるのです。
吸引管はさまざまな太さや長さのものを53種類用意し、体のどんな部位の脂肪も効率的に吸引することができます。
脂肪細胞が膨らんだり萎んだりすることで体型が変化しますが、一度除去してしまえば再生して増えるということはないので、「共立式KB脂肪吸引」後、暴飲暴食をしない限りはリバウンドの心配がほとんどないのも利点でしょう。
吸引部に筋肉痛のような痛みが1週間程度続くダウンタイムがあり、この期間中はガードルで圧迫固定をする必要もあります。
長めのスカートや太さに余裕のあるズボンなどを着用すれば周囲に気付かれることはないでしょう。
組織が安定するのは施術後1カ月程度経過した頃で、徐々にシルエットが完成してきます。
▼共立美容外科の人気の脂肪吸引の料金や副作用についての詳細はこちら
「フリーズファット」は、中性脂肪がある一定の低温で固体化する性質を用いた冷凍脂肪溶解マシンです。
この説明だけ聞くと複雑そうに感じるかもしれませんが、施術自体は比較的単純です。
マシンで脂肪が気になる部分を真空吸引し、冷却パッドでトリートメントを施すだけ。
吸引時は引っ張られているような感覚がありますが、痛みと表現するほどのものではありません。
冷却トリートメントが始まると引っ張られている感覚もなくなるので、施術の全体を通して痛みを心配する必要はないでしょう。
施術中にリラックスして眠ってしまいそうになる方もいるくらいです。もちろん麻酔は必要ないので、注射が苦手という方でも受けやすい施術と言えます。
しかしこの「フリーズファット」は、即効性の面では脂肪吸引に劣ってしまいます。
個人差もありますが、効果をしっかり実感するまでには2~3回施術を繰り返さなければいけない場合も。
手軽さを重視するか、即効性を重視するかで施術を選択しましょう。
施術後は真空吸引した部分に内出血などが生じる場合もありますが、数日で治まるので心配はいりません。外出や仕事の制限もなくすぐに日常生活を送れるので、忙しい方にもおすすめです。
▼共立美容外科で人気のフリーズファットの料金や手術方法についての詳細はこちら
「超音波メソセラピー/脂肪溶解注射」は、施術の最初に超音波を当てることによって、脂肪細胞の分解の促進や痛みの低減を行い、その後に脂肪溶解注射を注入する施術です。
膝痩せはもちろん、目の下のたるみなどにも効果を発揮する汎用性の高い施術になっています。
施術時間は約10分でダウンタイムも注射の針穴が約1日続く程度なので、施術直後から外出や仕事を行ってOKです。
超音波は痛みがほとんどない上、注射も極細の針を使用するので、施術全体を通しても痛みを心配しすぎる必要はありません。
しかし「フリーズファット」同様、手軽である代わりに1回では効果を実感しにくく、2週間おきに3回程度施術を受けることで効果を得やすくなります。
とは言えセルフケアと比較するとやはり効果は得やすいので、切開などを行わずにセルフケア以上の効果を実感したい方には向いているでしょう。
▼共立美容外科の超音波メソセラピーの料金や施術の流れについての詳細はこちら
「BNLS(脂肪溶解注射)」は、脂肪が気になる部位に注射器で薬剤を注入するだけでサイズダウンをかなえる施術です。
これまでの脂肪溶解注射の主成分はフォスファチジルコリンだったのですが、この成分は注入部に2~4日程度むくみが生じたり、熱感が出たりとダウンタイムが懸念されるものでした。
一方、BNLSの主成分は植物由来のものなので、フォスファチジルコリンのような心配はほとんどありません。注入時に薬液の膨らみは生じますが、1~2時間で治まります。
ちなみにBNLSには脂肪溶解効果だけではなく、リンパ循環作用や肌の引き締め作用もあるので、むくみやたるみも同時に解消させることができるメリット豊富な施術です。
ダウンタイムと言えるほどのダウンタイムはなく、外出や入浴の制限もないので、日常生活の中で手軽に施術を受けて膝痩せをかなえたいという方にぴったりです。
▼共立美容外科のBNLS(脂肪溶解注射)の料金や施術の流れについての詳細はこちら
膝が太かったり、膝の上に肉が乗っていたりすると、膝を出すことに抵抗感を抱いてしまう場合も多いでしょう。
こうなってしまっては、水着で夏を満喫したり、足を出す服を思い切り楽しめなくなってしまったりします。
膝周りの肉はセルフケアを地道に行うことで徐々に解消する可能性もありますが、トレーニングやマッサージを実践したからといってすぐに効果を実感できるものではなく、モチベーションが保てなくなってしまう場合もあるはずです。
そんな時は、美容外科による施術で膝痩せを目指してみましょう。
切開をして脂肪細胞ごと除去する方法や、注射のみで手軽に脂肪を溶解する方法などがそろっているので、ご自身が美容施術に対してどの程度ハードルを感じているか、どういった効果をどのくらい期待するかによって選択が可能です。
共立美容外科では、施術を検討している方が十分に納得されるまで丁寧にカウンセリングを行います。
施術のメリットだけではなく、考えられるリスクなども同時にお伝えするので、じっくり検討してみてください。
また昨今の情勢を鑑みてオンライン診療なども導入しています。
外出をなるべく少なくしたいという方はもちろん、仕事や家事でなかなか外出できないという方も、ぜひお気軽にご活用ください。
痩身施術に精通した医師が、不明点や不安な点について真摯(しんし)にお答えします。
このページの監修・執筆医師
浪川 浩明(なみかわ ひろあき)
日本美容外科学会認定専門医
略歴
主な加盟団体
日本美容外科学会会員
日本美容外科学会認定専門医
日本形成外科学会会員
日本顎顔面外科学会会員
日本手の外科学会会員
日本マイクロサージャリー学会会員
日本職業・災害医学会会員
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新宿・名古屋・大阪・福岡をはじめ
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