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公開日:2022年11月26日(土)
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目次
笑顔の印象を左右する歯の色や歯並び。これらにあまり自信がなく、思いきり笑えない人も多いのではないでしょうか。
しかし、歯を矯正するには少なからず日常生活にも影響が出ますし、費用も時間もかかるため、なかなか行動に移せていない人もいるようです。
そんな中、最近では「インビザラインGO」といった矯正治療が人気を集めています。
今回は、インビザラインの種類や、インビザラインフルとGOの違いなどについて解説します。
インビザラインは、1999年にアメリカで開始された、マウスピース型の矯正装置です。現在では、世界中の矯正治療に使われています。
ポリウレタン製の透明なマウスピースアライナーを使い、歯を移動する治療方法です。
弱い力で歯を少しずつ動かしていくため、違和感や痛みが他の矯正方法に比べると少なくなっています。
アライナーは透明で、見た目にはあまり目立たず、装着していても周囲から気付かれることはほとんどありません。
また、従来のブラケット式の矯正治療よりも痛みが少なく、食事や歯磨きなどの手入れも普段どおりに行えます。ワイヤーを調整するためにこまめに通院する必要もなく、通院回数も少なく治療を行うことが可能です。
インビザラインフルとは、大臼歯を含めた歯列全体を治療できる矯正方法です。現在では、インビザラインコンプリヘンシブとも呼ばれており、幅広い歯並びに対応することができます。
全ての歯が矯正の対象となる「全顎矯正」に適用される種類で、ほとんどの歯並びに適応している反面、治療期間が長いという一面もあります。
インビザラインGOは、インビザラインのシステムはそのままに、大臼歯を動かさず前歯だけを矯正することに特化した種類です。奥歯を抜いた10本の範囲内で治療を行うため、インビザラインGOに適応するのは、前歯部のみになります。
最新のシステムによって、カウンセリングを受けたその日に「インビザラインGOで矯正が可能かどうか」の可否を適切に判断することが可能になっています。実際に歯の矯正が可能かどうかをその日に知れるというのは、インビザラインGO独自のことです。
しかし、イビザラインGOでは、大臼歯を動かさないために対応できる症例は限られてしまいます。とはいえ、矯正期間が制限されているため、治療費は安く、治療期間は短くなる特長もあります。
インビザラインGOは、フルと異なり、作れるアライナーの数に制限があります。比較的歯並びの乱れが軽度の人や、少しだけ歯牙移動をさせる必要がある人に向いている方法です。
これらの治療の違いは、大臼歯を動かすかどうかの違いです。大臼歯は前歯が並ぶ範囲を決定する重要な役割を持っており、大臼歯の位置は前歯の歯並びにも影響しています。つまり、大臼歯の位置が変わるということは、前歯の歯並びや噛み合わせなどが変わってしまうことに繋がるのです。
インビザラインGOでは、大臼歯を動かしません。そのため、噛み合わせなどの基準は変えず、矯正治療を行っています。治療もシンプルなものとなり、インビザラインフルに比べると、治療期間も短く、治療費も安く済ませることができます。
ただし、インビザラインGOは、軽度〜中度の歯列矯正への適応となります。中度〜重度の矯正を行う場合は、インビザラインフルまたは他の治療で対応するのが良いでしょう。
また、インビザラインにはフルとGOの他、下記のような種類が用意されています。
1人の医師が持てるライセンスは1つのみとなっており、インビザラインフルのライセンスを持っている場合は、インいざラインライトは扱うことができません。
インビザラインで歯の矯正治療を行うメリットとしては、下記のようなものが挙げられます。
それぞれ詳しくみていきましょう。
インビザラインでは、透明なマウスピース型の装置を使用するため目立ちにくく、周りから気づかれることもほとんどありません。
これまでは、ブラケットを使う矯正治療では、矯正中であることがひと目で分かるようになっていました。インビザラインでは、周囲から気づかれずに歯の矯正ができますので、見た目を気にする人にとっては大きなメリットになるといえるでしょう。
歯を磨く際にアライナーを取り外せるため、通常通りの歯磨きやフロスなどを行うことができます。インビザラインは、これまでのブラケットによる矯正治療とは異なり、装置に歯石が溜まることもなく、常に口の中を清潔に保つことが可能です。
アイライナー自体の洗浄も、歯ブラシなどを使って手で簡単に行えるため、口の中もアライナーも常に清潔な状態で使うことができます。ワイヤー矯正では取り外しを行うことができないため、「歯並びを良くしたいけどばれたくない」「場合によっては外したい」という人にとっては、非常に嬉しいメリットであるといえます。
通常の矯正治療に使われるようなブラケットを使用しないため、口の中で装置が当たって痛みを伴ったり、口内炎を生じたりすることがほとんどありません。
アライナーを交換した時には痛みや違和感のような締め付けを感じることもありますが、丸1日経てばなくなる程度です。また、インビザラインGOは、歯の動きに合わせて新しいマウスピースを作って装着していくため、痛みや違和感は感じにくくなっています。
従来の歯列矯正ではホワイトニングを同時に行うことはできませんが、インビザラインでは可能です。マウスピースを取り外すことでホワイトニングもできますし、マウスピースの中に薬液を入れ、ホワイトニングをしながら矯正も同時にできてしまいます。
歯の矯正治療は、約2年前後かかるというイメージをお持ちの方も多いでしょう。しかし、このインビザラインでは、1年ほどで治療を終えることができます。
インビザラインGOであれば矯正する本数も少ないため、矯正期間が半年で終了することもあります。
アライナーは透明でとても薄いため、見た目も目立ちにくく、発音や発語の障害や喋りにくさなども起こりにくくなっています。接客対応などで職業柄どうしても見た目や発語が気になるという人でも、安心して治療を行うことができます。
インビザラインはプラスチック製のマウスピースで治療を行うため、金属アレルギーを起こす心配がありません。そのため、重篤な金属アレルギーを持っている方であっても、安心して治療を行うことができます。
インビザラインで歯の矯正治療を行う場合、下記のようなデメリットが考えられます。
それぞれ詳しくみていきましょう。
インビザラインGOは、主に前歯の軽度の歯列の矯正を対象としています。そのため、全顎的な歯列の移動が必要な場合には向かないことがあります。
インビザラインでは、アライナーを1日20時間以上装着する必要があります。装着時間が不十分な場合、十分な効果を得られないことがあります。
喋りにくさが軽減されているとはいえ、装着してすぐは発語がしにくく、不快感を感じることもあります。
とはいえ、これはステージが進むにつれて徐々に慣れていくことであるため、そこまで大きなデメリットであるともいえないでしょう。
インビザラインフルとインビザラインGOの違いや、メリット・デメリット、それぞれがおすすめの人などについて解説しました。
「歯並びが悪いけれど、治療してるのを周りにばれたくない」「できるだけ安く治療したい」そのように思っている人は多いでしょう。しかし、歯の矯正となるとどうしても高い費用と長い時間がかかるイメージがあり、なかなか一歩踏み出せないのが現状です。
現在では、ばれない・安い・取り外しができる、インビザラインGOという治療方法もあります。種類もいくつかあり、従来のように目立つ・高額といったイメージを払拭する矯正治療となっていますので、もし歯の矯正をお考えであれば、インビザラインを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
▼共立美容外科の人気のインビザラインシ・ステムの料金や治療方法についての詳細はこちら
このページの監修・執筆医師
諸岡 梨沙(もろおか りさ)
日本アンチエイジング歯科学会認定医
メディカルアロマセラピスト認定医
略歴
主な加盟団体
日本口腔インプラント学会
日本審美歯科学会
日本補綴歯科学会
顎機能咬合学会
アンチエイジング歯科学会
アンチエイジング歯科学会認定医
メディカルアロマセラピスト認定医
ヨガインストラクター
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