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公開日:2022年03月15日(火)
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目次
「見た目年齢が10年若返る」ともいわれている美容整形がフェイスリフトです。
フェイスリフトによって顔の皮膚や筋肉のたるみを物理的に持ち上げることで、たるみやしわ、ほうれい線、首に溜まった脂肪など、年齢を感じさせる多くの要因の改善が期待できます。
そんなフェイスリフトは、メスを使用して耳周辺を切開することで皮膚を持ち上げる「切開フェイスリフト」と、特殊な糸などを使用することでたるみを解消する、メスを使用しない「切らないフェイスリフト」に分類することが可能です。
どちらも一長一短があるのですが、切らないフェイスリフトの効果持続期間は短く、頻回な手術が必要になるため、長期的な効果を期待する方にはあまりおすすめできません。
そこで今回は、効果持続期間が長く、「10年若返る」ともいわれている「切開フェイスリフト」に関して紹介します。
切開フェイスリフトは、特に、顔や首まわりに年齢が出始めている40代の方、たるみやしわが気になる50代の方におすすめできる手術です。
フェイスリフトとは、その名の通り、顔の皮膚や筋肉を持ち上げることで、人工的にリフトアップを行う手術方法のことをいいます。
耳の周りを切開し、そこから頬の皮膚や筋肉をこめかみの方向に引き上げます。
頬のたるみや目の周りのシワが改善するのはもちろん、口元のシワやほうれい線、首周りのたるみなどにも効果があります。
目元も大きく見えやすくなるため、顔全体が小さくなり、ハリのある若々しい印象の見た目になります。
フェイスリフトの効果はとても大きく、「見た目年齢が10年若返る」とも言われています。
そのため、整形したことを他人にバレたくないという方にはあまりおすすめできません。
一方、整形によって確かな効果を期待しているという方には、フェイスリフトはとてもおすすめな手術であるといえます。
フェイスリフトにはメスを使って「切開フェイスリフト」と、メスを使用しない「切らないフェイスリフト」が存在します。
切開フェイスリフトは切るフェイスリフトとも呼ばれ、1度の手術で10年前後効果が続くのに対し、切らないフェイスリフトの効果持続期間は半年から2年ほどだと言われています。
切らないフェイスリフトのほうが、手術時のダメージが少なく、ダウンタイムが短いなどのメリットもありますが、1度の手術で長期間の効果を期待する方にはおすすめできない手術になります。
どちらのフェイスリフトにも一長一短がありますので、期待する効果やライフスタイルなどに応じて、最適な方法を選択していくことが重要であると言えます。
■正面
■斜め
50代女性の切開フェイスリフトの症例写真を紹介します。
左が手術前、右が手術1か月後のメイクをしている状態です。
皮膚が持ち上げられ、フェイスラインがVになっています。
また、シワやたるみも改善されています。
顔の脂肪吸引も同時に行ったので、皮膚のたるみがなくなっています。
主なリスク、副作用等 |
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▼共立美容外科の人気の切開フェイスリフト手術の料金や手術方法についての詳細はこちら
数ある美容整形の中でも、比較的フェイスリフトは効果が分かりやすい手術として知られています。
切開フェイスリフトによって明らかに顔のたるみやシワが改善されるため、人によっては実年齢よりも10歳以上若く見えるようになることもあります。
とはいえ、たとえ切開フェイスリフト手術であっても、50代の方が20代の時の顔に戻るというようなことはできません。
しかし、切開フェイスリフトによって顔全体にハリが生まれるため、若々しい顔つきになることはじゅうぶん期待できます。
切開フェイスリフトは医学的にも若返り効果が認められている手術方法であるため、整形手術に対して確かな効果を期待される人にこそフェイスリフトはおすすめです。
一方、「整形をバレたくない」「周りの人に変化を気づかれたくない」という方には、フェイスリフトをおすすめすることはできません。
また、切開フェイスリフトのダウンタイムは1週間〜2週間であり、ダウンタイム中はサポーターのようなものを顔に巻きつけて過ごして頂く必要があります。
その間仕事に行くことはできますが、顔にサポーターを巻いた状態になってしまうため、会社の人や職場にも手術のことが分かってしまいます。
しかし、「若返り効果」ということに注目すると、フェイスリフトの効果はとても明確であり、他のアンチエイジグ系の手術を大きく凌ぐ効果を期待することも可能です。
また、「切開フェイスリフト」は顔にメスを入れる手術であり、効果がとてもはっきりしているため、顔が変わってしまうのではないかと仰られる方も多いのですが、フェイスリフトの仕上がりとしては、たるみやシワを改善することで、若々しい顔を取り戻すといったイメージであるため、「顔が変わってしまう」といった心配をされる必要はありません。
切開フェイスリフトをおすすめできるのは、主に40代や50代の方です。
顔の皮膚や筋肉にたるみが生じている場合に有効であるため、20代や30代前半の方が「もっと若返りたい」という理由で行う手術ではありません。
しかし、数年前であれば、30歳代の方にフェイスリフトを行なう事など考えられませんでしたが、現在は少し考え方が変化しており、たるみやシワの初期の段階に手術を行う方が、状態が進行してから行なう場合よりも明らかに効果が長持ちする事が判ってきたため、若年者のフェイスリフトも積極的に行われるようになりつつあります。
また、フェイスリフトは複数回行なう事も可能であり、年齢とともに複数回手術を行うことで、より長く若々しい状態をキープすることもできます。
とはいえ、30代の方がフェイスリフトを行う際には、メスを使用しないフェイスリフトや、フェイスリフト以外のエイジングケアの方法(美肌注射やボトックス注射など)を検討することも重要です。
共立美容外科では、お一人おひとりの状態や目標をしっかりとヒアリングした上で、最も効果的かつ安全な方法をご提案させていただきます。
どうぞお気軽にご相談ください。
当院では無理に手術をすすめるようなカウンセリングを行うことはしていませんので、「整形手術ってどんなもの?」や「シミュレーションだけしてほしい」といったご相談も承っております。
「切開フェイスリフト」の効果は、一般的に10年ほど効果が持続すると言われています。
一度フェイスリフトを行ったとしても、年齢や時間とともに徐々に効果は薄れてきますので、一生効果が続くというものではありません。
しかし、10年後に再手術を行うといったことは可能ですので、長期的なプランなどを考えておくことも重要です。
また、手術の方法や医師のテクニックによって、効果の持続期間は変わるため、確かな経験や技術を提供しているクリニック(医師)を選ぶということも大切です。
「切開フェイスリフト」の効果は年単位で徐々に薄れていきますが、「切らないフェイスリフト」の効果は半年ほどで徐々に低下し、1年から2年でもとに戻ってしまうことも知られていますので、手術を決める際には効果持続時間もしっかりと検討しておくことが重要です。
切開フェイスリフトによって「10年若返る」といった効果が期待できるのは、たるみやシワによってハッキリと年が顔に現れている40代や50代の方です。
顔に年が現れる原因の多くは「たるみやシワ」であるため、切開フェイスリフトによってこれらの原因を改善することによって、一気に若々しい見た目を取り戻すことが期待できます。
もちろん、50代以上の方が受けていただくことも可能ですので、お気軽にご相談下さい。
一方、20代や30代前半の方にフェイスリフトをすすめることはできません。
いくら効果が優れているとはいえ、フェイスリフトは20代の方のための手術方法ではなく、40代、50代、60代の、あと10歳エイジングケアをしたいという方のためのものです。
20代や30代の方がシワやたるみを気にされる際には、美肌注射など、他の選択肢をご検討されることがおすすめです。
最後に、フェイスリフトの手術痕(傷跡)に関して解説します。
切開フェイスリフトは、メスを使用した手術であるため、手術の後が残ります。
しかし、治療経過の中で手術による傷跡は徐々に薄くなっていき、術後半年~1年位にはまず分からなくなります。
髪の毛や化粧などでカバーしてあげることで、他人からは全く見えなくすることも可能です。
また、共立美容外科では、耳のラインに沿って切開するという術式を採用しているため、より手術の傷跡が見えにくくなっています。
手術の難易度は上がりますが、当院では医師の指導や研修に力を入れているため、切開フェイスリフトの手術を行うすべての医師が、傷跡がわかりにくい手術を行うことが可能です。
切開フェイスリフトは顔に傷が残る手術と言われることもありますが、手術自体の技術やテクニックによって傷跡を極力わからなくすることも可能です。
フェイスリフトに興味があるという方や、シワやたるみが気になっているという方は、まずはカウンセリングを行うことをおすすめします。
シワやたるみの状態によっては、フェイスリフト以外の手術がおすすめな場合もございます。
まずはお気軽に共立美容外科までご相談ください。
お一人おひとりに最適な手術方法をご提案させていただきます。
▼共立美容外科の人気の切開フェイスリフト手術の料金や手術方法についての詳細はこちら
このページの監修・執筆医師
久次米 秋人(くじめ あきひと)
略歴
主な加盟団体
日本美容外科医師会理事
日本形成外科学会会員
日本美容外科学会会員
日本美容外科学会認定専門医
日本脱毛学会会員
北米脂肪吸引形成外科学会会員
日本坑加齢美容医療学会会員
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