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公開日:2022年03月31日(木)
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最後まで有意義なページになっていますので是非ご覧ください。
そもそもマイクロCRFとはどのような施術なのでしょうか。
まずはマイクロCRFの基本からご紹介していきます。
マイクロCRFとは、自分自身から採取した脂肪を額やこめかみ、頬、ほうれい線などに注入し、肌にハリを持たせてシワやくぼみなどを改善する施術です。
今回ご紹介するように、目元(目の上、目の下、クマ)などに使用されることも多く、目の周りの印象を若々しく健康的なものに変えることができます。
特に目の周りのクマや目がくぼんだ印象になってしまっているという人は、目の周りのマイクロCRFを行うことで見た目の印象をガラリと変えることが可能です。
メイクなどでクマを隠すこともできますが、どうしても目の周りのハリやツヤ感を表現することは難しいですよね。
しかし、マイクロCRFであれば目の周りやクマの部分にハリを出すことができるため、顔全体の印象が明るくなります。
また、マイクロCRFでは二の腕や太もも、お腹など、自分の身体の不要な脂肪を吸入して採取し、専門的な技術を用いて脂肪細胞を分離し、それを必要な箇所に注入する(移植する)という施術を行います。
そのためヒアルロン酸注入など、他の成分を注入する場合と比べてもアレルギー反応が少なく、安全性が高い施術であると言えます。
マイクロCRFという言葉が聞き慣れないため、施術に対して不安を感じられる方も多いのですが、実際には非常に安全で副作用が少ない美容整形の一つであると言えます。
シワやたるみを改善したい人、肌にハリを持たせたい人、くぼみをカバーしたい人、フェイスラインに丸みを持たせたい人などには特にオススメな施術であり、顔全体の印象を明るく若々しく、健康的にしたいという方はマイクロCRFを検討してみるのが良いでしょう。
また間接的なメリットとして、二の腕などの脂肪吸引ができるというのは大きな利点です。
脂肪吸引そのものが非常に人気の美容整形手術なのですが、マイクロCRFであれば脂肪吸引「も」できるというのがおすすめなポイントでもあります。
マイクロCRFのデメリットとしては、脂肪を吸引しなければいけないため、ヒアルロン酸注入に比べて大掛かりになってしまう点が挙げられます。
脂肪を注入するより、脂肪を吸引する方が時間がかかってしまいます。
脂肪を吸引する場合は、そこまで大量に脂肪を吸引しない場合は、局所麻酔で行います。
痛みが怖い方の場合は、眠る麻酔で対応することもあります。
PRPは自身の体から採取した血小板血漿をしわやたるみの気になる部分に注入する方法です。
マイクロCRFもPRPもどちらも、自身の採取したものを使用するという点が共通点に上げられます。
また、どちらも遠心分離機を使用して、不純物を取り除き、良質なもののみを注射器で注入するという点でも共通しています。
PRPは血液から注入物を採取し、マイクロCRFは脂肪から注入物を採取する点で異なります。
また、PRPは組織を活性化させることを主に目的にしていますが、マイクロCRFの場合は、凹んでいる箇所を盛り上げるといった点が主な目的になります。
PRPとマイクロCRFは同時に行うことができるため、よりエイジングケア効果を期待するなら両方同時に行うことがおススメです。
では次に、目の周りのクマやクボミを改善する代表的な美容整形である、ヒアルロン酸注入とマイクロCRFの違いについて解説していきます。
ヒアルロン酸注入もマイクロCRFも、どちらも不足している部分に対して成分を補うことで顔の印象を変えていくという施術であり、「注入」という手技そのものはほとんど同じなのですが、注入する成分がヒアルロン酸なのか「自分の身体から採取した脂肪なのか」といった違いがあります。
そもそもヒアルロン酸とは、体内で自然に作られる成分であり、皮膚や細胞への親和性がよく、代表的な注入成分として様々な部分に使用されています。
顔だけではなく、バストやヒップなど、ボリュームを出したい箇所にヒアルロン酸注入を行うことで、ハリやボリュームのあるパーツを手に入れることができます。
安全性が高く施術も簡単で、比較的安価に実施することができる美容整形ですので、非常に多くの方が実施されている施術です。
しかし、良くも悪くも、ヒアルロン酸は体内に吸収される成分であるため、時間の経過とともに消失していき、効果を持続させるためには、何度も施術を行う必要があります。
手軽に行うことができるボリュームアップとしては、ヒアルロン酸注入は非常に魅力的な施術ですが、やはり効果の持続といった点では、少し満足度が下がってしまう可能性があります。
一方、マイクロCRFでは、注入した脂肪は時間の経過とともに吸収されて約半分ほどになるといわれていますが、半分は一生ものとして定着します
そのため、ヒアルロン酸注入よりもよりしっかりとした効果が長く続くようなイメージです。
また不要な脂肪を吸引することができるため、「二の腕の脂肪を減らしてくまを改善したい」、といったような贅沢な悩みを一度に解決できるというメリットがあります。
その分、施術の時間やダウンタイムもヒアルロン酸よりも長くなるというデメリットがあります。
注入箇所のダウンタイムはほとんどないのですが、脂肪を採取した部位には打ち身のような痛みが数日間続く場合があります。
しかし、効果持続時間や安全性などを考慮すると、マイクロCRFのメリットは非常に大きなものであり、予算的な問題がクリアできるのであれば、ヒアルロン酸注入ではなくマイクロCRFを検討することもおすすめです。
脂肪は“生きもの”であるため、条件が整わないと生着しにくい(生着しない)という問題点があり、ヒアルロン酸注入よりも施術が難しいというデメリットがあります。
また、従来のマイクロCRFでは、注入量の1/2~1/3程度しか生着しなかったため、なるべく多めに注入する必要があり、注入後すぐにベストな状態になるというのが難しい(最初は少し違和感が出る可能性がある)という問題がありました。
しかし、マイクロCRFを利用することで、脂肪を過剰に注入する必要がなくなり、施術直後から完成に近い雰囲気でまとめられるため、ダウンタイムに対する負担の激減や完成のイメージを患者様と共有し易くなり、より満足度の高い施術がご提供可能となっています。
ヒアルロン酸注入に興味があるという人であっても、一度マイクロCRFを検討してみると良いでしょう。
ヒアルロン酸注入で効果を持続させるためには、何度も何度も施術を行う必要があるため、最終的なコストは非常に大きなものになってしまいます。
一度の施術費用はマイクロCRFの方が高いのですが、トータルのコストを考えると必ず下マイクロCRFが高価であるというわけではありません。
効果や安全性が第一であることは間違いありませんが、予算的なことも含めてご相談がある方もお気軽にお問い合わせください。
マイクロCRFは、自分自身の脂肪を用いた治療法のため、アレルギー反応などの副作用が少なく、安全性が高い施術と言えます。
ヒアルロン酸よりもアレルギー反応は少ないとも言われています。
しかし、脂肪を採取する部位にはそれなりの負担が生じるため、手術後に筋肉痛や打ち身(打撲)のような痛みを感じることがあります。
また、脂肪の吸引部位には内出血が生じる可能性もありますが、通常1〜2週間程度でおさまるため、長期的に問題となることはありません。
マイクロCRFはダウンタイムが短い治療として知られています。
注入部位には、熱感や腫れなどが生じる可能性はありますが、長くても数日程度で落ち着く事がほとんどです。
大半は当日中には炎症がおさまります。
また、洗顔やメイクなども施術当日から可能であり、ヒアルロン酸注入と比較しても特にダウンタイムが長いということはありません。
一方、脂肪の採取部位に関しては、1週間程度筋肉痛のような症状が生じる場合がありますが、日常生活に大きな影響を及ぼすというレベルではないことがほとんどです。
以下に採取部位と注入部位に生じる副作用を紹介します。
・腫れや内出血が出る場合がありますが、10日間前後かけて徐々にひいていきます。
・1週間程度筋肉痛のような痛みがありますが、気にならない程度です。
・吸引部位を押すと、打ち身や打撲のようなズキズキとした痛みを感じます。
稀に内出血が現れる場合がありますが、1週間程度で消えてなくなります。
年齢や疲れは目元に現れるといわれるように、目の下のくぼみやクマなどが見た目に与える影響は大きく、逆を返せば、目元や目の下の様子を改善することで、顔全体の印象をガラリと変えることができるということになります。
目の下のクマやくぼみなどに悩んでいるという方は、マイクロCRFによってコンプレックスを解消できる可能性が高いです。
クマやくぼみなどは、暗い印象を与えてしまうので、第一印象を良くしたいという男性の方にもおすすめです。
セールスなどの人付き合いがメインのお仕事をされている方であれば、目元にマイクロCRFを行うことで、明るく健康的な印象を与えることができるようになり、ビジネス面でもプラスの影響がでる可能性もあります。
目元や目の下のマイクロCRFに興味があるという方や、顔の印象を変えたいという方は、ぜひお気軽に共立美容外科までご相談ください。
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このページの監修・執筆医師
新垣 光之(あらかき みつゆき)
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