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アムニオジェニクスとは？メリット・デメリットや渋谷のクリニックを解説

公開日：2024年03月24日(日)
最終更新日：2024年03月20日(水)

渋谷

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「アムニオジェニクス」とは、なかなか聞いたことがない方が多いかもしれません。

アムニオジェニクスは、ニキビ跡の治療などで使用する製剤のことです。

本記事では、ニキビ跡のクレーターや色素沈着に悩んでいる方におすすめのアムニオジェニクスについて、メリットやデメリット、施術方法などを解説します。渋谷でアムニオジェニクスを受けるならおすすめのクリニックも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

アムニオジェニクスとは？

アムニオジェニクスは、おもにニキビ跡の凹みの治療をする際に使用する製剤のことです。

アムニオジェニクスは、ダーマペン4の施術と併用して使用します。

ダーマペン4の効果とアムニオジェニクスの効果をかけ合わせることによって、頑固なニキビ跡の凹みや色素沈着を治す効果が期待できます。

ダーマペン4

ダーマペン4は、ニキビやニキビ跡の治療に使用する医療機器です。

ダーマペンは髪の毛よりも細い針がついた機械で、肌の上から0.25㎜から2.5㎜の深さまで、垂直に細かい針穴を無数にあけることができます。ニキビ跡の凹みに無数の細かい針で傷をつけることで、体が本来持っている肌の回復力を利用してニキビの凹みを治します。しかし、凹みが深い場合には、肌を平らにするためにダーマペン4の施術を繰り返す必要があります。

アムニオジェニクスは、ダーマペンで傷ついた肌が回復するときに、自然治癒を早める効果が期待できるため、相乗効果によって深いニキビ跡のクレーターや濃い色素沈着にも効果を発揮します。

アムニオジェニクスの製剤について

アムニオジェニクスは、ヒトの胎盤の羊膜（ようまく）、絨毛膜（じゅうもうまく）を由来とした製剤です。

羊膜は胎盤の一部を構成する薄い膜で、羊水を保護する役割を担っています。この羊膜には、炎症を緩和して傷の治りを早める働きがあり、美容外科以外に形成外科などでも使用されています。

成分

アムニオジェニクスの成分は、細胞の肥大や分裂を促進する物質の「成長因子」、細胞から分泌される低分子のタンパク質「サイトカイン」、5つの型のコラーゲン、エラスチンなど、多くの成分で構成されています。

アムニオジェニクスの成長因子は、285種類も豊富に含まれています。これは、羊膜や絨毛膜には豊富な成長因子が含まれているためです。

また、コラーゲンもひとつの型だけではなく、Ⅰ型・Ⅲ型・Ⅳ型・Ⅴ型・Ⅶ型コラーゲンの5つの型を含有しています。コラーゲンは、エラスチンやヒアルロン酸とともに表皮を下から持ち上げることで肌の弾力を生みますが、加齢とともに減少していくため、補う必要があります。

安全性

アムニオジェニクスは、アメリカのMiMedx社が製造販売していて、アメリカのFDA（日本の厚生労働省にあたる）の基準に準拠して製造されています。

MiMedx社が製造販売している、アムニオジェニクスと同成分で、乾燥させた羊膜・絨毛膜を利用しているEpiFix潤という製品は、傷跡を治す治療でFDAの認可を得ています。

アムニオジェニクスのメリット

アムニオジェニクスのメリットは、メスを使用しないため、ダウンタイムが短く、施術時間もそれほどかからないため、治療を受けやすいことです。

アムニオジェニクスは、ニキビやニキビ跡クレーター、色素沈着の治療だけではなく、小じわや肌のハリなどのエイジングケアや、傷跡を治したい場合など、幅広く効果があります。また、高い効果が期待できるため、ダーマペン単体や、ほかの施術や治療では思うような効果が得られなかった方にもおすすめです。

デメリット、副作用・リスク

デメリットは、効果は期待できますが、治療費が高額なことです。治療は1回だけではなく数回受ける場合が多いため、期待する効果、効果を得るために治療を受ける回数、それに伴う予算を事前にカウンセリングでしっかり相談しておく必要があります。

おもな副作用、リスクは、施術後赤みや発疹が出たり、掻痒感やヒリヒリ感が出たりする可能性があります。赤みやヒリヒリ感は2日程度で治まることが多いですが、ダーマペンを強めに行った場合は5日前後続くこともあります。加えて、翌日か翌々日に皮がむけることもあります。

また、ケロイド体質の方は受けられないため注意が必要です。

アムニオジェニクスなら共立美容外科渋谷院

渋谷でアムニオジェニクスの治療を受けるなら、共立美容外科渋谷院がおすすめです。

ダーマペンやアムニオジェニクスは、ほかのクリニックでも取り扱っていて、費用もそれぞれのクリニックで差があります。

同じダーマペンやアムニオジェニクスなら、どこで治療を受けても同じだと思うかもしれませんが、費用だけで安易にクリニックを決めることはおすすめできません。

安いクリニックにはそれなりの理由があり、経験の浅い医師や看護師しかいなくて技術力がなかったり、数をこなすことに重点を置いていてカウンセリングやアフターケアがおざなりだったりします。また、ホームページには安い治療費を掲載しているものの、カウンセリングを受けてみたら高額な費用を提示されることもあるので、注意が必要です。

共立美容外科は、美容皮膚科を併設していて、皮膚科学の医学博士も在籍しています。美容皮膚科に力を入れているため、安心して施術を受けられ、理想の肌へと近づけます。

医師のカウンセリングにより最適な治療を提案

共立美容外科では、医師がカウンセリングを行っています。

ニキビやニキビ跡の治療とひと言で言っても、本記事で解説しているダーマペン4とアムニオジェニクスを併用した治療や、ダーマペン4単体、レーザー、ピーリング、内服治療など多くの治療方法があります。医師が丁寧にカウンセリングを行っているため、患者様一人一人のニキビや肌の状態、体質、生活習慣などを総合的に加味し、最適な治療の提案を行うことが可能です。

また、リスクや副作用、ダウンタイムなどのネガティブな情報も包み隠さず丁寧に説明して理解を得ることで、患者様の不安を解消して治療に専念できるように努めています。

明瞭な料金体系

共立美容外科では、見積もりの料金以外に、追加費用がかかることは一切ありません。

医師とのカウンセリングで治療やオプションを決定し、その決定に基づく見積書を作成します。見積には治療費や薬代などがすべて含まれていて、追加費用がかかる心配がないため、安心して治療に臨めます。

共立美容外科の施術料金は、格安を謳う美容クリニックと比べると、決して安くはありません。しかし、美容医療は医療行為であり、失敗は許されません。だからこそ、共立美容外科では、一般医療で経験のあるベテランの医師を採用し、最高峰の技術や最新鋭の医療機器の勉強会に力を入れ、カウンセリングや施術に時間をかけ、常に責任を持って満足していただける施術を提供しています。このような努力は料金設定に反映されますが、品質に対して適正な料金だと考えています。

ホスピタリティ

初めて美容外科へ足を運ぶ際は、誰でも緊張します。ましてや、治療や手術を受けるとなれば、緊張しない方はいないでしょう。

担当する医師や看護師はもちろんのこと、患者様に関わるすべてのスタッフが徹底したおもてなしの気持ちで接することに努めています。緊張を少しでもほぐし、リラックスして快適な時間を過ごしてもらえるように、やさしく丁寧な対応と、ラグジュアリーで清潔感のある内装にこだわっています。

ダーマペン4＋アムニオジェニクスの治療の流れ

共立美容外科では、以下の流れで治療を行っています。

麻酔：麻酔クリームと麻酔テープで麻酔をします。麻酔が効くまで30分程度かかります。麻酔によって、ダーマペン4で肌に針で穴をあける際に、ほとんと痛みを感じません。
消毒：麻酔クリームを拭き取って、衛生面に配慮するために、顔全体を消毒します。
アムニオジェニクスを塗布：アムニオジェニクスを肌に丁寧に塗布します。
ダーマペン4：ダーマペン4で肌に針穴を無数にあけていきます。真皮まで針穴があくので、成長因子やコラーゲンを真皮まで浸透させることができます。
さらにアムニオジェニクス塗布：さらに顔全体に、まんべんなくアムニオジェニクスを塗布します。
さらにダーマペン4：ニキビ跡や小じわなどが気になる箇所は、さらにダーマペン4をかけます。
パック：施術が終わったらパックをして、美容成分を浸透させます。
クールダウン：赤みやヒリヒリ感を落ち着かせるために、顔をクーリングします。