立川で受けるなら、脂肪吸引と脂肪溶解注射はどっちがいい?
最終更新日: 2022年06月03日 (金)
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今年こそは痩せたいとダイエットを始めてみたものの、なかなかうまく行かない。
ダイエットというのはとても難しく、たとえうまくいったとしても、少し気を抜いただけですぐにリバウンドしてしまいます。
痩せたいというご希望をお持ちの方は非常に多く、共立美容外科でも多くの方の「痩せたい」「太りたくない」といったお悩みを解決しております。
そこで今回は、痩せるための治療、細くなるための治療である痩身術について解説していきます。
痩身術の種類
- 痩せたい
- スリムになりたい
- 太りたくない
- 引き締まった体がほしい
- などなど
痩せる、細身になるなど、「ダイエット関連」の美容整形手術が非常に人気となっています。
美容整形外科では、医師の管理下で痩せることを目的とした治療を受けることができ、このような治療を痩身術と呼びます。
痩身術には、脂肪吸引や脂肪溶解注射などを行って物理的に脂肪細胞を減少させていく方法の他、食生活や運動など「痩せる生活スタイル」のアドバイスを行う、ダイエット外来と呼ばれる方法もあります。
痩身術は美容整形外科で行われるもののほか、一般的なクリニックや病院で実施されるものもあります。
過度な肥満症や内蔵脂肪の蓄積は、外見上に影響を及ぼすだけではなく、心筋梗塞や脳梗塞などといった重篤な合併症を引き起こす可能性もあるため、一部の痩身術は保険診療の中で実施される場合もあります。
一言で痩身術といっても、上記のように様々な種類やタイプが存在しており、現在の肥満の状態や理想的な仕上がり(目標)などによってもアプローチの方法は異なります。
今回は痩身術の中でも、美容整形外科の分野で実施される痩身術をご紹介していきます。
美容整形外科で行われる痩身術は、「生命に影響を及ぼす病的な肥満を改善する」のではなく、「理想的な外見を手に入れる」ためのアプローチとなります。
そのため、ただ痩せる、ただ体重を減らす、脂肪細胞を減らすのではなく、「狙った部位だけピンポイントで痩せる」、「メリハリのある体を作る」、「手術の傷跡が残らない」などがポイントとなります。
ここからは美容整形外科で行われる痩身術をひとつひとつ解説していきます。
脂肪吸引とは?
まず代表的なものが脂肪吸引です。
脂肪吸引は、脂肪が気になる部位から脂肪細胞を吸引して除去する施術です。
脂肪細胞は縮んだり膨らんだりする性質があり、脂肪細胞が膨らむと太って見え、脂肪細胞が縮むと痩せて見えます。
つまり、太るというのは脂肪細胞が膨らんだ状態であり、ダイエットをして脂肪細胞を縮めることで、「痩せる」といった状態になります。
しかし、一度膨らんだ脂肪細胞は、縮んだとしてもまたすぐに膨らんでしまいます。
風船のように縮んだり膨らんだりすることで、痩せたり太ったりを繰り返していくことになり、これがリバウンドの原因の一つです。
脂肪吸引では脂肪細胞そのものを吸引除去することができるため、痩せるというのはもちろん、リバウンドしにくい、太りにくい体を手に入れることも可能です。
また、二の腕や太もも、お腹周りや背中、脇腹など、気になる部位だけをピンポイントに狙って脂肪を落とすことができます。
一方、手術には全身麻酔が必要となるため、手術の前後は安静にしていただく必要がある他、1週間から2週間(部位によって異なります)程度のダウンタイムが発生するというデメリットがあります。
脂肪溶解注射とは?
近年注目を集めている痩身術が脂肪溶解注射です。
脂肪溶解注射とはその名の通り、脂肪溶解させる作用をもつ成分を気になる部位に注入することで、その部位の脂肪細胞をピンポイントに減少させるという痩身術です。
BNLSと呼ばれる成分を注射することで、脂肪溶解作用、リンパ循環作用、肌の引き締め作用などが期待でき、局所的に引き締め効果やダイエット効果を期待することができます。
BNLSは他疾患の治療にも使用されるような植物由来の安全な物質であるため、安心してご使用いただくことが可能です。
脂肪吸引とは異なり、多くの脂肪細胞を一気に取り除くということは難しいため、フェイスラインなどの、より限定的な部位の引き締めにおすすめできる方法です。
一週間以上の間隔を開けていただくことで、複数回の治療が可能になりますので、徐々にフェイスラインを引き締めていきたいという方には非常におすすめです。
ダウンタイムもほとんどなく、脂肪吸引のような圧迫固定(テーピングのような処置)が必要ありませんので、他人にバレずに美容整形を受けたいという方にもオススメです。
しかし、脂肪吸引のように、一度に多くの脂肪細胞を減少させるということは難しく、1回の施術では効果が実感できないという可能性もあります。
確実に脂肪細胞を溶解することはできますが、理想的な仕上がりのレベルにまで脂肪細胞を減らしていくためには複数回の治療が必要になることも少なくありません。
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その他の痩身術
美容整形外科で行われる代表的な痩身術としては、脂肪吸引と脂肪溶解注射が挙げられます。
しかし、共立美容外科ではこれ以外にも様々な痩身術を取り扱っており、おひとりおひとりのより細かなご要望に応じた施術をご提供することが可能です。
脂肪吸引と脂肪溶解注射以外の痩身術について簡単にご紹介します。
ボツリヌストキシン
まずはボツリヌストキシンです。
ボトックスと呼ばれる製品名が有名ですので、ボトックス治療やボトックス注射と呼ばれる施術になります。
ボツリヌストキシンはシワやたるみ、エラ張りなどの改善に用いられることが多い医薬品ですが、筋肉の動きを抑制するという作用があるため、肩やふくらはぎなど、筋肉の大きい 部位に投与していくことで、それら筋肉を小さく細くする効果が期待できます。
ボツリヌストキシンの作用はあくまでも筋肉を小さくする(筋肉の機能を抑制する)というものですので、脂肪細胞を小さくしたり溶解したりできるわけではありません。
そのため、お腹周りについた皮下脂肪に対してボツリヌストキシンを投与するというのは間違っています。
若い頃のスポーツなどで発達した肩回りやふくらはぎなどを細くするためには、ボツリヌストキシンが効果的です。
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処方薬(ゼニカル)
痩せるための処方薬として「ゼニカル」という医薬品が存在します。
ゼニカルは、食べた油を便と一緒に排出することで、「食べても太りにくい」、「食品からのカロリー吸収量を減らす」というコンセプトの肥満治療薬です。
ゼニカルはアメリカのFDA(米国食品医薬品局)に認可された医薬品です。
ゼニカルのコンセプトだけを聞くとすごく理想的な医薬品のように聞こえますが、あくまでも食事からの脂を吸収されにくくするというだけですので、すでに付いている脂肪を落としたいといった場合には、他の方法を併用していくことが大切になります。
フリーズファット
最後に紹介するのがフリーズファットと呼ばれる痩身用の美容マシンです。
フリーズファットは最先端の美容マシンであり、共立美容外科でも、フリーズファットに対応できるのは銀座院、大阪本院(心斎橋)、福岡院のみとなります。
残念ながら立川院では対応できません…。
フリーズファットを二の腕やお腹周りなど、脂肪が気になる部分に装着することで、脂肪を凍らせて脂肪細胞を破壊することが可能です。
脂肪内のトリグリセリド(中性脂肪)が、特定の低温で固体になるという現象を応用した冷凍脂肪溶解マシンであり、治療部位をまず温め、血液と脂肪を分離してから、脂肪にも凍結する先端プログラムにより、狙った部位の脂肪細胞を破壊します。
麻酔は不要で、傷も痛みもダウンタイムも気にならず、リラックスしながら快適に施術を受けることができるだけではなく、メスや麻酔を使わず、身体への負担を抑えることに重点を置いて開発された最新の痩身マシンです。
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立川院も選択肢の1つ
今回は、多くの人が気になっているであろう痩身術について紹介しました。
痩身術とひとくくりにしても、その方法は様々であり、仕上がりのイメージも全く異なってまいります。
フェイスラインだけに限定した脂肪をダウンタイムなく減らしていきたい、他人にバレずに徐々に脂肪の量を落としていきたいという方であれば、脂肪溶解注射がおすすめです。
一方、お腹周りに蓄積した脂肪を一気に取り除きたいという方であれば脂肪吸引が効果的でしょう。
このように、お一人おひとりの状況やご希望に応じて最適な治療を選択していくということが非常に重要になります。
共立美容外科立川院では、徹底的なカウンセリングとシミュレーションに力を入れており、仕上がりのイメージをしっかりと共有していくことで、安心して施術を受けていただくことができます。
痩身術に興味はあるけれども不安もあるという方は、まずはご相談だけでも結構ですので、お気軽に共立美容外科までご連絡ください。
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立川院
■住所
〒190-0012
東京都立川市曙町2-4-4
昭和ビル2F
■お電話
0120-489-340
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~監修医師~
新垣 光之(あらかき みつゆき)
■略歴
1992年 琉球大学医学部医学科 卒業
1992年 第86回医師国家試験に合格(医籍 348734 号 1992年5月26日登録)
1992年 琉球大学医学部第一外科 入局
1998年 琉球大学医学部第一外科 退局
1998年 共立美容外科 入職
2001年 共立美容外科 退職
2001年 クリア・スキンクリニック那覇 開業
2018年 クリア・スキンクリニック那覇 閉院
2018年 共立美容外科 立川院 院長就任