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Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

ケミカルピーリングってどんな効果があるの?種類や適切な施術について詳しく解説

公開日:2022年05月14日(土)
最終更新日:2023年01月14日(土)

ニキビ
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最後まで有意義なページになっていますので是非ご覧ください。

肌をきれいにするためには、食事や睡眠などの日常的な生活習慣を改善したり、スキンケアを工夫したりとさまざまな方法があります。

一方で自力ではなかなか改善がみられないというケースもあるでしょう。

もともとの肌質や老化などが原因となって、ニキビや小じわなどの肌悩みを抱え続けてしまう方は多いかもしれません。

そんなときは、美容医療の一つであるケミカルピーリングがおすすめです。

本記事ではケミカルピーリングについて、代表的な種類や期待できる効果についてご紹介します。

慢性的なニキビや毛穴の開きなどの肌トラブルに悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

 

ケミカルピーリングとは?

ピーリングをしているところ

ケミカルピーリングは、医療機関などで受けられる肌の治療方法の一つです。

医療用の高濃度薬剤を肌に塗布することで汚れた角質や表皮を剥がし、肌の表面をきれいにします。

同時に肌のターンオーバーを整える作用もあり、肌質の改善効果が期待できる治療です。

美容外科の他、皮膚科などでも受けられることがありますが、基本的には審美的な目的で行う治療のため、皮膚科での施術を含めてほとんどのケースで保険適用外の自由診療となります。

 

肌のターンオーバーについて

ターンオーバーとは、新陳代謝によって周期的に発生する、肌の表皮層にある組織の入れ替わりのことです。

表皮のもっとも深い部分である「基底層」で生まれた細胞は、後から生まれた細胞によって肌の表面へ押し上げられていきます。

その後移動の過程で変形していき、皮膚表面にある角質層となってから、脂や垢などの老廃物に変化。

これが剥がれ落ちるまでの一連の繰り返しが、ターンオーバーです。

健康な肌であれば、およそ28日の周期で入れ替わります。

ターンオーバーは、さまざまな要因によって周期が乱れてしまうものです。

特に大きな要因には加齢があり、人は20代をピークとして徐々にターンオーバーが遅くなっていきます。

肌組織の入れ替わりが本来よりも遅くなったり、反対に早すぎたりと乱れてしまった場合、さまざまな肌トラブルが発生するようになってしまうしょう。

そこで、乱れてしまったターンオーバーを正常に戻すための治療となるのが、ケミカルピーリングです。

 

ケミカルピーリングの仕組み

ケミカルピーリングで肌がきれいになるまでの仕組みは次の通りです。

 

  1. 薬剤を塗った肌の表面についている古い角質や汚れが除去される
  2. 薬剤が表皮の一番外側にある角質層を通り越して表皮の深い部分まで浸透する
  3. 浸透した薬剤が新しい肌組織の生成を活性化する
  4. 生成された新たな細胞によって肌のターンオーバーが促される
    保湿剤最強のプロペトについて解説させていただきました。

 

このような流れで、トラブルの起きていた肌組織が新たなものに入れ替わり、きれいな肌になっていきます。

 

ケミカルピーリングの種類

マッサージピール

ケミカルピーリングにはさまざまな種類があり、それぞれの施術で使う薬剤が異なります。

薬剤が異なると、施術方法や期待できる効果にも差が表れるのです。

 

ここでは代表的なものとして

  • グリコール酸ピーリング
  • サリチル酸ピーリング
  • マッサージピール「PRX-T33」(コラーゲンピール)

の3つを中心にご紹介します。

 

グリコール酸ピーリング

グリコール酸は別名フルーツ酸とも呼ばれる、ケミカルピーリングの中でも比較的ベーシックな薬剤です。

グリコール酸ピ―リングでは、グリコール酸を肌に塗ることで、皮膚表面にある角質の細胞同士が結合している力を弱めます。

つながっていた角質層をばらばらにして古い角質を剥がすことで、ターンオーバーが活性化し、透明感がアップするのです。

肌表面の細胞が新しいものに入れ替わったり、毛穴の詰まりが解消されてきれいに整ったりすることで、さまざまなトラブルを改善できるでしょう。

比較的肌に優しい成分で、保湿力や弾力を高める効果も期待できます。

 

サリチル酸マクロゴールピーリング

サリチル酸マクロゴールピーリングは、サリチル酸をマクロゴール基剤に溶かした薬剤を使うピーリングです。

サリチル酸によって角質層にある古い角質を溶かし、肌質を改善します。

サリチル酸自体は肌への刺激が強いため、肌の深部まで浸透しすぎるのを防ぎ治療後の痛みや炎症などの副作用を少なくするために配合されているのが、マクロゴール基剤です。

グリコール酸ピーリングと比べると、より均一に角質を取り除ける薬剤と言えるでしょう。

 

マッサージピール「PRX-T 33」(コラーゲンピール)

マッサージピール「PRX-T 33」は、サルチル酸よりも強力な剥離作用がある、トリクロロ酢酸(TCA)を使用する医療用のピーリングです。

表面の角質だけでなく、その下の真皮まで酸が浸透することで、線維芽細胞を刺激しコラーゲンの生成を活発にします。

その作用から、コラーゲンピールという通称でも知られている施術です。

「PRX-T33」には過酸化水素とコウジ酸も含まれており、トリクロロ酢酸による副作用を抑える他、メラニンの生成を抑制する作用も期待できるでしょう。

共立美容外科でもマッサージピール「PRX-T 33」を取り扱っています。

 

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その他のピーリング

上記の3つ以外にも、ピーリング剤にはさまざまなものがあります。

例えば天然乳酸を使用したピーリングは、成分の分子が大きく、比較的皮膚の浅い層に作用する施術です。

肌への刺激がマイルドで、色素への効果が高い点にも特長があります。

アミノ酸ピーリング(AFAs)というものもあり、これは刺激が少ないため敏感肌の人でも使用できる薬剤を使ったピーリングです。

アクネ菌などの繁殖を防ぐ効果も期待できる成分を使用します。

このようにピーリング剤は、効き方やリスクがそれぞれ異なります。

そのためケミカルピーリングを行う際は、肌の状態や悩みの種類、季節などさまざまな要因を考慮して、使う薬剤を決めたり濃度を調整したりすることが大切です。

なお、ケミカルピーリングは日本皮膚科学会によって、安全に治療するためのガイドラインが定められています。

出典「日本皮膚科学会ケミカルピーリングガイドライン」
https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/guideline/1372913831_1.pdf(2022-02-11)

 

セルフやエステで行うピーリングとの違いは?

ピーリングは自宅やエステサロンなどで行えるものも存在していますが、上記の理由から、医師の診断に基づいた施術が受けられるクリニックでの治療がおすすめです。

またクリニックで行う医療用のケミカルピーリングとその他のピーリングでは、使用できる薬剤の濃度が異なります。

 

市販のピーリング剤について

セルフケア用に販売されているピーリング剤や、エステサロンで使用するピーリング剤は「医薬部外品」や「化粧品」に分類されます。

あくまでもスキンケアを目的とした配合量にとどまるため、深部まで浸透させて肌質を変えるような効果を求めている場合は、効き目がないと感じてしまうかもしれません。

またそのような効果を得たいからと言って、長時間の塗布や無理な頻度での使用などを続けると、かえって肌の保湿能力を落とすなどのトラブルが起きる可能性もあります。

医療用以外のピーリング剤は、基本的に肌の調子を整える程度の効き目となることを理解しておきましょう。

 

美容医療としてのケミカルピーリング

一方肌の奥まで浸透するほどの濃度を持ったピーリング剤は「医薬品」となるため、これらを使用したケミカルピーリングは、クリニックなどの医療機関でのみ受けられる施術です。

医療機関などで行うケミカルピーリングは、医師が一人ひとりに合わせて、薬剤の種類・濃度を調整した施術を行います。

肌への負担に配慮しながら、悩みを根本から解決するような効果が期待できるでしょう。

また治療の頻度や回数についても、適切な目安のアドバイスをもらえるはずです。

 

ケミカルピーリングに期待できる効果

ピーリングを受けている女性

ケミカルピーリングは、以下のような悩みを改善する効果が期待できます。

  • ニキビ
  • 毛穴の詰まりや開き
  • シミ、くすみ、色素沈着
  • 小じわや老化による肌質の変化

これらの肌トラブルは、ターンオーバーの乱れが原因の一つとして大きく関係しているため、肌細胞の入れ替わりを促す治療であるケミカルピーリングが有効なのです。

具体的な効果について、一つずつ見ていきましょう。

 

ニキビの改善効果

ケミカルピーリングには肌の炎症を抑え、ニキビを改善する効果が期待できます。

例えばグリコールリ酸を使用したケミカルピーリングでは、治療直後から肌の状態が変わるはずです。

角質などが取り除かれることで皮脂の分泌が正常化し、膿をもったニキビなどは自然に膿が排出されていくでしょう。

その他のピーリング剤でも、ニキビの改善効果は全般的に期待できます。

 

毛穴の詰まり・開きの改善効果

ケミカルピーリングでは、毛穴をふさぐ角栓を除去する効果も得られるでしょう。

角栓とは、排出されずに毛穴に詰まってしまった皮脂が変化し、塊になったものです。

先ほどご紹介したニキビの原因となる他、酸化して黒ずんだり、角栓を除去した後も毛穴が広がったまま戻らない、いわゆる「イチゴ鼻」などの原因になったりします。

ケミカルピーリングを行うことでターンオーバーが正常になり、徐々に開き毛穴が目立たなくなるでしょう。

毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)という、毛穴に発疹(ほっしん)ができている状態の改善にも有効です。

 

くすみ、色素沈着、肝斑の改善

ケミカルピーリングを行うと、肌のターンオーバーが正常になることでメラニンの過剰な生成が抑えられ、くすみや毛穴の色素沈着の改善にもつながります。

肌本来の機能が整うので、比較的肌の深い層で発生している肝斑などのトラブルにも効果があるでしょう。

なお一部のピーリング剤に限りますが、美白効果を得るために配合されたケミカルピーリングも存在します。

例えば先述の通りマッサージピール「PRX-T33」にはコウジ酸が含まれているため、これがメラニン色素にアプローチしてくれるでしょう。

 

老化による肌質の変化・小じわなどの改善

ケミカルピーリングを行うと、ターンオーバーが促されることで肌表面の細胞の形状や並び方が整っていきます。

角質層の構造や機能が本来の状態に戻り、細かなしわが改善されるため、肌の保湿力や弾力などの機能がよみがえるはずです。

またマッサージピールの場合、生成されたコラーゲンが肌にとどまることでも、ふっくらとした質感への変化やハリを取り戻す効果が期待できます。

 

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ケミカルピーリングはニキビ跡や濃いシミにも有効?

ケミカルピーリングは軽度であれば、ニキビ跡の改善にも効果が期待できます。

その仕組みは、ターンオーバーによって肌表面の組織が新しいものになることで、跡となっている凹凸した部分を改善に導くというものです。

先述の通り色素沈着にも効果が期待できます。

ただし、ケミカルピーリングのみでは治療が難しいケースも。

例えば凸凹の差が大きくクレーターのようになっている場合、ターンオーバーの力だけでは改善を実感できない可能性があります。

その場合はレーザー治療など、凸凹の改善効果の高い治療方法と併用するのがおすすめです。

濃いシミに対しての治療も、他の治療方法と組み合わせるのがよいでしょう。

マッサージピール「PRX-T33」のような美白効果も期待できるピーリング剤を使用するのでなければ、正常なターンオーバーの力だけでシミを薄くしていくには、繰り返しの治療が必要となってしまうケースが多いです。

個人差はありますが、はっきりと目に見える肌の暗い部分をなくすには、数カ月~数年かけて治療しなければならないこともあります。

時間と費用がかさんでしまうため、メラニン色素を薄くするためにクリニックで治療をする際は、美白効果の高いレーザーなどの美容医療と組み合わせることを推奨します。

一人ひとりの肌の状態によってもおすすめの治療は変わるため、「ニキビとシミのどちらも治したい」などの希望がある場合は、カウンセリングの際に医師へ相談して適切な治療計画を提案してもらってください。

 

適切なケミカルピーリングを受けるために知っておきたいこと

次に、ケミカルピーリングを適切に受けるために知っておきたいこととして

  • 効果的な治療回数
  • 効果的な治療頻度
  • 効果が表れる期間

についてご紹介します。それぞれ、以下の通りです。

 

効果的な治療回数

ケミカルピーリングの適切な治療回数は悩みの内容や重症度、使用するピーリング剤、ピーリング剤の濃度などによって一人ひとりまったく異なります。

なぜならば、薬剤がどのように皮膚に反応するかは個人差があるためです。

年齢などの違いだけでなく、皮膚の状態や体質、施術の季節によっても効果はまちまちとなります。

同じ方が2回、3回とケミカルピーリングを繰り返しても、前回と同じような効果が得られないというケースもあるでしょう。

また一度の施術で効果をあまり実感できなかったとしても、繰り返し施術を受けることで、ある時を境に急激に改善することもあります。

そのため都度医師の診察を受けて、肌の状態を確認しながら治療を進めるのが一般的です。

なおあくまでも目安ではありますが共立美容外科の場合、中等度のニキビは6回ほど、重症のニキビであれば10回程度治療を繰り返すのが、大きな変化がみられるまでの回数として多いパターンです。

回数を重ねることで新しくニキビが出る割合が減る、ニキビの赤みが改善するなどの変化が起こります。

 

効果的な治療頻度

必要な治療回数の目安がわかったら、治療頻度はどのぐらいで行うのが効果的なのでしょうか。

ケミカルピーリングの再施術を行う際は、前回の治療から2週間以上の間隔を空ける必要があります。

そのため治療を開始したばかりのうちは、2週間に1回に近いペースでなるべく頻繁に治療を続けるのがおすすめです。

個人差はありますが、回数を重ねることでだんだんとトラブルが改善されていくのが実感できるでしょう。

効果が現れてきたら段階的に再施術までの期間を広げ、1カ月〜1カ月半に1回程度にまで頻度を下げるようにしてください。

ケミカルピーリングのやりすぎはかえって肌への負担となってしまうこともあるため、改善の度合いや肌の状態に合わせてペースを調整する必要があります。

 

効果が表れる期間

ケミカルピーリングの効果は、すぐには表れないことがあります。

施術直後は肌に赤みや乾燥による肌荒れが出たり、敏感肌の場合は皮膚が薄くむけるような症状が出たりするかもしれません。

通常2〜3日ほどで治まるもののため、ダウンタイムとしてこの期間を経過した後は、肌がきれいになっていくでしょう。

万が一症状が長引く場合は、医師へ相談するようにしてください。

効果の持続期間については、何回目の治療なのかによって変わります。

ケミカルピーリングは徐々に肌質をよくしていく施術のため、治療計画の後半になるにつれて持続期間が長くなっていくでしょう。

例えばニキビの改善を目的としたケミカルピーリングは、継続することで肌質が変わり、新たなニキビが出てくるまでの期間が徐々に長くなっていきます。

初めのうちは効果があまり表れず、何度目かから急激に改善するケースもあるため、都度症状を確認しながら治療ペースを調整していくようにしてください。

施術計画の初期~途中の肌の状態によっては、一時的に元の状態よりもニキビや毛穴が悪化するなど、トラブルが目立つように見えるかもしれません。

これらの症状は好転反応と呼ばれるもので、ケミカルピーリングが効果を発揮して、肌の細胞が活性化している証拠となる症状です。

治療を繰り返して肌質が変わると、皮脂の分泌量などが正常になるため、これらの症状は徐々に治まっていくはずです。

なお基本的には一度治った肌トラブルの箇所は、理由なく元に戻ってしまうことはありません。

ただし肌質が変わっていない段階で治療の期間が空いてしまったり、治療後の保湿などスキンケアを怠ったりすることで、再度似たような悩みが発生してしまうことはあります。

好転反応との見分けが難しいところですが、治療計画の途中で新たなトラブルが出現することもあることを知っておきましょう。

医師の指導に基づいて、適切なアフターケアを行いながら計画に沿った治療を重ね、最終的に美肌を保てる肌質にすることが大切です。

 

組み合わせられる治療

ケミカルピーリングと他の美容医療を組み合わせると、より効果をアップさせたり、相乗効果を発揮したりする作用が期待できます。

ここでは共立美容外科で行っている組み合わせ治療として

  • イオン導入
  • ダーマペン

の2つをご紹介します。

 

イオン導入

イオン導入をケミカルピーリングと併用すると、イオン導入で使用する美容成分が肌のより深い層へ浸透しやすくなります。

イオン導入は微弱な電流で肌のバリア機能をコントロールし、ビタミンCやトラネキサム酸などの美容成分を肌に浸透させる治療です。

ケミカルピーリングを行った後は、肌が古い角質が取り除かれて美容成分を吸収しやすい状態になっているため、成分をより効果的に肌へ導入できるでしょう。

 

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ベルベットスキン

ケミカルピーリングはダーマペンと併用するのもおすすめです。

ダーマペンとは肌に極細の針を刺して穴を空け、コラーゲンなど整肌成分の生成を促進させ、自然治癒力によって肌質を改善させる治療のこと。

ダーマペンの後にケミカルピーリングを行うと、空けた穴から薬剤が浸透しやすくなり、相乗効果で肌質がより良くなっていくことが期待できます。

またダーマペンは、ケミカルピーリングだけでは解決に時間がかかる可能性の高い、凸凹としたニキビ跡にも効果的です。

 

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共立美容外科のケミカルピーリング治療

最後に共立美容外科で行っているケミカルピーリングについて

  • サリチル酸マクロゴール
  • マッサージピール「PRX-T33」

の詳細をご紹介します。

 

施術できる箇所

ヒアルロン酸注入などと比べると、共立美容外科のケミカルピーリングでは比較的広い範囲を一単位として施術します。

顔全体をはじめとして、デコルテやおなかの妊娠線、背中、腕、お尻などにも施術可能です。

その他老化が気になりやすい手の甲や首も施術できます。

ただし体のパーツは顔よりも皮膚がぶ厚いため、顔よりもさらに何度も施術を繰り返さなければ肌質の変化を実感しにくいかもしれません。

ニキビや毛穴の開きなど、肌表面に表れているトラブルを改善したい場合にはぜひ検討してみてください。

 

治療の流れ

実際の治療の流れは以下の通りです。

 

1. カウンセリング

医師との事前のカウンセリングで、肌の症状を確認した上で施術内容を決めていきます。

リスクや術後の注意点などについてもここで説明してもらえるので、しっかりと医師の話を聞いた上で決断しましょう。

 

2. 施術前の準備

ケミカルピーリングの施術を受けることにしたら、まずはクレンジングをして化粧や肌の汚れを落とします。

 

3. 施術

施術室に移って薬剤を塗布していきます。

マッサージピール「PRX-T33」の場合は、肌をマッサージするように塗り込んでいきます。

数十秒ほどでふき取り、その後赤みなどを抑えるために冷やします。

 

4. 終了

施術は全体を通して10分ほどで終了し、当日中に帰宅できます。

治療直後はわずかにぴりぴりとした刺激があるかもしれません。

ダウンタイム中の2、3日は皮むけや肌の赤み、肌荒れ、乾燥が起きやすくなります。

また肌が敏感になり日焼けしやすいため、しっかりとケアするように注意してください。

 

ニキビや毛穴の悩みには医療用ケミカルピーリングがおすすめです

今回はケミカルピーリングの効果についてご紹介しました。

クリニックで行う医療用のケミカルピーリングは、切開や注射を伴わず短い治療時間で施術ができるため、比較的手軽にできる美容医療と言えるでしょう。

またセルフやエステサロンで行うピーリングとは、使用するピーリング剤が異なります。

肌の状態にあった施術で、ニキビや毛穴開きなどの悩みに対してしっかりと改善効果を得るためには、医療用のケミカルピーリングがおすすめです。

共立美容外科では、複数種類のケミカルピーリングを使い分けています。

さまざまな美容医療を取り扱っているため、他の施術と組み合わせた治療計画の提案も可能です。

医療用ケミカルピーリングを検討している方は、ぜひ気軽に相談してみてください。

 

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このページの監修・執筆医師

  • 久次米 秋人(くじめ あきひと)

    久次米 秋人(くじめ あきひと)

    • 略歴

      • 1983年
        金沢医科大学医学部 卒業
        1983年
        高知医科大整形外科入局
        1989年
        東京本院(品川)開院
        2002年
        本院を新宿に移転
        2013年
        銀座院院長就任
        2018年
        第107回日本美容外科学会 学会長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科医師会理事
      日本形成外科学会会員
      日本美容外科学会会員
      日本美容外科学会認定専門医
      日本脱毛学会会員
      北米脂肪吸引形成外科学会会員
      日本坑加齢美容医療学会会員

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